* *

2008年03月22日(土) 悲しいけれど終わりにしよう


今日は25年生きてきてはじめて、漫画の中でしか見たことのないようなできごとがついに自分の身にもおきた!という記念すべき日でしたよ!

駅 前 歩 い て た ら ハ ト の フ ン が(以下略)

……わたし、もう二度と、街灯の下は歩かない。


友達に会う前にどうにか洗い流したけどさーなんかどうしても髪がごわついてへんだったような………そうしてふとした瞬間に思い出すたび気がふさいでふさいでしょうがなかったよーハトめーハトめーおまえなんておまえなんて獣に食われてしまえばいいんだ……

そのあと悲しみのあまりカラオケで「ラブイズオーバー」()歌いました。
人類としての尊厳を一介のハトに踏みにじられた悲しみをこめて歌ったよ。
あとは「虹」()も歌いました。
名曲だけど歌詞の句点はどうかと思うぜ。


あとうめずかずおの「14歳」を途中までブックオフで立ち読みしたんだけれども(買うのも怖いしマンガ喫茶の暗いとこで読むのも怖いから)、なんとゆーか、私なんかが軽々しく手を出していいような話じゃありませんでした。もっと覚悟が必要だった。黄金の覚悟が。
あらすじはカオスすぎて説明がまったくできないですけど、人間の顔した獣に人間が食いちぎられる阿鼻叫喚の地獄絵図が見開きで何ページも続いたり、襲ってきた宇宙人に殺されるどころか男も女も陵辱されまくるシーンが続いたり、こんな話を描いても人間まだ希望を抱いて生きていけるのか?と不思議に思いました。あまりの絶望で死んでしまいたくなるか、もしくはこれだけ出し尽くしたら精根尽き果てて死んでしまうんじゃないかしら。

特に7巻の殺人プロレスなんて、狂気の沙汰。あまりにすごいのでさっくり説明してみたけど、ヤバい内容だし自分でもわけがわからないので反転。(未来の世界で人造人間がつくれるようになったので心臓を握りつぶした方が勝ちという殺人プロレスが始まるんですよ、筋肉隆々のゾンビと美少年が戦って、ゾンビは美少年の目をつぶして「男を奪う」ために四つん這いにして犯ろうとするんです、それを日本全国のお茶の間のテレビの前のみなさんは楽しく見てるんだけど、そのシーンはさすがに有害だってことでぼかしが入るんです、でも大人だけは配られた特別なメガネでぼかしを取って見ることができるから、みんな食い入るように夢中になって見るのです、でもそこで美少年が体制逆転して逆にゾンビを犯っちゃうわけですよ、ゾンビは「やりやがったなー」て怒るんですけどなぜだか胸が女になって、顔が鶏に変化してくんです、そして急に鶏が美少年に×××しはじめて美少年が「ウッ」とかうめいてる背後に総理大臣が現れて、選ばれた子供たちに国会議事堂へ集まるように呼びかけをするんですよーまあそのあと美少年はゾンビをぎたぎたに引きちぎってしまうんですけど)


いやー、ほんとにすごいとしか言いようがないです


2008年03月20日(木) うれしそうなきみを見るなんて!


きょうは部屋で一心不乱にハーモニカ吹いてるとこを親に見られました。


http://community.livejournal.com/rufus_media/
前にも紹介しましたがこちらで今ライブ音源祭がおこなわれてるのでぜひ。
しっかしsendspaceは何回やっても繋がりませんなぁ。
みんなmegaupload使おうよ。

あとは最近こちらでZebulonってゆー新曲も聞きました。
あいかわらずロマンチックがとまらないルーファス。

 どこにいるのゼブロン、
 会おうよ、今夜なんかどう?
 あの校庭の裏の小道で
 お茶を飲んでアイスを食べよう

ゼブロンって何?誰?架空の人物?歴史上の人物?と思ってたらどうやらルーファスが小さい頃好きだった人の名前らしいです。しかもそのとき、メリッサちゃん(元Holeだのスマパンだののベーシスト)も同じ人が好きで、結果的にルーファスが失恋したそうだ。
また昔の話を掘りおこして!ルーファスったらヨルンはどうしたの!?と思ったけど、「ママは病院、妹はオペラ、僕は恋に落ちて、きみに話したいことがたくさんあるよ」というフレーズはほんとにその曲を作ったときのリアルな状況で、「恋」というのはヨルンのことだそうです。よかったねヨルン。
それにしてもルーファスは小悪魔だなぁ。もはや見習うべきか。



うめず活動。「イアラ」に続いて「おろち」の一巻を買いました。豪華版の表紙かわいすぎるんだもんよ。アマゾンで表紙を見た瞬間に「これは買わなきゃ負けだ…!」って心の声がしたんで、まんまと従ってみましたよ。でもそのかわゆさの代償で1200円もした。薄給では残り3冊も買えません。できればあとは文庫で揃えたい…。

「おろち」は不思議な力を持った美少女おろちが出会う数々の事件をオムニバス形式で描く短編。
人間の心のいやらしいドロドロした部分をこれでもかというほど濃厚に煮詰めてびしびしぶつけてくるし、強烈なセリフは飛び交うし、家族は裏切るし死者はよみがえるしおろちはかわいいし、たのしいですよー!!!!(←読んでると妙なテンションになる) 血と死体は頻繁に出てくるけど、痛そうなスプラッタ要素はあんまりないから私でも読める、かも。

しっかし、豪華な洋館に住む美少女姉妹が「おのれーおのれー」「ちくしょうー」とかうめきながら髪をつかんだり床に引きずり倒したりして互いをなぶりあう漫画が連載されてたなんて、40年前の少年サンデーはほんとうに偉大ですね。スタンディングオベーション!

余談ですけど「ああっ、だんなさまのピグミー族の毒矢がもちだされています!」みたいなセリフが妙にウケた。ピグミーって、なぁ!


あ、Sさんはしょこたんのファンだからうめずは課題図書だと思うよ!
今度強制レンタルします!



3/19ルーファスフィギュアとかそーいうものが存在したらもっと写真それっぽくできるですけどね!ほんとに新宿御苑で何かやってほしいですよ〜

3/21 0:10わあ、ほんとうですか!ここはだいたいルーファスとサッカーとロシアと漫画とストーンズとトゥーギャランツとドストエフスキーと腐系思考で、ときどきおおふりでa/ra/shiです!なにかグッとくるものがかぶってましたらよろしく!


桐野| HomePage