| 2007年10月28日(日) |
家族でおでかけ(?) |
今日は、久々に次郎君のバスケの試合を見に行きました。
試合は年に何回かあるんだけど、ここ最近はいつも会場が『車で2時間』とか遠くて、しかも次郎君のステップワゴンで他のメンバーも乗せて行かなきゃ、なんて事が続いてたので、たまには見に行こうかな〜なんて感じじゃなかったんだよね。
今日も、出る試合と審判しなきゃいけない試合とあってトータルで5時間ぐらいそこにいなきゃいけなくて、ユウが間違いなく途中で飽きてぐずり出すだろうから、次郎君と私と別々の車で行ってユウの様子を見て私は途中で帰ろうか・・・なんて話してたんですよ。でも私が会場の場所がよく判らなかった事と、同じチームに家が近い人がいて帰りは送ってもらえそうだったので、結局私の車で一緒に行きました。市内の公共体育館。
お昼ご飯をあんまり食べてなかったユウのために、途中のコンビニでパンとおにぎりを購入。会場に着いて起きたユウ(車中では寝てた)に両方見せて 「どっちがいい?」 と聞いてみたら、迷わずパンを取りました。・・・・・・ご飯よりパンが好き?(・・;
ところが、会場に着いたのがちょっと早かったんですよ。なので待ってる間にユウにパンを食べさせ、前の試合が終わったので次郎君のチームがウォーミングアップを始め・・・・その辺りで、もうユウが飽きちゃった(苦笑)
バスケのボールを持たせてみたら楽しそうに抱えてちょろちょろ歩き回ってたんだけど、試合が始まったコートに近付いて行くから危なくてしょうがない(><)だからって止めたら泣いて怒る。結局、次郎君の出番を見る事なく早々に帰る羽目になりました。あーあ。
帰りに、ちょっと西松屋に寄ってユウの冬服を買おうとしたんですが、いまいちコレという物が見つからない。結局ボーダーのセーターを1枚と、ベロアっぽい生地のスカートとそれに合わせてスパッツ、あと冬に備えて長袖の肌着。これだけ買っておしまい。本当は、これから寒くなってから保育園に着て行く用のトレーナーとかパジャマとか買うつもりだったんだけどな〜。
帰りの車でユウが寝てくれたので、家に着いたら急いで夕飯の準備。次郎君は多分8時ぐらいまで会場にいなきゃいけないと言ってたので、起きたユウに先に夕飯を食べさせ、大丈夫そうだったので自分もついでに食べてたら次郎君から 「今から帰るよー」 の電話がかかってきました。近くのコンビニまでチームメイト(私も知ってる次郎君の友達)が送ってきてくれたので、そこまで迎えに行きました。
不思議だったのは、次郎君のチームの前の試合があってた時、会場に大音量で長渕が流れてた事ですね・・・・・誰がかけてたんだ。
来週からしばらくは週末も仕事で忙しくなるらしいので、一緒に遊びに行くとか無理なんだろうな〜。せっかくいい気候になってきたのにね。
土曜日だけど次郎君は仕事なので、ちょっと実家に行ってきました。
というのも、来月に迫ったマキの結婚式のために、リングピロー作りに取り掛かりたかったのですよ。でもうちにはミシンがないし、何より、ユウのそばで針仕事をするのは怖すぎる(--; そのため、ちょっとお父さんにユウを見ててもらう間に実家でミシンを借りて作業をしよう、と思いまして。
実家に行って、お父さんが自転車でユウを連れ出してくれてる間に作業開始。デザインはもう頭の中で決まってるし、材料も買ってあるのでサクサク行きますよ〜。まずは裁断して、新郎新婦の名前と披露宴の日付を刺繍。レースを挟んで中表に生地を合わせて躾縫いをしたら、ミシンでぐるっと周囲を縫製。一部残して止めてくるっと裏返せば、土台の外側が完成。
前々回(リナの時)と前回(自分の時)は周囲を縫うのも手縫いでやったんですが、今回はちょっとラクしてミシンを使わせてもらいました。ユウがいるとなかなか作業する時間が取れないから、出来るときに可能な限り進めておかないとね。
綿を詰めて入れ口を縫い閉じて土台が完成。続いて、余った布で飾りのバラを作ります。あ、バラといっても簡単な奴。布を筒型に縫って、それを適当にギャザーを寄せながらくるくる巻いていくとバラっぽくなるんです。それを3つ作って、ハート型の上の真ん中の部分に縫い付け・・・・・ようとした所で時間切れ。次郎君から 「今から帰るよ〜」 の電話が来たので、そこで中断して帰宅しました。ユウは自転車で出かけてじいちゃんに遊んでもらってお風呂も入れてもらって、すっかりご機嫌。
次郎君は飲みに行くので早めにお風呂の準備をして、次郎君がいてくれる間に私も入ってしまう。じゃないとユウ1人で部屋において入るわけにはいかないからね。今日は実家の両親も飲み会の予定があるので、いつものように夕飯&お風呂を実家に頼れなかったのです。
お風呂からあがったら、次郎君が何やら電話で話してる声が聞えました。聞くともなく聞いてると、何か嫌な予感・・・・・ 「んじゃ後で来なよ」 とか言ってる。まさか?と思ったら、その嫌な予感的中ですよ。
「後で、うちのかあちゃん来るって」
なんで!?
「え、だってお前1人じゃゆっくり飯も食えないだろうから、その間子守でもしてもらえば・・・・」
ごめん、正直に言ってもいいですか。
ものすごく余計なお世話だ。
いや、ユウと2人じゃゆっくりご飯が食べれないってのは事実。でもだからって、その間子守をしてもらうためだけに親を呼ぶってどうなの!?しかも自分の親ならともかく義両親って!!
ていうか、自分の親でも呼ばないわよ、そんな理由で。普段からかなり実家に甘えてるっつーか頼ってるって自覚はあるけど、さすがに 「ご飯食べる間子守して」 なんて理由で呼ばないわよ。いくらなんでも甘えすぎでしょ!?それ。
実は、夕方の電話の時にもそんな事言ってたんですよ。だから 「いいよ、わざわざ来てもらわなくて。悪いじゃん。たまには1人で大丈夫だって」 と断ったのですが、それでも電話しちゃったのね・・・・・いらん事しやがって。
私が『悪いから』って言ったのは言葉通り遠慮したわけじゃないんだぞ!?そりゃ結婚して3年目、もうすっかり義両親とも仲良くなれたと思いますが、そんな理由で来てもらうのはやっぱり気ぃ使うからイヤなんですよ〜(;;)なんでその辺りがわからないかなぁ(泣)
「ご飯食べる時に来てもらうと却って落ち着かないからイヤだ」 とちょっとごねて、結局食事が済んだ8時半頃に来てもらう事になりました。誤解されたら困るんだけど、義両親が来る事がイヤなんじゃないの。食事の間に子守をしてとかそんな理由で呼びつける事と、食事時に来られる事が嫌なの。ただ遊びに来てくれるのは全然構いませんよ。・・・・・・まぁちょっとだけ、1人だったらユウと遊びながらでも録画したまま溜まってるドラマとか見れるのにな〜とは思いますが。
そして次郎君は飲みに出かけ、私はユウと一緒に夕飯を食べ、予定通り8時半過ぎに義両親来訪。新米やらトマトやらユウにヤクルトやら、いろいろお土産持ってきてくれました。ユウと遊んだりおしゃべりして過ごし、ユウが眠そうにし出したのをきっかけに帰っていったのが10時ごろ。
お義母さんに 「次郎は今日はなんの飲み会なの?」 と聞かれたので 「いや、何かのってわけじゃないみたいですよ。今月は消防とかの飲み会はあったけど、そうじゃなくて純粋に遊びで飲みに行きたいって言ってました」 と正直に答えてやったら 「・・・・・咲良ちゃんとユウちゃん置いて自分だけ何言ってんだか。ごめんね〜」 と謝られてしまいました。お義母さん、基本的にこっちの味方をしてくれるので本当にありがたいです(苦笑)
近いうちに、また実家に行ってリングピローを仕上げてしまおう。もう1ヶ月切ってるしね。
| 2007年10月26日(金) |
専業主婦という選択肢はあまりないんだよな。 |
今日は、また会社の飲み会でした。今月異動してきた人達の歓迎会。
・・・・・・・・・・・・異動で去った人達の分とまとめて『歓送迎会』にしてくれたら良かったのに、とかちょっとだけ思ったのは秘密です。
初めて行ったお店だったんですが、いけす料理のお店と銘打ってるだけあって魚尽くしでした。まずお刺身、サバの胡麻醤油和え、茶碗蒸し、お吸い物、おこぜの唐揚げ、魚のあら煮、巻き寿司(鉄火&ナスの漬物)、お味噌汁、デザートに柿と巨峰。茶碗蒸しにまでイカとタコと白身魚が入っていて、冗談抜きで肉は1かけらも出てきませんでした。今日のメンバーに魚嫌いはいなかったのかな?
でね、その途中で組合役員をしている財津さん(仮名)とちょっとお話したのですが。
「こういう席で聞くのもなんですが・・・・」 と切り出されたので何かと思ったら 「咲良さん、あと何年あるんですか?」
実は(長くこの日記を読んでくださってる方の中には覚えておいでの方もいらっしゃるかもしれませんが)私、正社員じゃなくて『契約社員』なんですよ。給与や休暇などの福利厚生面では正社員とまったく同じ待遇なんですが、年度末に契約を更新して1年単位で雇用されてる契約社員。
で、その契約がなぜか 「更新限度を9回までとする」 という規定があって、つまりそれは最長で10年しか勤められない、という事なんですね。ちなみに今5年目・・・・・かな?途中で更新時期が変わったから、厳密にはよく判らないんだけど。まぁおおまかに、残り4〜5年、て事ですな。
そう答えると 「あ、まだそんなに残ってましたか・・・・で、咲良さんとしては、将来的には正社員として働き続けたいですか?それとも、満期になったらこんな会社辞めてやる!とか思ってます?」 とさらに質問されました。なんで?
私が採用された当初から、組合の方では 「その10年の間に、正社員に登用できるよう会社に働きかけていくから」 とは言ってくれてたんです。だって、雇用期間が1年間って点以外では正社員とまったく同じ雇用条件。だったらなんでわざわざ契約社員なんて制度があるの?と考えたら、それはもうぶっちゃけ『いつでも切れる要員』なんですよね。
仕事の出来とか良し悪しの問題じゃなくて、まぁ例えば会社の状況がちょっと悪くなって人員整理をしたい時とかに、正社員をクビにするのは大変だけど、契約社員を「雇用期間満了のため」って契約を切る事は簡単にできるじゃないですか。そのための制度なんだろうなって私は思ってたし、財津さんもそれは否定しなかった。
でもね、本社にも契約社員は2〜3人いたんだけど、その人達はもう皆辞めてしまって、結局残ってるのは私だけなんです。まぁ辞めた理由はそれぞれでそれは契約社員であった事となんら関係はないんだけど、『職員の生活と雇用条件を守る』組合としては 「1人しかいないのなら、何も契約社員の制度を残す必要もないんじゃないか」 と会社側に交渉しようと思ってるらしく、その前にまず私本人の意思確認をしたかったらしいです。
そりゃぁね、正社員になれたら嬉しいですよ。今だって待遇は正社員と同じだし、私によほどの問題がない限りは(そして私が辞めたいと言わない限りは)当然契約を更新するものとして扱ってくれてるけど、それでも、年度末になるとちょっとドキドキしてるんですよ。 「来年度は更新しません」 って言われちゃったらどうしよう、って。正社員になれたら、少なくともそうやって年度末の度に不安になる必要はなくなるわけですから。
ただ、もし結局正社員にはなれないのであれば、その決定は少しでも早くして欲しい。
だって、満期まで10年勤めたら、契約が切れる時に私は36歳のはずなんです。それって、再就職先を探すのにものすごく不利になると思うの。求人情報とか特に見てるわけじゃないけど、一般的に『35過ぎたら正社員の口はすごく少なくなる』という話は聞いてるんですよ。
職種にもよるだろうけど、事務職で正社員を探そうと思ったら、求人情報には年齢不問って書いてあっても実際は35歳以下じゃないと面接もしてくれない・・・なんて話もよく聞く。だからって他の職種に行くにも、36歳でその仕事をまったく未経験だったら、普通はあんまり雇ってくれないんじゃない?
だから、結局正社員になれないとはっきり判っていれば、何も拘って丸々10年勤めなくても、ちょっと前倒しで辞めて少しでも条件がいいうちに就職口を探すという選択肢もあるわけで。そのためにも、正社員になれるのか否か、という決定は、できれば後2〜3年以内ぐらいに欲しいんだよね。
・・・・という事を正直に伝えました。とりあえず組合としては、肝心の私本人が正社員を希望してるという土台がないと会社側に交渉しても意味がないので、それを聞いておきたかったらしい。
あとね〜・・・・ちょっとずるい考えかもしれないけど、一応後1〜2年後ぐらいにはもう1人子供が欲しいなと思ってるわけです。となると、残りの雇用期間中にもう1回ぐらい(ひょっとすると2回)育児休暇をもらう事になるの。で、育児休暇中は給付金が出るんだよね。だからそれまで辞めたくない、という気持ちも、正直言うとあります。
ただしリアルに考えると、 「結局正社員になれないなら、少しでもいい条件で就職活動するために35前に辞めよう」 と思ったとしても、その頃には0〜1歳の第二子を抱えてるはずなので、それはそれで正社員の就職先を探すには不利なんだけどね(苦笑)
こういう状況になると、いわゆる『手に職がある』っていう状態は強いんだな〜と思います。私の妹は保育士なんだけど、もし何かの理由で今の職場を辞めたとしても、ちゃんと資格があって8年間現場にいたという経験もあれば、別の職場を探すのはそう難しくないと思うんですよ。他にも、例えば調理師であったり看護師であったり、『資格と経験があれば働ける場所がある』というのはやっぱりいい事だなぁ、と。
このまま正社員になれたらいいな〜と思うけど、その一方では、着物とか宝石とか好きなものに関われる仕事もしてみたいな〜と思う気持ちも、実はちょっとあるんだよね。そう考えると、もし結局正社員登用は無理って事になっても、それはそれで選択肢が増えるとも言えるか。
こうして考えてみると、不安定である事と選択肢が多い事ってのは紙一重ですね。やりたい事を仕事にできるのが一番いいんだろうけど。
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