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2002年07月01日(月)
気がつけば七月。
しかしそんな事とは関係もなく、今回も前回に続いてノルスタジック系の話題。
ちびの時から蘊蓄を聞くのが何より好きだったアタシ。
『土曜洋画劇場』の「さよなら三回おじさん」が大好きだった。
正式な彼の名前は、淀川長治さん。
彼は番組の最後に映画について一言二言語り、必ず
「さよなら、さよなら。さよなら!」
と謂って挨拶をするので、アタシの中では「さよなら三回おじさん」なのである。
柔らかそうな白髪の、優しそうなおじいちゃんだった。
類似人物として、
「いやぁ、ホンッと映画って面白い(素晴らしいだったかも?)ですね!」
と謂うのが決めゼリフの、「金曜ロードショーのおじさん」もいたが、「さよなら三回おじさん」にはかなわなかった(しかし、金曜ロードショーの方がアニメなどの子供向けの映画を放映する確率が高かったので、実際よく見ていたのはこちらの方だった)。
他にも、『題名のない音楽会』の「黛(マユズミ)さん」も凄く好きだった。(けれどもやはり、当時は裏番の子ども向けアニメを見てしまう確率の方が高かった)
そして現在。
愛すべきおじさん達は、三人ともいなくなってしまった。
武田鉄也の司会する『新・題名のない音楽会』の体たらくを初めて目の当たりにした時、アタシは心の底から後悔した。
もっとみておけば良かった。
「いつまでも、在ると思うな、親と金」
そんな言葉が身に染みて解った瞬間でもある
取り敢えず、『新・題名のない音楽会』については武田鉄矢が司会を降りた様なのでひとまず安堵してみる。(以前よりつまんない内容が多い気がするけど、気にしない、武田鉄矢の時よりは遙かにマシだから)
今はもういない、おじさん達
ちょっとだけ、寂しさを感じてみる今日この頃なのである。
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