「光のことだけ考えるんだ、僕の可愛い鳩よ」
(スチュアート・ダイベック「夜鷹」)
リハビリ記録になりつつありますが…。まだ暗くてすいません。あとすこし、か。
ショックな出来事から数日経過。できれば私も光のことだけ考えていたいものですが、家で話していて笑ったりするとその都度、頭にふと暗い影が。「何を笑っているのだろう笑ってていいのだろうか自分は〜」と罪悪感を感じて自問。会社では平気なんですが、どうも家では駄目だ。
ほんとうはしばらく何もせず暗く過ごしたいけど、親が心配するんでそうもいかない。知人のおばさんが「娘さん元気出して」などとケーキをくれたりもして、そういう好意を受け取らぬわけにもいかない…しかし「おいしいケーキなんか平気に食べてていいのか自分!もうケーキが食べれない子を私は知ってるのに!」といった疑問は常に覚えるわけで。嗚呼。
要するに、喪に服したい。悲しみを誠意で示したい。明るく元気に健康的に生きていてはならない気がする、すくなくとも今は。もっと悲しみのあまり病気になったり痩せ衰えて骨と皮だけになったり意識が朦朧としたりすればいいのだと思う。それが正しいのではないかと思う。漫然とした暮らしの中で享楽的な楽しみに耽る自分はどうにも許せない。すくなくとも、今は。
しかし何をしたらいいのかわからないあまりに、最近は断食したりエレベーター使うのやめたり睡眠時間を削ってみたりとひたすらよくわからないプチ苦行を自分に課してばかりだ。かなり間違った方向に来ている気がする。昨日などは新宿まいしてぃかふぇで食べた麻婆豆腐が本当に辛かったんですが、こんなに辛いのは店の手違いか私が知らぬ間に店の恨みをかったかどっちかだってくらいに辛かったんですが、「ああ辛さのあまりに左腕が痙攣してきた…ああでもいいや…これぐらい苦しいのがちょうどいい…」などとよくわからないマゾヒスティック状態に。しかも麻婆豆腐は辛くてもおいしかったですよ。ああこんなのはすこしも苦行じゃない…。やっぱり間違ってきてるよ…自分で自分の思想の修正がどうにもきかないところが自分の恐ろしいところだ…
出家とか修道院にはいるひとっていうのは今までは「精神的で厳しい生活が好きなのかなぁ〜」とか思っていたけど、「自分を罰したい」っていうタイプはあるんだろうか…。いや、まぁ、別に修道院はいったりしませんけど…。ああでも一ヶ月くらいなら…
冒頭の一文で使用した、スチュアート・ダイベック作/柴田元幸訳の短編集「シカゴ育ち」。先日読んだら大変よかったので、昨日勢いで同じ系統っぽい「イン・ザ・ペニー・アーケード」を買ったのですが、なんだか細かい描写表現が続いてどうも読めず。そういうのが好きなときもあるんだけどなぁ。今は時計の歯車のロマンについて詳しく書かれてもあんまり気分がのらないようだ。読もうとしたら電車で熟睡してしまった。ひさしぶりに熟睡できた。その点では、買ってよかった。
あーあとわたしが買ってきたバラの香りのろうそくを墓前に灯してたら、母親が「焼き芋のにおいがする」というんですけど…。いやまぁたしかに焼き芋のにおいの方が犬的には嬉しいとは思うんですけど…。
これから一週間くらい家のパソコンがなくなります。
あと明日の怒濤の最終節が社員旅行で見れない!なんたることだ…!
| 2005年11月28日(月) |
希望の明日はくるのか?どうぞアンサー |
http://ameblo.jp/seiichiro-maki18/entry-10006426027.html
タイトルの「ら抜き言葉」を指摘するのはこのさい無粋というものだろうか
http://www.reysol.co.jp/news/2005/newslog/051125_5.html
ビブスっていうかビニール袋だよねと指摘するのも無粋だろうな
なんかもっとこう無粋でなく愛と許容の目を持って生きるべきだよな…(遠い目)あ、西澤の金髪に関しては非常に寛容な目で見てますよ。
あーほんとうに最近暗くてすみません…最近はまじめなことを書きたかったので昨日一昨日とまじめになりましたが、まぁあんまりまじめなのも疲れそうなので普通にいきます…ああしかし悲しくて病気になりそうだ…。
会社ではわりと平気だったけど家に帰るとやはり不在を強く感じてつらい。あとは雑貨屋とかに行くともうすぐ戌年だから犬祭り状態でつらい。それからガーデンプレイスのいつも通ってる道に今度からペットグッズの店ができるとか書いてあってつらい(何の嫌がらせだろう…)。人生きびしいぜ…。
きのうの夜は墓前にぼーっと座ったままキャンドルの火を眺めてたらうっかり1時間くらい経ってたようなのですが(まぁ別に悲しいことばかりでなくときどきはカウボーイのことを考えたりもしてるんですけど)、気づいたら親に「ちょっとこの子やばい?」とか思われそーな雰囲気だったんで慌ててやめときましたよ…げへへ…。あれ…ひょっとしてわたしこのままペットロスとかになるんじゃないの…?
あとは「カラ兄弟」に引き続き、ツルゲーネフ翁の「父と子」読み返したりしてます…最後のほうのバザーロフ(ニヒリスト主人公)がほんとにたまらないのですよ…「死は古い喜劇だが、ひとりひとりには新しいすがたで訪れる…」等々、「ぼくはあなたを愛していました!これはまえにもなんの意味もなかったのだから、いまではなおさらです。そんなことより、ああ、あなたはなんてすてきなんだろう!」云々。ああバザーロフもういいからそんな生意気言うんじゃない!意味ないとか言うんじゃない!(と肩をガクガク揺らしてやりたい)
そして今日昼休みにガーデンプレイスをぶらぶら散歩しながらバザーロフのことを考えたり「ああカラスが水浴びをしている…あいつらは生をまっとうしているなぁ…」などと悶々としたりしていたのですが、なんかあまり考えすぎるときっとよくないだろうし何かいろいろ話したいという衝動に駆られてしまった…家族とは悲しくなるから話せないし、会社の友人ともあんまり辛気くさいことは話せないから、バザーロフとかと話したい…何を話すのかわからないし特に話すようなこともないんですけど、とにかく話したい…一晩中、オールナイト耐久戦で…(バザーロフもお断りだよ)
うなずきんでも買うかな…(どこまで深まる孤独!)
(あ、うなずきんの顔が巻とかだったらええのにな…)
ああそういえばアルカージィ君というのは仮名(犬でもHN?)ですが、それはこの「父と子」に出てくる善良で能天気なお坊ちゃんからとったわけです…「アルカーシャ」って愛称がたまらなくかわいい響きだと思ったんですよ…アレクセイとかアレックスとかアリエル(おるてが)とかもそうだけど、「あ」で始まる名前ってなんか好きだ。ロシヤ人と結婚したら息子はこういう名前にしたい…。
そういや仮名にする必要はもうあるのだろうか。まぁいいか。
>はくしゅ
ここ数日思うまま好き勝手にノン蹴球で私的な内容をごりごり書いてたんで、読んでくださっただけでもありがたいんですが、なんだか励ましの言葉などまでいただいてしまい、ほんとにありがとうございました…泣かされました…!
ていうか同じ思いをされた方もいるとのことでウワーン!でした。