TOHGA嬢の生活



充実した日々とは?

2002年04月17日(水)

 四月も半ばを過ぎ、ゆるゆると生活の歯車が動き出してゆく。

 授業、サークル、朝のゴミ出し、アルバイト

 思ったより自分の食生活が狂っている事に、ようやく気がついた自分。
 何故、朝食が正午で、昼が夕方五時、夕飯が午前十二時を過ぎてしまっているのか?

 春休みの間に、どうやら体内時計は五時間ほど遅れてしまっているらしい。

 て、ゆーか狂いすぎ?

 しかも授業が始まって早起きをするようになってから、食事の回数が増えた様に感じるのは気の所為だろうか。
 いや、気の所為では無い。上記に加え、起床後の九時と、三時におやつを一回。確かにアタシは食べている。
 つまり、一日五食していると云う事。

 ……これって、ヤバイんじゃないの?

 一日五食してる人なんて、「天空の城ラピュタ」に出てくる盗賊さん達(マニアック?)と優雅なマダム(午前10時と午後の3時はお茶の時間)と、
 後はお相撲さんしかいないじゃないか!?

 と、云う事で今から一日三食生活を取り戻そうと決心してみたのは良いモノの現在午後四時の時点で三食目であるクッキーを口にしてしまったアタシ。。。

 今夜はひもじい思いで布団の中か。
 それとも欲望に流されてしまうのか。

 全てはアタシの意志に委ねられているのである……!!



 。。。

 やっぱり、一日四食からにしようかな?

 極端なダイエット(?)は身体に悪いモンね?

 うん、そうしよう、そうしよう♪


(……これで太ったら、格好悪いだろうなぁ)  


さかなとことりの 小さな童話

2002年04月16日(火)

 森の中の小さなお池に
 さかなが一匹すんでいました
 さかなはひとりぼっちで
 いつも空ばかり見上げていました
 お空は青く、なんて綺麗なのでしょう

 さかなは言います
「あぁ、この空を自由に飛ぶことが出来たらどんなにいいだろう
 もうお池で泳ぐのは、飽きちゃったよ」

 ある日、お池にことりが一羽やってきました
 さかなは食べられてしまうと思って
 池の底の岩のかげに隠れていました
 すると、ことりがひとりごとを言うのが聞こえてきました

「あぁ、このお池はなんて綺麗なんだろう
 このお池を自由に泳ぐことが出来たらどんなにいいだろう
 もうお空を飛ぶのは、飽きちゃったよ」

 さかなはそれを聞いて大変びっくりしました
 でもこれはいい機会かもしれないと思ったので
 さかなはことりに話し掛けてみました

「ことりさん、ことりさん
 ぼくはこのお池のさかなです
 あなたはぼくを食べますか?」

 ことりは笑ってこたえます
「いいや、食べないよ
 ぼくは赤い木の実が好きだから
 さかなの君は食べないよ」
 さかなは安心して水面へあがってゆきました。

 さかなはことりに言いました
「ことりさん、ことりさん
 ぼくのこの“えら”と君のその“つばさ”を交換しませんか?
 そうすれば君はこのお池を自由に泳げるし
 ぼくはこのお空を自由に飛べる
 ぼくは空を飛びたいんだ」

「空を飛びたいなんて、変なさかなさん」
 そう言いながらもことりは
 よろこんで“えら”と“つばさ”を交換してくれました

 さかなはつばさを使って、空へ舞い上がりました
「すごいぞ、すごいぞ ぼくは空を飛んでいるんだ!!
 なんて素敵な気分だろう!」
 さかなは大喜びで高く飛んだり、低く飛んだりしていました

 ところがしばらくすると、さかなのうろこが乾いてしまいました
 長い間水の中から出ていたせいでしょう
 風が吹くたびに、うろこがひりひりと痛みます
 さかなは慌ててことりのいるお池へ戻ってゆきました

 ことりはさかなが慌てて帰ってくるなり
 お池に飛び込んできたものですから
 たいへん驚いてさかなに問い掛けました

「さかなさん、さかなさん
 いったいどうしたんだい?
 何かお空でいやなことでもあったのかい?」
 さかなはこたえます
「いいえ、お空はとっても素敵だったよ
 だけどすぐにうろこが乾いてしまって困ってるんだ」

 それを聞いたことりは言いました
「だったらぼくの体を覆っている、この“はね”をあげるよ
“はね”はお池の中では水を吸って重くなって邪魔だから、君が使ってよ
 君の“うろこ”と交換しようじゃないか」
 そこで、さかなとことりは“うろこ”と“はね”を交換しました

 それから少し経って、さかながお池にいってみると
 ことりが水の中で、うかない顔をしています
「ことりさん、どうしたの?
 今日はやけに元気がないじゃないか」
 さかながたずねると、ことりはさかなに言いました
「あぁ、さかなさん
 ぼくは上手に泳げなくて、とっても辛いんだ
 どうやれば、君みたいにうまくターンすることが出来るんだろう」

「そんなの簡単だよ
 体をぐっとひねって、しっぽを横に思いっきりふればいいんだ
 さぁ、やってごらん
 すぐに出来るようになるよ」
 さかなはそう言ってことりに泳ぎ方を教えましたが、
 なんどやってもうまくいきませんでした。
「やっぱり駄目だ。
 ぼく、泳ぎに向いてないのかなぁ?」

 すっかり元気のなくなってしまったことりをみて、さかなもなんだか悲しくなってきました
 でもその時、さかなに良い考えが浮かんだのです
「そうだよ、すっかり忘れてた。
 君のしっぽはことりのしっぽのままじゃないか
 これじゃあうまく泳げないはずさ
 さぁ、ぼくのしっぽと取りかえよう!」
 さかなのしっぽをもらったことりは、すぐに上手に泳げるようになりました
 こんなふうにして、さかなとことりは次々と自分のからだを交換してゆき
 とうとう頭の上からしっぽのさきまで全部交換してしまいました

 そんなある日
 さかなはお池の水面から自分の姿をみて大変びっくりしてしまいました
 だってそこに映っていたのは、頭の上からしっぽの先まで
 ぜんぶことりの姿をしていたのですから
 ことりになってしまったさかなは、急に悲しくなってきてしまい
 お池のそばでシクシクと泣きはじめました

 さかなの泣いているのに気がついて、ことりはお池から顔をだして尋ねました
「さかなさん、さかなさん
 どうして泣いているの?
 なにがそんなに悲しいの?」
 ことりになったさかなは泣きながらさかなのすがたをしたことりに言いました。
「あぁ、ことりさん ぼくの姿を見てください
 頭の上からしっぽの先まで、全部ことりになってしまったんです
 ぼくはそれが、無償に悲しいんです
 ぼくは空を飛びたかっただけなのに
 ぼくは、ぼくでなくなってしまったように感じるんです」

 さかなの姿になってしまったことりも、さかながすっかりじぶんの姿に変わってしまっていることに気が付いて、なんだか胸が痛くなってきました
「ほんとうだ、さかなさん
 きみはそっくりぼくの姿に
 ぼくはそっくりきみの姿になってしまった」

「ねぇ、ことりさん」
 さかなが言いました
「きみに交換してもらったもの、悪いけど全部返すよ
 ぼくはお空が大好きだし、お空を飛ぶのはとっても素敵なことだったけど
 さかなじゃなくなってまでお空を飛びたくはないんだよ」
「ぼくだってそうだとも!」
 さかなの姿になったことりも言いました。
 そして、さかなとことりは交換したものを全部相手に返して
 さかなは池に、ことりは空に戻ることにしました
 それからは二度と、さかなは空を飛ぼうとしませんでした

 今でもさかなは時々空を見上げますが、空を飛びたいからではありません
 友達のことりが遊びに来るのを、待っているのです

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!