| 2008年10月22日(水) |
ようやく夏ドラマ感想。 |
秋のドラマも続々と始まりましたが、今さらですが夏ドラマの感想。すみません、実は忘れてました(苦笑)何か書かなきゃいけないネタがあったと思うんだけどな〜…と思ってたらこれだよ(--;
『モンスターペアレント』 良かったですね〜。最後までおもしろかった。教育委員会の中で1人だけ 「親をモンスターなんて呼ぶな!」 って言ってた三浦さん(佐々木蔵之介さん)が、かつてモンスターペアレントと呼ばれた事がある人だったというのは本当に驚きでした。でも、娘が先生から性的虐待を受けたかも…なんて事になったら、親なら誰だって黙ってられないよね。またあの先生役の人(名前知らないけど、シリアスでもコメディでもよく見かける俳優さんだ)の感情が読めないところが、その不気味さと疑惑を一層強調する感じで。
後半で樹季(米倉涼子)が教育委員会の仕事からはずされた時はどうなるのかと思いましたが、最後の最後で上司である城山(草刈正雄)が 「弁護士は困ってる人を助ける仕事でしたね」 と言って樹季が事務所を離れる事を許してくれたシーンで、ちょっと嬉しくなりました。実際のニュースとか見てるといろいろあるけど、やっぱり『弁護士』ってのは正義の味方だと思いたい気がします。
『四つの嘘』 これもおもしろかった。世間知らずで自己中心的なブッキー(寺島しのぶ)に毎回イライラしましたが(苦笑)詩文(永作博美)の、適当に生きてるように見えて実はいろいろ考えたり苦労したりしてるとことか、ネリ(高島礼子)の仕事上は成功してるはずなのになんか満たされない感じとか、すごくリアルだったなぁと。
途中で原作を読んだんですが、原作はもうちょっとハードな内容なんですね。ドラマでは詩文のおかげでブッキーはお金を騙し取られただけで済んだんだけど、原作では詩文が先に輪姦されてしまう。そして詩文の命と引き換えにした告発で、ブッキーやその娘、そして詩文の娘は守られる。
娘の家庭教師の大学生にいいように騙されて、体の関係もないのに高級腕時計をプレゼントしたりベンチャー企業の資本金にと700万も渡したり、しかもそのお金が必要だという話が 「このままだと不渡りが出て倒産してしまう」 というどこにでもあるような詐欺の手口そのまんまで、それでも本気の恋だと思ってるからあっさり信じちゃって、結果的に輪姦される寸前で詩文に救われて全てが嘘だったとわかった途端 「やっぱり家族が大事。家族のもとに帰りたい。何もなかった事にしたいから、告発はしたくない」 と泣くブッキーにまたイライラ。しかもその700万の行方を夫に聞かれて、自分が娘の家庭教師に貢いだとは言えずに咄嗟に詩文に貸した事にしてしまう。どこまでも自己中心的。
でもなぁ、専業主婦で家事だけやってきて、毎日の事なのに…というか毎日の事だからこそ家族の誰からも感謝されなくて 「私のやってる事ってなんなんだろう」 って気持ちになって、しかも旦那が浮気して。そんな状況で、20も下のイケメンに言い寄られたらほだされてしまう気持ちは判らなくもないんだよなぁ。
……だからって仲良くなれるタイプじゃないけど(苦笑)
それにしても、ラストでいきなりあのストーカーちっくな研修医とうまくいっちゃったネリには度肝抜かれました。あと詩文にプロポーズしといて撤回した歯科医(石黒賢)にはちょっとがっかり。でもまぁ確かに、詩文と結婚したら苦労しそうだけどさ。
『コード・ブルー』 すみません、挫折しました…おもしろかったんですけどねぇ。途中から録画したまま見れずに溜まっちゃって、ラストの3回ぐらいは諦めちゃいました。あー今になって 「録画(HDD)消さずに残しておけば良かったかな〜」 とちょっと後悔(笑)
『魔王』 これはかなりはまりました…今期一番だったかも。しおりちゃんと心を通わせる中で徐々に自分がやってる事に苦しみ始める成瀬(大野君)が本当に上手くて引き込まれました。このしおりちゃん役の女優さんも、名前は知らないけどちょっと前に昼ドラに出てた人なんだよね?かわいくて、でも芯の強さも感じられていい女優さんだなぁと。
しかし最終回で、何もそこまで誰も彼も死ななくてもいいじゃないか!と思うほど死にましたね(--; 主役2人は死んじゃうだろうなと思ってました。ていうか、成瀬の復讐は最後に自分を殺させる事でしか完了しないんじゃないかと思ってた。最後に、因縁の場所で寄り添うように死んでる成瀬と直人2人の姿があまりにも悲しくて、泣きすぎて頭痛がするほど泣いてしまいましたよ。でもさ〜、兄ちゃん(劇団ひとり)は自殺しちゃうし親父(石坂浩二)は心臓麻痺(だよね?)で死んじゃうし、役名忘れちゃったけど田中圭君も刺されて路上で死んじゃうし、誰か1人ぐらい幸せになってくれてもいいじゃないか!芹沢家の財産はまりさん(吉瀬美智子)1人占め!?(←そこかよ)
最後で、引退した(だよね?)刑事さんの所で、しおりちゃんがハーモニカから読み取った映像はどんなんだったんだろう。DVD BOXの特典で入ってるらしいけど、さすがに買わないしな(苦笑)
『33分探偵』 毎回くだらないな〜と思いつつ見てました(笑)聞き込みのシーンでかならず職人さんに紛れる高橋克実さんとか、しれっと一般客とかに紛れてる水川あさみちゃんとか、なぜかとにかく全力疾走の戸次さんとか。あと六郎(堂本剛)が展開する無茶苦茶な推理の再現シーンで、隈取りですかってぐらい悪役メイクをしたキャストさんも笑えました。最終回では 「じっちゃんの名にかけて!」 って言っちゃうし(苦笑)しょうもないけどおもしろかったです。
そして、 「わざわざ録画してまでは見ないけど、余裕があればリアルタイムで見るかも〜」 と言ってたのは、まぁ予想通り軒並み挫折しました。
秋からのドラマも初回は出揃ったので、急いで録画を見てまた書きます〜。今のところ、『ブラッディ・マンデイ』は確定。『セレブと貧乏太郎』が予想外におもしろそう。
連休後半の日記をまとめていきます。長いですよ〜。
10月17日(金) この日は終日外出。というのも、家にいられない事情がありましてね…
実はこの日、地元の清掃活動があってたんです。男性陣が清掃活動をしてる間に、女性陣が1軒のおうちに集まって昼食の準備をして、作業が終わったら打ち上げと称して昼食から夜まで延々飲み会が続くという地域行事。年に2回ぐらいあります。数日前に義母が来た時に 「17日に清掃活動があるんだけど、咲良ちゃんはその日は平日だから仕事よね?」 と言われ、何気なく 「あ〜そうですね、金曜ですね」 と言ったら 「うん、わかった。じゃぁ来れないって言っとくわ。大丈夫よ、お弁当の都合があるから人数さえはっきりしてればいいから(^^)」 …というやり取りがあったのです。
義母が帰ってから 「あ、その日は私、休暇中なんだっけ」 と思い出したのですが、だからって活動に参加するのは面倒くさい。せっかく“仕事ならいいよ”って言ってくれてるのに。でもそれはそれで、家にいられないって事になるよなぁ。車があったらいるってばれるから、その日は1日中外出してなきゃいけないじゃないか。
……というわけで、朝からユウを保育園に送って、せっかくなので、ずっと見たかった映画『容疑者Xの献身』を見に行く事に。
家からはちょっと遠い(車で小1時間)ショッピングモールに併設された映画館へ。そこは、金曜の朝一の回は1,300円で見れるのです。10時の開店と同時に入り、10時半の初回のチケットを買ったら店内の本屋を物色して暇つぶし。5分前に劇場に入ったら、やっぱ平日の昼間(それも朝一の回)だからかな〜、予想以上にガラガラでした。
原作は文庫になってすぐに買って読んだんだけど、映画も大満足でしたよ。以下、ちょっとネタバレも含む感想なので反転。
正直、石神を堤真一がやるって聞いた時はちょっとイメージ違うな〜と思ったんですよね。だって『ダルマの石神』だよ?堤真一って、ビシッとスーツとか着てたらちゃんとカッコいいじゃないですか。原作の印象とはずいぶん違うけど…と思ってたんですが、実際に映像で見たら全然違和感なかったです。白髪交じりのぼさぼさ頭にどんよりした目つき。マフラーに顎をうずめて猫背で歩く姿は、見事に石神でした。
そして、花岡靖子を演じた松雪さんも見事。どちらかと言うときりっとした美人というイメージだったんだけど、『水商売を経て念願のお弁当屋さんを開いた、バツイチ子持ちの苦労してきた人』という設定をまったく損なわずに演じてました。あんなに儚げな役を演じられる人だとは思ってなかった。
最初の、花岡母子が元夫(長塚圭史)を殺してしまうシーン。原作ではもうちょっと長めに『元夫が付きまとう様子』を描いてあったんだけど、映画では時間の都合上無理だったんだろうね。でもその代わりに、その元夫が母子に実に容赦ない暴力を振るうのです。妻だった靖子だけじゃなくて、血がつながらない娘にも馬乗りになって殴りつける。このまま義娘をレイプでもするんじゃないだろうかと見てて怯えてしまうほどの容赦のなさ。
そしてある意味予想通り 「(娘が)もうちょっと大きくなったら、風俗で稼がせろ」 というような言葉を吐く。この凄まじいシーンがあったからこそ、いきなり娘が殺意を持って後ろから殴りつけ、結果的に母子で協力して元夫を絞殺してしまうという流れが自然に見える。
隣人である石神がその出来事に気付くくだり、ここだけはちょっと残念だったかな。原作では、垣間見えた室内の様子から素晴らしく論理的な推理でそこで起こった事実を看破するのだけど、これもやっぱり時間の都合でしょうか、物音が隣室まで聞えて気付かれた事になっちゃってました。原作では、その推理の展開から石神がいかに頭が良いかって事を読者に印象付けるエピソードだったと思うので、そこが省かれちゃったのはちょっと残念。
でも、そこ以外はかなり原作に忠実だったと思います。原作読んでて展開はわかってるはずなのに、石神がしかけた罠に狙い通りにかかっていく捜査陣の様子や、ホステス時代のお客さんと良い感じになった靖子を見る石神の狂気めいた目つき、真実に近付いてしまった時の湯川(福山雅治)の苦悩、そういう1つ1つの展開にドキドキしながら見てました。
惜しかったのは…内海刑事(柴咲コウ)の存在感が薄かった事かな(苦笑)もともと原作にはいない役なんだから仕方ない部分もあるんだけど。でも最後の方で、旧友である石神が真犯人ではないかと気付いてしまって苦しむ湯川に 「先生がその悲しみを受け止め切れないのなら、私も一緒に背負います」 という台詞(細かくはうろ覚えだけど)を言い、湯川が 「刑事としてではなく、友人として聞いてくれるか」 と言った時、あぁこのシーンのために内海刑事は必要だったんだなと思いました。
石神が自分をストーカーに仕立て上げて自首する所から、湯川によって真実を知らされた花岡靖子が 「私もあなたと一緒に償います」 と泣きながら自首するラストは秀逸。静かなシーンばかりなのに、靖子への思いを綴る石神の手紙のモノローグが本気で泣けます。最後の石神の号泣シーンは圧巻でした。自分が全てを背負えばこの愛しい母子を幸せにできるはずだったのに、それがダメになってしまった悔しさ。それでも石神は、靖子が自分だけ幸せになる道を選ばなかった事が、自分の愛を受け入れてくれたようで心のどこかで嬉しかったのかもしれない。
マンガにしろ小説にしろ、原作がある作品の映像化って当たり外れがあると思うんだけど、久々に、原作との違いを踏まえてそれでも大満足と言える作品でした。
終わったら、本屋でさっき物色した本を2冊買ってモール内のカフェへ。本を読みながらのんびり1人ランチして、その後は店内をうろうろ。ショッピングモール自体がオープン3周年でセールをやってたので、かわいいピアスを2つ買っちゃいました。服は自分のはあまり目に留まらなくて、代わりにユウの服とかパジャマをいくつか購入。おいしそうなパンをいくつか買って実家に帰宅しました。
実家に着いたら、ちょっと母とおしゃべりしてから保育園にお迎え。次郎君は昼間からの宴会でつぶれて帰ったら寝てるだろうから、夕飯の心配をしなくていいのでラクチンだ。
……と思ってたら、夕方になって次郎君から電話。実家の隣の家で開催されてる飲み会。どうやら帰るきっかけがつかめないらしく 「ユウ連れてきて。そしたら多分あいつが“帰る”って言い出すから、そうしたら俺も帰れるから」 と救助要請の電話でした(笑)しかたないので連れて行って、ついでにちょっと義実家にも寄って、やっと帰宅したらもう8時近くでした。
10月18日(土) 土曜日だけど、ユウはいつも通り保育園へ。ついでなのでこの日も預かってもらって、家の事を片付けようと思ってたのです。帰ったら、洗濯物をたたみながら前日録画した『水曜どうでしょう』を見て、終わったら家中に掃除機。そして、タンスの整理にとりかかりました。
実はこれももうずっと気になってた事だったんですよね。ユウの服がずいぶん増えて収まりきらなくなってきたので、もう今年の夏で終わりかなっていうサイズギリギリの半袖とかを片付けたかったの。
ついでに自分のタンスも大掃除。あんまり認めたかないんだけど、ぶっちゃけ太りました…独身時代の服とか、もう着れない物が結構あるんだよね。取っておいて 「またこれが着れるようにダイエットするわ!」 と自分を発奮させる材料にする事も考えたんだけど、今までの経験上、それはあまり有効じゃない事が判ってるので(苦笑)思い切って処分する事にしました。
着古したTシャツとかはちょきちょき切って掃除に使う事にして、問題は『サイズ以外は問題のないきれいな服』達。これがまた結構ある。数日前からその始末に悩んでいましたが、せっかくなのでどこかで役に立ててもらおう!というわけで寄付してみました。
ネットで調べてみると、衣類の寄付を受け付けてる所って結構あります。ただ『未使用品しか受け取りません』とか『一緒に寄付金を振り込んでください』とか『まずは資料を取り寄せてください』とか、なんか結構面倒臭い所が多い。送った後の使い道はどんなでもいいんだけど、寄付する手順が面倒なのはイヤだなぁ。
そう思いつつあっちこっち見ていたら、ちょうどいい所がありましたよ。『衣類はそのまま途上国に送ったり、衣類の一部や日用品などはバザーなどで換金して支援費用に充てます。救援物資の発送は年に5回ですが、品物は随時受け付けてます。事前の連絡などは不要です』…うん、ここが一番簡単に送れそうだ。しかも、送付先を確認してみたら、同じ市内ではないか!なんだったら持参も出来る距離じゃないの(笑)
HPのトップには、 『求めているのは、ちゃんと着られるものです』 という主旨の文章。確かに、普通なら捨てるような物をこういう所に送る人いるらしいんだよね。送りつけられた着古した下着を手に 「こんなのは善意じゃなく侮辱だ」 と涙をこぼす人もいるそうです。古着として売られてたら買うレベルの物か、人からそれをもらって自分なら着られるレベルの物か、普通にそう考えてみれば、おのずと送って良い物と捨てるべき物はわかると思うんだけどね。
洋服の仕分けが済んだら、余った時間でアルバム作成の続き。夕方、ユウを迎えに行く前に途中にある某黒い猫の宅急便屋さん(全然「某」じゃねぇ)に寄って洋服を発送してきました。匿名での寄付もできるそうですが、隠れた善行を気取るよりも自分の行動に責任を持つ意味で、きっちり住所も名前も書いて送りました。役立ててもらえるといいなぁ。
10月19日(日) 午前中に写真屋さんへ。ユウの七五三の準備です。
女の子の場合、一般的には3歳で「髪置き」7歳で「帯解き」と言うんだそうです。ところが熊本にはちょっと変わった風習があって、2歳・3歳と2年続けてお祝いするんです。2歳で「髪置き」、3歳で「紐解き」。帯じゃなくて紐なの?とか、そもそもなんで2歳と3歳?とかいろいろ疑問はありますが、 「熊本ではそういう習慣なのよ」 と言われると、そういうもんなのかと納得してしまうんだよねぇ(苦笑)あ、もちろん7歳でもちゃんとやるんですよ。
で、まぁ着物を買うかどうかとかいろいろ相談したんですが、両方の実家とも 「何回も着る物じゃないんだし、レンタルでいいんじゃない?」 と意見が一致したので、そうする事にしました。百日の記念写真を撮った子供写真館で、レンタルして写真撮ってそのままお宮参りのお出かけも出来るプランがあると言うので、見に行ってきました。
しかしこれ、私は勘違いしてたんですが、レンタル料に撮影料も入ってるわけじゃないのね。 「着物のレンタルはこちらでお写真を撮っていただくお客様へのサービスですので、別途撮影料などがかかりますがよろしいですか?」 と言われ、え?撮影料とか現像代は別なの!?と驚いたのですが、その時既に着物を選んだ後(苦笑)断る事もできず、そのまま予約しちゃいました。
でも帰ってから他のチラシも見比べてみたら、お宮参りとかに出かけようとするとどの店でも同じぐらいかかるのね。着て写真撮るだけだったらもっと安い店もあるんだけど、どちらかと言うと写真よりお宮参りがメインだよね?本来は。写真だけ撮ってお宮参りは私服で行くという手もあるのですが、そこの写真館は館内で親が写真を撮る事は禁止なんです。だったら、店で撮ってもらう写真は最小限にして、お宮参りに出た先でいっぱい撮っちゃえばいいんじゃないか?と思いまして。
唯一の不安は、当日ユウが嫌がらずに着てくれるかってとこですね…既にこの日の時点で、着物を選ぶために羽織らせてみようとしたら全力で拒否して逃げられました。もうレンタル料払っちゃったんだから、着てくれないともったいないのよ〜(泣)
その後、近くのうどん屋さんで昼食にして(ユウが一緒だとどうしてもうどん屋率が高くなるな)、それから街へ買い物に行きました。来月、次郎君が後輩の結婚式に出席するので、スーツを買いたいんだって。買うものはそれだけだし、デパート1軒で(正確には、デパート内のテナント1軒で)済ませる予定だから大丈夫だよね。そもそも昼食直後だから、街に着くまでにユウは寝るでしょ……と予測してたのですが、期待はあっさりと裏切られました。絶好調で起きてるよ。大丈夫か?
そして、こういう悪い予感は大概当たるんですよね(苦笑)ユウがおとなしく見ていられるはずもなく、選んだり試着したりする次郎君をよそに自由気ままにうろうろ。店内で迷子になる程度ならいいんだけど、エスカレーターや階段に1人で行かれたらシャレにならない。結局、服選びは店員のお姉さんにお任せで、私はユウにくっついてうろうろする羽目になりました。
いくつか試着したようですが、最終的に細いストライプが入った黒のスーツに決定。物が決まった所で交代して、次郎君がユウの相手をしてくれてる間に私はお店の方が用意してくれた椅子に座って一息。しばらくして、店のお姉さんが 「では、全部でこちらになります」 と差し出したレシートを見て一瞬固まりました。
…いや、試着してる時にスーツが8万ぐらいっていうのは値札を見た。
で、最終的な金額が16万ってどういう事!?
見てみたら、スーツだけじゃなくてシャツとネクタイ、ベルト、靴、ポケットチーフとついでになぜか普段着る用のTシャツまで買ってるんです。それにお直し代も多少加わってこの金額。思わず笑いが出てきましたよ。
確かに、試着してる時は襟のそばになんかオシャレなピンブローチもしてたし、ポケットチーフもしてた。で、 「どう?」 と聞かれた時に 「あ〜ポケットチーフがあるといかにも正装って感じで私は好きだな〜」 とは答えました。
いやしかしまさかトータルでそんな金額になるとは。さすがにぶったまげました。
でもまぁ彼が自分で払うんだし。それに、スーツを着る事自体がそんなにないんだよね。毎日のように着るなら質より量になるんだろうけど、たまにしか着ないんだったらいい奴を1〜2着持ってる方がいいよね。靴も、今彼が持ってるフォーマルに使える革靴はもう10年選手だし(苦笑)←履く機会が少ないので物持ちがいい。
系列店のポイントカードを私が持ってたので加算してもらったのですが、今回だけでポイントカード3枚分のポイントが溜まり、系列店で使える3,000円分の商品券を3枚もらっちゃいました。しかも、清算が済んだ時に次郎君本人はユウの相手で離れた位置にいたので、私が商品券を渡されちゃいましたよ。ラッキー。
ユウは、いつもならお昼寝の時間をとっくに過ぎてたのでさすがにもう眠くなってて、不機嫌最高潮。駐車場の入り口でジュースを買ってなだめ、車が走り出した5分後ぐらいに寝落ちしてました。でももう当分デパートには連れて行かないぞ。
ちょっと1週間ほど連休を頂いてましたので、その間の事などパパッと。
10月13日(月) 祝日なんだけど次郎君は仕事。昼過ぎに帰ると言ってたので、じゃぁ午前中は実家に遊びに行こうかな〜と電話してみたら 「お父さんの服を買いにサンリブ(実家から車で15分ぐらいのでっかいスーパー)に行こうと思ってたとこ。じゃぁ一緒に来る?で、そこでお昼ご飯買って前の公園で食べようか。ユウも遊べるでしょ」 と。ふむ。公園でお弁当食べてちょっと遊んで帰ってくれば、ちょうど次郎君も帰って一息ついたぐらいの時間かな?
…と思って出ようとしたら、予定より早めに次郎君帰ってきちゃうし(苦笑)でもまぁちょっと家でも作業をしたいと言うので、じゃぁちょうどいいかと予定通り出かけました。父の服を買って、ユウを父に任せて母とうろうろしてたら、かわいいニットワンピース発見。値段も手頃だったので買っちゃいました。それからお惣菜コーナーでお弁当を買って、向かいの公園へ。すべり台やブランコなどの遊具もあるのですが、噴水とちょっとした小川もあります。しばらくすべり台で遊んだ後、裸足になって小川に入り、行ったり来たりしてご機嫌なユウ。調子こいてうろちょろしてるうちにちょっと深くなってる所ですっ転んで、結局全身ずぶ濡れ(笑)天気が良くてよかったわ。
散々遊んで、帰りの車ではころりと熟睡。子供って本当に本能で生きてるなぁ。
10月14日(火) 午前中はYOSAへ。終わったらミヅキとランチして、帰ってから部屋の掃除でも〜…と思っていたのですが、気付けばぐだぐだな1日に。
まず、朝から家を出てすぐに、何か妙な音に気付く。車のエンジン音…かな?なんか車からちょっと気になる音がするし、段差とかの衝撃がいつもよりダイレクトに来る感じがする。なんかこれ、車の調子が悪くないか?なんか気になりつつもとりあえず給油しにガソリンスタンドに寄ったら、店員のお姉さんに 「あの…ここ(右前)のタイヤ、パンクしてるみたいですよ?」 と言われてビックリ。
調べてもらったら、思いっきり釘が刺さってました。これはさすがにこのまま走るのは無理だ、という事でその場で修理をお願い。でもなぁ、昨日とか車に乗ってて何も異常は感じなかったから、多分パンクしたのは家の前とかその辺りだよ。しかも、いつもならガソリン減ってても朝から給油には滅多に行かないんだけど、今日はたまたま休みだから時間あるし〜と思って寄ったんですよ。これ、もし帰りに給油しようとか思ってたら、パンクしたまま1日中走ってた可能性大。運が良かったな〜。
…と思っていたら、修理してくれたスタンドのおじさんに 「後ろのタイヤがずいぶん磨り減ってるから、替えた方がいいですよ」 と言われる。ちょっと相談の結果お願いする事にして、とりあえず午後からまた来ますと出て保育園に向かいました。
その後YOSAに行って、終わったらミヅキとランチ。割と最近出来たビュッフェスタイルのレストランに行ったんですが、なかなかおいしかったです。ちょっと食べ過ぎた(^^;
それから朝のスタンドに戻ってタイヤ交換をしてもらったのですが…なぜか、この辺りから頭痛がし始める。しかも、まぁついでに洗車とかもサービスしてくれたせいもあるのですが思ったより時間がかかり、それからちょっと買い物して帰宅したらもう4時近く。5時前には家を出てユウを迎えに行かなきゃいけないのに…。本当は、帰ったら録画してるドラマを見ながら洗濯物をたたんでついでに掃除もしようと思ってたのですが、できる体調ではない。せめてユウを迎えに行くまででも体を休めよう…と頭痛薬を飲んで横になったら、そのままついうっかり6時近くまで寝てしまいました。きゃー!
慌てて保育園に連絡を入れて、いつもより1時間遅れでお迎え。あぁぁぁごめん、ユウ。昼食が遅めでお腹が空かなかった事と、頭痛で食欲がなかったので、夕飯は次郎君に頼んで次郎君とユウの分だけ買ってきてもらいました。タイヤ交換で思わぬ出費はするし、予定してた掃除や片付けはまったくできないし、ダメダメです。
10月15日(水) この日は脱毛のため病院へ。最初のクリニックから数えるともう5〜6回目なのですが、大分キレイになってきました。今やってるのは脇と膝下だけなんだけど、こうなってくると膝上や二の腕もやりたくなるなぁ。今通ってる所は1軒目に比べると料金も安いし、ぼちぼちやってみるか?
終わったら、帰り道にあるショッピングモールでちょっと買い物。家事する時とか、ちょっと髪をアップにする時に使ってたヘアクリップが、ここ数日で立て続けに2つ壊れまして。しかもそのうち1つは友達から誕生日にもらった奴なのでなんか申し訳なくて、同じのがないかな〜とこっそり探してみたんですが、残念ながらありませんでした。気に入ったのを2つほど買って帰宅。
帰ってお昼ご飯を食べたら、アルバム製作開始。実は、ユウが産まれてからたくさん写真を撮ってはいるのですが、PCにどんどん移して保存はしてるものの1枚もプリントアウトしてなかったのです。ちゃんと印刷してアルバムに貼っておきなさいよ、と常々母に言われてたんですね。そこでここ数日、暇を見ては写真を選んでどんどん印刷してたんです。
……しかし、1歳の誕生日までしか印刷してないのに、80枚近くあるのはどういう事だ?これでも撮ったうちの3分の1も印刷してないのだが。
ギザギザやなみなみに切れるハサミでかわいくカットしたり、シールやペンで装飾したりコメントを書き込んだりしてるうちに楽しくなってきて、ページが進むごとに手が混んでいくという事態に。比例して、1ページが出来上がるのにかかる時間も長くなっていき…結局この日は、午後一杯使って5ページぐらいしか出来ませんでした。いくらなんでも遅い。
ちょっと笑ったのは、最初の写真が生後3日なんですね。出産当日はデジカメを忘れて行ってて。で、その次の写真が、1ヵ月後のお宮参りなんです。実家にいた1ヶ月の間、まったく写真を撮ってない!いや〜実家に里帰りする時に、デジカメを持って行けなかったんだよね。次郎君が仕事で使うから。何ヶ月か経って、私用のデジカメを買ってからどーんと写真が増えてるんだけどさ。
うちは私と妹の2人姉妹で、よく妹がアルバムを見て言うんですよ。 「姉ちゃんの写真は生まれたその日から日替わりみたいにいっぱいあるのに、私の写真は生まれた日の次がもうお宮参りの写真だ。手抜きだ」 って。……ユウ、長女なんだけどなぁ(苦笑)
10月16日(木) 朝からいつも通りユウを保育園に連れて行き、帰りにちょっと買い物。ホームセンターや電気店を回って、アルバム作りに使うシールやかわいいボールペン、プリンターのインクなどを買ってきました。今って、かわいくてカラフルなペンがたくさんあるのね。文房具って見てるだけで楽しいなぁ。
帰ったら引き続きアルバム製作。大分手際が良くなってきたけど……どう考えても、休みの間には終わらないな、これ(汗)
長くなってきたので、今日はここまでで。
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