せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年08月03日(水) 「−初恋」

 ウエストエンドスタジオにplug-in公演「−初恋」を見に行く。さゆりんこと松田りくちゃんに誘われて。お世話になっている金さんのご招待。
 土田英生のこの芝居はMONOのオリジナルを何年か前に見ている。今回は、スタジオライフの船戸慎士さんが、要になる笹川の役で出演。
 ゲイばかりが住む、というか、「ホモアパート」と呼ばれている「ハイツ結城」。中学生らの投石や地元の立ち退き要請などに耐えて、立ち向かう、いや、耐えなくて、立ち向かわなかった人たちのお話。
 以前見たときも、ゲイが登場するけど、これはゲイの芝居というよりは、ある共同体がどう変質して崩壊していくかという話だなという印象を持った。
 登場するゲイたちは、現代に生きる人物像としては、やや類型的な描かれ方で、そのことが実はとっても特殊なんだという認識を、作者の土田英生はきちんと踏まえていると思う。
 そう、とっても特殊なお話。ある田舎町という舞台設定も、女装や、バーにつとめるということ、または誇りを持って生きるという主張も、どれもが、みな特殊な状況下(ホモアパートと呼ばれ、石を投げられ、立ち退きを迫られているという)だからこそ成り立っている。
 たとえば舞台が東京だったら、こんなことにはならない。女装しようが、バーに勤めようが別にかまわない。なのに、そのことがこんなに大ごとになってくるのは、今、彼らが置かれている特別な状況によるところが大きい。
 今回の上演は、人物をきっちり掘り下げて、MONOの上演にくらべると、かなり重たい。するすると流れる会話や思いの交錯の中に、ふと見えるホンネの重さが、土田英生の本領だと思う僕には、やや、ヘビーな印象だった。
 悲しいときに、悲しみを力一杯表現してしまいたいというのは、役者や演出家の自然な欲求なのかもしれない。でも、この戯曲に関しては、もっとさらさら流れた方が、いいような気がする。
 この戯曲で一番好きなのは、投石が続くなか源田と真田がおずおずと抱き合う場面なのだけれど、今回の舞台では、この場面の「おずおず」といったかんじや切なさもどかしさが、あまりひびいてこない。
 逆に、終幕、大家の小百合が笹川に「一緒に行っちゃだめですか?」と抱きつく場面と、その後の涙をこらえた別れの幕切れが、そこまでしなくてもというくらい涙で強調されている。僕はここで小百合が抱きつくのはちょっとどうかと思うのだけれど、今回の演出の方向としては自然な流れだったのかもしれない。
 音楽にはビレッジ・ピープルが流れ、壁にはキース・へリングが貼られ、終幕には小さなレインボーフラッグにいつまでも小さな明かりが落ちて揺れている。ゲイというものをきちんと描こうとする姿勢は、とても敬意を表したい。
 ただ、対立の構造が、正しい笹川とそれ以外のメンバーという図式に見えてしまったのが残念だ。「誇りを持って生きるのよ!」と、女装にも、バー勤めにも反対する笹川は、彼自体が、本来おかしな存在だ。今回の舞台は、笹川を演じる船戸慎士がゲイとして、かなり説得力のある人物をつくっているので(ビジュアル的にも)、彼自身が抱えている矛盾が立ち上がってこない。むしろ、彼の主張は全く正しくて、それに対して他の人間は間違っているんだというふうな構造になってしまっている。そこが残念だった。
 それにしても思ったのは、この芝居のむずかしさだ。他愛のないやりとりが続き、外からの暴力がピークになったかと思うと、次の場面では、みんなバラバラになってしまう。そのことを、どうとらえるのか?
 僕は、これは全く正しくない、もしくは、時代遅れな笹川という一人のゲイが、自立していく話じゃないかと思っている。
 それにしても、彼はどう生きていくんだろう?と心配になる。他の登場人物の誰もが、みんななんとかやっていけそうなのに対して、彼だけは、これからが全く見えない。それは、小百合ちゃんのプロポーズを断ったからではなく、彼の「誇りをもって生きる」という主張が全くの具体性を持たないということに気がつくからだ。
 そのへんをも踏まえて読み直すと、この戯曲はよりいっそうおもしろい。
 なんだか、文句をいっぱい言ってしまったようだけど、僕は今夜の芝居をとてもおもしろく見た。久しぶりに見た船戸さんは、「卒塔婆小町」以来だけれど、とてもいい男になっていて、芝居も達者になって、見ていてほんとに楽しかった。他の役者さんたちも同様だ。
 終演後、りくちゃんとお友達のシュトウさん、ナガヌマさんと食事。芝居、特にミュージカルの話をたくさんして盛り上がる。楽しい夜。


2005年08月02日(火) 「イラクの『今』を見る、聞く、話す」

 「あきらめない、夏 2005 イラクの今を見る聞く話す」。今回は、本番直後、そして、リーディングの出演者ということで、事前準備や表方のお手伝いも何もできなくて申し訳ないまま、会場へ。
 楽屋で、出演者の高橋長英さん、根岸季衣さん、楠侑子さんと、軽く読み合わせ。篠原さんが構成した今回の台本は、「殺す側」に立っての「なぜ人は人を殺すのか」についてのものだ。
 元々出演者は3人だけだったのだけれど、篠原さんから連絡をもらって、僕も読ませてもらうことになった。いただいた台本を読んで、涙が出た。こんなことはひさしぶりだ。
 舞台の仕込みが終了したところで、場当たり。全体で15分ほどのリーディングだけれど、全部をやるには、時間が足りないあわただしさ。
 有馬稲子さんの朗読から始まる。「イラク戦争をもう一度考えてみよう」という呼びかけ。さすがの貫禄。
 続いて、今日のゲスト、マジド・ガウード・ドレイミさんの講演。イラクの今についての話が興味深い。
 自衛隊は、「日本軍」と認識されていて、もはや、サマワの人たちは人道援助を期待していないこと。サマワが「放射能の墓場」と呼ばれるほど、高濃度の放射能に汚染されていること。「あなたたちは、彼らのためにも、すぐ日本に呼び戻して、健康診断を受けさせなくてはいけない」と言われる。もっともなことばかり。
 アメリカの侵略に協力する形での自衛隊の派兵に反対するというスタンスから、自衛隊員ひとりひとりの命を守るためにも、今すぐ撤退しなくてはいけないという運動が必要なんだと思った。
 続いて、ジャーナリストの平田伊都子さんの講演、一昨年のファルージャ陥落後の写真と昨年10月のファルージャ総攻撃直後の映像がビデオで流される。
 街が完全に崩壊していることにショックを受ける。その静けさにも。無人の街のなか、本来なら活気のあったビデオ店の窓に女性がもたれかかって亡くなっている。
 そんな中、屈託なく遊んでいる子どもたち。見捨てられた戦車。高い放射能汚染を示す外がーカウンター。イラクの人たちのくらしは、めちゃくちゃになってしまっている。
 最後に、高橋長英さん、根岸さん、楠侑子さんと一緒に、リーディング。篠原さんの「殺す側にたった」言葉は、今までのリーディングであつかったことのないもの。
 「人は人を殺したくないのだ」という言葉が印象的。その「人」がなぜ、戦争で人を殺しても平気になるのか?という問いかけ。
 4人だけの出演者というのは、これまでで一番少ない構成かもしれない。急遽声をかけていただいて、感謝だ。高橋長英さんと、米海兵隊の上官と下士官のやりとりをする。今までのリーディングで一番緊張した。
 終演後、打ち上げ。一昨日打ち上げできた「庄屋」に今日も。イスラム教徒のマジドさんは、居酒屋だいじょぶなの?と思ったのだけれど、彼は、お水を飲んで、鶏肉を食べて、みんなで歓談したのち、明日朝からのテレビ出演にそなえて早くに帰っていった。
 出演者枠で先に移動してしまって、来てくれたいろんな方に会うことができず申し訳なかった。ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。


2005年08月01日(月) 返しの日

 の予定だったのだけれど、大寝坊する。あわててノグに電話する。月初めで1日だから、きっと混んでるだろうから、まだだいじょぶ、両国の倉庫で合流!と思ったら、もう浅草あたりを走っているとのこと。中野、高円寺、早瀬くんの家と順に回って、まだこの時間。すごい! 昨日の打ち上げで、こなくてもだいじょぶと言われてもいたので、申し訳ないけど、合流は断念。返しの車に同乗しないのは、ずいぶん久しぶりな気がする。
 三枝嬢との打ち合わせのため三茶に向かう。
 途中、半蔵門線の車内、向かい側に座った女子二名がメークを始めた。かなり本格的。
 アイメイクの前に、眉のむだ毛を剃ったりもしてる。怪我しないんだろうかと心配になる。
 渋谷で降りるとき、使った綿棒を座席にそのままにしていこうとするので、「ゴミ捨てるなよ!」と大声が出てしまった。さすが芝居が終わったばかりというかんじのいい声。しかも野郎くさいし。自分でもびっくり。女子二名は、悪びれるふうでもなく、ゴミを拾って降りてった。
 三枝嬢との打ち合わせは、お茶しながら、原稿の相談、芝居の感想、お互いの近況報告などなど。あちこちに恋がいっぱいだ。それも大人の。ひるがえって自分はどうなんだろうかと考える。考えてみようと思う。
 帰りに新宿に出て、お世話になっている「アイランド」さんの10周年パーティにうかがう。ラクちゃん、シマさんにごあいさつ。ムラポンに、永山くん、それに、おかべさんもいて、楽しくおしゃべり、それでも、早々に失礼する。
 原稿を書きながら帰る途中、小川町から新御茶ノ水への乗り換えのコンコースで、ベビーカーとを押した若いお母さんが、階段で苦労していた。どこかの帰りなんだろうか。ベビーカーでは男の子がぐっすり眠っていて、だっこひもで小さな女の子を前にかかえている。少し大きな女の子が前にいて、カートを持ち上げようとするんだけど、うまくいかない。で、お手伝いする。エスカレーターが整備されて、ずいぶんラクになったよなあと思うのは、元気なときだけで、ちょっと具合が悪くなると、どうして、ここにこんな階段が?と思うことがしょちゅうだ。
 眠っている子どもはなんて重いんだろうと思いながら、十数段の階段をベビーカーをかかえて上がる。じゃあと別れたら、さっきまでじんじんしていた腰がなんだかラクになったような気がした。
 夜中、たまりにたまった洗濯物をついにかたづける。夜干しはよくないと思いながら、部屋干しよりはましと思い、朝方は晴れそうとの予想で、どんどん干してしまう。それだけでも部屋が少しすっきりした。本格的な掃除は週末になりそう。


2005年07月31日(日) 「Four Seasons 四季」千穐楽

 マチネが12:30開演なので、10時入り。日曜の朝から小屋入りするのは、不思議な気分。
 小林くんがきて、全員そろったところで、いつものように6場を通して、アップ。
 さくさくというか、あたふたと準備に入る。
 家を出るときに少し降った雨のせいか、今日もとっても蒸し暑い。空調をきかせても、まだ、むしむしする。客席には、パンフであおぐ人のすがたもちらほら。
 冬のコートを着込んでの4場、最前列のお客様が扇子を出して、扇ぎ始める。たしかに暑い。汗と闘いながら、芝居をつづける。どうぞあの扇子が畳まれますようにと念じながら。
 終演後、見に来てくれた、母校の演劇部の1年生男子にご挨拶。どうもありがとう。高校生はこの芝居、どう受け止めてくれただろう。
 すぐにソワレの準備。バラシの確認をして、開演を待つ。
 いつものように千穐楽だからって特別なことはしない。夜は、汗とたたかうこともなく、終演。終わった、終わった。楽屋でみんなと「お疲れさま!」と言い合って、すぐにご挨拶に出る。
 なつかしい大勢の人に、ごあいさつして、そそくさと楽屋にひっこみ、片付けに入る。
 バラシは、大勢の人に手伝ってもらってあっというまに終了。打ち上げに流れ、ビールで乾杯。終電まで語り、盛り上がる。
 確信犯で北越谷からタクシー。大荷物をトランクに入れてもらって、帰ってくる。芝居が終わったなあと実感するのは、こんな時間だ。今晩は、明日の舞台や稽古のことを考えず、とにかく休める。運転手さんとのやりとりも、妙にのどか。いつもカリカリしてしまうのは、向うよりも、こちらに理由があったのかもしれないと思う。
 部屋にもどってからは、荷物の片付け。妙に寝付かれず、結局、明け方まで起きてしまう。


2005年07月30日(土) 「Four Seasons 四季」4日目

 マチネは一番多くのお客様に予約いただいている回。表方スタッフも、例によって「一座がくめてしまう」ほどの面々。
 開演直前に小雨が降り出して、急に蒸し暑くなった。開場したら、お客様が湿気をそのまま持ち込んだようで、劇場内の湿気がものすごいことになった。いつもの段取りとして、開演5分前に、舞台袖につながる楽屋のドアを開けて、固定するのだけれど、その瞬間に舞台の熱気と湿気がどわんとおしよせてきた。どうしよう。
 いつもは使わない空調も動員してなんとかおちついて芝居が始まる。お客様が、当日パンフなんかでぱたぱたあおいでいる様子がモニターから見えて、ドキドキする。芝居をしている最中に、これをやられると、一番困ってしまう。芝居の力で集中させるんだというのが、誰かの芸談にあったと思うけど、とにかく暑いんだったら、その元の理由をどうにかしてあげたいとまずは思う。
 空調のおかげか、僕たちの芝居の力か、上演中はぱたぱたあおぐ人もなく(たぶんね)、集中して観てもらえたと思う。
 エピローグの、「しりとり」をして、「古今東西」をする場面。「古今東西」で、僕が「みかん」と言ったら、客席から「あっ!」という声が。「しりとり」の続きだと思って、心配してくれたんだと思う。僕は、そのまんま芝居をつづけたのだけれど、お客様が、あたたかくざわざわして、なんだかいいかんじだった。入り込んで観てくれていたんだなあと、とてもうれしかった。
 終演後、客出しに出て、おいでいただいたお客様にご挨拶するなか、「浅草シルバースター」でお世話になった今井和子さんとお話する。見に来てもらえてとてもうれしかった。舞台の上からも今井さんの笑い声が聞こえて、とてもはげまされながら芝居ができた。
 久しぶりに会った人たちと、軽くあいさつだけして別れてしまうのは、どうにも淋しいのだけれど、舞台の上の姿を見てもらえたことが、まずは、僕たちからの、一番大きなご挨拶だと思うようにする。
 休憩時間に、あゆみちゃん、さやかちゃん、天辺さん、それに途中で合流した小林くんと、昨日に続いて、定食屋「タブチ」へ。「一度行ってみたかった」というあゆみちゃんたちにおつきあいするかたち。人数分のあげものを一気にあげるその量にまずはあきれる。そして、それぞれの山盛り感にも。あゆみちゃんは、小林くんに大いに助けてもらって、なんとか完食。他の面々は、ご飯を少な目にするなどして自力で完食。量はべらぼーに多いけど、胸焼けしないし、何より安い。カウンターの中で調理しているおじさんも、几帳面なかんじでいいよねと、話しながら帰ってくる。
 ソワレは、天気も落ち着いて、さわやかな陽気の中。出演者は、あちこちでやや疲れが出たのか、これまでなかったところで噛んでしまったりしている。こういうときに、ていねいに演じようと守りに入ると芝居は重くなる。勢いで走ると上っ面だけの軽さが目立ってしまう。そのかねあいを考えながら、というか、感じながら、舞台に飛び出していく。これもまた、たまらなく気持ちのいい瞬間だ。
 終演後、休憩の間にもした明日のバラシの段取りの確認をする。もう明日でおしまいだ。
 劇場にいるときの時間は、やっぱりいつもとは違う流れ方をする。
 あと一日、それをぞんぶんに楽しもうと思う。多くの人に観てもらいたい舞台になったことを、みんなに感謝。あと二回の公演を悔いのないようにやりきろうと思う。 

 ここまでの日記を、北千住から乗った「通勤準急 南栗橋行き」の車内で書いている。と、降りなくてはいけない「越谷」でおりそこなった! 次の停車駅「せんげん台」からの上りはもうない。またやってしまった。いつもなら20分歩いてしまうのだけれど、今日は、タクシーに乗って、腰をいたわろうと思う。明日一日、どうにか持ちますように。


2005年07月29日(金) 「Four Seasons 四季」3日目

 今日も大寝坊してしまう。朝、バタバタとおおあわてで出かけた、地下鉄新御茶ノ水の駅。長い長いエスカレーターを降りようとしたら、靴ひもが降り口で噛まれてしまい、つんのめって転ぶ。エスカレーターは止まるかと思いきや、短い間だけどもそのまんま引っ張っていたので、思い切り引き抜いた。こわかった。
 劇場入りして、今日は6場の稽古。いいかんじ。その後、僕の「役者として」のお願いをいくつか話す。もうひとつ早く動いてくれると助かるとか。
 マチネ開演。やや少な目のお客様。笑いもゲラゲラでなく、フフフといったかんじ。場面が進むにつれ、「笑ってもらってる間に息をついていたのかも」と気がつく。なんとなく息が上がった状態で、不思議ないきおいの舞台に。拍手は最後にまとめていただいた。そんなかんじ。
 終演後、天辺さんと、食事に出る。レンガ坂通りの途中にある定食屋「タブチ」。まさに揚げ物天国。とにかくすごい量。アジフライ定食なんて、アジが3匹のっている。で、500円。なんだかすごい。覚悟していたので、ご飯を半分にしてもらう。昼抜きだったので、ちょうどいいかんじ。
 ソワレ開演。昼よりも落ち着いた舞台。ちょうどいいテンポで気持ちよく進む。大きなトラブルもなく終了。
 終演後、ご挨拶。今日も、いろんな人に会えてうれしかった。パレード物販のミオちゃんは今日でラスト。明日、明後日は、パレード関連のイベントがあるためだ。妙にしみじみと別れてしまう。物販がんばるからね!
 帰り、さっこさん、ノグ、お手伝いに来てくれたあきやんと、4人で飲む。芝居の話ばかりを延々と。ダメだし系じゃなくてね。話しながら、今回の「Four Seasons 四季」の初演との違いに改めて気づく。この2年間の僕自身の変化も。
 あと4ステージ、あとは、役者関根としてどれだけやれるかってことだと思う。楽しみがいっぱい。


2005年07月28日(木) 「Four Seasons 四季」2日目

 2日目。腰のいたみはあいかわらず。
 午後から、アップをかねて、テンポのいい6場と小道具の多い3場を通してみる。「2日おちしないようにね」と言い合ったのだけれど、それでも、微妙な気持ちのずれがあちこちに。僕も自分以外のダメが気になって、ついつい演出家モードに。しばらく時間をおいてもういちどやろうということに。
 昨日早瀬くんが差し入れでいただいたスイカをみんなで食べる。僕には初物。ごちそうさま。
 その後再度挑戦の6場と3場は、いいかんじに運んだ。これでいこうと、準備に入る。
 開場、開演。今日もお客様にささえられて、無事ラストまで。最前列で見てくれていた、パレード実行委員長のおかべさん、それに絶対王様の郡司くん。
 終演後、おかべさんに「石関くんのセリフは関根くんが全部書いたの?」と言われる。アドリブかと思ったんだそうだ。たしかに、全部がアドリブといっていいようなノリといきおいで彼はしゃべってる。こんなに饒舌で、こんなにふだんのおしゃべりそのまんまのいきおいが舞台上にのっかってる芝居もそうはないかもしれない。楽しんでもらえたようでとてもうれしい。
 ひさしぶりのいろんな方にごあいさつ。みなさん、どうもありがとうございました。
 バレードのグッズ販売コーナーで、紺のポロシャツを買う。明日から、客出しのときに着ようと思う。
 まみー、良ちゃん、郡司くん、天辺くんたち一行と、さくっと飲んで帰る。いい夜。


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