広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2000年09月20日(水)  
  不公平。 

私が7歳の時に亡くなった父は、仕事熱心な人だった。
ほとんど休みなく働く、正直な人だった。

親戚同様のお付き合いをしている叔母様は、信心深い、穏やかな人。
他人の事ばかり考えて、自分の事は二の次三の次。

私の母は、父が亡くなってから、女手一つで娘3人を育て上げた強き人。
『片親』である事が、負い目にならないようにと、
一生懸命、私達姉妹を愛し、育ててくれた人。

みんなみんな正直に生きてきた。
後ろ指を指されるような事もせず、
人の道からはずれる事もなく、一生懸命に生きてきた。

『神様』って、いったいどこを見ているんだろう?

36歳の若さで逝かねばならなかった父。
娘と夫が難病に苦しみ、必死で看病している叔母様。
仕事が芳しくない上に、親戚同志の騒動に巻き込まれ、参っている母。

ずるい人間、あくどい人間、悪いやつなんて山のようにいるのに、
何故、そういう奴らに限って、のうのうと生きているの?

『神様』は不公平だ。

しおんだって、何にも悪い事していないのに。
一生懸命、頑張っているのに。
寝る間も惜しんで働いているのに。
血を吐く思いで働いているのに。

お願いです。
もうこれ以上、しおんを苦しめないで。
もうこれ以上、頑張らせないで。

お願いです、神様。
ちゃんと見て下さい。

■ 今日の気分 ■

どうしてる?



  2000年09月19日(火)  
  心配で心配で 

9月18日、13時30分頃、ゆきから電話。

不幸中の幸いで良かったですよ。
ゆきに何かあったら、急に飛んでは行けれないからね。
あれやこれやと心配。頭は大丈夫かな?腰は痛くないかな?

特に腰は重要。

色々と考えて結局昨日の晩、私から加害者さんに電話。

『常識的に貴方の方から、電話するのが筋だろ!』
なんて、高圧的な態度で臨んでも良いのに、やけに私は腰が低い。

『すみませんが、お願いします』とか、言ってるの。
頼りない、単身赴任の良人なのでした。

そして、今朝。

なかなか大丈夫コールして来ないゆきに、イライラ。
寝てちゃ、メールも打てんわな。だってよぉー。

そんなこんなもあって、ゆきは小さい人に嫉妬。
愛されてるの実感。

そして、私は明日はお休み。ゆきのご飯が食べたいなぁ。
他にも食べたいものはあるけどな。

■ 今日の気分 ■

朝方、喧嘩


  2000年09月18日(月)  
  眠れない。 

自分の気持ちを伝えるには、どうしたらよいのかな。
想う事、考える事、気がかりな事、悩む事。

どうして上手く言えないんだろうね。

■ 今日の気分 ■

1:36am

**** そして通常モード。 ****

朝からの電話で、すっかり元気になった私。
『あんま難しく考えないで』のしおんの言葉に、気持ち元通り。

ゆっくりと、ゆっくりと。

声を聞いているうちに、わけがわからず涙が出る。
それを電話の向こうで懸命に慰めてくれる人がいる。

充分に幸せ。
繋がっているのが、至上の幸福。

元気回復、仕事用のレポート提出の為に、
自転車に乗って競合店の調査に向かった私。

そして生まれて初めて、車にはねられる!

怖くて痛くて、どうしていいのかわからなくて、
最初に電話した先はしおん。

しおんの指示にしたがって、相手と話をして病院に行って。

幸いな事に、怪我はたいしたことはなく、
『全治5日間』の打撲症。

でもね、本当に怖かった。

その後の経過を報告すると、相手の誠意のなさに怒るしおん。
きっと、もし隣にいたなら、えらいけんまくで怒鳴ってくれたでしょう。

いつもいつも心配かけてすまないのです。

とりあえずは、明後日には相手もおわびにくるらしいし、
その時に手土産のひとつも持って来なかったなら、
しおん、貴方の出番なのですよ。

それにしても、ある意味『あたってる』のではなかろーか。
宝くじ買ったら『あたる』かなあ。ね?

■ 今日の気分 ■

腰痛い。





  2000年09月17日(日)  
  触りたい。 

尾道より来るヒトと、一緒に飲みましたよ。
身体の大きい方でした。が、とても気遣いの方でありました。

『一人寝には、これは封印中』と、この日記の事を言っておられました。
刺激が強い?そんな事ないよね?

思う事を、思うように書いているのです。
全て真実。全てが本音。全部が全部、心から思う事。

お酒が入るとより一層しおんに逢いたくなりますよ。
だらだらと、ごろごろと、いちゃいちゃとしたいのです。

= 9月5日 =

今日、しおんは広島へ帰ってしまうのです。
子供達は学校へ行く前に、しばしの別れを惜しみつつ。

新千歳へ向かうまでの貴重な時間を、
精一杯堪能しながら、しおんを感じながら。

前にしおんが来札した時に、思わず口をついて出た言葉。

『帰らないで』

言いたかった。
言えなかった。

言ったって、叶うはずもなく。
言ったって、貴方は帰ってしまうのに。

次に逢う時までの為に、たくさん充電したいから。
今度抱きあう時までに、たくさん残しておきたいから。

いっぱいいっぱい抱きあった。
いっぱいいっぱい感じあった。

高速道路にのって、新千歳空港へ。
空港に着いても、繋いだ手と手は決して離れる事はなく。

またね、今度ね、と約束して。
そうしてしおんは帰って行った。

ついさっきまで、横にいたのに。
今朝まで、ここで眠っていたのに。

なのにしおんはここにはいない。

ねえ、今度はいつ逢えるかなあ。
しっかりと抱きあって眠る時がくるのはいつかなあ。

ただただ切ない。
ただただ逢いたい。
ただひたすらに、傍にいたいよ。

しおんの温度、感じたい。

■ 今日の気分 ■

酔っぱらい♪


**** 知らないでしょう・・・ ****

= 9月5日 =

小さい人と一緒に朝ご飯を食べて、一緒に学校へ行く約束。

朝7時半。ゆきは半分、夢の中で幸せそう。

朝食はもちろん、カレー。
美味しいものは、いつ食べたって美味しいのだ。誰かさんと一緒。
ご飯を支度して、一緒に食べて、学校へ。しおんママ。

この子にも『私の事が好きになる』遺伝子が組み込まれているのかねぇ。
あなたが大きくなって、もっともっと可愛くなって、
色んな恋をして成長していくのが楽しみ。

手を取り合って学校までの数分、幸せそう。

帰宅。大きい人、よさこいソーランを踊り続けている。
相当、お気に入りで幸せそう。でも、ギリギリまで家に居るんだものなぁ。
早く学校に行ってくれないかと思うのであった。内密。

落ち着ける、二人だけの時間。

たくさんキスして、キスマークをつけて。
体は離れ離れになってしまうけれど、気持ちはいつも傍に。
分かっていても、切ない気持ちに変わりはない。

『ゆきの傍に居るだけで幸せなの、知らないでしょう・・・』
張りつめていた糸が切れる感じ。貴方の膝枕が私の本当の居場所。

知らないでしょう・・・。

ゆきの住む街から空港まで。
私が来た時は大雨だったのに、天気は快晴。
雨の日の次は晴れ。夜の次は朝。なっ。

空港で、お土産屋さんの店員の態度に二人して物申す。

『お客さんを第一に考えるのが、基本中の基本!』

違反金が高くついたので、お土産はほんのちょっと。
『ロイズの生チョコ』と『白い恋人』、許せ友よ。

プリクラ撮ったり、いちゃいちゃしたり。
他人の目なんか気になりません、遠距離だから。
年とっても、変わらずの二人でいたいと思う。

もう何度も何度も繰り返してきた、発着ロビーでの切なさ。
こんなに愛し合ってるのにね。

17時50分、新千歳を飛び立ったのでした。

またな。

■ 今日の気分 ■

また喧嘩した

**** そして ****

私たちは今も広島と札幌で、それぞれの想いを抱いて、生活している。
ゆきは私を想って。私はゆきを想って。

人を愛するということは、愛する人の気持ちを思い遣ることだと思う。

一緒にいたい、共に過ごしたい、そんなことが出来ないでいるから
もっともっと、相手を思い遣る心が大事だと思う。

私が倒れそうになったら、ゆきが支えてくれるんでしょ?
ゆきが躓いたら、私は立ち止って待ってるよ。

ゆっくりと、少しずつ、歩いて行こうよ。

■ 今日の気分 ■

元気かい?


: 筆 : しおんとゆき  
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