| 2010年10月06日(水) |
「サムライブルー龍馬像」再び |
毎日新聞によると・・・
長崎県島原市が、多目的施設・島原復興アリーナ入り口に、サッカーワールドカップ南ア大会の日本代表応援シンボル「サムライブルー龍馬像」を設置した(お披露目は10月24日)とのこと。
高さ10m、幅5mの強化発泡スチロール製。 W杯後、6分割され、倉庫で眠っていた像を、2014年の“がんばらんば国体”でサッカー会場となる市が日本サッカー協会などから譲り受けたのだそう。
そういえば、島原は、坂本龍馬が、勝海舟とともに長崎をめざして上陸した地でしたね。
 
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出陣式 (photo by 日本サッカー協会)↑ 平成新山をバックに↑
輸送&設置費は886万円。 費用は、(一部を)寄付で賄う模様・・・詳しくはコチラを。
さて、東京に設置中の模様は、6月20日に書きましたが、5月22日のワールドカップ出陣式に合わせて設置されて、7月3日に解体されるまで、わずか6週間程度しか設置&展示しませんでしたが、今度は少なくとも4年間! (国体開催後はどうするのでしょうかねぇ?)もの長丁場。
何れにしても、塗装の寿命は2年程度・・・とのことで、再塗装が必要になってきます。 もちろん、お口と一緒で、“メンテナンス”が欠かせませんね♪
| 2010年10月05日(火) |
クラッカー・ジャック |
今期のシアトル・マリナーズの全日程が終了しました。 イチロー選手の5年連続&7回目のア・リーグの最多安打、そして、10年連続の“超200安打”・・・素晴らしい! の一言です。
さて、MLBの全試合の7回表終了時(延長14回まで試合が長引いた場合は14回表終了時)に球場内に流れる曲ってご存知ですか? そう、「Take Me Out to the Ball Game(私を野球に連れてって)」という曲です。
メロディは・・・ コチラをクリック♪
歌詞は・・・ "Take me out to the ball game, Take me out with the crowd. Buy me some peanuts and cracker jack, ← この行に“クラッカー・ジャック”とあります! I don't care if I never get back,
Let me root, root, root for the home team, If they don't win it's a shame. For it's one, two, three strikes, you're out, At the old ball game."
“ピーナッツとクラッカージャックを買ってくれたら、もう家に帰れなくてもかまわない ”・・・ という内容ですが、実は、この度、初めて! 口に入れる機会に遭遇しましたぁ♪
ちなみに、映画『ティファニーで朝食を』には、クラッカー・ジャックのおまけの指輪に、ティファニーで名前を彫らせるシーンがあるのだそうですよ。
でも、この甘さ&粘着性・・・ 食後には、丁寧なブラッシングが必要ですね。
夕方、患者さまの切れ目!?に、何気なくテレビをつけたら・・・↑ というコーナーを、ゆうどきネットワークという番組で放映していました。
歯磨きの際の、“歯ブラシを動かすストローク幅と汚れの落ち具合についての実験”は、見応えありましたね。
詳しくは、ご来院の際にお話差し上げたいと思います。
| 2010年10月03日(日) |
北海道フェアin代々木−2 |
午前中、所用で出かけた後、一昨日に続き、↑ に行きました。
デパート内で開催される“物産展”とは異なり、屋外で、火を使用して、魚介類や肉類を焼くことができますので、煙やおいしそうな香りが会場内を漂っています。 例年20万人以上もの人出というもの納得です。
今日も、北海道和種馬=通称“道産子”に体験乗馬させていただきました ・・・ポニー種(概ね、体重25〜30kgまで)とは異なり、体重200kg位まで騎乗OKなのだそうですよぉ♪
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・ 第26回目の今日は、「木床義歯の製作過程」です。
日本独自の木床義歯はツゲの木を床(土台)とする。 まず蜜ロウを温めて上顎と下顎の歯ぐきの型を採り(印象採得)、その型を基にやはり蜜ロウで顎の状態を再現する(副模型)。 それに合わせながらツゲの木を彫っていくが、右は蜜ロウによる副模型で、左はほぼ概形が出来上がったところ。 食紅を使ってチェックしながら削り、仕上げたという。 上唇小帯の部分などは削りとって、人工歯の前歯を入れられるよう溝を彫り、最終の仕上げには、木賊(とくさ)やサメの皮で研磨して表面を滑らかにした。
| 2010年10月01日(金) |
北海道フェアin代々木−1 |
今日は、都民の日・・・という訳で、午前中半休を頂き、↑ というイベントに出かけました。
 
北海道和種馬=通称“道産子”に体験乗馬させていただきご機嫌な私@小林 ↑
会場内で、ざんぎ等を食べながら、ちょうど一休みしていた時、A●Bメンバーの中の3人組 が、突如、目の前に現れ、「おいしいですかぁ?」と質問されたので、「まいう〜」と手を振り返しちゃいました♪ その様子は日本テレビのPONと言う番組で生放送・・・おそらく関東エリアのみ・・・されたようですよ。
“ジャガイモの詰め放題”をしている姿がフジテレビに映っていたよぉ・・・という情報もいただきました。
今朝のNHKためしてガッテン(モチロン再放送で〜す)で、痛!歯がしみる割れる 本当は怖い!知覚過敏という特集を放映していました。
知覚過敏の原因として「歯周病」と「くさび状欠損」があることや、その対処法などが紹介されていましたね。
詳しくは、番組HPをど〜ぞ。
さて、知覚過敏の原因の一つ、「歯周病」ですが、人類史上最も感染者数の多い感染症とされ、ギネス・ワールド・レコーズに載っています。
となりますと、明日からのタバコの値上げ・・・この際、タバコを止めてみませんか♪ 歯周病→歯を失うことへの最大のリスクファクターなのですから・・・
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・ 第25回目の今日は、「吾嬬絵姿烈女競」です。
月岡芳年:吾嬬絵姿烈女競(あづま・えすがた・れつじょくらべ)/種田妾小勝
「小勝女ハ元東京日本橋大工町の芸妓にして美人の聞へ高く曳手数多(ひくてあまた)に時めきしか去(さんぬ)る年熊本鎮台種田君に思はれ君諸共に該地に至り操正しく暮せし内明治九年の十月下旬思ひも寄らぬ仇嵐暴徒の為に君を討れ残る小勝の悲しみハ共に消たき思ひなりしを人の諫めに是非なくなく惜からぬ身をなからへしに翌年二月西海に再び白波立さハぎ遂に熊本籠城の際兵士何某に深く慕はれ既に腕力を以て志を遂んとせし時女なからも甲斐がひしく大義を以て説諭せしに兵士も大に悔悟して国家の為に打死せしハ小勝の貞操節義心もやさしくかなよみの新紙に美名を残せしなり」
表題と詞書にある「種田」は旧薩摩藩士の種田政明。 明治6年に陸軍少将となり、明治9年(1876)9月に熊本鎮台司令長官に就任したが、同年10月の熊本神風連の乱で小勝と就寝中のところを襲撃され殺害された。 小勝が事件後に親元に送った電報「ダンナワイケナイワタシハテキズ」(旦那はいけない、私は手疵)は、明治草創期の電文として史上に残る。
| 2010年09月28日(火) |
受動喫煙で年間6800人死亡 |
受動喫煙が原因の、肺がんや心筋梗塞で死亡する成人は、年間約6800人に上るとの推計値を、厚生労働省の研究班が発表した。 全体のうち職場での受動喫煙が原因とみられるのは約3600人で、半数以上を占めた。 喫煙による死者は年間約13万人と推計されているが、受動喫煙に関する推計は初めて。
主任研究者の望月友美子・国立がん研究センタープロジェクトリーダーは「日本の受動喫煙対策は公共の場所から進んでいるが、長時間拘束される職場での禁煙を進めることで、これだけの人が救える。年間の労災認定死が約千例であることを考えると、甚大な被害だ。行政と事業者は、労働者の健康を守る責任があることを認識すべきだ。」と話している。
研究班は、2005年に実施された受動喫煙状況に関する調査を基に、たばこを吸わない成人約7600万人のうち、女性(約4800万人)の約30%と、男性(約2800万人)の約6%は家庭で、女性の約20%と男性の約30%は職場で、それぞれ受動喫煙にさらされていると推定(重複あり)。
国際的な研究や国内の統計に基づき、肺がんや虚血性心疾患などの病気になる危険性が1.2〜1.3倍になり、日本の女性の肺がん死亡の8.1%が受動喫煙によると算出した。 同様に、女性の心筋梗塞の9.1%、男性の肺がんの1.3%、男性の心筋梗塞の3.7%が受動喫煙によると推計。 これを実際の死者数に当てはめると、女性4582人、男性2221人となった。
研究は、喫煙との因果関係が明らかな肺がんと心筋梗塞に絞って実施したものですよね。 ところで、受動喫煙で失われる歯の本数って、どのくらいになるのでしょうか。 その数を想像するだけで、ゾッとします♪
| 2010年09月27日(月) |
親知らずからiPS細胞 |
9月15日に『歯茎からiPS細胞』という標題で書いたばかりですが 今度は『親知らずからiPS細胞』。
時事通信によると・・・
産業技術総合研究所が、がんを誘発する遺伝子「c―MYC」を使わずに親知らずの細胞から万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」を作ることに成功したと発表した。 親知らずの細胞を使うと、皮膚の細胞からiPS細胞を作製するより1000倍以上多く作れることも判明。 成果は、米科学誌「ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー」に掲載された。
iPS細胞は、京都大の山中伸弥教授が発見した4種類の遺伝子を細胞に組み込んで作製するが、その中のc―MYCは細胞のがん化を引き起こす可能性が高いとされている。 一方、c―MYC以外の3遺伝子だけでは少量のiPS細胞しか作製できず、課題となっていた。
産総研の小田泰昭研究員によると、実験では3〜4年間冷凍保存した10〜16歳の親知らずの細胞を使用。解凍した細胞を増殖させ、c―MYC以外の3遺伝子を組み込んだところ、30日後に神経や心筋になるiPS細胞ができたという。
小田研究員は「親知らずの細胞は治療で捨てられるため、冷凍保存すれば細胞バンクとして有効的に利用できるはず」と期待している。
詳しくはコチラをど〜ぞ。
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