| 2010年06月08日(火) |
常用漢字 196字追加&5字を削除 |
読売新聞によると・・・
文化審議会が、現行の常用漢字表から5字を削除し196字を追加するなどした「改定常用漢字表」(2136字)を答申した。
一般での使用の目安になる常用漢字の見直しは29年ぶり。 答申は漢字を「手書き」する重要性を認めつつ、初めて「すべてを書ける必要はない」としたほか、年齢などに応じて難しい常用漢字にも振り仮名を用いるよう促した。 一方、手書きに関する項目を設け、「漢字を手で書くことは日本の文化として極めて大切」と重要性を強調した。 パソコンなど情報機器の普及で登場する機会が増えた難しい漢字も多く盛り込んだ。 早ければ今年11月にも内閣告示される。
常用漢字表の見直しは、パソコンや携帯電話の普及で「変換」が容易になったことなどを背景に2005年に始まり、書籍、新聞、インターネットでの出現頻度や、複数の熟語で使えるかどうかを総合判断した。
◇付表に追加される熟語 海士(あま)、鍛冶(かじ)、固唾(かたず)、尻尾(しっぽ)、老舗(しにせ)、真面目(まじめ)、 弥生(やよい) (※付表は「小豆」や「風邪」など、一字一字の音訓を挙げることはできない当て字や熟字訓を語の形で掲げ、読み方を示したもの)
◇読み方に変更がある漢字 <変更> 側 かわ→がわ <追加> 委 ゆだ<ねる> 育 はぐく<む> 応 こた<える> 滑 コツ 関 かか<わる> 館 やかた 鑑 かんが<みる> 混 こ<む> 私 わたし 臭 にお<う> 旬 シュン 伸 の<べる> 振 ふ<れる> 粋 いき 逝 い<く> 拙 つたな<い> 全 すべ<て> 創 つく<る> 速 はや<まる> 他 ほか 中 ジュウ 描 か<く> 放 ほう<る> 務 つと<まる> 癒 い<える>・い<やす> 要 かなめ 絡 から<める> 類 たぐ<い> <削除> 畝 せ 疲 つか<らす> 浦 ホ
◇削除される5字 勺 シャク 錘 スイ/つむ 銑 セン 脹 チョウ 匁 もんめ (カタカナは音読み、ひらがなは訓読み、<>部分は送りがな)
学校でどう指導するかは、教育行政に委ねるとしたのだとか。 このため文部科学省は、どこまで書けるように指導するかや学年別の割りあてなどを検討する専門家会議を設置することを決めたのだそう。
そういえば、常用漢字って高校までにほぼ書けるように! って指導されていましたよね。 さて、高卒以上の皆さま、ほぼ書けますか。
昨日のイベントで、上野動物園の園長が挨拶の中で、動物の分類には「歯の数」が欠かせない・・・というようなことを仰っていたので紹介しておきます。
●ウマの歯の数:40 ●シマウマの歯の数:44 ●ロバの歯の数:44 ということで、本当は《シマウマ》じゃなくて、《シマロバ》のほうが適切なのかも・・・とのこと。 ちなみに、シマウマの鳴き声ってロバの鳴き声に似ているらしい。
●人やサルなどの霊長類は32本 ●アイアイというサルは20本 ということで、同じ20本有るリスやネズミの仲間だと、最近まで考えられ ていたとのこと。
→カバ♀(ナゴヤ号)の頭蓋の骨格標本 1965年8月7日 名古屋市東山動物園にて出生 1968年10月23日 上野動物園に来園 1989年11月3日 死亡(享年24歳) 死亡時体重:2200kg 死亡時全長:355cm 出産3回(サツキ、ムーミン、ノンノン)
4〜10日までの1週間=「歯の衛生週間」に合わせて、上野動物園の中で、東京都歯科医師会主催のイベントが行われました。 (私@小林は、1来園者として訪れましたぁ)
| 2010年06月05日(土) |
ハイビスカスが咲きました |
小林歯科クリニックのベランダで、今年初めてのハイビスカスが咲きました。 これから毎日(・・・でもないのですが)ご覧になれるかと思います。
全てのユニット(診療用の椅子)でご覧になれるわけではありませんが、どうぞベランダを探してみてくださいね。
花屋の店先では、クリーム色とかピンクなども売られていますが、やはり青い空をバックにした赤いハイビスカスにはかないませんよね。
ちなみに、昨年の“初開花”は5月22日。
今日〜10日(木)は“歯の衛生週間”です。 歯に関する正しい知識を広め、歯科疾患の予防・早期発見・治療を励行し健康を増進するために実施されます。
小林歯科クリニックがあるココ@渋谷区では、明日5日(土)に「よい歯のつどい」にて、各講演会や、“8020(9020も!)運動達成者の表彰”や、“3歳児よい歯の表彰”を行います。 詳しくはコチラをど〜ぞ。
そういえば、1938年までは“虫歯予防デー”と呼ばれていましたね♪
日経ヘルスによると・・・
ついつい夜型になりがちな現代人。 残業やおけいこ事などで帰宅が遅くなり、日常的に夕食が21時や22時になっている、という人も多いのでは?
実は、同じ内容の食事でも、それが脂肪になるかどうかは食べる時刻で変わってくる。 鍵になるのが、脂肪細胞が血液中の脂肪分を取りこむ際に働く「BMAL1(ビーマルワン)」というたんぱく質。 「体内のBMAL1は、夜遅くなるほど増える。だから、遅い時刻に食べる食事は脂肪になりやすい」と、BMAL1の働きを研究する日本大学薬学部の榛葉繁紀准教授は注意を促す。
また、夜遅くに夕食を食べると、寝るまでの間に消化が終わらず、胃腸が夜中じゅう働き続けることになる。 「睡眠の質も悪化するため、体が休まらない」と、日本医療栄養センターの井上正子所長。 当然、疲労がたまり、代謝も悪化する。 「夜遅く食べる食事は太る」という通説は、科学的にも生理学的にも正しかったというわけだ。
で、一つでも当てはまるなら、夜8時以降は何も食べない「夜のプチ断食」を試してみる価値大! 体が驚くほど軽くなります!
【夜のプチ断食】(名) 夜8時以降、朝起きるまで固形物を口にしないこと。 アルコールやカロリーのある甘いドリンクも同様。 水やお茶は自由にとってよいこととする。
なぜ夜8時以降の断食でやせるの? かといいますと・・・
●体脂肪の貯蔵に働くたんぱく質は、夜8時ごろを境に急激に増える。 8時前に食事を済ませておけば、脂肪になりにくい。
●寝るまでに消化が終わるため、胃腸が休まる。 体調が整って、代謝がアップしやすい。
夜8時以降の「だらだら食べ」が太る原因ということなのですね。 夕食って、テレビを見たり、お酒を飲みながら、あれやこれやと、しかもだらだらと食べ続けてしまいがちなので、カロリーオーバーになりやすいので要注意! ですね。
今日は水曜日なので、午前中OFFさせていただき、渋谷→品川→広尾→新宿と移動。 モチロン、全て、私物のショッピングなどではありません。
その事はさておき、移動の途中に→ というニュースが飛び込んできました。 (正しくは、TVの生放送を見ていたのですが)
で、出勤直前の新宿で、各所に人だかりが。 “号外”を撒いていたのをGET! そういえば、“号外”を貰ったのは、何時以来だったのか・・・ ん〜ん、思い出せません
| 2010年06月01日(火) |
手足口病、近年最多ペース |
時事通信によると・・・
子どもの口や手足に発疹を起こす「手足口病」の発生報告数が、データがある過去11年で最も多くなっていることが、国立感染症研究所の定点調査で分かったという。 ほとんどは軽症で済むが、まれに重い合併症を起こすことがあり、安井良則主任研究官は「今後の発生動向に注意が必要」としている。
手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行するウイルス性感染症で、水疱性の発疹が主症状。 多くは自然に回復するが、まれに髄膜炎や心筋炎などを起こし命にかかわることがある。 複数の原因ウイルスのうち、エンテロウイルス71(EV71)が原因の場合は髄膜炎の発症率が高いことが知られている。
感染研によると、5月17日から23日の1週間に約3000カ所の定点医療機関から報告された患者数は、1カ所あたり1.41人。 大きな流行のあった2000年の同時期を上回り、同年以降で最多となっているのだとか。
日本歯科医師会による手足口病のページはコチラ。
今日は、世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日です。 今年で23回目になりました。 日本では、今日から6月6日までの一週間が禁煙週間となっています。
さて、今年のWHOのスローガンは Gender and tobacco with an emphasis on marketing to women 女性へのタバコの売込みをやめさせよう
現状のままでは、今世紀中に10億人がタバコによって命を奪われます。 もし女性のタバコ使用を減らす重要性を認識しそれに基づいて行動するなら、多くの命が救われるでしょう by WHO。
モチロン、歯やインプラントを長持ちさせる為には、禁煙が必須! だということは、皆さまご存知の通りですね。 お気づきかと思いますが、私たち@小林歯科クリニックHPの全てのページに、禁煙を促す “アニメ”を載せています♪
厚生労働省による解説はコチラをど〜ぞ。
| 2010年05月30日(日) |
19世紀の骨相像(イギリス 1870年) |
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・ 第20回目の今日は、「19世紀の骨相像(イギリス 1870年)」です。
18世紀末にウィーンで開業していたドイツ人医師のガルは、大脳を包む頭蓋骨の形によって脳の部位の発達状況や心的機能の働きを知ることができると考えた。 頭蓋骨の形から人の性格や特性などを推定することは古くから行われているが、ガルの着想をシュプルツハイムは「phrenology=骨相学」と名づけ、二人は協力して研究を進めた。 頭の形の観察や計測によって、人の特性が判断できるということで、骨相学は有識者の支持を得て、欧米各国に学会がつくられ専門誌も発行された。 頭蓋骨の収集と脳の計量が流行し、骨相図が氾濫したという。
19世紀前半の欧米で大いに流行した骨相学は、その後の大脳機能局在説の先駆けになったとも言われるが、科学的な根拠が希薄だったため、やがて消滅した。 日本に紹介されるのは、明治9年(1876)に発刊された文部省『百科全書』の「骨相学」が最初だろう。 同書の原本はイギリスのチェンバーズ兄弟の“Information for the People”第4版(1857年版)で、「骨相学」篇の訳者は東京湯島の医学校・済生学舎校長である長谷川泰、校閲は「米百俵」で名高い小林虎三郎(病翁)で、ともに越後長岡藩ゆかりの人たちである。
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