せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年10月16日(日) 純毛の匂い

 一日、猫と一緒に部屋にこもっている。出かけようと思っていたのだけれど、雨降りなので、だらだらとやめてしまう。
 たまった洗濯ものを無理矢理洗う。外は雨降り。部屋干ししていたら、部屋で寝ていた猫に洗濯ものの洗剤(or柔軟剤)の匂いが移った。さすがウール100%。まだセーターの季節ではないのに、なんだかセーターを洗って干しているような、不思議な感覚。


2005年10月15日(土) 休みの日

 病院にいかなくてもダイジョブかしらとちょっと臆病になって、一日、部屋にこもっている。たまった原稿にむきあう。
 昨日から、風邪のひきはじめのようなカラダのだるさがある。クスリは飲んでいるから単純な肩こりか疲れだろう。葛根湯を飲もうかと思うが、このところクスリづけなので、「混ぜるな危険」な気がしてやめておく。
 つい、夜更かししてしまい、朝方、ちょっと喉が痛くなってきたので、あわてて眠る。


2005年10月14日(金) 点滴終了

 昨日の採血の結果も大体いいということで、今日で点滴はおしまいということになった。あとはクスリを飲み続けて、来週の金曜日にまた来院とのこと。すっかり顔なじみになった看護師さんに「ようやくってかんじですね。おつかれさまでした」と言われる。「点滴日記」も一週間で終了。よかった……。両腕はすっかり青アザだらけだ。
 病院からの帰り、新越谷の駅前で、乗馬クラブの宣伝デモンストレーションをやっていた。薄い茶色のポニーが一頭。チュッパチャプス号。とっても小さな馬なのだけれど、それでもやっぱり大きくて、さわると、みしっとした筋肉が手に気持ちよかった。想像よりもずっとごわごわした体毛やたてがみをさわって、なんだかうれしくなる。大きな生き物にさわるのは、それだけでもううれしい。
 夜、打ち合わせを2件。絶対王様でお世話になったプロデューサーの浅野さんと渋谷で。その後、新宿に出て、伊藤馨さんと来週のアムネスティの朗読ワークショップについて。中学校のようすもいろいろ聞かせてもらう。


2005年10月13日(木) 点滴6

 採血のあと、今日も点滴。血を採ったせいか、猛烈に眠い。さっき起きたばかりじゃないかと思いながら、今日も二時間たっぷり眠り込んでしまう。
 今日で終わるだろうと思っていたのだけれど、「明日も来なさい」ということで、もうひといき。
 「病気日記」になってしまっているこの日記。タイトルはもうしばらくこのままの「点滴シリーズ」で。もうじき終わると思うのでね。
 夜、打ち合わせの電話をいくつも。gaku-GAY-kaiの「贋作・Wの悲劇」の新しいアイデアを思いつく。
 ミュージカルのカラオケCDの輸入を高市氏にお願いする。曲目は未定だけど、今年もたっぷり「ミュージカル!」だ。
 ノグから客演の舞台の情報が届く。早速、HPにアップした。


2005年10月12日(水) 点滴5

 抗生剤のみの点滴に移行。早く終わるかと思ったらそうでもなく、同じだけの時間がかかる。
 終了後、すっかり午後遅くなってから仕事に出かける。電車に乗っている時間の方が絶対に長い、カラダならしのようなかんじ。
 先週のセミナーでお話を聞いたネットワークユニットDUOの川南さんからメールをいただく。親切な言葉がとてもうれしかった。
 夜、近況報告を高市氏に。病気のこと。芝居のことなどなど。マミーとも久しぶりに話をする。


2005年10月11日(火) 点滴4

 昨日までの休日診療の部屋ではなく、耳鼻科の部屋の片隅で点滴。他の患者さんたちの声を聞きながら、今日も二時間半横になっている。
 声はほぼもどってきたかんじ。妙に軽くなったカラダでひょろひょろと帰ってきて、部屋でもすぐ横になる。いくらでも眠ってしまえることが、ちょっと信じられないくらいだ。


2005年10月10日(月) 点滴3

 今日も点滴に出かける。昨日の点滴の袋たち(計4つ)にくっついていた紙に病名が書いてあった。「扁桃周囲膿瘍」。帰ってからネットで調べたら、扁桃腺がこじれて炎症が扁桃の被膜を越えて周囲に拡がり、被膜の外に膿が溜まって大きく腫れてしまうことのよう(かなりおおざっぱ)。早く手当しないと膿があちこちにひろがってめんどうなことになるらしい。
 今日は、とっても休日らしい病院。お見舞いの人がいっぱい。休日診療の部屋は、子どもづれのお父さんお母さんが昨日よりも多いようだ。
 今日の担当の先生は若いレジデンスの彼。どうですか?と聞かれ、だいぶ楽ですと答える。そのくらいの声はようやく戻ってきた。「この病気はぶり返しますからね。気をつけてください」と言われる。たしかに、昨日の夜あたりから、喉がまた少しずつ腫れてきてるような気がする。
 2時間半かかって点滴終了。今日もまた読書はせず。カーテンで仕切られたベッドに寝かせてもらう。
 お見舞いのメールをいくつももらう。ご心配かけてすみません。
 自分のカラダのことをちゃんと考えるいいきっかけになった思って、これから無茶をしないで、このカラダときちんとつきあっていこうと思っています。


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