| 2007年02月25日(日) |
ふたりを引き裂くものそれは時差 |
AM4:05
ただいまルーファスハリウッドボウルチケット販売待機中
どうしてまだ買えないのだーまだかなーまだかなートラブルなのかなー
世界中の眠気が今ここに集結…!という勢いなので
落ちるかもしれませんぬ
AM4;56
やってみました…チケット申し込みやってみましたけど本当に申し込めたのかよくわかりません…なんか途中で適当に入れたのが通過したりしちゃったし国外への配送方法がよくわからないまま焦って手順踏んじゃいましたよ…情報漏洩したかなぁ…クレジットカードは怖いよね…
アメリカ人はハリウッドボウルに直接電話してとったとかいろいろ言ってるしうらやましいじゃねえかこのやろう…
まあもう一回朝起きてから考えよう…今できることは一通りしたよ…!
http://www.ticketmaster.com/event/0B003E36A3894F28
AM5:05
そういえばこのチケットをとるにあたって非常に迷っていたのでそのへんにいた両親にも相談してみたんですけど
「行きたいなら買っちゃえばーえー会社?どうにかなんじゃないの」
「いやー人生はやってできなかったことよりやってもみなかったことに対する後悔のほうが大きいからねー買っちゃいなよ」
「カリフォルニアなんて航空券そんな高くないじゃない」
とかふつーに言われて「え?迷いがないんですけど?何この人たち自由人?」とびっくりしました
AM10:05
再度起床。夢ではないかしらと思ってルーファスのチケット取れてたかもう一度チェックしてみた。
公式サイトのトップページにチケット購入ページへのリンクとパスワードが載るものと思ってたから、4時に起きたときは「みつからねー」とか言ってたけど、イベント用のページにはちゃんとふつうにチケット購入ページへのリンクとパスワードが載ってたらしい。チェックしてなかったよそんなとこ。まあそれでも私はチケット購入ページをどうにか見つけられたんですけど、パスワードがわからなかったわけです。そこで適当に「rufus」っていれたらそのまま先に進めたから不安だったんだけど、パスワード「rufus」で正解だったらしい。すごいな俺。なんという嗅覚だ。
PM12:15
バンド練習。12時集合だったので「遅れてすいません」と言いながら集合場所のカフェに行ったら他に誰もいなかった。次に誰か来るまで更に30分待った。おわっとる。
待ってる間にニューヨークのガイドブックを熟読。ルーファスが3年前くらいまで住んでた地域の名前がどうも思い出せない。
PM13:30
スタジオに移動、練習開始。
PM15:30
練習終了。つかれた。
PM15:40
ラーメン食べた。
腸内洗浄の話が異様な盛り上がりをみせた。
PM16:20
楽器が弾き足らなかったのでカラオケにいって楽器弾いた。
PM18:20
帰路。電車内で楽器が非常に邪魔。
明日会社行きたくないなぁって電車の中で200回くらい思ってたけどそのうち寝た。
PM20:00
夕飯。引き続きあああああもう明日会社行きたくねーと落ち込み続ける。ジャンクスポーツに卓球のかわいい子が出てる。かわいいなぁ。
PM20:40
会社の先輩から「明日は大丈夫ですか」というメールが来る。大丈夫って、大丈夫って、先週あんなに失敗したんだから大丈夫じゃないに決まってるだろう…。休日くらい失敗を忘れさせてくれ…。
PM21:20
先輩からのメールに返信ができずネットに向かい現実逃避する
PM22:00
現実逃避を続ける
PM22:02
どっかにいいルーファス落ちてないかしら
PM22:04
あーゼロックス感想かいてねーな
PM22:07
どっか行きたい…
PM22:13
ていうか、しみこんでしまいたい
PM22:19
ブエノスアイレスからロサリオまで電車でどれくらいかかるか調べようかな
PM22:32
あー……先輩にメール返した…
PM22:44
ロサリオのホテル予約しちまいそうになったぜ
アルゼンチンのホテルって安いような気がする
ロシア値段に目がくらんでたからかな
PM22:59
カリフォルニアのガイドブックも買おうかな
PM23:01
ヴァン・モリソンってときどき泣けますね
>>Rufus Wainwright - Somewhere Over the Rainbow
会社で今週超失敗して、何度も何度も失敗して、もう絶対失敗しないぜ!と気合いを入れて頑張っても何故かやっぱりどこかで失敗して、いくら気をつけても別の思いもかけないところで失敗するなんて失敗の種類っていろいろあるんだなぁと自分で感心するほど失敗して、頑張れば頑張るほどなんだかからまわっているような具合に失敗して、いつしかもう先輩の方向から非常に冷たい空気が流れてくるのを感じ取り、トイレの窓から空を眺めながら「ああああ私はなんて馬鹿な娘なんだ…しみこんでしまえばよかった…」と120回くらい考えてたんですけど、こーゆーのを聴くとなんか毒気が抜けますね
ビバ人生!虹のかなたに!みたいな。
>>荒木飛呂彦がオルセー展突撃
対談してます。動画に萌えました。ゴーギャンとゴッホにも萌えました。オルセー展いきたいっす。
>>「私家版鳥類図譜」
引き続き、諸星大二郎作品をおそるおそる集めております。これは装丁がすてき。タイトルもしびれる。これといい「未来歳時記」といい(個人的に)キュンとくるタイトルが多いわ。
この本には鳥をテーマとした連作が収められているのですが、テーマを同一としても中身はギャグ、神話、SF、自由自在。作者のストーリーセンスと知識の幅の広さには感服するばかり。最後の「鳥を見た」という話の、日常に潜む闇の気味悪さが私は一番好きです。
来月には姉妹版?の「私家版魚類図譜」ってのが出るとか。
ちなみに「しみこんでしまえばよかった…」って最近すごい(心の中で)よく使うんですけど、これは諸星大二郎の「砂の巨人」で、砂漠で女の子が「あの人たちはどこへいってしまったの……砂に水がしみこむようにこの広い大陸にしみこんでしまったのかしら…」「あたしもしみこんでしまえばよかった…」というシーンが妙に気に入ったからです。し、しみこみたいよ…!
>>ネイキッドボーイズシンギング

いまのとこどちらも行く予定はないけどとりあえずガイドブック購入。きたるべき日のためにひたすら読み込み中。
萌えるなぁニューヨーク。美術館めぐりしたい。ネイキッドボーイズシンギングとゆー、8人の成人男子が全裸でオリジナル曲を16曲歌いながら踊り狂うという説明から想像するかぎりでは果てしなくシュールな18禁ショーが見たい。ルーファス今どのへんにすんでるんだろ。
し、しかし、しかし、アルゼンチンのほうは、キリさんの故郷そして現在の拠点地「ロサリオ市」の情報が何ひとつ載っていなかった……伝説の妖精誕生の地、謎は深い霧に包まれたまま…!