せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年05月11日(水) |
富士見丘小学校演劇授業 |
本山新之助さんのダンスの授業。去年お9月に続いて二度目だ。 体育館で先生方も僕らも一緒に子ども達を同じダンスを踊る。 校長先生にご挨拶。「関根さんも踊るからいいのよね、一緒に踊って?」とのっけに聞かれる。去年も先生と一緒に、どんどん子どもたちにまじっていって踊ったんだった。「もちろん」と答えて体育館に向かう。 着替えを校長室にわすれてきたことに気がついて、もどったら、他の先生を「踊らない? あ、時間ないか?」とナンパしている校長先生に会う。いいな、とってもいい。 授業はストレッチから始まって、授業時間の2時間分。 新之助さんは助手の女性ダンサー3人と一緒に、子ども達をうまくひっぱっていった。 去年はもっと前半ざわざわしてたよねと思いながら、振付開始。 最初の8カウント×3つは、自由なポーズの3連発。どんなでもいいよという新之助さんに子ども達がいろいろやってみてる。振付ということで萎縮しがちな子供たちが、するっとダンスに入れたような気がする。それにしても、新之助さんのかっこいいこと。 続いて、ボックス。このあたりからどんどん振付ぽくなってくる。足だけじゃなくて、腕も。微妙に遠慮がちに踊ってる子を見付けて、がしがし話しかけていく。 新之助さんは、みんなと同じに踊るってことはちゃんと見なくちゃいけないってことだよと話す。 途中、だんだんざわついてきたのだけれど、関係なくふざけているんじゃなくて、子ども達は最初の3ポーズをいろいろやって遊んでいる。これは去年とは全然違うところだ。関係ない話や遊びをしてないっていうのは、いい集中ができてるってことだから。 8カウント×8の振付が終わって、男子2組、女子1組に分かれて、細かい確認。みんな踊れててびっくり。 最後に全員で踊っておしまい。 去年は、ほんとに死ぬかと思うくらいいっぱいいっぱいだったけど、今日は、これがもう30分続いたらダメかもというくらいの大変さだったかな。 終わった後、田中さんと話す。久し振りにカラダを動かして、子ども達を見るより、自分のことに一生懸命だったかもしれない。必死になって踊る大人たちを見て、子ども達はどう思っただろう。 校長先生とは、最初にストレッチで組んでから、ずっとごぶさた。去年は、一人で踊ってると心細いから、校長先生と一緒にいたのかもしれないなあと思ったりもする。今日は、一人でもだいじょうぶ。子ども達の中に入っていくことができたと思う。 給食をいただきながら、お話いろいろ。新之助さんのダンス歴を聞いてびっくりする。篠原さんが卒業公演に向けての振付をお願いするかもしれないと相談。実現したら素敵だろうな。 これからのことをあれこれ篠原さんと話して、お先に失礼する。朝は雨降りだったのに、きれいに晴れた。着てきてよかったと思ったコートが早くもお荷物になってしまった。
朝からものすごいいい天気。昨日の掃除に続いて、一気に洗濯をしてしまう。猫が寝転がっているせいで、薄汚れてしまったクッションもカバーを洗う。 あるだけの物干しハンガーを使って、干しきってしまう。母親は、そんなにためなくてもと言うのだけれど、しかたない。洗濯機を毎日一回ずつ回すより、まとめて三回回す方が、僕は気持ちがいい。不精者なだけなんだけど。 出がけにゴミを捨てに行く。この頃、カラスが多く飛んでくるようになった。先週、一つ隣の集積所は、きちんとネットをかけているのに、袋を破られて大変なことになっていたそうだ。 うちの猫は、ゴミの日になると集積所の近くでカラスを待ち伏せをしているという。そんなわけで、近所の奥さんたちにけっこう頼りにされているらしい。 今日は、出かける様子もなく、台所で寝ていた。こないだまでうるさかったカラスの声も聞かれないせいだろうか。 駅前のタバコ屋の軒先の巣につばめが帰ってきた。うっかり歌いながら自転車に乗っていたら、小さな虫が口の中に入ってしまった。こうして、春はどんどん夏に近づいていく。
朝、寝坊する。いつも頼りにしている壁の時計が止まっていた。ばたばたと家を出る。 帰り、ブックオフで買い物。嶽本のばらのエッセイと、ミステリー系の文庫本を何冊か、それによしながふみのマンガも買ってしまう。バリバリやおいだよねえと思いながら、「ソルフェージュ」というそのお話にはまってしまう。ヤオイ回帰か? 「西洋骨董洋菓子店」でもそうだけど、この人の描くゲイは、どこか突き放されている気がする。孤独の抱え込み方に説得力があるというか。 夜、芝居が続いて、とんでもないことになっていた部屋の片づけをする。 母親の部屋に置いてあった、僕が子供の頃使っていたライティングデスク。連休前に突然、思い立って、ベッドを捨てて、部屋をすっきり片付けてしまった母親が「捨てようと思う」と言うのを、それならと引き取って、部屋に置いていた。 小学校の一年生の時に買ってもらった机は、学校からもらってきて貼った交通安全のシールもそのままだ。足を怪我した犬が松葉杖をついてるシール。「二人でお茶を」の後、古い机を捨てるというのはかなり思い切らないとできないことになってしまった。 大きな鏡の前に連休中ずっと置いていたのだけれど、鏡をふさぐというのも何かよくない気がしていたので、思い切って、ビデオのラックをふさいでおいてしまうことにした。 今度かたそうと思ってそのままになっていた衣裳やかつらも、せーのと片付けてしまう。 夜中、何件か電話。「Four Seasons 四季」の準備のあれやこれや。わー、大変!と思いながら、どこかでおもしろがっている自分もいる。なんでだろう、どんなことがあっても、きっとうまくいくんだと信じてしまえている。いったい、どうなるんだろうとわくわくしている。
昨日の打ち合わせを踏まえて、台本の改訂に再びとりかかる。 昼間、洗濯をしようと思ったとたんに、曇りだして涼しくなってきた。なんだかなあと思いながら、買い物に出かけて、夕飯の支度をする。鶏肉とレンコンのぴり辛煮、冷や奴とキムチ。シンプルな献立。 思い立って、髪をブリーチする。「二人でお茶を」の後、「浅草シルバースター」に向けて、一気に老け込んでいたので、これから「Four Seasons 四季」に向けて、若返らなくてはと決心。まずは見た目から。これからまたしばらく、怪しい人になる。 猫を連れて、風呂場でブリーチ。連休最後ののんびりとした時間。文庫本を開き、猫を横目にだらだらと湯船につかる。 久し振りの金髪はとっても新鮮。やはり気持ちが軽くなる。この明るさに気分を合わせていかないとと思うことが、きっと大事なんだと思う。
| 2005年05月07日(土) |
「Four Seasons 四季」打ち合わせ |
夕方から高円寺で打ち合わせ。 その前に、高市氏に「桃太郎」でお寿司をごちそうになる。マミーと三人、カウンターに並んで、小ぶりのしゃりのおいしいお寿司をいただいた。 その後、打ち合わせ。7月の「Four Seasons 四季」のこと。改訂案の相談。スケジュールの確認等々、今やって置かなくてはいけないことを盛りだくさん話してくる。「浅草シルバースター」の感想も。 帰り際に外から救急車のサイレン。ランドクルーザーと原付バイクがぶつかって、バイクが大破していた。帰りに見たら、担架に横になった人に手当をしているところ。車の運転手が逆切れして、自分の車を蹴飛ばしていた。 明日は母の日。駅前の花屋が遅くまで開いている。何か買っていこうかと思ったのだけれど、どれも大きな鉢ばかりで、しかもとってもいいお値段だったので、財布と相談した結果、パス。
| 2005年05月06日(金) |
「タイガー&ドラゴン」 |
雨模様の天気がうっとおしい。 帰りに北千住でパンを買って帰ろうと思い、途中下車。そんなに買い物したわけでもないのに、大荷物になってしまう。しかも重たい。パンなのに。 家に着いたら、大雨になる。夕飯の支度をどうしようかという母親に、ケータリングで何か頼もうと提案。相談の結果。最近出来た天丼の店にする。30分後、若いバイトの男子が持ってきた海鮮天丼は、それなりにおいしかったけれど、これだったら、いつものところでもよかったねえと母親がいう。うん、たしかに。それでも、母親と二人で店屋物を食べるというのはひさしぶり。ちょっとイベントっぽくてよかった。 夜「タイガー・アンド・ドラゴン」を見る。今日は「権介提灯」。毎回、落語の外題をタイトルにうまく、劇中に折り込んでいる設定が見事だ。 長瀬智也の高座での話しぶりはかなり微妙なのだけれども、設定がそこまでふまえてアリにしているのがおもしろい。 きちんとしんみりさせる部分は落語の世話の成分にまかせて、あとは今いちばん旬な会話がぽんぽんはずんでいる。 大人と子供の世代が一緒に描かれるとき、どちらから見たものという視点が感じられることが多いのだけれど、このドラマは、大人も子供も、世代を越えて、みんな一緒になって、わたわたしている。その「公平」な視点が新鮮だ。この視点が宮藤宮九郎ならではだなあと思う。
| 2005年05月05日(木) |
「とんで わらって とまどって 2」 |
連休も今日で一段落の日。夜、教育テレビで富士見丘小学校の授業の記録「とんで わらって とまどって 2」が放映された。 以前放送されたものの続きなのだけれど、若干、さかのぼって、重複しているところもあるようなかんじ。 11月の学習発表会の準備と子ども達の変化が中心にとらえられている。2月の「6年生を送る会」はさらっと紹介。授業とは違う、教室での子ども達の素顔が見れたのが、うれしかった。みんな、今頃、どうしてるだろうかとなつかしい。 子ども達と正直に向き合ってる大人達の姿、青井陽治さん、谷川俊太郎さん、渡辺えり子さん、吉田日出子さんにも感動する。
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