| 2009年12月06日(日) |
木床(もくしょう)義歯 |
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・ 第9回目の今日は、「木床(もくしょう)義歯」です。
近代歯科医学の祖であるフランスのピエール・フォシャールは、1728年に『外科歯科医、もしくは歯の概論』のなかで初めて総義歯について記述したが、それは脱落しないよう上顎と下顎の義歯をバネで連結したものだった。
フォシャールより200年以前に日本では、上顎に吸着する木の義歯が製作されている。 この木を土台(床)とした日本固有の総義歯は、上顎の形態に適合する義歯をつくれば脱落しないというもので、これは現在の総義歯の原理でもある。
実際に実用化され、普及したのは江戸時代後期の19世紀初頭からだが、蜜ロウで歯ぐきの型を採り、それに合わせてツゲの木を彫って土台(床)を作り、前歯にはロウ石や象牙を用い、奥歯の部分には噛めるよう、鋲(ケンピン)を打った。
東京ウォーカーによると・・・
京王電鉄バスグループが、「京王クリスマスバス」と名付けた期間限定の企画路線バスを運行する。 なんとそのバス、車掌がサンタクロースに変装しているというから驚き!?
このクリスマスバス、車体にクリスマスデザインのラッピングを施したものと、大型クリスマスステッカーを貼ったものの2タイプ、計20台。 車内にはクリスマスデコレーションが施されるほか、運行期間の土・日・祝日・クリスマスイブ・クリスマス当日には、サンタクロースに扮した乗務員が乗車する。 さらに、始発停留所では、車内のBGMとしてクリスマスソングを流すというから、クリスマス気分は満点だ。
京王電鉄バスグループの企画担当者は、「路線バスは地味な存在と思われがち。商店街や繁華街の“にぎわい”と“にぎわい”を結ぶ乗り物ということで、お客様をお連れするバス車内からもクリスマス気分を盛り上げていきたいと考えました」と、企画の経緯を話す。 “ドキドキ感”や“わくわく感”を演出することで、「子どもたちがバスに乗って出掛けたくなるように」との思いもあったそう。
ちなみに、クリスマスバスの運行期間には、車内限定でサンタクロース柄のシールを配布。 2枚集めて官製ハガキで応募すると、かわいい絵本『バスでおでかけ』や、オリジナルバス型目覚まし時計が抽選で各20人に当たるキャンペーンを実施もしている。
安全運転に支障が出ないよう気を配りつつ、楽しい演出を心掛けたという同バスのクリスマスデコレーション。陽気なサンタクロースになりきった運転手に会えば、ハッピーになること間違いナシだ。 クリスマスシーズンには家族や友人と利用してみてはいかが?
今日〜25日(金)までの運行だそうですよぉ♪
詳しくはコチラをど〜ぞ!
| 2009年12月04日(金) |
今年最も売れた“本” |
オリコンによると・・・
村上春樹の『1Q84』第1巻が2009年年間“本”ランキングのBOOK(総合)部門の首位を獲得したという。
オリコンが、WEB通販を含む全国書店1717店舗からの売上をもとに集計(2008/11/17〜2009/11/22)して発表した。 同著『1Q84 BOOK1』(新潮社・今年5月発売)は期間内に108.0万部の売上を記録し、同時発売の第2巻『1Q84 BOOK2』(同)も売上89.6万部で3位にランクイン。 年間TOP3の内の2作を『1Q84』が占めた。 また、村上は『作家別売上部数ランキング』でも年間1位を獲得し2冠を達成した。
今年5月に2冊同時に発売された同著は、『アフターダーク』以来5年ぶりの村上の新作として注目も高まり、発売直後から品切れ店が続出。 6/8付から7/6付までの5週連続で1、2巻がBOOK(総合)部門の週間ランキング1位、2位を独占する人気となった。 なお、村上の作品は期間内の総売上部数は198.1万部を記録した。
2位には、昨年末の麻生元首相による誤読騒動から人気に火がつき、期間内に100.1万部を記録した、漢字の読み方本『読めそうで読めない間違いやすい漢字』(二見書房・2008年1月発売)がランクイン。 また、今年はゲーム攻略本とブランドムックも数多く出版され、そんな中、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人 NDS版 大冒険プレイヤーズガイド』(集英社・2009年7月発売)が7位(売上47.6万部)、ブランドバッグが付いた『Cher 09-10 AUTUMN/WINTER COLLECTION』(宝島社・2009年8月発売)が8位(売上45.8万部)とTOP10入りした。
一方、文庫部門では、83.5万部を売上げた道尾秀介『向日葵の咲かない夏』(新潮社・2008年8月発売)が首位を獲得。 この知らせを受けて道尾は「80万人もの人がこの本を買ってくれたということは、読み終えるのに仮に1人3時間かかったとして、ぜんぶで240万時間も使わせてしまったことになる。その時間で実に4800万杯ものカップラーメンが完成する。それに見合うだけのものが、果たしてこの物語にあったのかどうか。――あった、と思わなければ作家なんて怖くてやっていられない」とコメントを寄せたという。
このほかコミック部門は尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)の52巻〜55巻がTOP4を独占、タレント本部門では中居正広 の『私服だらけの中居正広増刊号 〜輝いて〜』(売上37.0万部・扶桑社・2009年8月発売)が年間1位に輝いた。
ちなみに、26〜50位についてはコチラをど〜ぞ。
データ類は、ネットでも構わないかと思いますが、やはり、作品は、ペーパーで読みたいものですよね♪ 皆さまは、どの本を読みましたか? 私@小林は・・・
| 2009年12月03日(木) |
ネット発ヒット商品番付09 |
産経新聞によると・・・
日本経済新聞社の流通専門紙「日経MJ」が発表した2009年のヒット商品番付で、Twitterが西の小結に選ばれたとのこと。 西の前頭には「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(ドラクエIX)や「けいおん!」も入ったのだそう。
ヒット商品番付は、消費動向や世相を踏まえた上で、売れ行きや産業に与えた影響などをもとに総合的に日経MJが判断。 東の横綱には「エコカー」が、西の横綱には「激安ジーンズ」が選ばれた。
家電・IT関連では、西の大関にLEDが、東の前頭にオリンパスのレンズ交換式デジカメ「PEN E-P1」とキングジムのデジタルメモ帳「ポメラ」が、西の前頭にヤマダ電機の旗艦店「LABI1 日本総本店 池袋」が入っているのだとか。
サスガに師走。 1年を締め括るランキング物が続きますね♪
師走の風物詩『2009 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識 選)が都内会場で発表され、年間大賞に「政権交代」が選出されたのだそう。 そのほかトップテンには、トヨタ自動車のCMで子役・加藤清史郎が演じている「こども店長」、今年5月の日本上陸以来、その流行が連日注目され続けている「新型インフルエンザ」、恋愛に積極的ではないタイプの男性を意味する「草食男子」などが選ばれているのだとか。
年間大賞「政権交代」は8月の衆議院選挙で民主党圧勝の原動力となったフレーズで、鳩山由紀夫首相の代理で、民主党広報委員長の小川敏夫氏が発表会に出席。 また、“予算の無駄遣いをなくす”ために完全公開で行われた「事業仕分け」の行政刷新会議と事業仕分け作業チームは欠席した。 そのほか、「脱官僚」(渡辺喜美衆議院議員)もトップテンに選出され、今年は政局の転換に関連した新語・流行語が多く選ばれた。
また、「草食男子」は“草食系”の柔和なイメージで人気の俳優・小池徹平とその命名者であるコラムニストの深澤真紀氏が、トレンドを重視した手頃な価格の衣料品「ファストファッション」ではモデルでタレントの益若つばさが受賞している。
2009年の新語・流行語ノミネート60語には、ETCの休日割引制度「1000円高速」、食費節約、健康志向のため広がった「弁当男子」、低価格ジーンズ競争の先陣を切った「990円ジーンズ」などの節約生活関連の言葉が多く選ばれたほか、芸能系ではお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰の決めゼリフ「トゥース」、テレビ朝日系のバラエティ番組『アメトーーク!』から生まれた「家電芸人」などが候補に挙がっていた。
なお、トップテンに選ばれた新語・流行語は以下の通り。 ・政権交代(鳩山由紀夫首相) ☆大賞受賞 ・こども店長(加藤清史郎) ・事業仕分け(行政刷新会議と事業仕分け作業チーム) ・新型インフルエンザ(厚生労働省医系技官) ・草食男子(小池徹平、深澤真紀) ・脱官僚(渡辺喜美衆議院議員) ・派遣切り(関根秀一郎・派遣ユニオン書記長) ・ファストファッション(益若つばさ) ・ぼやき(野村克也) ・歴女(杏)
せっかく“交代”した政権ですから“後退”しないように心から願っている次第ですぅ♪
| 2009年12月01日(火) |
イルミネーション11年振りに復活−2 |
さて、今日から“本当の点灯”で〜す。
17:00〜22:00 来年1月10日(日)まで。
ところで、全国のイルミネーションガイドはこちら♪
| 2009年11月30日(月) |
イルミネーション11年振りに復活−1 |
日本のイルミネーションの先駆けとして1991〜98年までの8年間点灯し、冬の風物詩として定着していた表参道イルミネーション。 11年ぶりの感動が、新たなデザインとなり復活しました。 訪れる人が元気になれるようなイベントを、表参道から発信するのだそうですよ。
  で、何故か、明日の“本点灯”開始を前に、1日早く点灯式が行われましたぁ。
司馬遼太郎による長篇歴史小説 ↑ のテレビドラマ化されたものが放映開始されました。 元々は、1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)にかけて産経新聞に連載されていたものなのだそうですね。
番組HPはコチラ。 いやぁ、今日の3回の放送の内、2回も見てしまいましたぁ♪
↑ 番組PRを施したJR四国による“ラッピング列車”
他にも、ANAによる“ラッピングジェット”や 伊予鉄道による“ラッピングバス”“ラッピングタクシー”もあるようですね。
“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・ 第8回目の今日は、「薬研(やげん)」です。
薬研(やげん)は生薬など漢方薬の薬種を、細かく砕いたり粉末にする道具で、江戸時代には医家や薬種商で使われた。 形や大きさもさまざまで、鉄製や木製のものが多く、中には石製や陶磁製器のものもある。 別名“くすりおろし”ともいう製薬用具だが、唐辛子の調製などにも利用された。
深くV字形にくぼんだフネと、木製のハンドルのついた円盤状のローラーから成っている。 フネの中に薬草を入れ、ローラーを前後に転がして薬草を細かく砕いて薬を作ったが、熱の発生が少なく無駄なく細かくできるという利点がある。
また、火縄銃用の黒色火薬や、工芸分野では顔料や金銀を粉末にするのにも薬研が使用された。
| 2009年11月27日(金) |
2009年のヒット商品番付 |
一昨日 ↓↓ の電通総研に続き、今日は、SMBCコンサルティングのものを♪
来年の動向についてSMBCコンサルティング社では「消費者の“節約消費”の傾向は強まり、それが“原点回帰”の現象を喚起すると思われる」と予測しているのだそう。 ・・・ということは、私たち@に小林歯科クリニックに置き換えて言うならば、虫歯や歯周病に留まらない『真の予防』を実践している私たちにこそフォローの風が吹く・・・ということなのでしょうね。 チャーンスっっ!
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