金色の夢を、ずっと見てる

2009年08月27日(木) いいよね、言うだけならラクで。

今日、近所の方のお通夜だったんですよ。

亡くなられたのはもう次郎君のおばあさんと言えるぐらいの年齢で、義両親よりも上の世代。私達夫婦とはそれほど行き来もなかったし、年齢的にも立派な大往生。個人的にはさほど悲しいという事もなく、淡々と参列してきました。


でね、お通夜の後って、いわゆる『通夜振る舞い』があるじゃないですか。
「お茶でも飲んでいってください」
と誘われる、でも実際はお茶だけじゃなくてちょっとした料理も用意されてる場がありますよね。

今日も、例に漏れずその席が用意されてまして。『地元の人間は参加して当然』みたいな流れで、私もお邪魔したのですよ。なんせお通夜なので肉・魚類は一切ないのですが、おにぎり、稲荷寿司、太巻き、サンドイッチ、野菜やお漬物で作られた握り寿司、里芋や人参・ゴボウなど野菜の煮しめ、そしておつまみ系のお菓子類。そこの斎場の料理は評判のいい和食屋さんの仕出し部門が担当してるそうで、ちゃんとおいしかったんです。お通夜がちょうど夕飯の時間帯でお腹も空いてたし、義母と話しながらおいしく頂きました。


地元の人間は10時ぐらいまでは付き合わなきゃいけない…と聞いて
「え、マジで?」
とちょっと困っていたら、義母がすかさず
「咲良ちゃんは早めに抜けていいよ。ユウちゃん実家に迎えに行かなきゃいけないでしょ?次郎は私達の車で帰るから大丈夫。ついでに実家でお風呂にも入ってくるといいよ。そしたら私達が帰るのと咲良ちゃんが帰るのが同じぐらいになるんじゃない?」
と言ってくれました。あぁもう本当にこの人がお義母さんでよかった!(笑)

ご好意に甘えて9時過ぎには失礼させてもらって、せっかくなので実家でお風呂にも入って(だって家に帰っても用意してあるわけじゃないし、次郎君はお通夜に行く前にシャワー浴びたから用意する必要もないし)次郎君とタイミングを合わせて10時過ぎに帰宅しました。


そしたらね、家に着くなり奴が言うわけです。



「ご飯、ある?」
………ないよ。
「お茶漬け、食べたいな〜」
…………冷凍ご飯ならあるけど。
「あ、じゃぁそれチンしてよ。お茶漬けある?」
お茶漬けの素、という意味ならない。ふりかけじゃダメなのか?
「ふりかけか〜……(←ダメらしい)あ、じゃぁ簡単に雑炊か何かでいいや」



………これ、多くの主婦には共感してもらえると思うんだけど。




さっきあれほど食べ物があったのになぜ食ってこない!?(怒)




こういう状況ってすごくムカつきませんか?飲み会とか、とにかく『食べようと思えば食べられる状況』があって、その場ではアルコールばっかりで食べなかったからって帰宅してから何か作らされるの。食ってこいよと。てめぇの意志で食べなかったくせに、一緒に帰ってきて疲れてる妻に作らせるなよと。食べたきゃ自分で作れ、作らないならちゃんと食って来い!……と思うのは私だけじゃないはずだ、絶対。

いや、そりゃ世の中にはこの状況で作らされるのがまったく苦にならないという、出来た奥様もいるんだと思います。出された料理が明らかに不味かったのなら、帰ってから自分でインスタントラーメンでも作って食べる方がマシだという場合もあると思います。

でもよほどその料理が不味くない限りは、女は食べますよね?帰ってからわざわざ作るの面倒だもん。そうですよ、作るのが自分だから、自分の面倒を増やしたくないから、女はその状況でちゃんと食べるんですよ。疲れて帰ってからまた台所に立たずに済むように。よっぽど
「コンビニの物なんて不味くて食べられないわ」
とか
「カップラーメンなんて体に悪そうなもの食べたくない!」
とか固い信念があるわけじゃないのなら、帰りに何かちょろっと買ってくるという選択肢だってあるわけで。


なのに、その状況で簡単に
「何か作って」
と言う。冷凍ご飯をチンしてお茶漬けにする程度の事も自分ではやろうとしないくせに、
「じゃぁ簡単に雑炊か何かでいいや」
とか言う。これにイラッとしたのは私の心が狭いからじゃないはずだ!……と思いたい(←弱気)



ていうか、雑炊って簡単?そりゃ鍋を食べた後とかに作るのは簡単だし、『ちょっと雑炊』みたいな市販の調味料があれば簡単だけど…私のイメージとしては、雑炊ってそれこそ鍋の後とかでちゃんと出汁も出てて、多少なりとも具が入ってる所にご飯を入れて作るものっていう認識なので、ただの白ご飯を前にして『雑炊作って』って言われたら、野菜や肉をわざわざ用意して味付けして……っていう工程を経なければ『雑炊』にならないんですけど。ただご飯を柔らかく煮てちょっと塩とかで味付けして卵を入れて…っていうのだと、それは私の感覚では『雑炊』ではなくて『お粥』なんですよ。違うかしら。


そんなわけで、とりあえず
「…雑炊は簡単じゃない。お粥でいいならできるけど」
とボソッと言ってやったら苛立ちは伝わったようで
「あ、お粥でいいです」
と丁寧語になりやがりました。でも自分では作らないのね。

ていうか、こんなにムカついてるのになんで作ってあげちゃうかな、私も(悔)



2009年08月25日(火) 蛇口をひねると……

誰しも、子供の頃に1度は思った事があるんじゃないでしょうか。

『水道からジュースが出てきたらいいな〜』


実際、お茶処である静岡や京都宇治ではお茶が出てくる蛇口が学校にあるそうだし(お茶に含まれるカテキンなどの殺菌作用を活かして、お茶でうがいや手洗いをする事によって風邪をひく子供がぐんと減ったらしい)嘘か誠か、愛媛では蛇口をひねればポンジュースが出てくるなんて話もあります(笑)


熊本は世界でも数少ないらしい『地下水で生活水を賄える都市』で、ほとんどの家で水道水がそのまま飲めます。ちょっと田舎の方に行けば、今でも現役の井戸があったりするし。わざわざミネラルウォーターなんて買わなくても、蛇口をひねればそのまま飲める水が出てくるのです。これ、熊本で生まれ育った私には当たり前の事なので、ある程度成長してから
「東京では水道水なんて飲めない」
なんて話を聞いてビックリしたんですよね。最近は都市の浄水機能がずいぶん発達して、大都市の水道水も大分キレイになったらしいですが。




なんで急にこんな事を言い出したかというと、昨日から水道管の不具合でにごり水が発生してるんです。蛇口をひねると
「これ、薄めた麦茶?」
って感じの薄茶色の水が出てくるの。


昨日はちょっと帰りに実家に寄りました。母が
「ひじきご飯をいっぱい作ったから取りにおいで」
と連絡をくれたのです。先週のアンパンマンに出てきた『リャンメンさん』を見た次郎君が
「冷やし中華食べたいな」
と言ってたので
「冷やし中華とーひじきご飯とー、あと何か1つ小鉢っつーか副菜を作れば充分だな。わ〜いラクチンだ♪」
とか思ってたら母がついでにポテトサラダもくれたので、もう後は冷やし中華作ったら終わり(笑)←でもよく見たら炭水化物ばっかりで栄養バランス的には微妙(--;


ユウが
「じいちゃんとお風呂入る」
と言ったので入れてもらう事にして、次郎君に電話。そしたらもう家に帰ってるというので
「あ、じゃぁお風呂溜めて入ってていいよ(ていうかむしろ溜めておいて)」
って事で、ユウがお風呂から上がったらひじきご飯とポテトサラダを持って帰宅。ちょうどお風呂が溜まったタイミングだったようで、次郎君が入ってる間にぱぱっと冷やし中華を作ろうと取り掛かりました。

キュウリを細切りにして塩もみし、薄焼き卵を作って冷ます。麺を茹でるついでにトマトも放り込んで湯剥きにして、その間にハムを刻んで…と鍋に水を入れて気付きました。

……なんか水がうっすら茶色い。

でもそれは本当に『うっすら』のレベルで、まぁ麺を茹でるだけだし、煮立てるから大丈夫だろう、とそのまま使用。ところが、ちょうどタイミングを同じくしてお風呂場の方から
「なんだこれ!?」
という次郎君の声も聞こえてきました。どうやら、お風呂のお湯もちょっと濁ってるようです。でも実は前日も微妙にお湯が薄茶色だったんだよね。こういう事はたま〜にあるので、あぁまたかとあまり気にしてなかったんです。(でも湯船には入らずにシャワーで済ませたけど)

しかしまぁこのタイミングでご飯がもらえたのはラッキーだったな。さすがにこの水でご飯炊いたり味噌汁を作るのはためらわれる。



夕食後、私もお風呂に入ろうとして湯船の蓋を開けて固まりました。


………お湯が茶色


あ、濁ってるといっても、普通に水に泥を入れたような濁り方ではありません。本当に麦茶みたいな、透明な茶色なの。前夜は『なんかうっすら色が着いてるな〜』という程度だったのですが、この日はなんか入浴剤でも入れたのかってぐらいくっきりと茶色。


……さすがにこれは入れない。この調子だとシャワーから出るお湯も似たようなものなんだろうけど、だからってこの季節に体を洗わないのはいくらなんでも……結局シャワーで済ませて、残り湯はいつもなら洗濯に使うんだけどそういう気にもなれずそのまま流して捨てました。っつーか、洗濯しようにもそこから出てくる水もこれなのか!?



昨日はそんな感じで、今日もあのままだったらどうしようかな〜なんて思っていたら、昼休みに次郎君から電話。どうやら、あのにごり水は水道管の不具合で起こっていたらしくかなり局地的なもので(だからうちから車で3分の義実家もアウトだったけど、私の実家は平気だった)、市役所から非常用の飲料水の支給が出たんだそうです。でもその水は地域の区長さんの御宅にまとめて届けてあって、取りに行かなきゃいけない。そのお宅はうちから近いといえば近いんだけど、なんせ水って重いでしょ。しかも、生活用水だから1リットルや2リットルじゃないんですよ。ユウ連れて取りに行くのはちょっと厳しい。

そんなわけで、水は次郎君が仕事から帰ってから取りに行ってくれる事になりました。でもそれだと夕ご飯の支度ができない………結局、とりあえずご飯を炊いてお味噌汁を作るのに必要な分だけ、水を買って帰る事になっちゃいました。まさか、熊本に住んでいて生活用水を買う羽目になる事があろうとは。

どのぐらい必要になるのか(そして支給されたという水がどのぐらいもらえるのか)が判らなかったので、とりあえず2リットルのペットボトルを3本。店員さんに
「(マイバッグあるので)袋はいりません」
と言ったら
「大丈夫ですか?全部で7kg近くありますよ?」
と心配されてしまいました。(水以外にもちょっと買ってたから7kgね)



それにしても……水道水がそのまま飲める・使えるってのが、あれほどありがたい事だとは思いませんでしたね。米を研ぐのにミネラルウォーターをー使うあのもったいなさ!味噌汁を作るのにペットボトルから鍋に水を注ぐという違和感!しかし、水道から出る水はやはり薄茶色なので、例え米を研ぐだけでもやっぱりイヤ。あーでも昨日に比べたら色は薄くなってるかな?

極力水を使わない献立にしようという事で、炒め物と揚げ物。本当は煮付けにしようと思ってブリのあらを買ってあったのに…。でも、適当に作ってみた『鶏から揚げの中華風タレ』が上手くできたので嬉しかったです。中華風っていうか、醤油とみりんベースに甘酢をちょっと加えて刻みネギをたっぷりまぜたタレをから揚げにかける、という料理。要するにいわゆる油淋鶏ですね。ただ、ちゃんとレシピを調べたわけではないし、使った肉も普通のもも肉じゃなくて冷凍してた手羽なのでそう呼んでいいものやら(苦笑)

天つゆのレシピに甘酢と砂糖を足しただけの適当なタレでしたが、なかなかおいしかったです。今度はちゃんともも肉のから揚げで作ってみよう。あと、調べてみたらタレには刻み生姜も入れるんですね。


お風呂も、溜めてもまたあんなんだったら入れないので今日もシャワーだけ。ユウにあのお湯でシャワーを使わせるのはちょっと抵抗があったので(というか、奴はシャワーで遊びながらそのお湯を飲むので怖くて入れられない)
「保育園でプールに入ったから良い事にしよう」
と目をつぶりました。プール遊びは午前中なので、午後からまた汗かいてるはずなんだけどね(^^; 明日もこんな調子だったら、帰りにまた実家に寄ってユウだけでもお風呂に入れてもらわなきゃ。



にごり水はちょっとマシになったかな?と思いましたが、どうやら波がある様子。キレイな時は『よーく見たら薄茶色』ってぐらいなんだけど、酷い時は『蛇口から出る水がくっきり茶色』。食器を洗った時はちょうど一番酷かったタイミングで、すすいだ食器についてる水滴が茶色いんですよ。これって洗ったと考えていいの?(泣)結局、支給された非常用水をボウルに溜めてそこで仕上げすすぎ。


ちなみに、支給された水は6リットルのパックが3袋。ちゃんと密封されてて常温での保存も可能だけど、冷暗所に置いた方が良いようです。とりあえず買ってきたミネラルウォーターを2本使ったので(ご飯炊いて味噌汁作って麦茶沸かした)空いたボトルに水を移し替えて冷蔵庫に。ペットボトルに入りきれなかった分はやかんに入れて、歯磨きとか食器をすすいだりとかに使いました。残りはペットボトルが1本と6リットルパックが2つ。これ、いつまで続くのかな?



2009年08月22日(土) ひとまず「おかえりなさい」

ちらほらとニュースに出てたようですが、哲ちゃんがエイベックス主催の夏フェス『a-nation』で表舞台に帰ってきました。

なんのアナウンスもなく登場して、数曲をピアノで演奏した後黙って30秒以上客席に向かって頭を下げ続け、短い挨拶をしてglobeで2曲演ったそうです。


私は、正直言ってまだ彼の復帰はちょっと早いんじゃないかと思ってます。実際、ネットでもいろんな所で
「もう復帰したの?」
「やっぱり芸能界って甘い世界だ」
という批判の声をたくさん見かけました。


でも、短いニュース映像で見た、哲ちゃんがピアノを終えてマイクの前に立ち
「小室哲哉です」
と言った瞬間に客席で起こった歓声に、涙が出そうになりました。批判する人も反対する人も馬鹿にする人もたくさんいるだろうけど、待っててくれた人も応援してくれる人もきっと同じぐらいたくさんいる。そう思えました。



本音を言えばglobeじゃなくてTMで復活して欲しいなってやっぱり思うけど、それでも、彼があんなふうに受け入れられてる姿を見る事ができたのは本当に嬉しい。





ここには書きませんでしたが、先日変えたこの日記のタイトル『金色の夢が見える場所』は半分は哲ちゃんの言葉です。TM NETWORKがデビューした時のキャッチコピーが『金色の夢、見せてあげる』でした。FANKSになったあの日から、私達はずっと彼らが紡ぎ出す金色の夢の中にいました。いろんな事があって、時にはその夢が消えてしまいそうになったり、色褪せそうになったりもしました。先日の哲ちゃんの詐欺事件で、もうしかしたらもう二度と彼らが3人揃う姿は見られなくなるかもしれないと思いました。

でも、もしそうなっても、私の中にはいつも『金色の夢』がある。TMに出会わなかったら今の私はいないから。彼らが見せてくれたあの金色の夢が、私を今まで生かしてくれました。だから、私は今でもその夢を見てるよ、そんな思いをこめて付けたタイトルでした。


お世話になったエイベックス、そして松浦さんへの恩返しと借金の返済のために、まずはglobeでの復帰が先、という事なのだと思います。でも私は今でも彼の原点はTM NETWORKだと思ってるので、多少時期が後になってもいつかまたTMの3人でステージに立つ姿を見せてくれると信じてます。また新しい金色の夢を見せてくれる日が、いつかきっと来ると。



お帰りなさい、哲ちゃん。また貴方の指が素晴らしいメロディーを紡ぎ出す日を待ってます。


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咲良 [MAIL]

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