金色の夢を、ずっと見てる

2008年06月01日(日) 誕生日でした。

めでたく、ユウ2歳になりました。


ちょうど誕生日当日が日曜だったため、去年に続いて両方の祖父母が集まってバーベキューをやりました。


………バーベキューだと主役のユウが食べれる物があまりないという事に気付いたのが食べ始めてからだった、というのが問題ですが(苦笑)


午前中に実家に行って、父にユウを預けて母とスーパーへ。その間、ユウはじいちゃんに自転車に乗せてもらってました。あ、でも今日から道交法が改正されて、13歳以下の子供が自転車に乗る時はヘルメットの着用が努力義務になったんだよね。自分で乗る時だけじゃなくて、親が幼児を乗せる時ももちろん対象になるそうなので、近々買ってあげなきゃいけませんな。

スーパーの買い物が済んだらケーキ屋さんに寄って、注文してたケーキを受け取る。家に戻ったら次郎君が道具の準備をしてくれてました。しばらくしたら義両親も到着。去年はお義母さんがおにぎりとか稲荷寿司とか持って来てくれたので今年はどうかな〜と密かに期待してたのですが(笑)残念ながら今年はなかったので、急いでご飯を炊く。あ、お義母さん、母の日に私があげたエプロンをして来てくれてるじゃないか。気に入ってくれてるようで嬉しいです。


家のリフォームをした時にお世話になった父の友人の建具屋さんも参加して、賑やかに食べました。義妹のマミさんは残念ながら仕事で来れなかったのですが、お義母さんがプレゼントを預かってきてくれました。プリキュアのキャラクター付き歯ブラシセットと、たまごっちの柄の絆創膏……多分、マミさんの勤め先(ドラッグストア)の商品だと思います(笑)

ちょうど今使ってるユウの歯ブラシ、大分毛先が開いてバサバサになっちゃってて替え時なんだよね〜。でもまだユウはプリキュアには興味がないんだよな。今使ってる歯ブラシはアンパンマンの子供用で、歯磨きする時にいつも
「アンパンマンでしゅかしゅかしようか」
と言ってるので、これを急にプリキュア歯ブラシに変えちゃったらどんな反応をするか…。プリキュアに興味を持ち始めるまで取っておこうかしら。でもそれまでプリキュアブームが続いてるかどうかも微妙だよな。あと2〜3年なんだけどなー。


ちなみに義両親(っていうかお義母さん)からは服をもらいました。かわいいTシャツやらワンピースやらズボンやら。どれもサイズが95だったので、多分来年まで着れると思います。1枚1枚広げて
「あーかわいい!これもかわいい!」
と母と見ていたら
「私はセンスがないから、選んだのはマミなんだけどね」
とお義母さんもニコニコ。

……う、うん(汗)正直、お義母さんのセンスはちょっと微妙なので、それが良かったかも(--;


うちの母からは、かわいいTシャツとズボンのセットに傘。ちょっと前に実家に遊びに行った時に、母とユウで散歩に出た時に母の日傘を持ちたがってかなりごねたらしいのです(^^; かわいいキティちゃんの傘。でもまだ傘の方が大きくて、ちょっと傘に振り回されてる感じ(笑)


途中でご飯が炊けたのでおにぎりにしました。ユウもおにぎり食べて、義両親が連れてきていた犬と遊んだり、両方の祖父母に代わる代わる抱っこしてもらってずっとご機嫌。後で次郎君とも話してたのですが、ユウは両方の祖父母に同じように懐いてるのでとてもいいです。普通はどっちかに偏ったりするみたいなんだよね。実際、自分が子供の頃を思い出しても、父方よりも母方の祖父母に懐いてた記憶があります。会う頻度はたいして変わらなかったはずなのにねぇ。(っていうかむしろ、距離的には父方の実家の方が近かったんだが)


単純に会ってる回数で考えたら、ユウは母方(私)の祖父母の方が多いと思います。多分週に1回ぐらいのペースで会ってる。でも父方(次郎君)の方も回数ではやや劣るものの、やはり近いだけあってちょいちょい会ってるんだよね。犬や猫がいたりとユウにとっての楽しみもあるようだし、何より、1人目(うちにとって)だからか、どちらもすごくかわいがってくれるんだもん。義実家にとってはもう8人目の孫なんだけど、上の子達がもう小学生とか中学生になって、前みたいに無邪気に甘えてきてくれなくてつまんなくなったところにユウが産まれたもんだから、かわいくてしかたないみたい(笑)


両方の実家が近くて『おばあちゃんちに行く=ちょっと遠出』みたいな感じがないのは残念だな〜なんて気持ちもちょっとだけあるんですが(私は母方の実家が同じ県内でもちょっと離れてたので、そっちに行くよって言われたらドライブみたいで楽しみだったんだよね)近いからこそこうして両方の祖父母に囲まれていっぱい遊んでもらったりできるし、私と次郎君にとっても親同士も交流して仲良くなってくれるのはやっぱり嬉しいしね。



お腹いっぱいになったところで、部屋に入ってケーキを出しました。去年は、まだユウもわからないからと普通のフルーツのケーキだったんですが、今年はやはりユウが喜びそうなものを…という事で、アンパンマンのケーキを注文しました。

注文した時に
「ここに貼ってある(店内に今まで作ったケーキの写真をいっぱい貼ってあった)奴はほとんど21cmなんです。18cmだとフルーツを飾ったりするスペースがちょっと厳しいので、生クリームで周囲を囲むぐらいになりますが、よろしいですか?」
と聞かれたのですね。で、
「キャラクターを小さめにして、“ユウちゃん おたんじょうびおめでとう”って書いてもらう事はできますか?」
と尋ねたら
「それは大丈夫です」
との事だったので、じゃぁそれでとお願いしてたのです。


しかし、出来上がってきたケーキはこれ。









ちょ、ちょっと予想してたのと違うよ?(・・;


確かに
「アンパンマンは顔だけでいいですか」
と聞かれたので
「はい」
とは言ったけど、まさかこう来るとは。


でもユウは大喜びだったし、多分お店の人もフルーツを飾ろうと考えてくれた結果なんじゃないかな〜と思うので、結果オーライって事で(^^)ロウソクを立てる場所と包丁を入れる時にちょっと悩みましたけどね(笑)ユウ、上手にロウソクを吹き消せましたよ。


両親達が夕方に帰った後は、しまじろうを見るというので一緒に見てるうちに次郎君は撃沈。ユウも、今日は車で移動中にちょっと寝たぐらいでほとんどお昼寝もしてなかったので、こりゃ夜は早く寝るなと思ってたんですが…予想に反して、いつまで経ってもハイテンション。お昼寝もしてなくて、思いっきり遊んで疲れてるはずなのに、結局いつもと同じ時間まで起きてました。ビックリです。


たくさんお祝いしてもらって、とても楽しい1日でした。元気に成長を祝ってもらえる事に感謝です。



2008年05月31日(土) 写真を撮り損ねたのが悔しい。

今日は、午前中は保育参観でした。

子供達のいつもの過ごし方を見るという行事なんですが、いつもならすぐ帰るはずの親がそのまま教室にいると、子供達も勝手が違う様子。普段から朝はよく泣いてる子なんかは、絶対にお母さんから離れようとしません(^^; ユウも、私にくっついてたのはそこ2〜3分で、すぐにお友達と遊び始めました。時々私の方を振り返って
「ママ〜(^^)」
と手をひらひら。私も手を振り返すと、また安心して遊び始めるという感じ。

ある程度子供が揃ったところで、お行儀良く椅子に座ってジュース。いつもなら午前のおやつの時間なんですが、今日はこの後に親だけ参加の講演会があって、その間に子供には軽食が出る予定なので、今日はジュースだけ。去年の保育参観の時はまだ親が支えててあげないとこぼしたりして大変だったのに、全員が上手に飲めるようになってて、成長してるな〜としみじみ。家でもそう思う事は沢山あるんだけど、こうして他の子供と集団生活してる中でその成長を見ると、また別の感動がありますね。


続いて、保育士さんのオルガンに合わせて歌&踊り。踊りといっても曲に合わせて手を叩いたりピョンピョン跳ねる程度なんですが、やっぱり周囲に親達がいるせいか、子供達がおとなしい。緊張してるのか照れてるのか……保育士さんが
「いつもは皆上手に出来るんですよ」
と苦笑い。しかしその中で、ユウ1人だけ絶好調でピョンピョン跳んでました(笑)

その後、ホワイトボードを使った歯磨き遊びなんかがあって終了。本当はその後は親だけ別室で講演会があったのですが、午後から予定があったのでそこまでで失礼して来ました。

ちょっとドラッグストアで買い物して、ケーキ屋さんでロールケーキを買って帰宅。帰りの車でユウが寝てくれたので、これ幸いとそのまま寝せておいて、次郎君と2人で大掃除。コタツの敷布をたたんで掃除機をかけて、新しく買ったラグを敷く。敷布はコタツ布団と一緒にクリーニングに出すのでとりあえずしまって、ついでに他の部屋も片付けて掃除機。いいタイミングでユウが起きたので、おにぎりとラーメンで手早く昼食にして、次郎君は昼から仕事へ。

そして我が家にはお客さま。先日おうちに遊びに行ったトラ君親子が、今度は遊びに来てくれました。

保育園で仲良しだったんだけど、引越しに伴って年末で退園しちゃったトラ君。今月初めに遊びに行って、ユウもトラ君も楽しそうだったんだよね。で、今度はうちに来てくれたわけですが、トラ君はやはり自分ちにはないおもちゃに釘付け(笑)なかなか2人で楽しくとはいきません(^^; アンパンマンのブランコを取り合い、カタカタを取り合い、絵本を取り合い、家中をうろうろして遊びまわってました。2人とも、まだ『譲り合う』とか『順番に』っていう感覚があまりないんでしょうね。それでも楽しそうでしたよ。


一緒におやつを食べたんですが、2人ともなぜか輪切りにしたロールケーキの
真ん中のクリームの所から食べ始めたので、トラ君のお母さんと2人して笑ってしまいました。その後ヨーグルトも食べて2人ともご満悦。


そろそろ帰ろうかという時間になったのですが、その頃になって急に『2人で遊ぶと楽しい!』と気付いたかのようにハイテンションになる2人(苦笑)家の前の坂道を2人でどんどん駆け上がって行ってしまって、トラ君がなかなか車に乗ってくれずに大変でした。トラ君のお母さんが
「ちゃんとユウちゃんに誕生日プレゼント買ってたのに、忘れてきちゃった〜!」
と悔しがってました(笑)近いうちにまた、それを持って遊びに来てくれるそうです。やった♪


トラ君親子が帰ってしばらくしたら次郎君が帰宅。ユウに誕生日プレゼントvと買ってきたのは……アンパンマンのキーボード。音を鳴らすとアンパンマンとバイキンマンが楽器を弾き、ボタンを押すといろんな曲が流れます。アンパンマンがおしゃべりもします。

ユウ、思いっきり食いつきました(予想通り)

適当に鍵盤を押したりボタンを押してみたりと、まだ全然使いこなせてないのですが、とにかく楽しそう。しばらくは夢中になりそうです。


…………正直、ちょっとうるさいかも(苦笑)



2008年05月28日(水) 支店によって対応が違うの?

昨日の事です。

欲しいCDがあって、仕事帰りにTSUTAYAに行きました。普段良く行く所じゃなくて、会社の近くの店舗に行ったんですが。

TSUTAYAって、本やCDを買うだけでもレンタルの会員証があればポイントが貯まるんですよね。今までにも、本を買うたびに
「レンタルの会員証をお持ちでしたらポイントが付きますが」
「いえ、持ってません」
というやり取りをうんざりするぐらい交わしたので、それは知ってました。

基本的に、CDでもDVDでもレンタルはほとんど利用しないので、会員証を持ってなかったんです。本を買う量は結構多いので持ってればポイントも貯まるかな〜とは思ったんですが、どのぐらいの割合でポイントが貯まるのかもよく判らなかったし、ポイントが貯まるペースと年会費を比べたら得になるのかどうかもよく判らなかったので、面倒なのでカードは作らないままでした。


そしたら、昨日行ったTSUTAYAでも同じ事を聞かれました。
「会員証をお持ちでしたら、ポイントが付きますが」
またかい、と思いつつも
「あ、持ってないです」
と答えると、いつもと違う言葉が返ってきました。

「申込書をご記入頂ければすぐ発行してこのCDの分からポイントがつきますし、入会金などもかかりませんが、よろしかったら作られませんか?」

……お?

いつもなら、私が持ってないと答えると、店員さんは『あ、そうですか』みたいな感じで軽く頷いて黙って精算をしてくれてたんですが、初めて勧められましたよ。じゃぁせっかくなので聞いてみようじゃないか。

「年会費とかかかるんですか?」
「レンタルの機能をお付けしますと年間200円かかるんですが、購入のポイントを貯めていくだけのカードでしたら会費も無料です」
「…じゃぁお願いします」
というわけで、申込書を書いてポイントカードを作りました。

ピピッと精算も済ませ、レシートを示しながら
「CDも本も、ご購入頂いた額の1%がポイントとして貯まります。今CDをお買い頂いた分の31ポイントがこちらに表示されてますので、このポイントは1点が1円として明日からのご購入時にお使い頂けます。CDなどは予約して頂ければポイントが2倍になりますので、よろしければご利用ください」
と手早く説明してくれました。


……つまり、こないだ私が『おせん』を大人買いした時にこのカードを持っていれば、それだけでトータル90円分ぐらいのポイントを貯められたって事だね。


「こちらは今はポイントを貯めるだけのカードなんですけども、もしレンタルの方もご利用になりたい時は、その時に年会費200円を払って頂ければすぐにレンタルのカードに切り替えられますので」
とも教えてくれました。ついでに
「TSUTAYA以外にもポイントが貯まるお店がございますので、よろしければこちらもご覧になって下さい」
と、使えるお店一覧みたいなチラシも一緒に入れてくれました。



思ったんだけど。



最近は控えてるとはいえ、本を買う回数は結構多い方だと思うんですよ。

もっと早くにこのカードを勧めてくれていれば、私は結構なポイントが貯められたんじゃないの?なのに、いつも行くTSUTAYAの店員さんは、私がカードを持ってないと言ったらそれ以上は勧めもせずに終わってたわけですよ。

普通はどこの店でも
「ポイントカードはお持ちですか?(いいえ)お作りしてもいいですか?」
みたいな感じで、持ってないと言ったら作らせようと勧めてくるじゃないですか。なんでいつものTSUTAYAの店員さん達はそれをしなかったんだろう。

今回、いつもと違うTSUTAYAに行って、そこで勧めてくれたから私はカードを作りました。これは明らかに『お客様のプラスになるサービス』だと思うのね。もちろん、気になるなら私から説明を求めても良かったんだけど、多分私みたいに
「こっちから聞くのが面倒くさい(=うっかり聞いちゃったらカードを作らなきゃいけなくなりそうで)」
とか
「ポイント貯めるために年会費がかかったら、結局得しないんじゃないの?」
とか思ってる人は多いと思うんだよな〜。そういう『隠れた顧客』を掘り起こしてサービスを提供するのも、仕事の1つなんじゃないの?


文庫とかコミック1冊だったらせいぜい3〜5ポイントぐらいだから、お店にとっては小さい客なんだろうとは思います。でも、これが服みたいに好みがあるものだったらともかく、本とかCDってどこで買っても一緒じゃないですか。だったらポイントが貯まる所で買おうかなと思いますよ、私は。TSUTAYAならどこの店舗でも使えるわけだし。それがいわゆる『顧客の囲い込み』と言われるもので、それって店員さんにとっては『勤め先の利益』に繋がる事なんじゃないのかな。



ちょっと話は違うけど、前に支社長が営業に回ってた時に、某ディーラーをアポ無しで尋ねたら受付嬢の対応が最悪だった事があるらしいんですね。けんもほろろというか、“飛び込み営業なんて相手にしないわよ”みたいな感じで、上司に取り次いでもくれなかったんだって。支社長がものすごく怒って帰ってきました。で、当然といえば当然なんだけど
「もし車を買う事があってもあそこでだけは買わない!」
と。

受付嬢の対応1つで、そのディーラーは『お客様になってくれる可能性のある人』を1人失ったわけですよ。そこで上手に対応してくれていれば、営業の結果がどうだったかはさておき
「飛び込みの営業にもとてもいい対応をしてくれて好印象だった。車を買うならあそこにしよう」
なんて話になった可能性もあるのに。


どんな職種であれ、サービス業とか接客業をしている人って、常にそういう事を意識してないといけないんじゃないかな。別にカードを勧められなかったからってそこの店舗の印象が悪くなるわけじゃないけど、少なくとも、いつも行ってる店舗の店員さんよりも今回の店舗の店員さんの方がちゃんとしてるなぁって、私は感じました。ちゃんと『お客様の利益』を考えてくれてるんだな、って。


些細な事なんだけど、直接お客様と接する事はほとんどないけどサービス業の会社に勤めてる人間として、ちょっと考えさせられた出来事でした。


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咲良 [MAIL]

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