広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2006年10月11日(水)  
  題名なし 

他人の恋愛となると、ピピッとアンテナが張るのに、
こと自分ともなると、彼女は恋心に疎いのである。
伝え聞く同僚の言動は、オトコとしてと思う。

・オレが座椅子になってあげようか
・日ハムのプレーオフ、一緒に行かない
・手料理を食べたい
・誕生日を祝おう

同僚の言動は天然だと彼女は言うが、
お互いに悪気があっての行動じゃないとして、
現場に居ない私でさえ、それはどうかと思うなら、
たぶんに勘違いされやすいんじゃないのかと。

そんな彼女の恋人は、彼女の誕生日を忘れていた。

  2006年10月10日(火)  
  続けるということ。 

おとなしく家で過ごすようになった小さい人。
部屋を片付けたり、家事を手伝ったり、今は平和で穏やか。

『この状態がいつまで続くんだろう?
 ちゃんと続いてくれるのだろうか?』

そんな私に彼は言う。

『続けるのは、ゆきも話し合いを続けるんよ。
 貴女が思う以上に、寂しいはず。』

誰よりも寂しさを感じるであろう時に、
私は彼女とちゃんと向き合っていなかったんだろう。
わかっているつもりだったけれど、
実際はその思いを受けとめられてはいなかったんだろう。

昨日は料理を作ってくれた。
今日は一緒にDVDを観たりしている。

当たり前の事なのだけど、
ゆるやかに過ぎる、この時間が嬉しいから、だから続けていかなくちゃ。

  2006年10月09日(月)  
  それは私のだ! 

彼女が最近、髪を伸ばし始めた。
前々から、伸ばせ伸ばせと言っていた私だが、
妙に色気が加わってきて、少々の不安。

美容院に行って来た!

なんて聞いて実際に逢ってみると、それ理髪?
てな具合で色香もあったもんじゃなかったのだが、
女性らしくなると、変なモーションをかけてくる男もいるわけで。
同僚から『手作りの味を食べさせて』と言われたそうだ。

作る人もそうだが、カレーは私の許可が必要。

※一応、書いておくけれど、こういう日記は、
  彼女との笑い話を元に書いているので、
  頭の悪い男と思わないで頂きたいナ。

  2006年10月08日(日)  
  元気です。 

元気になりつつあります、と言うべきか。

本当にいろいろあって、
彼にも多大なる心配をかけ、
私はといえば、何を考えているかわからないその姿に、
翻弄され悩みイラついてみては涙が出たり。

無事に戻ってきた彼女と、
今はたくさん、出来る限りたくさんの話をしています。

些細な事、大切な事、向き合ってきちんと話をしています。

彼に言われた事で気づいた事がたくさんあって、
その言葉をゆっくりとかみしめて、その意味を考えて。

感謝してる。本当に感謝しているの。
私一人では、きっと駄目だった、くじけて折れてしまってた。

家族のあり方、親子のあり方。
どういうのが正しい姿なのかはわからないけれど、
私達は笑顔で日々を過ごしていきたいと思うから。

: 筆 : しおんとゆき  
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