| 2007年05月13日(日) |
みどりいろに見えるの |
He's my 王子。

すくすく凶暴に成長中。うちに来たときは1.2キロでしたけどこのあいだ測ったら2.4キロでした。驚異の細胞分裂中。
大きさ以外にもいろんなことが日に日に進歩してます。来たばっかりのときは走ってもすぐに転んでたしフガフガ言ってるだけで吠えることもできなかったけど、今じゃよく走りまわってるしそれなりに吠えたりもしてます。そんなわけで、疲れて床に倒れている私の腹部にも、遠くから全速力で助走をつけて飛び乗ることができるようになりました。今ならまだ大丈夫だけど12kgくらいに成長してからそれやられたら死ぬかもしれん。
お手(なぜか両手)とおすわり(1秒間限定)もできます。そのうち他にもいろいろなことを教えたいものです。昔、いとこが飼ってた犬が「バン!」って言うと撃たれたふりみたいに倒れてお腹を見せる芸ができるのがうらやましかったのですが、最近の銃社会からするとそんな芸は不謹慎になっちゃうなぁ…。
■Friday Night with Jonathan Ross とかゆーイギリスのトーク番組?にルーファス出演。
(このへんにまるまる映像をアップロードされてる神がおりますが)、もう、あまりにかわいくて死ぬかと。ほんとに何から何までかわいい。話してる内容はけっこう下ネタなのに笑い方とかおんなのこみたいだよ。きゅんきゅんするよ。ルーファスはもちろん歌も曲もいいんだけど、動いてるときの破壊力はまた別におそろしいものがあります。私の脳細胞が今まで彼のためにいくつ死んだことか。
この番組に出てるルーファスの胸には、最近(ルーファスの中で)流行っているブローチが、1個や2個なんてもんじゃなくバンバンついていました。イギリスのテレビの前のみなさんはキラキラひかるルーファスの胸元に目が釘付けになりながらも、そのじゃらじゃらしたブローチがいったい何なのかその存在意義が気になってしょうがなかったんじゃないかな、とお察しします。
その豊作状態のブローチについて、いかにも毒舌っぽい早口(しかもなまってたらしい。聞き取り難。ていうか無理。心の耳で聞くしかない)の司会者がみんなの思いを代表してするどく「何それ?」とつっこんでくれたのですが、そしたらルーファスったら、もう、ルーファスったら、ゆっくりと、5月の風のような軽やかさで
「It's my armor, against your humour」
と 返答したのです。
うわわ、このひと、armorと humourで韻 踏 ん だ…!
ツッコミに対して華麗にリリックで返すなんて、おそろしい子だよ!!!
もうこうなったらルーファスが世界を征服する日も近いと思います。みなさん心して待つように。ゴゴゴゴ…
あとはレダーホーゼン(民族衣裳の皮短パンね)について話しているときに司会者が言った「bespeak」(あつらえる)の過去形「bespoke」がわからなくて(イギリス英語なのかな…)「ビ…スポォク?」って聞き返すとこがかわゆかったです。英語同士でもあんなコミュニケーション不全があるのだな…!
ちなみにルーファスのレダーホーゼンはオ−ストリア製らしい。チロリアンですね。
ついでに美しいにもほどがあるトゥーギャランツ

6月にミニアルバム出して、9月にまたそれとは別にアルバムを出すそうです。去年もアルバム出したのに。精力的ぃ。
このふたりって曲は適当にジャムってるうちに出来てくる感じっぽいし、それをライブでいろんなバージョンでやることで自然と精度を上げてるっぽいし、ラブラブだからそんなに意見わかれることもなさそうだし、スタジオでアレンジしたり特にサウンドいじるってこともなさそうなので、曲が完成するペースが速いんでしょうね、きっと。彼らの音楽はいろいろ料理するよりも穫りたての素材の味そのままのほうが美味しそうなので、発表の頻度が高いのはうれしいです。
しかし、6月に出す「Scenery of Farewel」、全部知ってる曲だ…!!!
トラックリストは以下の通りなので、 このへんで公開されてるライブ音源ですべて網羅しております。それもどうなのか。
1. Seems Like Home To Me (前タイトル:Untitled II (Shine On Me))
2. Lady
3. Up The Country (前タイトル:No Joe)
4. All Your Faithless Loyalties
5. Linger On
しかもアルバム音源がここでフルで3曲聞けます。5曲中3曲まるまるってそれでいいのかTwo Gallants。ただ「Linger On」はライブでピアノバージョンとギターバージョンがあったので、どちらが収録されるか楽しみです。
ライブ音源は公開されてるけど「Scenery of Farewel」には含まれないらしい、涙がとまらない名曲「Damnatio Memoriae」「The Trembling of the Rose」は9月のアルバム収録になるのでしょうかねハァハァ
>はくしゅ
王子リクエストありがとうございます!親バカなのでばんばん載せますよっ!
トトロはマジで怖いですよね…幼稚園の壁にトトロ絵が書いてあったのを見て「ひっ!死神!」とか思ってしまう悲しい今日この頃です。wikipediaの「都市伝説一覧」の項は読んでるとかなりひまつぶしができますよ!
| 2007年05月12日(土) |
ひとえに風の前の塵に同じ |
3週間前に植えたヒマワリからまだ芽がでないんですけど。
あきらめたほうがいいでしょうかね…。
今までルーファスのライブ日程の七月末〜八月初旬のスケジュールがあいてたので、正直、わずかに期待してました…!
ルーファス、まだフジロックに間に合うよ、まだ来れるよ!もし構わないのであればサマソニでもいいよ!幕張で一番いいホテル、ホテルマンハッタンの超豪華スイート泊まったらいいよ!イタリア代表だって泊まってたんだよ、マンハッタン!日本のバブルってやつを目の当たりに出来るんだよ!おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとしってほんとだなぁと実感できて勉強になるよ!フルオーケストラ連れてきてとかこの際わがまま言わないから、ぶらっと来てピアノ弾いてぶらっと帰ったらいいよ!
しかし、七月末〜八月初旬の追加発表ツアーが以下のとおり
7/28 バンクーバー
7/29 シアトル
7/30 ポートランド
8/2 サンタ・ロサ
8/3 サンフランシスコ
8/4 サラトガ
8/6 サンタフェ
8/7 デンバー
8/9 ノースカンザスシティ
8/10 グランドプレーリー
8/11 オースティン
8/13 アトランタ
8/14 ナッシュビル
8/15 シャーロッツビル
無理だ…日本に来る暇なんて皆無だ…だってルーファスはこの世にひとりしかいないんだもの…ナンバーワンでいてそしてオンリーワンなんだもの……うわーん
でも北米でライブやりすぎじゃねーの?これって日本だったら氷川きよしが市川文化会館とかでやるレベルの全国行脚っぷりじゃねーの?
とりあえず会場は文化会館並だと思います。
歴史ある素晴らしい建物であっても、6日間やるロンドンのオールドヴィクは収容人数約1000人だし、5日間やるニューヨークのグラマシーシアターも収容人数約600人とかですもの。
参考までに挙げるとパルコ劇場が458席、電通四季劇場が1216席、銀座の歌舞伎座が1800席、ペテルブルグのマリインスキー劇場が1625席、ウィーンの学友協会でも立ち見含めて2000席、……って思うとルーファスの会場はけっこう小さいですよね!(すみません私がいったことあるところしか挙げてません)うらやましいなあ小さいとこで、近くで堪能できて…!!