TOHGA嬢の生活



お茶を飲みに

2003年05月04日(日)

 中学以来からの友人、ユリカ嬢を誘って昨日のお茶屋さんに行ってきました。

 昨日行かなくてよかった。

 とっても素敵なお店でした。

 中国茶専門店なんだけどね、初めて本格的な中国茶を味わうことができました。

 美味です。

 店内の雰囲気もべりぃぐー! です。

 まさに隠れ家って感じ。

 教えてくれたMさん、どうもありがとう。。。


 さて、私は今まで中国茶用の茶器を内心馬鹿にしてました。

 あんな100cc入るかどうかも怪しい、おままごとみたいな小さな器。ちょっと機能的じゃないんじゃない? ってね。

 でもやっぱり、郷には郷、とでも言いましょうか。

 全然、茶器の小ささが気になんないの。

 と云うより、あれはあのサイズだから良いのよね!

 お抹茶みたいに大きかったら逆に興冷めだわ。


 と、云う事で。

 大変気に入りました。


 あすこへは私、今後また行くときも一人ではなくてお友達と二人で来たいわ。

 それで中国茶を飲みながら、まったりお話するの。

 一人で行くにはもったいなさ過ぎます。



 ただ、ちょっと値段が私には高いかも。

 お湯を注げば何杯も飲めるって言っても、ひとつ700〜1000円ってのは、ねぇ?

 1000円って云えば、私の食費、約一日分ですよ。

 お茶の一杯や二杯で、人間が必要とする栄養分が全て賄えるはずもなく。

 まぁ、たまには贅沢するのも良いんじゃない? と、自分に言い聞かせてみました。


 お茶屋さんを出た後は、ユリカ嬢が最近ハマッている、中国茶よりも更にお値段の高いビスクドールのお店に行きました。

 可愛い。

 可愛いんだけどさ。

 一体約3〜8万って、どういう物価ですか?

 ユリカ嬢はそんなお人形を3体もお持ちなのです。
 しかもまだ数が増えるご様子です。

 だけどお店をウロウロしているうちに、私もだんだん欲しくなってきちゃったんだよね〜(汗)

 だって本当に可愛いんだもん。

 これはもう、何とか節約して1万円貯金か!?

 私が欲しいと思ったお人形さんは約6万するようなので……。

 半年後が、とても楽しみです。

 本当に買う気か? 私。。。

              多分、買います。


綺麗なものしか愛さない

2003年05月03日(土)

 久しぶりに美術館に行ってきました。

 庭園美術館の、ジュエリーの400年とか何とかってやつ。

 メメント・モリも宗教的教養も良いんだけどさ。

 やっぱり私はアール・ヌーボー辺りの作品が好きだな。

 どうでも良いけど、ヤマンバみたいなメドゥーサのカメオの指輪なんて、身につけていて楽しいもんなのかねぇ?

 アクセサリーなどの美術品の場合。
 まず美があって、教養はその次で良いと思うんだ。
 教養なんて付加価値でしょう?

 その点、曙の女神アウローラをモチーフにした……あれ、何だっけ、ブレストだったっけ?
 まぁとにかくその美術品は美と教養が上手くつり合いが取れていたと思う。

 メメント・モリの作品は、なんか露骨に髑髏だった。
 あ、これ原宿のシルバーアクセ屋で売ってそう、みたいな。

 あくまでも美術品として、もうちょっと匠の根性を見せて欲しかった。


 二階にはティアラが十数点展示されている場所があって、そこは素直にご堪能。

 同行人いわく、

「これ、ティアラじゃないじゃん」

 って、突っ込まれるような物もあったけど。

 実はその突っ込まれてた作品が一番、私的にお気に入りだったりして。


 美術館を出た後は、お庭を散策。

 だって「庭園」美術館ですから。

 美術館の外にお庭があるのです。


 普通に、ぐるりと歩き廻って。

 木陰の涼しさに気分は良好。


 お庭も十分堪能したので少し遅めの昼食をとりました。

 パスタ。

 まぁ、それは特記する事もないのですが。

 料理を注文して一息ついたその時に、

 奴の襲撃にあったのです

 なんかね、首筋にポトッと、何かが落ちてきたのよ。

 そしてその何かが、首筋に落ちた途端、あろうことかクニャッと動いたんですのよ、奥さん!!



 厭な予感……



 物凄く厭な予感がします


 恐る恐る、けれども反射的に、その何かを指で掴み、テーブルに置きました。

 なんだか蛆虫によく似た、とっても可愛らしい何かの幼虫さんのご登場です。

 相方が奴を抹殺してくれましたので、私は手を洗いに行きました。



 閑話休題


 相方と別れた後、池袋に行って最近お知り合いになった方から紹介されたお茶屋に行く事にしました。

 プリントアウトした紙には、駅から徒歩10分と書いてあります。

 しかしその店に着いたのは、駅を出て100分も経ってからでした。

 激しく道に迷いました。

 後日気がついたのですが、進む方向を90度間違えていた模様です。

 何とか根性と執念でお店を探し当てては見たものの。

 足は痛いし、額に青筋浮かんでるし、地図は八つ当たりした所為でぐちゃぐちゃになっているしで、とてもお茶を楽しめる気分ではなかったので。

 二階にあるお茶屋さんの階段を、十段昇った時点で引き返しました。

 明日、誰か友達連れて、また来よう……

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!