| 2009年02月04日(水) |
歯みがきをするとインフルエンザが減る! |
ここ渋谷区内の学校でも、先月中旬ぐらいから学級閉鎖の話を耳にしますが・・・
ちょうど、NHKのためしてガッテンという番組で「緊急生放送!インフルエンザ最新対策」という内容を放映していた。
その内容は・・・
ある介護福祉施設では、5年前に週1回、歯科衛生士が高齢者を対象に口腔ケアを実施したという。 歯みがきや舌みがきの指導、歯垢の除去を行ったところ、口腔ケアを実施しなかった施設と比べて、インフルエンザの発症率が10分の1に激減したというもの。
歯磨きをすると、なぜインフルエンザの発症率が低下したのか。
インフルエンザが細胞内に侵入して増殖するには、あらかじめウイルス表面の突起が切られている必要がある。 その突起を切る役割を持つのが、「プロテアーゼ」という酵素。
酵素は気道の上皮細胞でも作られていますが、口腔内の細菌も作り出すことが分かっている。 そこで歯磨きや口腔ケアによって口腔内の細菌を減らしたところ、唾液中のプロテアーゼ量が減ることが確認され、さらにインフルエンザの発症も抑えたというもの。
このことから、歯周病原菌をはじめとする口腔内の細菌が、インフルエンザ感染を手助けしているのではと推測されているとのこと。
“10分の1”という数字はともかく、“インフルエンザの発症率を抑制”出来ること自体は、間違いないようですね。
クリニックを抜け出し、とある神社の“豆まき”に出掛けました。 一昨日ついていた餅↓↓、鬼打ち豆(大豆)、ピーナッツ(落花生)、みかんを大量GET!?いたしました。
そして、今年の歳徳神の存する方向=東北東を向いて、七福神にあやかって7種類の具材を使用&風味の良い有明産初摘み海苔を使用したという“丸かぶり寿司(恵方巻)”をいただきましたぁ。 モチロン、目を閉じて・・・、願い事を思い浮かべながら・・・、無言で・・・
2101L 生きるのが下手でも、いいじゃない
2101R ひとつのことばでけんかして(#`o') ひとつのことばでなかなおり(^o^)
※新シリーズです・・・不定期でアップしますね
代々木八幡の境内で・・・もちつき唄保存会の会員の皆さまによって、唄と餅つきが行なわれました。
さて、この餅ですが、3日の節分祭に豆と一緒に福餅としてまかれるそうですよぉ。
| 2009年01月30日(金) |
BMIだけ下げても・・・ |
毎日新聞によると・・・
がんや心筋梗塞などの循環器疾患を起こさないで今後の10年間を生きる可能性が最も高いのは、「禁煙、月1〜3回の飲酒、BMI(体格指数)25〜27」の人であることが、厚生労働省研究班による約9万6000人の調査結果に基づく推計で判明したという。 禁煙や節酒の取り組みこそが生存率を向上させるが、BMIだけ下げても変化はなかったというもの。
主任研究者のT国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部長は「がん、循環器疾患を減らすには、肥満対策より、まず禁煙、節酒を推進することが重要。国民全体の健康対策として取り組む場合、肥満中心の手法は適切ではない可能性がある」と、肥満改善を重視する現在の特定健診(メタボ健診)に疑問を投げかけた。 米医学誌電子版に発表したという。
調査は、全国8県に住む40〜69歳の約9万6000人が対象。生活習慣に関するアンケートをし、約10年追跡したもの。
調査対象年齢の人が、10年間にがんか循環器疾患を起こすか、死亡する可能性が最も高いのは、男性が「1日40本以上喫煙、週に日本酒2合相当以上の飲酒、BMI30以上」、女性が「喫煙、同1合相当以上の飲酒、BMI30以上」だった。
たとえば50〜54歳の男性で、最も不健康な条件の人が10年間にがんを発症する割合は、健康な条件の人の2.8倍、循環器疾患は4.8倍に達したそう。 がん、循環器疾患にならないで生存している割合は81%にとどまったという。
一方、BMI30以上の人が同25〜27に下げても、平均的な生活習慣の男性の生存率とほとんど変わらなかった。ところが、禁煙や節酒の取り組みを組み合わせると、大幅に向上したとのこと。
メタボ健診では、例えば“やせている喫煙者”には何の指導もありません。 「メタボ健診のあり方に大きな問題提起をしているのではないか」 by T大O教授(医療統計学)
| 2009年01月29日(木) |
サードハンドスモーク |
毎日新聞によると・・・
喫煙の害について、米国で「サードハンドスモーク」という概念が提唱され、話題になっているという。 たばこを吸った室内に煙が吸着して有害物質が残り、その場が汚染されるというものだ。 「セカンドハンドスモーク」(受動喫煙)に続く害と考えられ、識者らは「子どもがいるなら、家庭内は完全禁煙を」と呼びかけている。
「サードハンドスモーク」は今月、米国小児科学会誌に掲載された米マサチューセッツ総合病院の小児科医らが執筆した論文で用いられたそう。 05年9〜11月、2000人に聞いて有効回答の1478人分を分析したところ、非喫煙者の95.4%、喫煙者の84.1%が、受動喫煙は子どもへの健康被害になると答えた。 しかし、たばこを吸った部屋に翌日子どもが入った場合について同様な認識を示したのは非喫煙者の65.2%、喫煙者の43.3%にとどまったという。 さらに、「サードハンドスモーク」の認識がある家庭は、完全禁煙にしている割合が高かったという。
04年に報告された米サンディエゴ州立大学の心理学講座の研究では、 家族の中に喫煙者がいない家庭 母親は喫煙者だが子どもと同じ部屋では吸わない家庭 子どもに配慮せず吸う家庭 で、居間と子どもの寝室のほこり、家具の表面や空気中などのニコチン濃度を比べたそう。 これらのデータを統計処理して試算した全体的なニコチン濃度は、配慮せず吸う家庭は同じ部屋で吸わない家庭の3〜8倍、同じ部屋では吸わない家庭も、喫煙者がいない家庭に比べ5〜7倍だったという。
小児科医らでつくる「子どもをタバコの害から守る合同委員会」のH医師は「小さい子どもは床や家具に顔が近く、有害物質を摂取しやすい。日本でもサードハンドスモークについて適切な日本語訳を公募するなどキャンペーンを企画して、認識を広めていきたい」と話している。
神奈川で制定予定の条例が一日も早く全国に広がると良いですねぇ〜!
| 2009年01月27日(火) |
カロリーセーブなら記憶力Up! |
読売新聞によると・・・
健康な中高年が摂取カロリーを制限すると、記憶力が向上するという実験結果を、独ミュンスター大学の研究チームが、米科学アカデミー紀要電子版に発表したという。
やせ過ぎていない50〜79歳の男女49人を3グループに分け、19人にはカロリー摂取量をふだんより30%減らしてもらったとのこと。 別の20人は認知症の予防に役立つという説のある不飽和脂肪酸の摂取をふだんより20%増量し、残る10人は従来の食生活を続けたそう。
実験前と3か月後に言葉を覚えるテストを行った結果、カロリーを抑えた19人の点数は約20%も上昇したそう。 他の2グループは成績に変化が見られなかったとのこと。
カロリー制限によって、体内の血糖値を調整するインスリンが効きやすくなった人ほど、成績の伸びが著しかったそう。 こうした体質が、脳神経に何らかの良い影響を与えているとみられているとのこと。
自ら検証してみたくなる記事でしたぁ!
ほぼ1年ぶりに、凧揚げをしました。
日中は、体感的には殆ど無風で、なかなか苦戦しましたが、午後になり、少し風が吹いてきて ・・・でも、冬なのに、“南南西の風”・・・ なんとか、持参した200mの糸をピーンと張ることが出来ましたぁ。
梅の開花も進みましたね。
ちなみに、↓↓ なかなかイケマス! 人気のようで、今、注文すると2〜4週間待ちだとか・・・
東京ウォーカーによると・・・
ハウス食品が、カレーに合う新品種米、その名も「華麗舞(かれいまい)」(1.35kg/1500円・税込み)を5000セット限定で発売したのだそう。
同商品はハウス食品と、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構の共同開発により誕生した「カレーによく合うお米」。 日本人に馴染み深い「ジャポニカ米」と東南アジアの「インディカ米」を掛け合わせて作られたとのこと。 内部は「コシヒカリ」並みに軟らかいが、表面の粘り気が少ないため、塊にならずカレーによく馴染むのが特徴だとか。
ハウス食品では、3年前からプレゼントや景品として提供してきたが、販売は今回が初めてで、通販サイトのみでの販売となるそう。
1982年、全国の小中学校でいっせいにカレー給食が出されたことから「カレーの日」となった1月22日。 そんな記念すべき日に発売される「華麗舞」は、販売数も限定とあって、話題を呼びそうな予感。お気に入りのカレーをかけて、いつもとは一味もふた味も違うカレーライスを楽しんでみては?
実は、私@小林は注文済みで〜す!
| 2009年01月21日(水) |
処方薬、「飲み切らない」が7割強 |
医療介護CBニュースによると・・・
処方された薬を最後まで飲み切らずに余らせてしまう人の割合が全体の7割強に上ることが、ファイザーが実施した「処方薬の服用に関する意識・実態調査」で明らかになったそう。 調査は昨年11月にインターネット上で実施。 全国の成人男女9400人を対象に、処方薬についての認識と服用状況を調べたもの。
医師の指示を守って薬を正しく服用しているかとの質問には、全体の79.7%が「良好だと思う」と回答したという。 きちんと処方薬を服用できていると思っている人が多いことが分かったとのこと。
その一方で、処方薬を飲み切れずに余らせることがあるかとの問いには、「よくある」が23.2%、「たまにある」が49.8%で、全体の7割強が、医師や薬剤師の指示を守らずに処方薬を飲み切らない実態が明らかになったという。 こうした人の割合を都道府県別に見ると、群馬が80.5%と最も多く、次いで山口79.5%、東京79.0%と続いたとのこと。 最も少なかった青森でも65.5%に上っており、全国的に処方薬を余らせる傾向があることが分かったという。
また、処方薬を飲み忘れることがあるかとの質問では、「よくある」「たまにある」と答えた人の割合が全体の71.5%となり、飲み忘れの多い時間帯は、「昼」が53.6%で最多だった。 さらに、処方薬の服用を途中でやめたことがある人の割合は、全体の6割以上となった。
さらに、抗生物質・抗菌薬を処方されたことのある人に対し、服用を途中でやめたことがあるかと尋ねたところ、4割の人が「ある」と答えた。 これについて、T大の加齢医学研究所抗感染症薬開発研究部門のW教授は、「自己判断による服用中断は、殺菌し切れなかった病原菌が耐性菌化し、結果的に治療が困難になる恐れがあるため、この結果は非常に懸念すべき点と言える」としている。
全くもって、その通りですよぉ〜! 出された薬は、キチンと飲み切ってくださいね。
でも、過剰に投薬したがるドクター(特に●●科!?)が時折いたり、逆に、不必要なのに「もっと処方しろぉ〜」という“モンペ(モンスターペイシェント)”もタマ〜にいるのが、と〜っても不思議です。
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