シチズン時計が昨日の“時の記念日”を前にサラリーマンやOLら計400人に行った「時に関する言葉」のアンケート・・・
仕事帰りの「ちょっと一杯」について、30分、1時間、1時間半などと30分区切りの選択肢から回答を求めたところ、最も多かったのは1時間(47.3%)。 次が2時間(22.3%)で、平均は1時間19分となったそうだ。
「残業でちょっと遅くなる」という場合の時間は、1時間が最多で約4割。 平均は1時間34分だったという。
「近いうち食事」がどのくらい先を想定しているかは、「1カ月後」が最多の43.8%で、次いで「1週間後」が25.8%。 しかし「実際にはしない」も18.0%おり、社交辞令と受け止めている人も多かったとのこと。 ・・・これって寂しいものがありますよね?
6月4日の「ムシ歯予防デー」・・・昭和3年に日本歯科医師会が口腔衛生の普及を行ったことに端を発しているそうだが・・・ 6月4日から10日まで行われているのが「歯の衛生週間」・・・昭和33年から厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会が主催して行われているそうで・・・ その目的は、歯の衛生に関する正しい知識を普及するとともに、歯科疾患の予防の徹底を図り、あわせてその早期発見・早期治療を励行することにより、国民の健康を増進することなのだそう。
えっ、何か変ですよね? そう、“早期発見・早期治療”のくだりです・・・昭和33年頃ならいたしかたないのかな? どう“変”かって? 私たち@小林歯科クリニックにお通いの皆さまなら、もうお分かりでしょう?
さて、今年度の重点目標 「住民主体による8020運動の新たな展開」 これまで実践してきた8020運動の更なる推進と、地域に根ざした生涯を通じた歯の健康づくりを効果的に進めるため、住民参加型による新たな8020運動の展開を目指す・・・のだそう。
これはビンゴですね! 小林歯科クリニックの診療スタイルに乗っていただくこと・・・オンザレールです。
| 2006年06月09日(金) |
8020達成者は2割 |
80〜84歳で歯が20本以上ある人の割合が21.1%になり、データを取り始めた1987年以来、初めて20%を超えたことが、厚生労働省の歯科疾患実態調査で分かったそうだ。 喜ぶべきことではありますが、まだまだという感の方が強いと思われる。 調査は6年ごとに実施しているもので、今回は昨年11月、全国の1歳以上の約4600人を対象に調べたものだそう。
それによると、5歳ごとの各年齢層では、40歳以上はいずれも歯が20本以上ある人の割合が1999年の前回調査から増加しているのだそうで・・・45〜49歳は90.0%から95.0%にアップしたのだそう。
厚労省が80歳で歯が20本あることを目指す「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進しているのは、皆さまご存知の通り。 わずか2割の達成者を、逆に8割にするのが私たち@小林歯科クリニックの仕事だ! 実際に、メインテナンスを続けてくださっていらっしゃる皆さまがそうなることを確信している。
ところで、先程、気象庁は、関東甲信地方から東北南部にかけて、「梅雨入りしたとみられる」と発表があった。 昨年に比べると、関東甲信で1日、東北南部では6日早いそうだ。
| 2006年06月08日(木) |
お父さん! 娘の一言で歯磨き熱心に |
フジサンケビジネスアイによると・・・
40代から60代の父親は、娘からの一言をきっかけに「オーラルケア(口内ケア)」に気を使うようになることが、日用品大手のライオンがまとめたアンケート調査でわかったそうだ。 調査は、「歯の衛生週間(6月4〜10日)」に合わせてまとめた「お父さんのオーラルケア 父と娘はどう考える」。 首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)在住で、15〜25歳の娘を持つ父親(42〜61歳)とその娘が対象で、111組から有効回答を得たという。
父親に気をつけてほしい身だしなみについて聞いたところ、娘の回答は「服装のセンス」が57%でトップ。 2位が「口臭や体臭」で33%を占めた。 父親自身が気をつけたいとした点も1、2位とも娘と同じだった。
父親の口臭が気になるかとの問いでは、「気になる」とした娘は40%だったのに対し、口臭を「気にしている」と回答した父親は60%に達したそうだ。 口臭を気にしている父親に対策を聞いたところ、「ガムをかむ」が49%でトップ。 「食後、歯を磨くようにしている」の35%、「食後、つまようじできれいにしている」の20%、「ミント系菓子を食べる」の20%などが続いたらしい。 「歯科医院で虫歯や歯周病の治療をした」は、2%にとどまったという。
ところが、娘に口臭を指摘された後の父親の行動をみると、大きな変化が出る。 トップは「よく歯を磨くようになった」の37%、2位が「食後、つまようじできれいにしている」の26%。 3位に「歯科医院で虫歯や歯周病の治療をした」が22%で入り、娘の一言の威力をうかがわせたという。 このほか、洗口剤でのうがいをしたり、歯間ブラシを使うようになったとする回答も目立った。
ただ、父親に歯磨きのタイミングを聞いたところ、「朝食後」が66%、「就寝前」が63%だったが、「昼食後」は28%と低かった。 また、歯磨き時間は「3分未満」が72%を占めた。 オーラルケアには、食事のたびごとに歯を磨くことが重要とされているほか、すべての歯の面をきれいにするには最低3分が必要といわれており、まだまだ父親のオーラルケアは不十分な点が多いようだ。
予防と審美専門@小林歯科クリニックにお通いの皆さまなら、「食後、つまようじできれいにしている」「ミント系菓子を食べる」など全く無意味なことなどすることなく、どうすれば良いか良〜くご存知ですよね!
| 2006年06月07日(水) |
<喫煙者>やはり「高い死亡率」! |
高血圧、高血糖、高コレステロールより、死につながりやすいのはたばこで、受動喫煙でもアスベストやディーゼル排ガスを上回る被害が出ている――。
北海道のM医師(呼吸器内科)が、日本呼吸器学会で、国内外の各種調査を分析した結果、「禁煙こそが最も重要な病気予防策だ」と訴えたという。
M医師は、茨城県などが実施した調査に着目・・・ 40歳から79歳までの健診受診者約9万8000人を、93年から03年まで追跡し、検査値や生活習慣と死因を調べた結果、喫煙者の死亡率は、吸わない人に比べて男性で1.6倍、女性で1.9倍だった。 これに対し、高血圧や高血糖患者の死亡率は、正常な人と比べてそれぞれ、1.3倍から1.5倍だった。 肥満や高コレステロールでは、死亡率は正常な人と変わらなかった。
特に「現役世代」ともいえる64歳以下の男性では、喫煙者の死亡率は吸わない人の2.1倍に達した。 M医師は「男性全体の死亡の24%は禁煙していれば防げたと考えられる。たばこが男性の早死にの最大の原因だ」と指摘する。
一方、喫煙者と同居し受動喫煙を受ける人の年間死亡率は、受けない人に比べ、1.15から1.34倍に高まるとの調査結果が、ニュージーランドと香港で出ている。 M医師によると、日本に当てはめると、10万人あたり170人から300人程度が、毎年、受動喫煙の影響で死亡することになるという。
これに比べ、アスベスト(石綿)にさらされる職場で働いた人では、死亡増は年間10万人あたり約100人、東京都心でディーゼル排ガスを吸って暮らす人は同約6人と推定されるという。
M医師は「血圧や血糖が高いと健診で“要治療”とされるが、もっと死亡率が高い喫煙は放置されている。健診で喫煙の有無を調べて、禁煙を強く勧めるシステムが必要だ」と話しているという。
毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」。 そして、世界禁煙デーに始まる今日までの1週間が厚生労働省が定めた「禁煙週間」。
さて、今年のWHOのスローガンは Tobacco : Deadly in any form or disguise たばこ:どんな形や装いでも命取り
一方、厚生労働省の今年のテーマ やめたい人を手助けする禁煙支援
趣旨として・・・ どんな形や装いのたばこであっても喫煙は様々な疾病の危険因子であり、禁煙は生活習慣病予防の基本の一つである。 本年4月から、“喫煙者は病気”と位置づけたことにより、禁煙治療に対する保険適用が開始されるなど、禁煙を支援する環境が整ってきていることから、平成18年度においては、喫煙者に対する禁煙支援を通じ、喫煙の危険性及び禁煙の重要性等についての普及啓発を積極的に行うものである。 ・・・とのこと。
| 2006年06月05日(月) |
おいしいプロポーズ ロケ第6弾 |
今日も小林歯科クリニックの近隣でドラマの撮影・収録が行われた。
さて、このロケのクルー、撮影の度に苦情続発・・・社会の迷惑になっていることは、再三、このブログに書いているが、近隣からの度重なる申し入れに、少しばかり改善する気になったのかどうかは分からないが、今日の撮影は、何と“早朝スタート&診療開始(=10時)前には撤収完了”と相成った。 やれば出来るじゃないですかT★Sさん!
まあ、今日の東京の日の出時間は4:26amですから、時間もタップリあったことと思う。
聞くところによると、もう1回撮影・収録があるのだとか。 番組HPから→
今日の「虫歯予防デー」〜10日までの1週間=「歯の衛生週間」に合わせて、上野動物園の中で、東京都歯科医師会主催のイベントが行われました。 (私@小林は、1来園者として訪れました)
今日の東京・・・1日を通して殆ど薄曇り、最高気温21.6℃と、絶好のお出かけ日和でしたね。
昨日、「喫煙者が側にいるから目が痛かったかも」といった旨の記述をしたが、屋外の受動喫煙に関する米国の専門家の論文によると、煙や臭いなどの発ガン物質を含む有害物質は、無風の状態で7m先まで、風のある実際の状況ではその2〜3倍まで、届くそう。 1人の喫煙者がいることで、少なくともの周囲4m以内では、目の痛みやせきなど急性の健康被害が起きるレベルに達するそうだ。 もはや、喫煙は“個人の嗜好”などではなく、“社会の迷惑”だ!ということが明確になった訳だ。
時事通信によると・・・ 日本禁煙学会が路上や公共施設の敷地内を全面禁煙にすべきだとの提言をまとめ、自治体などに送付したという。 全国で「歩きたばこの禁止」が広がる一方で、屋外に灰皿を設置する動きもあるのを問題視。 「煙やにおいは7メートル届く。直径14m以上の空間を確保できなければ灰皿を置くべきではない」としている。 送付先は、東京都中央区長や佐賀県知事、静岡市長、そして、東京ディズニーリゾートら。 銀座歩行者天国を抱える中央区など「受動喫煙の問題がある所」からピックアップしたそうだ。
臭い!を思って振り返ると、どうみても7m以上ありそうなことっでザラですよね。 また渋谷区のようにザル条例では、全くもってダメだと思いませんか?
| 2006年06月01日(木) |
光化学オキシダント注意報 |
今日は、臨時に休診させていただいた。 で、所用で出掛けたのはS県。
←これって、今日の夜明けの太陽なのだが、何故か、上2/3が明るくて、下1/3がやや暗い・・・変だなぁと思っていた。 いわゆるディタイムになったころから、目が痛いというか、自然と涙が出てくる感じがした。 久し振りのウィークディのオフなのだから、悲しいことなどある訳が無い! 側に喫煙者がいるせいなのかと思っていた。
午後になって分かったのだが、なんと“光化学オキシダント”によるものだった・・・注意報も発令されていた。 光化学オキシダントとは、工場、自動車などから排出される窒素酸化物や炭化水素が一定レベル以上の汚染の下で紫外線による光化学反応で生じたもので、今日のように、日射が強く、気温が高く、大気が上空へ拡散されにくい風の弱い日に多く発生するそうだ。
夕刻、帰京するまで、目はずっ〜と辛かった。 でも、受動喫煙のリスクは大気汚染の5000倍とも言われてますからねぇ。
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