   
昨日の「虫歯予防デー」〜10日までの1週間=「歯の衛生週間」に合わせて、上野動物園の中で、東京都歯科医師会主催のイベントが行われました。 内容は・・・ (1) 噛む力の測定コーナー (2) お口の中の写真撮影 (3) 歯医者さんの歯科相談コーナー (4) 歯の健康セルフチェック (5) 子供の手形作成 (6) お口の健康巡回教室 (7) ミッフィーオンステージの上演 (8) 動物スタンプラリー ・・・など。 朝の内は涼しくて、なかなかOKなどと感じていたのですが、最高気温は25.2℃まで上昇し、しかも園内の歩くところってほとんどが舗装されていますので、ん〜ん、結局暑い日中でした。
夜は、同じスタディグループのY先生とS先生の結婚のパーティに六本木ヒルズへ。 おめでとう、お幸せに!
レッサーパンダの風太くん(左の写真)@千葉市動物公園の人気にあやかろうと、全国で次々と2本足で立つ動物が報告されています。 「ウチのカメも立つよ」と教えてくださった方もいましたが、水槽に前足をもたれかけているのでは、立っているとは言えませんよね。 2本足で立つカメは「ガメラ」だけです。
さて、歯にユニークな特徴のある動物に注目してみました。 オットセイは、母親のお腹の中にいる間に乳歯から永久歯に生えかわります。 生後すぐ何千kmもの大回遊に旅立つので、生きていく為の自然の知恵なのかも。 そして、歯といえばサメ。 サメの歯はなんと200本以上で前の歯の後ろには6〜10列もの歯が並び、数日毎に新しい歯に生えかわるそうです。 それに対して、人間の永久歯は28本で抜けてしまえば、2度と生えて来ないことは、皆さまよくご存知ですよね。 歯と歯肉を大切にしてくださいね♪
| 2005年06月02日(木) |
東京湾を震源、東京・神奈川などで揺れ5回 |
昨夕〜今日未明にかけ、わずか6時間に、東京湾を震源とする地震が5回あった。 最初の2回は診療時間中で(^^;)
地震自体は決して大きくなく済んだのだが・・・ 気象庁地震火山部の見解が 「この付近では過去にも同規模の地震が繰り返し起きている。特異な地震活動ではない」 「通常の地震活動の範囲と考えている」と当初言っていたが 「立て続けに地震が発生したのは珍しく、推移を見守っている」と変わってきたのが少し気にかかる。
大災害の前触れでないことを心から祈りたい。
| 2005年06月01日(水) |
ホワイトニングのポスター |
TBS木曜21時ドラマ「夢で逢いましょう」を皆さま、見ていますか? 歯科医院がひとつの舞台ではありますが、娘と父親の葛藤を通して番組は進みます。 矢田亜希子さん演じる歯科衛生士のハツミは毎週頑張っていますね! さて、前回の第7話では「歯のホワイトニング」のパンフレットやポスターを歯科衛生士のハツミがパソコンで作って結婚式場などに売り込みをかけるストーリーでした。
小林歯科クリニックでも、今や前歯の治療の際に、ほとんどと言って良いくらい行なわれている《ホワイトニング》ですが・・・ 番組内で使われたものと同じ!?といわれているポスターを待合室に掲示してあります。 ご覧になりましたら、どうぞ一声おかけくださいね。
毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」であり、厚生労働省では、平成4年から世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」(5月31日〜6月6日)と定めて、普及啓発を行っている。
さて、タバコの害についてこんな記事(共同通信→YAHOO!)も見つけたので、紹介しておきたいと思う。 《夫の喫煙でも妊娠率半減 カナダの研究者が発表》 体外で受精させた卵子を胎内に戻した妻が妊娠する確率は、妻本人や夫がたばこを吸っていると、夫婦そろって非喫煙者の場合の約半分に減ってしまう−−。 こんな調査結果をカナダ・マクマスター大の研究者が、26日発行の欧州の医学誌「ヒューマン・リプロダクション」に発表した。 間接喫煙の害が胎児に及ぶという報告はあったが、妊娠のしやすさにまで関係することを示したのは初めてという。 体外受精による妊娠ではなく、自然の妊娠でも同じ結果なのかどうかを含めさらに確認が必要だが、研究者は「妊娠したいなら、たばこのない環境での生活が賢明」と話している。
| 2005年05月30日(月) |
“卒煙”表彰に「待った」 全席禁煙の日本相撲協会 |
先週に続き、今週も、タバコの問題から・・・
共同通信によると、 5月31日の世界禁煙デーを前に、大相撲の全席禁煙に踏み切った日本相撲協会に対し、禁煙を推進する市民団体「タバコ問題首都圏協議会」が“卒煙”の表彰状を送ったところ、27日までに「頂く立場にない」と返送されてきた。 「市民団体の要望で禁煙にしたわけではない」というのが理由。 4年前から、たばこを断った有名人計11人を表彰し、これが初の団体表彰だっただけに協議会のW代表は「受け取っても不都合はないはず。もっと太っ腹だと思ったのに…」と戸惑っている。 相撲協会は昨年11月の九州場所を皮切りに、年6場所すべてで升席を含め全席禁煙にした。 Wさんが代表を務める別の市民団体は昨年2月、升席の禁煙を要望したが、相撲協会の広報担当者は「あくまで監督官庁の文部科学省との協議を経て自主的に判断した」と強調。 W代表は「升席の禁煙は大きく報道され、社会的に貢献したのに」と残念そうだ。
相撲協会って素直じゃない団体なのですね。
患者のFさまに誘われて、釣りに行きました。 出掛けたのは、久里浜の沖。
お世話になった船宿のHPによると「朝から潮流れがまったくなく活性も上向かずに一日を通して当たりは単発続きで釣果も伸びませんでした」とのこと。 しかしながら、43cmのクロダイを頭に、メジナ、サバ、イワシなど多数を持ち帰ることが出来ました。
←船宿のHPに「良型ゲット!」と紹介されま した。
| 2005年05月28日(土) |
健康へのデザイン たばこのない生活−5 |
読売新聞の医療ルネサンスというコーナーに「健康へのデザイン たばこのない生活」というシリーズが掲載されているので、是非、紹介しておきます。 転載にあたり、実名等はイニシャルに置き換えるなどさせていただくことをお断りしておきます。
第5回目の今日は《「対策」欧米にほど遠く》
喫煙席(左)と禁煙席(右)が入り口から別々に分か れているカナダ・カルガリーの飲食店(Nさん撮影)→
子供連れでファミレスの喫煙席に座る。 日本で当たり前に見られる光景。 これで良いのだろうか――。
たばこは、喫煙者本人だけではなく、流れてきた煙は周りの人にも影響を与える。 受動喫煙の実態調査に取り組むT研究員のNさんは、昨年春に訪れたカナダで、飲食店での徹底した対策ぶりに目を見張った。
全面禁煙か、そうでなくても喫煙席は一般の席から完全に独立した部屋として仕切られ、煙は一般席に流れ込まない。 喫煙席は店の入り口も別で、ドアには「18歳未満の入室は禁止」との表示がある。
「分煙は、ここまでやらなければいけない」とNさんは納得がいった。
飲食店の禁煙化はアメリカやカナダ、オーストラリアばかりではなく、最近では、葉巻の産地であるキューバやパブで有名なアイルランド、イタリアなど世界的な潮流となりつつある。
日本でも一昨年5月に施行された健康増進法で、飲食店を含む公共の場所の受動喫煙防止が初めて法律に盛られたが、取り組みは欧米とはほど遠い。 各国の法律では、禁煙化や分煙は罰則が伴う義務なのに対し、日本では単なる努力規定に過ぎないからだ。
法施行後に、Nさんと全国飲食業生活衛生同業組合は中小の飲食店1200店にアンケートを行った。 禁煙や分煙について「顧客が減る」「資金がない」などの理由で8割が対策をとっておらず、うち6割は将来も予定がないと答えた。
喫煙席がある店でも、仕切りがなく、禁煙席に煙が流れ込んでしまう「不完全分煙」の例が少なくない。 Nさんは「強制力のある法規制が必要」と話す。
不完全分煙は、新幹線の車内も同様だ。 喫煙車に隣接する禁煙車内には、ドアの開閉の際に煙が流れ込む。 S医大のYさんとNさんらの昨年の調査では、国が定める分煙基準を上回る数値だった。
日本循環器学会など医学関係の9学会は今年、JR各社に対し、新幹線の全面禁煙化を求める2度目の要望書を提出した。
2月に発効した「たばこ規制枠組み条約」が掲げる消費削減策の一つが、たばこの値上げ。 購買力の弱い若者の喫煙率を下げる効果が高い。 カナダや南アフリカなどでは功を奏し、韓国でも値上げを打ち出した。
一方、日本は先進国の中でとりわけ、たばこが安い。 欧米とは実質的に数倍の開きがある。健康には、社会環境のデザインも大切なようだ。
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たばこの価格比較と値上げの効果 世界保健機関(WHO)の2001年のまとめでは、マールボロ1箱が、日本280円に対し、フランス375円、米国440円、英国750円、ノルウェー775円と数倍高い(円レートは当時)。 世界銀行の試算では、平均10%値上げすると世界中で4000万人が禁煙し、たばこによる死者が1000万人減るという。
| 2005年05月27日(金) |
健康へのデザイン たばこのない生活−4 |
読売新聞の医療ルネサンスというコーナーに「健康へのデザイン たばこのない生活」というシリーズが掲載されているので、是非、紹介しておきます。 転載にあたり、実名等はイニシャルに置き換えるなどさせていただくことをお断りしておきます。
第4回目の今日は《喫煙「注意」から「警告」に》」 「喫煙は、肺がんの原因になります」「心筋梗塞(こうそく)の危険を高めます」
たばこの箱に印刷されている健康への注意書きが、「健康のため吸い過ぎに注意」といったあいまいな表現から、病気などの危険を示すものに、来月末までに順次切り替わりつつある。
たばこによる健康被害を減らそうと世界保健機関(WHO)が中心になって、策定した「たばこ規制枠組み条約」が今年2月に発効したのを受けたものだ。
条約では、箱の裏表にそれぞれ最低30%以上の広さを使って警告表示を印刷するよう定めている。 従来の「注意」は、「警告」とは言えなかった。
警告文は、肺がんや心筋梗塞のほか、脳卒中、肺気腫(きしゅ)、胎児の発育障害や早産、周囲の人への受動喫煙の害、ニコチンによる依存、未成年者の喫煙防止――の計8種類。
肺気腫は患者の9割が喫煙経験者という“たばこ病”の代表だ。 専門のN大呼吸ケアクリニックKさんは、「たばこが肺気腫などの呼吸器の病気を悪化させるという知識が広がるのは、大変良いことだ」と語る。
喫煙者の10〜15%がCOPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)と総称されるこうした呼吸器の病気になる。 唯一有効な予防法は、たばこをやめること。 治療でも、木田さんの最初の仕事は、禁煙の支援になる。 しかし、簡単ではない。
重症のCOPD患者のように長い喫煙習慣のある人はなおさらで、Kさんは「病気になっても、どうしても禁煙が難しい人が1割ほどはいる」と嘆く。
重症者は、酸素ボンベを常備して、鼻に入れたチューブから酸素を補給する酸素療法が必要だ。 火気厳禁であるにもかかわらず、家人に隠れて喫煙しようとしたことなどが原因で引火、爆発でやけどを負ったり、火災になったりする事故も数件起きている。 ニコチン依存の怖さだ。
「人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます」。新たに印刷される警告表示の一つとして加わった。
カナダやブラジル、欧州などでは、「喫煙者は早死にする」といった文章に加え、真っ黒になった肺や病人などの写真も載せて、まるで“毒物”扱い。
「健康のために」とやんわりと注意を呼びかけてきた日本も、いよいよ一歩進めて、病気の原因と名指しを始めることになった。
さて、あなたはたばこをやめますか、それとも……。
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禁煙の効果 米国での約88万人を対象にした研究では、35歳で禁煙した場合は、喫煙を続けた人に比べて、男性で6.9〜8.5年、女性で6.1〜7.7年寿命が延びる。 禁煙した年齢が65歳でも、男性で1.4〜2年、女性では2.7〜3.7年長生きできる。 禁煙は早いに越したことはない。 ただし、「遅すぎる」ということもないというわけだ。
| 2005年05月26日(木) |
健康へのデザイン たばこのない生活−3 |
読売新聞の医療ルネサンスというコーナーに「健康へのデザイン たばこのない生活」というシリーズが掲載されているので、是非、紹介しておきます。 転載にあたり、実名等はイニシャルに置き換えるなどさせていただくことをお断りしておきます。
第3回目の今日は《1日60本 肺気腫に…》 元全日本男子バレーボール監督(日本バレーボール協会名誉会長)のMさんにとって、たばこは「長年の友」だった。
猫田、森田、大古(おおこ)らの選手を擁して悲願の金メダルを獲得した1972年のミュンヘンオリンピック。 国民の熱い期待を背に、一つ勝てば息つく暇もなく、次の試合の作戦に頭を巡らせた。
「勝った負けたの世界。常に精神的な緊張を強いられる」
お酒が全く飲めないMさんが、ストレスのはけ口に求めたのが、たばこだった。 1日60本のチェーンスモーカー。 1本吸い終わるか終わらないうちに、次のたばこに火をつける。
監督を退いて協会の役職を務めるようになっても、毎週末は全国各地のイベントで、休みは年数日という多忙な日々。 片時もたばこを手放すことはなかった。
そんなMさんが、体調の異変を感じたのは60歳を過ぎ、ミュンヘン五輪のメンバーで、思い出の地ドイツの古城巡りに出かけた時だ。 坂道をすいすい歩くメンバーについて行けない。
「どうして、そんなに急ぐんだ」と追うと、メンバーは「えっ。普通に歩いてますよ」。
帰国しても、体を動かすと息切れがひどく、知り合いの医師に胸のエックス線写真を見てもらうと、衝撃的な言葉が告げられた。
「肺気腫(きしゅ)の疑いがあります。将来、酸素ボンベが必要になるかもしれません。今すぐ、たばこはやめてください」。 「長年の友」は、静かに、しかし確実に松平さんの体をむしばんでいた。
肺気腫では、肺で酸素と二酸化炭素を交換する肺胞という小さな袋が壊れ、慢性的な呼吸困難に陥る。 “たばこ病”の代表格だ。
一度壊れた肺は、元には戻らない。 軽ければ呼吸を楽にする運動や気管支を広げる吸入薬で対処するが、重症になれば鼻から入れたチューブで酸素を補う酸素療法を行う。
市ヶ谷のN大クリニックのKさんは「残された肺の機能を生かすためにも、禁煙が治療の大前提です」と強調する。
「たばこを始めた20代のころは、健康に悪いなんて思いもしなかった」とMさん。 肺気腫と告げられたその瞬間から、すっぱりと禁煙。 5年前から、自宅では酸素療法を行っている。
自宅のある表参道付近は、若者が多く、たばこを吸う姿が目に留まる。
「バカだなぁ。早死にするぞ」。 言葉がのど元まで出る。
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COPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患) 肺気腫と慢性気管支炎を合わせて、こう呼ぶ。 階段を上る際に息切れしたり、せきやたんが出やすくなったりし、呼吸困難に陥る。患者の9割近くが喫煙者で、日本では40歳以上の8.5%にあたる530万人の患者がいると推定されている。
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