TOHGA嬢の生活



生誕祭

2004年08月06日(金)

 夜の公園で、友人達が集まって歌を歌う。

 嬉しいけれど、何だか照れくさくて、私は下を向く。

 歌が終わると、少し離れた場所を指差され

 振り向けば、打ち上げ花火

 なんて、素敵

 こんな幸福が、私にあって良いのだろうか?

 戸惑いながら、消えてゆくまで花火を見つめた



 歌とプレゼントの後は、花火大会

 年の数だけ花火を束ね、一気に火をつける

 23本は、熱い。

 写真を撮りながら、友人の一人が言った

「なんだか必殺技を出してるみたい」



2004年08月03日(火)

 会話を拒絶する、美術館

 一瞬、逃げ出したくなる

 それでも此処に留まるのは、何故だろう?

 何を期待している?

 年上の魅力? 経験値? 継続よって何かが見つけられるかもしれない、という、ほんの僅かな希望?


 今日も私は作り笑い。

 相手の事を考えながら、幻術師の様に表情を作る。

 私は相手を信頼していない。

 でも多分、認めてはいるつもり。

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!