| 2010年08月07日(土) |
海や山で気をつけて! |
web R25 によると・・・
いよいよ夏本番。 海や山など、アウトドアが楽しい季節の到来です。 しかし、アウトドアには危険がつきもの。特に意外な盲点となるのが“虫”の存在。 厚生労働省の人口動態調査によると、平成20年に有毒動植物との接触により死亡したケースは20件。 そのうち15件が、スズメバチをはじめとするハチとの接触による事故だそう。
「オオスズメバチやキイロスズメバチは、体も大きく大規模な集団を作るので、攻撃を受けると危険です。うっかり巣を叩いてしまい、一度にたくさんのハチに襲われたり、ハチ毒に過敏なアレルギー症状を起こす体質の場合は、死に至ることもあります」とは、日本昆虫協会理事の木村義志さん。
万が一スズメバチに遭遇した場合は、どうすれば?
「スズメバチがいきなり襲ってくることはないので、慌てず冷静に対処すること。特に巣には近づかないようにしてください。彼らは巣を外敵に攻撃されたと感じると、仲間を引き連れて集団で攻撃してくることも。大きな巣の場合、100匹単位の群れに襲われることもありえます」(同)
100匹のスズメバチって…。 しかも、ヤツらは切り株の空洞や地中に巣を作ることもあるとか。 怖すぎるし、わかりにくすぎるっ!
「スズメバチは巣に近づかれるとカチカチという威嚇音を出します。威嚇のサインを感じたら、とにかく静かにその場を離れること。大声を出したり手で振り払ったりすると、ハチを刺激し、逆効果です」(同)
り、了解です。 ちなみに、ほかに危険な毒虫は?
「いや、スズメバチ以外、深刻な事故につながることはほとんどないですね」(きっぱり言い切る木村さん)
カやブユのように血を吸う虫や、ドクガ科やイラガ科などに属するごく一部の毒毛を持つ毛虫、カミキリモドキの仲間のように体液に毒性の強い物質を含む虫もいるが、いずれの被害もしょせんはかゆみや湿疹、水ぶくれ程度。 危険度はスズメバチの比ではないそう。
「現在、国内に生息する昆虫の数は数万種類と推測されますが、人間に危害を加える虫は本当にごく一部。むやみに虫を恐れすぎる必要はありませんよ」(同)
数万種…。 実は日本って昆虫大国なんですねぇ。 とりあえず「スズメバチに遭遇したら、慌てず騒がず」がこの夏の教訓!
さて、今日は、私たち@小林歯科クリニックにとって、学校でいう1学期の終業式のような日 ・・・つまり、明日から夏休みを頂戴いたします。 リフレッシュ&充電して、2学期を迎えたいと思いま〜す♪
| 2010年08月06日(金) |
抜歯器具 歯鍵(しけん) |
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・ 第23回目の今日は、「抜歯器具 歯鍵(しけん)」です。
笑気ガスやエーテル麻酔による無痛抜歯は、1840年代にアメリカの歯科医ウェルズやモートンたちによって開発された。
未だ麻酔法が確立しない19世紀の半ばまでは、いかに手早く歯を抜き、処置するかがポイントとなった。 鍵を開けるのと同じ要領で、爪の部分を臼歯に引っ掛け、テコの原理でひねって抜くことから、Tooth-key=歯鍵(しけん)と呼ばれた。 爪の部分は歯の大きさなどに合わせて取りかえられたり、柄の部分に支点を2カ所設けたものなど、さまざまな形が考案された。
イギリスやアメリカでは、1850年代から現在のような抜歯鉗子が使われるようになるが、1823年にオランダ商館医として長崎に来航したドイツ人医師シーボルト携行の外科器具の中に、この「歯鍵」もあったという。 また幕末の安政6年(1859)刊行された杉生方策『内服同功二編』では「臂鉤(ひこう)」の名で、その図版と用法が紹介されている。
明治初期の翻訳医書(森鼻宗次訳:独徠氏外科新説、明治7年)でも、「杻匙(ちゅうし)」の名称で抜歯器具として紹介された。 同書の抜歯の項では、“Extraction of the Teeth”の原文に「抽歯術」の訳語をあて、「エキスラクション、オブ、ゼ、テース」とカナをふっている。
| 2010年08月05日(木) |
禁煙のコツが判明・・・米研究 |
CNNによると・・・
喫煙者がたばこを吸いたいという欲求を抑えるコツは、短期的な思考から長期的な思考への切り替えにあるとの研究結果を、米エール大の精神医学者らがこのほど発表した。 この方法は禁煙だけでなく、減量にも応用できるという。
同大のへディ・コーバー博士らが米科学アカデミー紀要に発表した論文によると、研究チームは日常的な喫煙者21人を対象に、たばこを吸うシナリオを2通り提示し、それぞれ脳スキャンで反応を調べた。
一方では短期的な見返りとして、「最初の一服」を吸い込み、煙を吐き出す感覚を思い浮かべるよう指示。 次に長期的な結果として、肺気腫や心臓病など、喫煙が引き起こす健康上の問題を想像させた。
また、たばこを食べ物に変えて対照実験を実施。脂っこい食べ物の写真を見せて、おいしさを想像する短期的思考と、肥満や糖尿病などの結果を予想する長期的思考を示し、脳の活動を観察した。
たばこや食べ物への欲求を感じた時、脳内では理性をつかさどる前頭前野と、感情や欲求にかかわる腹側線状体が活性化する。 いずれの実験でも、長期的思考を試みることで前頭前野の活動がより盛んになり、欲求をうまく抑えられることが分かったという。
チームのメンバーらは、喫煙者は自制心に欠けるのではなく、禁煙のための単純なコツを知らないだけだと指摘。 コーバー博士は「長期的な悪影響に集中することで欲求を抑え、自分の脳の活動を変えることができるのだ」と強調した。
喫煙者は病気! と定義付けられていますから、まずは、“禁煙外来”を受診してみましょう♪
| 2010年08月04日(水) |
月下美人が咲きました−1 |
昨夜のことになりますが、小林歯科クリニックのベランダで育った“月下美人”が3輪(写真には2輪しか写っていませんが)咲きました。
月下美人は、サボテン科の植物で、エピフィルム属オキシペタルム(Epiphyllum oxpetalum)が学名で、原産地はメキシコ・西インド諸島から中米・南米ですぅ、と講釈はこのくらいにして・・・
何といっても、その最大の特徴は、夕方から夜にかけて開き、朝までにはしぼんでしまうということでしょうか。
可憐なショーを見ているうちに、夜が更けていきましたぁ♪
| 2010年08月03日(火) |
「見えないタイトル」装丁展 for Midsummer |
ブックデザイナー折原カズヒロ氏、他2名による ↑ という個展を拝見しました。
表紙にあるはずのタイトルと著者名が見えなかったら? 装丁だけで本を選んだら、思いがけない1冊に出合えるかも しれません。 3人のブックデザイナーが夏をテーマに、お薦めの文庫の装丁 をしてみました。 ・・・とのことでしたよぉ♪
会場はコチラ 明日4日(水)まで開催中だそうですよ♪
| 2010年08月02日(月) |
血液型が“O型”の人は蚊に刺されやすい |
web R25 によると・・・
海に花火にと、アウトドアレジャーに繰り出す機会も多いであろうこの季節。 それは「蚊」との闘いでもある。 とくに自然の中へ繰り出す際には、虫除けスプレーは不可欠だ。
ところで、「血液型がO型の人は蚊に刺されやすい」とたまに耳にすることがあるが、これって本当なのだろうか? 医療ジャーナリストにして医学博士の森田豊先生に聞いてみた。
「そのような研究論文があるのは事実なんです。たとえば1972年に欧米で実施された調査で、ガンビアハマダラカの腸内の血液を調べたところ、その内訳は『O>B>AB>A』で、O型の血液が最も多く検出されたといいます。日本でもヒトスジシマカ(日本で最も一般的な蚊)で調査されたことがありますが、この時も同じく『O>B>AB>A』という結果が出ています」
つまり、この都市伝説は本当だった!?…と、決め付けてしまうのは早計であると、森田先生は解説を続ける。
「実際に蚊が人を刺す前に血液型を察知し、狙いを定めるというのは困難ではないでしょうか。蚊の腸内検査では前述のような結果が出ているものの、単純な"刺されやすさ"の調査では、必ずしもO型が一番という結果は出ていないのです」
確かに、空を飛ぶ蚊がどうやって血液型を認識するのかも疑問だ。 そもそも、なぜこのような説が広まったのだろう?
「10年くらい前にあるテレビ番組が、蚊が好んで吸う血液型について調査したことがありました。この番組が『O型の血液の細胞表面にある糖鎖という化合物が、花の蜜と似た分子構造をもっているため、蚊が好んで吸いに来る』という説を紹介したことも、無関係ではないのかもしれませんね。でも実際には糖鎖は不揮発性であるため、飛行中の蚊がそれを認識するのは不可能だろうと言われています」
結論としては、O型が蚊に刺されやすいことを示す科学的根拠は、これまで確認されていないとのこと。 現時点では「事実にあらず」と裁定せざるを得ないが、もしかするとこれからの研究で、蚊が0型を好む根拠が証明されることもあるかも!?
先々週7月18日、先週7月25日と、何故か、この夏“東京の水”を追っかけている私@小林です。 今日は、近場=渋谷区内にも“玉川上水(羽村取水堰〜四谷大木戸の約43kmの水路)”に関するものがあるよぉ・・・という情報を頂戴し、探索してみた次第ですぅ。
↓昭和3年に架けられた石橋=三字橋(みあざばし) ほぼ完全な形の欄干が残っており、橋の外側には水道管まで見えますね
 
右の写真は、1654(承応3)年に掘られた水路です↑ さて、その水路ですが、隣の世田谷区は、殆どの区間を暗渠にして、上部を公園にしてしまいました。 一方、ココ渋谷区はお金が無かったのか(オッと失礼!?)、そのまま保存(実は放置・・・コレまた失礼!?)したようです。 以前は、前者のほうが喜ばれたかも知れませんが、渋谷区の方針の方が、環境と歴史遺産の保護の観点から結果的に良かったのでは♪ と思えてなりません。
夜は、とある商店街の“盆踊り”に。 踊りだけでなく、江戸和太鼓&笛の生演奏もありましたよぉ♪
↑を見ました・・・行きました!ではありません。 遠くから眺めた・・・と言うのが適切な表現でしょうか!?
公式HPから↓
でも、日本最古、粋で鯔背な江戸の華には間違いありません♪
そういえば、“東京スカイツリー”の高さが、昨日400mを超えたのだそ〜で。
21日から今日まで、毎朝、ラジオ体操に参加しました。 で、そのラジオ体操、今日が最終日ということで、参加賞としてタオルや花火 +αを頂戴して、朝からゴキゲンです。
でも、私@小林が子供の頃は、夏休み期間中ず〜っと開催されていたような???
←“ラジオ”ではありません “ラヂオ”です。 伝統を感じさせてくれますね。
そ〜ですねぇ、困ったことが2つ。 一つは、“蚊”です。
もう一つは、体操の集会に、首長や議員が訪れて政治の場に利用しようとしていたこと。 どちらも迷惑千万でしたぁ。
今日の東京最高気温は、27.9℃。 13日(火)以来、久しぶりに“真夏日”から開放されました。
ちなみに、最低気温も24.4℃と、15日ぶりに“熱帯夜”から開放されました。
そういえば、21日(水)の36.3℃を筆頭に、“猛暑日”が4日連続! ありましたね。
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