| 2005年11月09日(水) |
現代人の「恐れるもの」 |
かつて怖いものの代表と言えば「地震・雷・火事・おやじ」だった。 現代人にとっては「大地震・異常気象・強盗」−。 東急エージェンシーが暮らしの中で感じる「恐れるもの」をアンケートしたところ、こんな結果がまとまったそうだ。
それによると、恐れるもののトップは「大きな地震」で9割以上(複数回答)。 地震列島に住む日本人の心情に今昔の違いはないようだ。 2位は「台風や大雨、渇水などの異常気象」 3位は「泥棒や強盗などの侵入者」。 4位以下は、世相を反映して「個人情報流出による不正使用や詐欺」「火災、不審火など」と続いた。 「食品の安全性」は8位、「会社倒産や賃金低下」は11位とのことだった。
<続く>
今日11月8日は「いい歯の日」。 もちろん「い(1)い(1)は(8)」の語呂合せです。
さて、1895年のこの日、放電管を使った実験を行っていたレントゲンは、放電管から離れたところにあった結晶やスクリーン用の紙が、突然光り始めたことに気づきました。 彼はこの新しい現象に着目・・・その結果、非常に透過力の高い未知の放射線の存在を確認しました。 “未知のもの”という意味のある“X”を使って「X線」と名付けました。 この発見により、1901年にレントゲンは初のノーベル物理学賞受賞者となりました。
“いい”状態で、歯や歯ぐきを守り・育て・維持していくための診断の手段の一つとして、今や、レントゲン写真は欠かせなくなりました。
そういえば、今日の新聞・・・○イオン・○ンスター・○ッテなどの一面広告が載っていましたね。
| 2005年11月07日(月) |
立冬なのですが・・・ |
今日は、二十四節気でいうところの「立冬」。 暦の上では、冬に入ったということだが・・・
確かに、日中の陽射しは幾分弱まり、日暮れが早くなって朝夕には空気の冷たさを感じ始めるこの頃だが 今日の最高気温は24.1℃。
まだまだ秋。 それとも、温暖化?
| 2005年11月03日(木) |
ふるさと渋谷フェスティバル |
午前中は、超私的な用件で忙殺されたが、オフになった午後、わずかながら小雨の混じる代々木公園で行われていたふるさと渋谷フェスティバルを訪れてみた。
ここ数年、ずっとボランティアとして参加していたが、ン万人もの人出で賑わう中の一来訪者として、目が回りそうだった。
| 2005年11月02日(水) |
イヌ・・・家庭内順位は「誰かより上」かも |
昨日、イヌの名前について書いたついでに、今日は、花王による「飼い主の愛犬の接し方」調査の結果から・・・
調査は、室内で犬を飼っている首都圏・近畿圏の女性795人(20〜60代)を対象にインターネットで実施したもの。 その結果、飼い主の9割が「愛犬を家族の一員」と考え、4割が「一緒の布団で寝る」といった行動をとり、飼い主と愛犬は親密な接し方をしていたという。 しかし一方で、4割が「愛犬の家庭内順位が家族の誰かより上位(ちなみに、愛犬の優先順位が家族で最も高い「お犬様状態」は5.6%あったらしい)」、5割が「おやつをよく与える」、3割が「人の食べ物をついつい与えてしまう」といった、適切とはいえない接し方をしていることも明らかになったとのこと。
さらに、こうした飼い主の意識や接し方について分析すると、飼い主は4タイプに分類でき、特に愛犬との親密度が高い「ついついご褒美」タイプと「べったり依存」タイプは飼い主の約半数を占めるが、おやつや人の食べ物を高頻度で与える傾向があり、その愛犬は太っている傾向があることを見出しました。
ちなみに、私@小林は、“猫よりも犬”派であるが、未だにどちらも飼った事が無い。 でも、もし、今後飼うことがあったら・・・室内ではなく「外」で飼いたいなぁ。 愛犬ではなく、番犬だ!
| 2005年11月01日(火) |
イヌの名前ランキング |
今日11月1日は、「本格焼酎の日←昨日の新聞広告で見た」、「紅茶の日←今朝の某FMで特集があった」、「すしの日←TVのニュースで見た」・・・ どれについて書こうかなと思案した結果、コレに決めた。
「ワン(1)、ワン(1)、ワン(1)」で「犬の日」に合わせ、ペットのための保険会社「アニコム」が犬の名前の人気ランキングを発表した。 最も多かったのが「チョコ」で、2位「モモ」、3位「マロン」とおいしそうな名前が続いたとのこと。 調査対象は、同社の「どうぶつ保険」に加入している1歳未満の犬3万9845匹。 昔ながらの「ジョン」や「ポチ」は10位以内には入らなかったという。
4位以下は「サクラ」、「ハナ」、「ココ」、「リン」、「ナナ」、「ソラ」、「モカ」の順。 最も多かった「チョコ」は雄、雌にかかわらず命名されていたのだそう。
犬以外の動物でも「モモ」は人気が高く、ウサギの名前では1位だったそう。 鳥の「ピー」(1位)、ウサギの「ミミ」(4位)など、動物の特徴から命名するのではなく「呼びやすく響きの良い2文字の名前を付ける傾向が強い」(アニコム)という。
チョコ、マロン、モカ・・・「スイーツ系」が人気なのですね!
ハロウィンって、ちょっと乱暴にいうと、日本のお盆にあたる「万聖節」の前夜祭のことで、元々は2000年以上前のケルト人の宗教的行事で・・・後にキリスト教に取り入れられたもの、なんてことは、もう皆さまご存知の通りです。
アメリカでは、公式な祭日ではないけれど、クリスマスに次ぐイベントなのだとか。
表参道をはじめ、各地でパレードなどが行われたようですが、今週も、来週も、再来週もセミナー続きでそれどころではない私@小林なのでした。 ↑仮装した子供達(Wikipediaから)
約2年ぶりに地球に接近中の火星が30日正午ごろ、最接近した。 今夜の東京もそうだったが、全国的に曇りの地域がほとんどのところ、大阪市内では東の雲の切れ間に肉眼ではっきり確認できたという。 接近はしばらく続き、この秋は晴れていれば連夜、明るく赤い星の姿が楽しめそうだ。 火星は地球と平均約2年2カ月に一度の割合で接近するが、約6万年ぶりというまれな大接近だった03年8月には及ばないものの、今回より近く接近するのは18年までないとのことなので、よ〜く火星を見ておこう!
詳しくは国立天文台HPをご参照あれ。 全天でひときわ明るく見えるとのこと。
↑地球に最接近した火星・・・21時9分、大阪市港区天保山の観覧車と(共同通信より)
| 2005年10月29日(土) |
偉大な頭脳は手紙をたくさん書く |
時事通信が伝えるところによると・・・
人類史上最も偉大な天才アインシュタインとダーウィンは手紙書き魔だったと米国およびポルトガルの学者たちが英科学週刊誌ネイチャー最近号に書いているそうだ。 2人は受け取った手紙も多かったそうだ。
米インディアナ州のノートルダム大学とポルトガルのアベイロ大学の学者たちの研究によれば、進化論の父 チャールズ・ダーウィン(1809−82)は生涯に7591通の手紙を同僚たちに送り、6530通を受け取ったとのこと。 19世紀にこれだけの手紙をやり取りしていた個人は珍しいという。
一方、20世紀最大の科学者とされる相対性理論の アルバート・アインシュタイン(左の写真:1879−1955)は14,500通以上の手紙を送り、16,200通を受け取ったとのこと。
2人は有名になったあとで手紙のやり取りが増えており、両者とも受け取ってから大体10日以内に返事を出しているという。
小林歯科クリニックにも、メールでの診療申し込みやお問い合わせをくださる方がどんどん増えてきているが、出来るだけ数時間以内を目標に、遅くとも翌診療日中には返信を差し上げている。
| 2005年10月28日(金) |
予防・・・とはいっても「風邪」の話 |
風邪の予防には・・・イ○ジンなどのヨード液でのうがい・・・というのが(少なくとも私@小林の中では)定説だったのだが・・・
K大のK教授らの調査によると・・・ 調査は18歳から65歳の男女384人を、 ▽1日3回以上水でうがい ▽同様にヨード液でうがい ▽うがいしない の3集団に無作為で分け、冬(去年12月から今年3月)に風邪をひくか調べたもの。 ちなみに、うがいの効果を無作為で選んだ集団の比較で調べたのは世界で初めてという。
結果として、1カ月の発症率は、うがいをしない人の26%に対し、水うがいは17%と低く、年齢構成などを考慮して補正すると発症率はちょうど4割低く、かぜの予防効果が認められた。 一方、ヨード液うがいの発症率は24%で、うがいなしと統計的に明確な違いはなかった。
K教授によると「古くから言われてきた水うがいに予防効果が確かにあった。海外にはうがいの習慣はあまりないようだが、その予防効果を世界に発信したい」という。 一方、ヨード液のうがいについて「風邪をひいたあとの消毒効果は否定していないが、予防効果が認められなかったのは意外。粘膜細胞への作用なども考えないといけないのかも知れない」という。 ・・・ということはイソ○ンでのうがいは、喉が変!となってから始めても良いのでしょうね。
また、風邪をひいた人への抗炎症薬(ロキソプロフェン)の効果も別の集団で調査してみたところ・・・ 初期の重い症状を和らげる効果は認められたが、投薬しない人に比べ治癒が遅くなる傾向も見られ、「早く風邪を治したいから薬を飲み続けるのは考え直した方がいいのでは」(byG先生)とのこと。
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