広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2003年09月27日(土)  
  同じのがいい。 

本当は1泊2日だったはずの逢瀬が一日延びたのは、
昨日の地震のせいとかではなくて、
私の、というかウチの会社のせいだったりするんだけれど。

逢瀬の時はお休みにする私も、今回は休めなかった3日目。
なので広島へ帰るしおんを空港まで見送る事もできず、
しばしの別れを惜しむのは、毎日通うバスターミナル。

いつもなら一緒に空港行きのバスに乗って、
搭乗口で『またね』と元気に手を振って、
そうやって次の逢瀬までの充電が完了するわけなんだけど。

しおんは空港へ、私は職場へのバスにそれぞれ乗り込んで、
切なさと寂しさが残る、しばしの別れ。

今度の逢瀬は10月下旬。
それまでの充電が無事完了したかというと、どうにも100%とは言い難く。

ちゃんと空港で『またね』って言いたかったな。

月が変わればもうすぐだって思えるようになるのか疑問。
次に逢えるまで1か月も無いんだからさ、本当に恵まれた私なんだけど、
それでもやっぱり寂しいんだよね。今回は特に。

さっきまで一緒だったのに、もう逢いたいさ。

  2003年09月26日(金)  
  冷静沈着に行動、 

出来ませんでした、私は。

『外出るぞ!』と子供達と私を誘導してくれたしおんの姿、
本当に心強くて頼もしくて、惚れなおしましたよ。

メールやメッセージをいただきました、
ご心配おかけしていますが、大丈夫です、元気です。

取り急ぎ、報告まで。

  2003年09月25日(木)  
  1か月に2回。 

付き合い初めの頃は本当に逢えなくて、
『3か月ぶりの逢瀬!』なんて事もよくあったりしてね。

それが今では1か月に1度ペースの逢瀬。

恵まれてくると欲が出てくるのが人間なのかしら、
『1か月に1度』が長く長く感じてしまうなんてね。

特に私は寂しがりの我侭で、
しかも精神面がお世辞にも強靭とは言えないもんだから、
仕事面でぐだぐだすると一気に猛烈にへこんだりしてさ、
そうすると尚の事逢いたくて逢いたくて痩せたりもするのさ。

そういう私を心配するあまり、
今月は2度の逢瀬をしおんは計画してくれたわけで。

せっかくの逢瀬も急な話からバタバタしちゃって。
バタバタした挙句、多大なる迷惑をかけ、
そしてしおんの大きさに触れて号泣して。

そうやって逢えたほぼ3週間ぶりのしおん。

やっぱりバタバタするけれど、
出来る限りゆっくりと過ごしてくれたら、私は幸せ。

ゆるゆると時間が過ぎるのが嬉しいよ。

  2003年09月23日(火)  
  それでも、なお。 

言いたい事、思う事、憤りを感じている事、
それらは全て上司に伝え、私なりに訴えて。

誰よりもしおんに迷惑をかけてしまった事が、
悔しくて悲しくて申し訳無くて。

私の事情で奪われた時間を補うために、
自分の時間を削ってまで傍にいてくれるしおんの気持ちが
何よりも嬉しくて、そしてやっぱり申し訳なくて。

能天気に喜んでいいのかな、と思う。
『嬉しいなら喜べばええんよ』ってしおんは言うけれど。

一人になるといろんな事を考えては、
果たしてこれでいいのか、私はどうしたらいいのかと潰れそうになる。
そんな時にしおんから届く時差メールに泣く。

『愛してるけん、傍におる』

傍にいてくれるしおんの為に、
私はもっと大きく強くなりたい。

: 筆 : しおんとゆき  
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