| 2012年05月04日(金) |
糖尿病ってどんな病気? |
| 2012年05月03日(木) |
歯周病は糖尿病の合併症の一つ |
ゴールデンウィークも、いよいよ後半に突入ですね。 私たち@小林歯科クリニックもカレンダー通りに休診させていただくと、4連休ということになります。
さて、2004年のブログ開設以来、出没先の様子を“GW日記”というタイトルでず〜っと公開して参りましたが、4月27日&28日に記述したような情勢もあり、今年は(今後は)大型連休中の旅行記的内容につきましては公開を自粛させていただくことにいたしました。
ご理解の程、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
photo by 時事通信 →
| 2012年05月01日(火) |
自然観察ハイキング−3 |
一昨日、とある大学の生物科主催の ↑ に参加させていただきました。
そのエキスパートな方々が“レアモノ”と仰るモノが続出の観察会になりました。 たくさんあるので、3回に分けてのご報告。
で、今日は、番外編。
← クリ(栗)の若芽に出来た虫こぶ
クリの展葉がはじまる頃、前年夏に“タマバチ”に寄生された芽は伸長せず、肥大して虫こぶができる。 虫こぶは光沢のある緑色をしているが、のちに赤色となる。 虫こぶの頂部には数枚の葉をつけているが新梢は伸びず、クリタマバチ成虫が脱出したあとで枯れる。 栗の減収どころか、木の枯死に繋がることもあるのだそう。
内部に寄生しているので、薬剤での駆除は困難だとか。
← 冬虫夏草
昆虫に寄生するキノコで、冬季に昆虫に寄生します。 そして、徐々に昆虫の養分を吸い取り、夏季になると昆虫の殻を破って芽を出します。
この形態ゆえに、チベットで古くに、この菌が冬は虫の姿で過ごし、夏になると草になると考えたことから冬虫夏草『冬は虫&夏は草』と呼ばれています。
中国では、冬虫夏草の子実体を、菌核化した宿主をつけたまま採集して乾燥し、漢方の生薬もしくは中華料理の薬膳食材として珍重しているのだそうです。
その他、崖の露頭を観察してみると、地面の下が小石のれき混じりになったり、関東ロームの赤土になったり、という変化を実感することができました。
聞くところによると、100〜200万年前のこの辺り(八王子市堀之内界隈)は海だったそうで・・・
| 2012年04月30日(月) |
自然観察ハイキング−2 |
昨日、とある大学の生物科主催の ↑ に参加させていただきました。
そのエキスパートな方々が“レアモノ”と仰るモノが続出の観察会になりました。 たくさんあるので、3回に分けてのご報告。
で、今日は、植物(草花)編。
← タマノカンアオイ
「常緑」なので“寒”で、葉が「葵」に似ていることから “カンアオイ”で、「多摩丘陵」で最初に確認されたので“多摩の”だそうです。 一見、カントウカンアオイに似ていますが... カントウカンアオイは、花柱が2裂していて、花のガク筒の先は明瞭に3裂しています。 このタマノカンアオイは、花柱は2裂せず、ややカギ型に曲がります。 また、花のガク筒の裂片の先は波状に開いています。
← スズメノテッポウ
畑のまわり、道ばたや空き地などにいたるところに生育します。 発生量も多く、春のイネ科雑草の代表の一つです。 ・・・ということで、コレ自体は“レアモノ”でも何でもありません。 さて、このスズメノテッポウの花茎を抜き取って、笛を作ってピーピーと鳴らして遊んだ経験を持つ方々も多いかと思います。 葉の付け根は花茎の鞘となっており、これを葉鞘(ようしょう)というのですが、この先端には半透明の柔らかい部分があり(葉舌:ようぜつ)、この部分が息を吹き込むと振るえて音が出る仕組みです。 私@小林もン十年振りに・・・
← トウダイグサ
燈火の皿に見立てた和名なのだそうです。 茎や葉を傷つけると白い乳液を出すので“ノウルシ”と呼ばれることもあるようです 全草にわたり有毒で、発ガン物質も含むのだそうです。
今日の夕食には、採取した“ノビル(野蒜、ユリ科)”が食卓に上りましたよぉ♪
| 2012年04月29日(日) |
自然観察ハイキング−1 |
とある大学の生物科主催の ↑ に参加させていただきました。
そのエキスパートな方々が“レアモノ”と仰るモノが続出の観察会になりました。 たくさんあるので、3回に分けてのご報告。
で、今日は、動物(昆虫)編。
←オオミズアオ
大型の青白色をした“ガ”で、成虫の前翅長は80〜 120mmほど。 櫛歯状の触覚がよく発達しているので、雄のようです。 5月と7〜8月の年2回発生するそうですが、チョッとフライング気味の登場のようです。 幼虫は、モミジ、アンズ、ウメ、サクラ、ナシ、リンゴなどの葉を食べるそうで、都心のビル街などでも見かけることがあるそうです。
←ヨコヅナサシガメ
元々、中国から東南アジアにかけて分布していたものが、昭和初期に貨物に紛れて移入し、1990年代から関東地方でも見かけられるようになったのだそうです。 カメムシの仲間で、名前の通り“刺すカメムシ”なのだそうです。 細長い針のような口を持っていて、チョウやガの幼虫を刺して、体液を吸うのだそうです。 見ての通り、サクラの他、エノキ、ケヤキ、クワ、ヤナギなどの、樹洞や大木の幹のくぼみに、幼虫は数十から数百匹程度の集団で住んでいることが多いのだそうです。
←ニジュウヤホシテントウ
たくさんの黒紋をもつテントウムシです。 皆さまがよくご存知のナナホシテントウのように、アブラムシを食べてくれる(人間にとっての)益虫ではありません。 成虫&幼虫ともにナス、ジャガイモ、トマトなどナス科植物の葉を食害する害虫なのだそうです。 灰色の短毛を密生しているので光沢が鈍いですね。
・・・といった講義を受けながら、八王子市の平山城址公園〜東京薬科大方面を、総勢約60名で散策しました。
って、もう突入してしまいましたね。
さて、Impress Watch によると・・・
マカフィー株式会社が同社公式ブログで、ゴールデンウィークにおけるセキュリティ面での注意事項を紹介しています。 連休期間中のデバイスの管理や、旅行先で公共Wi−Fi使用するにあたっての留意点のほか、SNSへの情報掲載についても言及しています。
「休暇の計画をオンラインで公開することは、泥棒にチャンスを与えるようなものです。みなさんのご自宅に易々と入れるような計画を練り、犯罪を実行することが考えられます。」
SNS関連での具体的な対策としては 「出発前に、ソーシャルネットワーキングサイトで旅行計画を公表しないでください。お子さんたちにも、インターネットで休暇の詳細を友達と共有しないように念を押しましょう」 「写真に撮影場所がわかるタグを付けないようにしましょう。また、すぐに共有したい場合は、写真を閲覧できる人を設定してください」 としているとのだそうです。
詳しくは、コチラを。
明日からGWですね。 中には、5月1日&2日も休暇を取り、“9連休”の方もいらっしゃるようですね。
さて、警視庁からのメールを転載します。
例年、連休中はひったくりの多発が予想されますので、お出かけの際は「ひったくり被害防止三つの用心」を実行していただき、被害に遭わないよう十分に注意してください。
■ひったくり被害防止三つの用心 ○ バイクの音がしたら、振り向こう ○ 歩くときは、バッグを建物側に持とう ○ 自転車の前かごには、防止カバー(ネット)を着けよう
【問い合わせ先】ひったくり対策統括事務局 03-3581-4321(内線39253)
| 2012年04月26日(木) |
小さな無礼など存在しない |
時事通信によると・・・
フランス・マルセイユのサンシャルル駅構内に設置された巨大なたばこの吸い殻の彫刻 →
「小さな無礼など存在しない」と題され、マナー違反行為に注意を促しているのだそうです。
そもそも、ポイ捨て=マナー違反以前に、喫煙には、何ら得るモノが無いことは明らかですよね。 僅かな税収の何倍もの医療費の無駄遣い。
そして、何よりも、歯を失うことへの最大のリスクファクターなのですから・・・
午前中は、保健所での健診の日。
で、結構診ることが多かったケースに“上唇小帯の付着異常”がありました。
以前にもUPした内容と被りますが、以下、該当者にお渡ししている説明用資料からの(一部)転載です。
〜上唇小帯異常とは?〜 上唇をめくった時、真中にある唇と歯肉をつなぐ筋が強いこと。
〜上唇小帯の役割〜 唇が大きくめくれないように、位置を固定する役割があります。
〜上唇小帯異常と言われたら〜 発育とともに形態・位置・大きさに変化がみられます。 12歳ごろまで付着位置が徐々に移動するのが通常ですが、付着位置にあまり変化がない場合には、かかりつけ歯科医に相談することをお勧めします。 異常が強い場合には必要に応じて小帯切除を行いますが、切除手術は比較的簡単です。
〜POINT〜 歯ブラシや長い爪で小帯を傷つけないように注意しましょう。
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