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2002年06月01日(土)
とある大学のとある教室で、とあるサークル関係者達が、先週開かれたとある学園祭について、反省会を行った。
三時間近く話し合ったり発表したりした後、とある街のとある居酒屋で、打ち上げを行った。
とある三年生の、とある女学生はカウンターの隅っこの席に腰を下ろし、とある友人と主に話をしながら、まったりと酒を飲んでいた。
そのとある女学生は酒を飲みながら今回のとある事について色々と考えていたのだが、口下手な彼女は黙って、三杯目からは飲み物を、とあるソフトドリンクに変えて飲んでいた。
とある女学生にはとある関係で、「弟子」と呼ばれる、とある後輩を二人もっていた。
とある学園祭が終了した時、彼女はとある習慣から彼女達に花束を渡していた。
そして、そのとある習慣に則って、今日はそのお返しの品を彼女達から受け取った。
品物を受け取った彼女は、おおいに戸惑った。
「私には彼女達からこんなモノを貰う資格が、本当にあるのだろうか?」
とある女学生は、実力も、知識も、遥かに彼女らに劣るクセに「先生」と呼ばれる立場だった。
飽きっぽく、いい加減で、面倒見も良いほうでもない、とある彼女。
なのに、それが習慣だから、と云う理由だけで彼女は彼女らの「先生」と云う立場に甘んじてしまっても良いものなのだろうか?
とある女学生は、ひどく後ろめたい気分に陥った。
しかし、今更そんな事をくよくよ考えていても仕方が無いので、その問題は一時置いておく事にした。
プレゼントを貰えるのはやっぱり嬉しいので、ちゃんと貰った。
品物がとても素敵なモノだったので、大変喜んだ。
とある女学生は心に誓う。
「次は後悔しないようにしよう」
だけど、その「次」が一体いつの事なのかって云う事については、深く考えていなかった…。
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