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2003年04月28日(月)
最近はそうでもなかったのですっかり忘れていたのだが、私は「雨女」である。
特にそれが顕著だったのは小学生の頃で、何かにつけて雨降りだった気がする。
雨は鬱陶しいモノだ。
今思えば、あの雨のせいでクラスメートから敬遠されていた節が無いともいえない。
まぁ、そんな昔の事は置いておこう。
今日はゼミで卒論の途中経過を発表していたのだが、想像以上に上手くいかなかった。
さすがは「今日の占いカウントダウンハイパー」で自分の星座が最下位だっただけはある結果だ。
本人はまったく気がついていなかったのだが、心情的に一杯一杯だったようで失敗の動揺が表に出てきてしまったらしい。
俄か雨が降った。
曇ってもいないのに、なんの予兆もなく降ってくる、まさに晴天の雨。
予想していなかっただけに、私は心中で大いに驚いていた。
しかし、手元に傘は無い。
無様に雨に濡れる姿を人前に見せるには、私はあまりに年齢を経過ぎていたし、その程度の分別なら備えているつもりだ。
私は雨を無視する事にした。
雨なんて降っていないわ だって空は青いじゃない お日様だって出ているでしょう? だから雨なんて降っていないの
所詮は俄か雨、気にせず突き進んでいると、すぐに止んだ。
それなら最初から降らなければいいのに…。
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