金色の夢を、ずっと見てる

2007年10月03日(水) 他人同士が一緒になるんだからね。

今日、職場の人から
「急で悪いんだけど、今週の金曜に所長の送別会をする事になったんだけど・・・・・来れる?」
と聞かれました。

所長が異動なんだけど送別会とかしないのかな〜・・・と気になってたので、なんとなく安心(なかったらなんかかわいそうじゃない?)。とりあえず出欠の回覧用紙を預かって、母親に電話してみました。そしたら
「自分は出かけるけど、お父さんがいるから大丈夫じゃない?」
との返事だったので(金曜はうちの母は習い事の日)、その日は実家でユウを預かってもらう事にして出席の返事をしました。


で、夕飯の時に次郎君に
「金曜に所長の送別会が入った」
と言ったんですよ。そしたら一瞬固まって
「無理だよ」
と言われてビックリ。え、無理って何が?と思ってたら
「俺、多分金曜から月曜までの短期勝負の現場が入るから、保育園のお迎えは行けないしそんなに早く帰って来れないぞ?」


・・・・・・・・・・・・


しばらく考えてから
「あ、この人、1人でユウを見なきゃいけないと思ってるんだ」
と気付く。
「いや、実家に預かってもらえるから大丈夫だよ?」
と言うと
「あーよかった。その日はよろしくってわけじゃないんだな」



・・・・ごめん、私、最初っからユウは実家に預けるつもりでいたよ。次郎君に1人で面倒見てもらおうとは一瞬たりとも考えなかったわ(--;


別に次郎君1人じゃ無理だと思ってるわけではなくて(現に、この前組合活動で福岡に行った時はお迎えからお風呂、ご飯まで任せたしね。まぁ結果的には義両親が来てくれたみたいだけど)それは大変だろうから実家に頼もうと思っただけなんだけど。私がたまにはユウを預けてゆっくりしたいように、次郎君も家でゆっくり仕事とかしたいだろうな〜って。いつも、ユウがいるとデスクワークが出来ないとか言ってるからねぇ(苦笑)


でも、ちょっと嬉しかったですよ。咲良が出かける=自分がユウの面倒を見る、と当たり前のように思ってくれた事が。そうじゃないお父さんも世の中には多いだろうからさ。





そこで話に出たんですけど、次郎君のお友達でSさんってご夫婦がいるんですよ。4歳の女の子と、もうすぐ11ヶ月の男の子がいるんですけど、そこがなかなか難しいようで・・・・・。

奥さんが専業主婦なんです。で、かなりのヤキモチ焼き。そして旦那さんは某自動車メーカーの営業マン。

旦那さんの帰りは毎日9時とか10時とかで、なかなか育児も手伝えないみたいなんですね。その不満を奥さんが4歳のお嬢ちゃんに言い聞かせてるらしく(苦笑)時々娘さんが
「パパはお仕事って言えば何もしなくて済むもんね」
とか
「パパは、ママとか○○○(娘さんの名前)よりもお酒が好きなんでしょ?」
とか言うんだって(汗)んで、週末にたまに飲みに行こうとかすると奥さんがすごく嫌がって、飲みに行った翌日とかにまたお嬢さんに
「パパ、お手々洗ってきて!昨日どこかの女の人触ってきたでしょ!?」
とか言われるんだって(爆)


いや、旦那が育児を手伝ってくれなくて不満だ!と思う気持ちは判る。でも、娘にお父さんの悪口を吹き込むってそれはどうなんだろう!?

ちょっと前に、休日に旦那さんが
「たまには息抜きしてきたら?」
って、奥さんをパチンコに送り出してあげたんですって(結婚前から夫婦共通の趣味なんだって)。そしたら、開店の時間(10時って事?)に送り出したにもかかわらず、3時頃になっても帰ってこない。さすがに旦那さんも子供2人(しかも片方は乳児)をちょっと持て余したらしく
「何時に帰ってくるの?」
と電話をかけたら
「ん〜、ごめん、夕飯も適当に済ませて」
と電話を切られ、結局奥さんが帰ってきたのは夜の10時過ぎだったんだって。

また別の日には、ケンカになって奥さんが家を飛び出しそのまま一晩帰ってこなくて、翌朝になって旦那さんが仕事に行きたいけど子供2人を置いて行くわけにもいかず、仕方なく奥さんの実家に電話してお母さんから奥さんに連絡を取ってもらって、とりあえず子供は奥さんの実家に預けて仕事に行って、帰宅したら奥さんも帰ってて
「なんで実家に連絡するのよ!」
と激怒されたり。しかもこの時は、結局奥さんが一晩どこにいたのかわからないまま。



次郎君自身は、毎日7〜8時ぐらいに帰ってきてユウと一緒にお風呂に入るんですが、次郎君はよく
「普通のサラリーマンだったら、毎日子供を風呂に入れるような時間に帰って来れないだろ」
とか言うんですよ。でもうちの実家は、父親は毎日6時半〜7時ぐらいには帰ってきて、それからすぐ父親はお風呂に入って、あがったら7時〜7時半ぐらいには家族揃って夕ご飯・・・が当たり前の家庭だったので、次郎君がそう言うのは全然ピンと来なかったんです。そりゃ職種には寄るだろうけど、世間のお父さんすべてが毎日9時とか10時に帰宅してるわけじゃないでしょ?って。

確かに、そんな風に忙しいお父さんもいるんだろうけど、そうじゃないお父さんもいっぱいいるはずで。

そう考えると、旦那さんの帰りが遅くて何もかも1人でやらなきゃいけなくて、不満を溜め込んじゃってる奥さんの気持ちも判るような気はするんだ。私だって自分がそういう(お父さんの帰りがそこまで遅くない)家庭で育ってるし、次郎君もそう遅くない時間に帰ってきてくれるから、そうじゃない旦那さんだったら大変だろうな〜って思うもん。


・・・・・・だからって子供に旦那の悪口や愚痴を吹き込んだり、行き先不明のまま一晩家を空けたりするのはどうかと思うけどね。


まぁ次郎君が言うには、
「あそこの夫婦はどっちもどっちだから。S君がイマイチ家庭を大事にしてないのも事実だしね」
だそうです。家庭よりも仕事とか自分の息抜き(=飲み)を優先しちゃうのは本当らしいからさ。


夫婦とか家族って、お互いに何かしら我慢したり気をつけないと維持が難しい場合もあるんだろうなぁ。でも、それが自然に出来て、なおかつそれを苦痛に感じないぐらい大事にしたいものでもある・・・と思うんだけど。



2007年10月02日(火) 子供の発想ってすごい。

こないだミヅキんちに行った時の事なんですけどね。

小学校1年生の長男は運動会の準備のために土曜だけど学校に行ってて、5歳の次男だけが家にいたんです。で、またこの子がよくしゃべるんだ(苦笑)その日も、私とミヅキがしゃべってると割り込んできました。

「ママ、ママ、あのね!」
ん?なんだい?←ママじゃないけど。
「昔むかしある所に、で始まる話をするよ」

・・・・『話をして』じゃなくて『話をする』のか・・・・でもたいがいの昔話はその出だしで始まるんだけど、どれが出てくるんだろう?と思いつつ、ミヅキと2人で
「うん、なぁに?」
と聞く体勢を見せると、嬉しそうにしゃべり出しました。


「昔むかしある所に、おじいさんとばぁさんがいました」

ばぁさんにも「お」を付けてあげて!(笑)

「おじいさんは山へ柴狩りに、ばぁさんは川へ洗濯に行きました」

どうしてもばぁさんには「お」は付かないのね(^^;

「ばぁさんが洗濯をしていると、桃がみずから流れてきました」

・・・・・川からじゃなくて水から?それとも『自ら』?まぁ確かに桃は自分から流れてきてるけど・・・・(苦笑)

「持って帰って開けて見ると」

割ってみると、とか切ってみると、じゃなくて開けるのか。

「中からモモタロスが出てきました!」


モモタロス!?




桃太郎じゃなくて!?と爆笑する私達に
「俺、参上!」
とモモタロスの決め台詞を吐いて元気よく走り去ってしまいました・・・・



何がなんだかわからないまま見送る私達。いやぁ子供って何言い出すかわかんないね!



2007年10月01日(月) 組織改編初日(郵政じゃないよ)

別に郵政に足並みをそろえたわけでもないのでしょうが、私の勤め先もこの10月1日を持って大掛かりな組織改編が行われました。

先月の連休を使って社内のレイアウト変更工事が行われたりしてたんですが、これがなかなか落ち着かなくて(--; 

うちの会社って、3階に支社で2階に営業所なんですよ(ちなみに1階は倉庫と駐車場)。で、今までスペースの都合で2階にあった支社所属の防災グループという部署が、3階にお引越しをしたんです。組織改編にともなって支社がかなり縮小されるという話だったので
「支社の人数が減るなら、防災が3階に移っても大丈夫だろうね〜」
なんて言ってたんですが、蓋を開けてみたら全然人数減ってない( ̄□ ̄!


大雑把に言うと、支社は事業部と総務部の2つで構成されてたんですが、まず、総務部がなくなるという話。確かに総務部はなくなったけど、元総務部長は『総務担当』という名目でそのまま支社に残ってるし、総務の業務員であった山上さんも総務から事業部の中の営業課に異動になっただけで、支社にいる事に変わりはない。

そして事業部の方も、確かに事業部は縮小されて人数が減ったけど、その減った人がことごとく同じフロアの防災グループに異動してたら、結局3階にいる人数は変わらないんですよ!むしろ、防災グループが引っ越して来た分、3階の人数は増えてるわけで。

以前喫煙室だった小部屋がなくなって、確かに支社の面積は増えたんですが・・・・・増えた面積に対して、増えた人数の方がどう見ても多いんです(苦笑)


しかも、レイアウトの変更工事があったのは9月半ばの連休。それからばたばたとデスクの配置を決めたり書類を片付けたりしてるのに、それがまだ片付かないうちに10月1日付けでの組織改編と人事異動。片付くわけがない。

ちゃんと事前にレイアウト委員会を作って組織改編・異動後の配置も考えてあったはずなのに、いざ動かしてみたらちょっと不都合があったり思ったより不便だったりで、結局
「まぁ異動があってからおいおい決めようか」
みたいな感じになってたらしい。じゃぁなんのためにレイアウト委員会なんて作って、仕事中に時間を割いて会議とかしてたんだっつー話ですよ。

ここ最近の支社は、行く度に誰かの机が場所がかわってて、落ち着かないことこの上ない。しかも内線電話も微妙に動いてるようで、AさんにかけたつもりがBさんが出る、なんて事もしょっちゅう。早く決めて。


ちなみに、営業所の方もレイアウトの変更はあったのですが、以前防災グループがいた所が会議室になって、会議室だった所は壁(パーテーション)を取り払って、結果的に営業所のスペースが広がったんですよ。組織改編に伴ってちょっと人員は増えたんですが(支社が縮小された分、営業所に事務要員が増えたのです)、広がった面積に比べたら全然余裕。

位置が動いたのは、私と、応接スペースと、増えた事務要員のデスクを確保したぐらい。私的には、以前はちょっと椅子を引いたら後ろの壁に当たるぐらいの狭さだだったのが広くなったし、窓に近くて午後になると西日が入って暑かったんだけど窓から離れたし、所長の位置が動いてちょっと近くなったのがなんだかな〜と思ってたけど、新しい所長はその位置がちょっとお気に召さないらしく
「やっぱり元の位置に近い所に戻そうかな」
とか言ってるらしいので、それも解消。ひゃっほう♪って感じです。


営業所はわりと今まで通りの雰囲気だけど、支社はなーんか雑然としててまだ落ち着かないようですね。山上さんも、月をまたいだ総務の残務処理(でも本当は、総務自体がなくなるという前提での前月の処理だったんだから、残ってちゃいけないんだけどね)と、新たに配属された営業での仕事に追われて1人でピリピリしてるようです。一緒に働いてるパートさんが気の毒だ。


来週になったら少しは落ち着くかなー。


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咲良 [MAIL]

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