広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2001年02月23日(金)  
  結果オーライ。 

前々から、悩んでいた。
日に日にエスカレートしていく事に恐怖を感じながらも、
誰にも言えずにただ耐えていた。

しおんが電話しなかったら、多分私はどうすることも出来なかった。

『どうしてもっと早い段階で言ってくれなかった』
店長や部長にそう言われた。

言えるはずがない。
人事権が自分にあるような事をさりげなく口にする。
逆らったら私の立場が危うくなると思わせるような言動。

だから我慢していた。
のらりくらりとかわしながら、でも細心の注意をはらっていた。

しおんが電話した事を、私は怒った。
約束を破ったと、激怒した。

だけど、これで良かった。

これがきっかけで、事実を話すことが出来た。
このまま黙っていたら、もっと酷い事になっていたかもしれない。

だから、これで良かった。

今後のことはまだ決まってはいない。
けれど私は今のまま、勤務を続ける事ができるし、
そしてもう二度と顔を合わせる事もない。

何度も事情を聞かれるのは、正直辛い。
事務所での視線が、痛いと感じる時もある。

それでも、これが最良だと思うから。

しおんは傍にいられないことを
苦しみ、心痛めているけれど。

ちゃんと傍にいてくれる。
ちゃんと支えになってくれる。
誰よりも、力になってくれる。
誰よりも、私の味方でいてくれる。

働くのは私。
仕事場で巻き起こった問題は、
そこで働く私自身が、しっかりと乗り越えていくべきこと。

飛んで来てくれなんて言ってない。
きっかけを与えてくれた事だけで、充分感謝してる。
あとは立ち向かっていく私を、しっかりと見ていて。

これ以上悩む事はもうない。
不愉快な思いも、吐きそうなほどの嫌悪も、もうしなくていいんだもの。

時々ふっとよぎる漠然とした不安。
精神的には、まだまだリハビリが必要だけど。

それでも。

だいじょうぶ、ダイジョブ。
しおんがいてくれるから、何があっても大丈夫。

■ 今日の気分 ■

だいじょうぶ、ダイジョブ。


: 筆 : しおんとゆき  
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