広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2001年03月24日(土)  
  震度5強。 

熱発・鼻水・胃痛と、朝から体調が悪かったしおん。
本当なら休んで寝ているべきなのに、休めないのが辛い。

朦朧とした意識の中で、車を運転する事が、
私には心配で心配でたまらない。

事故ったりしないだろうか。
急に倒れたりしないだろうか。

心配したって仕方がないのはわかっている。
もし万が一何かが起こっても、すぐには飛んでいけない私。

それでも、心配するしかないから。

そんな中、夕方の休憩時に耳にしたニュース。
『広島で震度6の地震発生』
社食のテレビがその被害状況を映し出している。

しおんの携帯に電話。
1度、2度とかけるも繋がらない。
3度目でやっとしおんの声を聞く事ができた。

「大丈夫、私もみんなも大丈夫じゃけん。」

体調が悪い時、災害が起こった時、重大な何かが起きた時。
すぐに行けない自分が悔しい。

安否を確認するだけなんて、そんなのは嫌なんだ。

**** 3月16日 ・ 追記 ****

お客様に朝御飯を作ってもらうわけにはいかないのだ。
なのでちゃーんと起きるのだ。
かなり不機嫌なのは低血圧ゆえ勘弁しちゃえ。

また次の逢瀬まで、きっちりと。
多少の放電にも大丈夫なように、しっかりと。
ありとあらゆる技を駆使しつつ、満たし満たされて。

左手中指にしっかりと納まった『4℃』の指輪。
これからは、しおんとの思い出をこの指輪と共に。

ありがとう。ありがとね。

空港でのお土産選びも慣れたカンジで。
それにしても接客態度の悪さには腹が立つ。
あんなんで商売が成り立つってのが納得できんのだ。

時間に余裕がないぶん、いつもほどはイチャイチャせずに、
あっさりと、またねのキスをして。

今度来る時には、雪も溶けているでしょう。
天気がよければ小樽に行こうね。約束。

= その後 ・ 職場にて =

買ってもらった指輪を見せびらかしてみた。
芸能人の婚約会見の如く、ひけらかしてみた。

「そろそろ違う指にしてあげないとダーリンが可哀想やん」

違う指にするやつは、もっともっとすごいやつなんだもん。
そうなんだよね?ね?

■ 今日の気分 ■

心臓が止まりそうだった!

: 筆 : しおんとゆき  
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