広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2001年11月30日(金)  
  恋をしている。 

『恋を何年休んでますか』を見る。

結婚すると男と女ではいられなくなる。
恋する気持ちが薄らいでしまう。

ふーむ。

結婚に限った事ではなくて、
例えば付き合っている期間が長かったりすると、
相手に対する感情に『情』が生まれてくるのはわかる。

『恋愛』とは別の感情。

子供が産まれてお互いを『パパ』『ママ』って呼ぶようになって。
そしてふっとした時に思うんだ『私は貴方のパパじゃない』って。
「俺は君のお父さんじゃないよ」と言う良平のように。

欲張りなのかもしれないけれど、我侭なのかもしれないけれど、
やっぱり一生自分自身を愛して欲しいんだよ。

『私』という人間を見つめて、そして愛して欲しい。

しおんは私を『ゆき』と呼ぶ。
誰の前でも、どんな時でも、私のことを『ゆき』と呼んでくれる。

きっとこれはこの先も変わらなくて、
私もこの先何があっても『しおん』って呼んで。

だから私はずっと恋をしていられる。
環境は変わっても、どこにいても何をしていても、
私達は一生恋人でいられるんだよね。

■ 今日の気分 ■

かなり一途に。

: 筆 : しおんとゆき  
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