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2002年09月10日(火)
クラスメイト数人と、○ヶ○児童館を訪れた。
説明が面倒臭いのだが、要はちょっと大きな目標を持っている人の活動に誘われたのだ。
活動の立案者である彼女の目標はとても実現しそうに無いように思えたけど、そういう発想が出来る彼女に、羨望を覚えた。
アタシ達の学科は子どもを対象とした物事を学んでいるのに、その割りには生の子どもと触れ合う機会があまりにも少ない。 昨今話題になっている学校開放も、うちの学校は遅れている方らしい。 そういう問題を、学生側から(出来る範囲内で)解消してみようと云うのが彼女の意見。
何にせよ、児童館訪問はアタシにとって魅力的な企画である。
しばらく、この活動に関わってみようと思う。
9時半に学校に集まって殆ど初対面(クラスは一緒だけど話した事も無い様な)人達と顔合わせをした後、今日の予定を話し合い、11時頃、児童館に向かった。
この時間は丁度、ゼロ歳時から三歳くらいまでの赤ちゃん達が母親と一緒に教室と云うか、フリーランドと云う時間を過ごしていた。
普段は体育館として使用していそうな場所に、ゴザを敷いて、沢山の玩具を並べて、十数組の母子がゆったりとくつろいでいた。 今回が初めての「活動」だったので、皆、どぎまぎしながらその母子達の群れに紛れ込んで行く。
母親 「あら、こんにちわ?」 アタシ「どーも、こんにちわ。○○○女子大から来た○○(本名)です」 母親 「まぁ、そうなの。今日は何かするの?」 アタシ「はい。後で少し、皆さんと一緒にわらべ歌をやる事になっています」 母親 「ふぅん?」 アタシ「お子さん、可愛いですね。いくつになるんですか?」 母親 「もう2歳になるの。普通の子よりちょっと成長が早いみたい。結構大きいでしょ?」 アタシ「そう、ですねぇ?」
そんな事よりアタシはその子(リサちゃんと云う女の子だった)の頭に注目した。
オデコが頭のてっぺんまで続いていて、髪がない。
他の場所は普通に生えてるのに。。。
……将来が心配だ。(余計なお世話とも云う)
子ども達はみんな、背中に名札を着けていた。(遊びの邪魔にならず、危険が無いようにと、その場所につけているらしい)
大抵は、母親の半径2メートルから離れずに遊んでいる子が殆どだったが、母親同士で話しこんでいる好きに児童館の外へ出てしまうような強者もいた。
小さな車に乗って走り回る子、ボールのプールの中を泳いでいる子、母親と一緒にパズルで遊ぶ子。。。
それから三十分後、担当者のオバさんが出欠カードに貼るシールを配り、アタシ達はわらべ歌をした。(何故わらべ歌なのかと云うと、そういう授業を受けていたから。実際に子どもとやるのは、これまた初めてなのだが…)
結果的には、少々滑り気味。
まぁ、これは予想済みだ。
12時になって母子が帰るのを機にアタシ達も児童館から出て行った。
また来週も同じ時間に児童館へ行く事になっていたので、早速駅前のフリードリンクのあるレストランに入って反省会のようなお喋りのようなミーティングを開いた。
三時間以上もそこに居座って、色々な何かが決められた。
その中には少し突飛な物もあったけど、そのくらいの方が張り合いがあると、アタシは思う。
来週が楽しみだ。
何処まで実現するのかは分からないけれど、今週よりは良い結果が出せると思う。
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