| 2005年11月14日(月) |
チェリータルトがおいしかった。 |
昨日、日曜だったけど電話当番のため出勤してました。
ん〜、日曜から金曜までの6連勤はきついなぁ。まだ体調もあまり本調子じゃないし、どこかで1日有給でも取ろうかな?あ、そういえば今日は私がメインで使う経理関係のシステムが運休なんだっけ。って事は今日は比較的ヒマだな。
・・・・・・・・今日休んじゃダメかな?
というわけで、急遽午後から半休をもらいました(笑)よし、この機会に実家に冬物の服を取りに行こう!
最近急に寒くなったじゃないですか。こんなに急に寒くなると思ってなかったので、ちょっと前に服を取りに行った時は七部袖のカットソーとか薄手のニットとか、いわゆる“秋物”しか持ってこなかったんです。おかげで急に肌寒くなったここ数日、着る物がない(苦笑)次郎君の(もう10年ぐらい着てるらしい大分よれよれの)パーカーとか借りて着てたんですね。
今日はお母さんが定休日でいるはずだったのでメールを入れて、一緒にお茶でもしようとケーキを買って実家へ。ケーキとコーヒーでのんびりおしゃべりして、さて2階の自分の部屋へ。
これはさすがにもう着ないかな〜。 これ、確か大学の頃から着てるよね。もう元は取ったよね〜。 これは・・・・・(あまり言いたくないが)多分もう入らない(泣) あ、これ気に入ってたのに虫が食ってる!
とかなんとか言いながら服を分けていく事しばし。最終的に持って行く服は45リットルのビニール袋2杯分になりました。冬物はかさばるからな〜(^^;
ついでにコートとかスーツとか(来月、トモエの結婚式もあるからその服とか)も一緒に持って行く事にして、さらについでにここ数日読みたかった本も何冊かチョイス。さらにおまけに昨日お父さんが作ったというだご汁(標準語だと“団子汁”なんだろうな)の残りももらって車に載せたら、リアシートと助手席が埋まりました。
・・・・・・・・これ、私1人で降ろすの大変だな。
夕方になってじゃぁね〜と実家を出発。5時ごろ家に着いたら、あら?次郎君の車があるじゃないの。
なんでも今日の仕事が急にキャンセルになったそうで、結局休みだったんだって。私もびっくりしたけど、早くても6時半ぐらいに帰ると思ってた私がいきなり5時に帰ってきたから、次郎君も相当驚いたみたいでした(笑)これで次郎君がアダルトビデオとか見てたらそれはそれでおもしろかったんだけど(爆)彼が見てたのは昨日録画してた『ワンピース』でした(^^;
荷物を降ろすのを手伝ってもらった後、珍しく平日にバスケの練習が入ったという次郎君は7時ぐらいに出かけました。いつもは練習は日曜の夕方なんだけど、昨日は試合だったからなかったんだよね。・・・・昨日負けたらしいから今日も練習する事にしたのかな?1人で夕飯食べてテレビ見て、10時過ぎに帰宅した次郎君に夕飯出して。
後片付けをしてたら突然次郎君が 「明日の夕飯何?」 「・・・・いや、さすがにまだ何も考えてないけど」 「じゃぁねぇエビフライが食べたい」 「エビフライですか・・・」 「うん。で、ご飯はエビフライ丼にする!」 「?エビフライ丼?」 「エビフライを卵でとじてご飯に乗せるの。つまみはただのエビフライで」
どんだけ大量にエビを揚げろと!?(笑)
まぁ久々のリクエストですから頑張りましょうかね。こないだカツ丼が食べたいって言われた時に 「カツを揚げるのが面倒だからイヤだ」 と却下しちゃったからな(鬼)ついでに白身魚とか貝柱も揚げるか。あ、アスパラのフライをこないだ気に入ってたみたいだからそれもしてあげるか。
今日の夕飯 ・麻婆豆腐 (実は昨日作ったんだけど、試合の後反省会と称して飲んできた次郎君、自分でリクエストした炒飯だけでお腹一杯になったらしくて手をつけなかったんです。なのでそのまま今日の夕飯に横すべり。次郎君は麻婆丼にして食べてました。・・・・で、明日はエビフライ丼?) ・お父さんのだご汁 (団子汁というよりあくまでも“だご汁”と呼びたい。醤油ベースでおいしいのよ〜。うちではだご汁に関してはお母さんよりお父さんがうまい)
この『今日の夕飯』、久しぶりに書いたな。最近体調不良を理由にあまりきちんと作ってなかったんだよね。作っても1品2品だったり。まぁ今日もちゃんと作ってはいないんだけど、せっかくなので書いておこう。
昨日の朝の事です。
なぜか目覚し時計が鳴るより随分早く目が覚めた私。せっかくなのでそのまま起きる事にしました。次郎君を起こさないようにそーっとベッドを出て、1人で1階へ降ります。
コタツの上にとりあえず携帯を置いて、テレビでもつけようかな・・・・としてふと気付きました。なんか庭先で人の気配がする。
え、なんでこんな時間に?まだ夜も明けきらないような早朝に、人んちの庭で誰が何をしてるっていうのさ。
レースのカーテンだけ閉まってる状態の縁側。外から見えないように縁側に腹ばいになってこっそり外を見ると、2人の人影が。
20代後半・・・私と同い年ぐらいかなって感じの女性と、6〜7歳に見える女の子。なんと2人で、そこに干してあった洗濯物をどこかに運んでいるじゃないですか!洗濯物泥棒?いや待て、洗濯物っつーか要するに服泥棒!?
しかしちょっと待て。よーく見ると・・・・・そこに干してある洗濯物は・・・・うちのじゃない。
外から聞こえてくる2人の会話。 「早くしなさい!ここの家の人が起きてきちゃうじゃないの!」 「お母さん、これも?」 「そうよ、全部うちのよ!」
・・・・・・・・・・・・えーと、つまり・・・・
この洗濯物はこの人達の物なのか。つまりうちの洗濯物を盗んでるわけじゃないくて、夜中にうちの庭を勝手に使って洗濯物を干し、朝から私達が起きる前に取り込んでしれっと逃げようとしてる・・・って事かい?
あまりに予想外の事態に唖然としつつも、はたと我に返るとやはりこれはなんか許せない。なに人んちの庭を勝手に使ってんだよ。しかも、本来そこに干してあったはずのうちの洗濯物はどこに行ってるんだ?
ここで直接声をかけて脅かしてもいいんだけど、それじゃつまらない。ここはやはり証拠になるものを押さえた上で、言い逃れできない状況でとっつかまえてやらねば!!
そーっと居間に引き返し、コタツの上に置いてた携帯を手に取りました。庭先に置いてある見なれない車。多分この人達のだろう。ナンバーと車種を携帯カメラに収めて、証拠を残すのだ!
しかし、写真を撮ろうとしてビックリ。建物にギリギリ接触する直前までバックで寄せてある白いセダン。家に近づきすぎてて、ナンバープレートも車種が書いてある所も見えない!くっそ〜どうしてくれよう!?そうこうしてる間にも、親子はどんどん洗濯物を運んで行きます。
ん?ちょっと待てよ?
この人達、洗濯物をどこに持って行ってるんだろう?
結構な量の洗濯物。しかも、途中まで運んだら残りは物干し竿ごと運ぶという荒業。とてもじゃないけどここにあるセダンには乗らない。そして実際、この2人はこの車には積み込まずに、家の外周をぐるっと廻って別の所へ運んでいる。
これはきっと、反対側(玄関側)にもう1台搬送用の車があるに違いない!
そう気付いた私は、足音を立てないように玄関の方へ廻りました。2人が庭先にいるタイミングを見計らってそっと玄関を開けます。
ビンゴ!!
なぜかまた白いセダンなのは少々腑に落ちないものの、洗濯物が無造作に詰めこまれてしかも『いつでも逃げられるぜ!』とばかりにエンジンがかかった車がもう1台!
こっちは玄関の作り上、ナンバーが見えないほど建物に寄せて停める事はできません。ナンバーも車種もばっちり丸見えだ!!
・・・・・・・・・・・と、意気揚揚と携帯カメラを構える私。しかしここでちょっと困った事態に気付きました。
ナンバーが見えない。
いや、何かで隠れてて見えないわけではなくて、純粋に、視力が足りなくて見えない。
起き抜けの私。当然コンタクトをまだつけてません。そしてなぜか、いつもならかけてるはずのメガネもかけてない。これじゃナンバーが見えない!
どうしよう?せっかく写真に撮っても見えなかったら意味がない。いや、とりあえず撮るだけ撮っておけば最先端の科学技術で再現できるだろうか?
あれこれ悩んでる間に、親子は洗濯物を積み終わったようです。玄関の中で途方に暮れてる私には気付かずに、車を飛ばして去って行きました・・・・・・・。
しかたなく居間に戻ります。くそぅ、まんまと逃げられてしまった。しかしどうやら、あの様子だと奴らは常習犯だ。きっとまた来るに違いない。その時こそ、動かぬ証拠を押さえてギャフンと言わせてやるのよ!!!
はて、そういえばうちの洗濯物はどうなったんだろう?ふと気付いて庭を見てみると、どこかに移動させられていたらしい我が家の洗濯物はそこに戻ってきていました。ただ、よほど慌てたのでしょう。物干し竿の片方がきちんと所定の場所に乗っておらず、地面に落ちてます。そのせいで洗濯物も一部地面に落ちてるじゃないか!雨上がりで地面が濡れてるから、落ちた洗濯物は土まみれ。すぐ取り込んで洗いなおさなきゃ。いや、その前に次郎君にこの現状を見てもらった方がいいんだろうか?どうしよう、どうしようと考えている間に雨が降ってきたよ!このままじゃ他の汚れてない洗濯物まで巻き添えだ!急いで取り込まなきゃ!!と庭に飛び降りた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところで目が覚めました。
はい、途中でお気づきの方もいらしたかと思いますが、ごめんなさい。夢オチです(爆)
起きてしばらく呆然としました。なんだったんだ?今の夢は。
落ち着いて考えてみると、不自然な点がざくざく。まず、私が『夜も明けきらない早朝』に『目覚ましが鳴るより先に』起きる事自体がありえない。仮に目覚ましより先に起きたとしても、 「なんだよーまだ時間あるじゃん」 と目が覚めてしまった自分に怒りながら二度寝しますよ、私は(笑)
洗濯物も、私は夜の間外に干しっぱなしなんて絶対やりません。っつーかそれじゃ乾かないだろう。
さらに、うちの庭には車は入れません。いや、厳密に言うと入れない事もないんだけど、うちの庭で『建物に接触するギリギリまでバックで寄せて停める』事は出来ないんです。もし出来ても、今度は多分出れなくなる。
庭と玄関に1台ずつあった車。玄関にあった方は親子が乗って逃げたとして、庭にあった方は?後から見に行った時にはなかったんですよ。誰か共犯者がいたのか?さらに言うなら、セダンに物干し竿は乗るか?(やり方によっちゃ乗るかもな・・・)
自分がコンタクトつけてないからって、カメラで撮る画像には影響ないでしょ(笑)それに気付かなかった自分もヘン。
そして最後に気付いた最もおかしな点。
夢の中で私がいた『家』は、次郎君と住んでる今の家じゃなくて実家でした(爆)だから最初の方で『1階に降りる』なんて記述が出てくるんですね。(うちは平屋です)しかしそうなると、夢の中で私は、実家の自分の部屋で次郎君と一緒に寝てた事になるのか。夢の中の寝室は今の家の寝室そのままだったんだが(苦笑) ちなみに実家だと、どう頑張っても庭に車は入れません。
起きたら本当に雨が降ってました。雨音が夢に侵入したと思われます。
普段から変な夢ってよく見るんだけど(っつーか夢って大概どこか変だよね?)、その内容をこれほど詳しく覚えてる事が滅多にない。せっかくなので書き残してみました。誰か、夢判断とかできる人いらしたらお願いします(^^;
| 2005年11月10日(木) |
「お客さまは神様です」? |
夕飯の後2人でテレビ見ながらだらだらしてた時の事。次郎君の携帯がなりました。どうやら仕事関係だったようで、しばらくあーだこーだとしゃべってから切る。
「今の電話Nさんだったんだけどさぁ」 Nさん・・・・あ、次郎君がお世話になってる業者さんね。顔は覚えてないけど、結婚式にも来てた人だ。 「こないだ一緒にメシ食いに行ったんだよ」 はいはい、こないだ急に 「ごめん、外でメシ食って帰ってきていい?」 と電話をくれた時ね。
以下、話を要約。
次郎君とNさんと、もう1人仕事関係の人と3人で食事に行ったんだって。いわゆる『100円寿司』。1皿100円の回転寿司ね。そこで彼らは、同じ物を3皿注文したそうな。3人とも同じ物が食べたい。でも3皿続けて廻って来ない。じゃぁ注文してしまえ、と。
で、店員さんが持ってきたんだけど、右手にお寿司が2カン乗った1皿、左手に皿を2枚重ねてその上に4カン乗せて持って来たんだって。
・・・・・・・はぁ。何か問題でも?
そしたら、Nさんが苦情を言ったらしい。いわく、 「3人で3皿頼んでるんだから、ちゃんと3皿で持って来いよ」 と。店員さんの言い分としては、単純に“持てなかったから”らしいんだけど、Nさんは 「それはそっち(店側)の都合だろうが」 と。他にも食べようとしてる寿司があるんだからそれぞれに食べたい順番もあるし、小皿に醤油を出してそこにお寿司をつけて食べる人もいるし、寿司が乗ってる皿に直接醤油をかける人だっている。人によって違うんだから、3人いるってわかってるんならちゃんと皿3枚で持って来い、って。
次郎君は、 「まぁNさんの言う事も正論なんだけどね」 って笑うんだけど・・・・・
あのさぁ、結果的にお寿司は6カンあって皿は3枚あるわけでしょ?
だったら、空いてる皿にお寿司を2カン移せばいいじゃん。んで1人1皿取って好きに食べればいいんじゃないの?
そう言うと 「ん〜・・・ちょっと違うんだよなぁ」 との事。と言われても何がどう違うのかわかりません。
私だったら、店員さんがそうやって持ってきたら 「あー持ちきれなかったんだなー」 とか 「お盆とか使えばいいのに」 とか思うだけなんだけど。
次郎君は、どっちかって言うとNさん寄りの考えなんだって。こっちは客で、お金出す方なんだから、店の都合でどうこうしてほしくない、と。
わからなくもないけど、向こうにだって都合ってものはあるじゃん?そりゃー今回の話でいくとそれは単に「持てなかった」ってだけの事なんだけど、そんな目くじら立てるような事でもないと思うんだけど・・・・(--;
っつーかね、話がちょっと逸れるけど、私この 『客なんだから』 とか 『金出すんだから』 っていう考え方嫌いなんですよ。
ま、それは確かにそうですよ。こちらは客で、お金を払う方です。でもさぁ、いくらこっちがお金払っても、お店が食べ物を出してくれなかったら食べられないわけでしょ?“食べ物を提供してもらう”と“お金を払う”っていう立場は、<じゃなくて=だと思うんですよ。お店の態度次第でその店を選ぶか選ばないかっていう選択権はこっちにあるんだけど、その点を加味してもやっぱり<じゃなくてせいぜい≦だと思うの。
味やサービスに満足しなかったんなら、今後その店に行かなきゃいいだけの話。だからこそお店側は今後もお客さまに選んでもらえるように、おいしいものを出そうとか店員の質を上げようと努力するわけじゃないですか。
どうしても『金出すんだから』って言うんだったら、 『金を払うのはこっちなんだから、店内ではこっちの言う事が当然』 じゃなくて 『金を払うのはこっちなんだから、どの店を選ぶかはこっちに選択権がある』 ていうだけだと思うの。
(あ、もちろん、あからさまにサービスが悪かったので代金を払うに値しない場合なんかは別ですよ。あくまでも、最低限きちんとした料理やサービスを提供してもらう事が前提です)
実際ね、私は店員さんにもやたら愛想がいいとか腰が低いとかで次郎君に驚かれる事がたまにあるんだけど、それって最終的には自分が得をする事が多いんですよ。
自分が店員の立場で考えるとわかりやすいんですよ、これ。
たとえば、私と次郎君も以前バイトしてたレンタルビデオショップ。当然、常連さんっていうのがたくさんいました。でもその常連さんにも2種類あるわけです。
「こっちは客だぞコラ」 とばかりに無茶な要求をする人。具体的には、 「○○の新作が入ってきたら、必ず自分に連絡をして最初に自分に貸せ」 「○○のシリーズが出たらダビングしてくれ」(←場合によっては違法です) とか。
こういう人って、こっち(店員)としてはやっぱりイヤです。もちろん新作の貸し出し予約はできるんですよ。でもそれはあくまでも先着順。先に予約入れてる人を無視してその人に先に貸す事は出来ません。っつーかそれができるんなら、予約の意味がないだろう。
1回 「このお客さんイヤだな〜」 と思っちゃうと、もうダメ。もちろんその当人を目の前にして態度に出したり、新作が出てもわざと連絡しないなんて事はしません。でもバイトの間でその人は『イヤなお客さん』としてブラックリストに載っちゃうし、たとえばその人が好きな俳優の別シリーズが出るよーなんて事があっても教えてあげたくない。
逆に、いい感じの常連さんってのもいます。ささいな事ですよ。帰る時にいつも 「お疲れさん」 って言ってくれるとか、時々バイトに缶コーヒーを買ってくれるなんて人もいました。
そういう人にはやっぱりこっちも良くしてあげたくなるわけですよ。新作が入荷して、レンタル商品にするための処理をしてる途中でたまたまそのお客さんが来た時に、 「あ、●●さん、△△△が入ったら見たいって言ってましたよね。今日入荷しましたよ。今商品登録してるんで、帰りに借りていきます?」 とか教えてあげちゃう。 「今度俳優の□□さんの新作Vシネ出ますよ。見られるなら予約入れておきましょうか?」 とか教えてあげちゃう。時には入荷作品を決める段階で 「あ〜、●●さんがこれレンタルに入るといいなって楽しみにしてなかったっけ。新作で入れてあげようか」 なんて話にすらなる。(うちの店は、店長だけじゃなくてバイトも入荷管理に関わってたんです。お客さんのナマの評判を一番知ってるのはバイトだからね)
これだけ考えてもわかりますよね。別に無意味に店員さんにへりくだれって言うんじゃなくて、店員さんにもいい気分になってもらった方が、自分が良いサービスを受けられる可能性が高くなるって事です。
いやもちろん、接客業である以上、お客さんによって態度を変えるような事しちゃいけないというのは判ってます。それでもお金をもらってるんですから、最低限のサービスはするべきです。でも店員だって人間ですよ。どうしても個人的な好悪の感情が多少は接客態度に影響したりもするでしょう?
最初の回転寿司の話に戻るとね。
確かに、『持ちにくいから』という勝手な判断でそういう出し方をした店員さんは良くなかったかもしれない。(でもそれも受け取る側次第だけどね。全然気にしないって人もいるから) だからってそういう苦情の言い方はどうなのかなーと。
気に入らなかったのならもう行かなきゃいいんです。また行くんだけどどうしてもそれは気になるってんなら、店長さんとかに 「こういう出し方をされたんだけど自分はそれはちょっとイヤなので、今後はそういう時はお盆を使えとか指導してくれませんかね」 とかさらっと言えばいいでしょ。
っつーかぶっちゃけ、しょせん『100円寿司』にそこまで要求する事自体がどうなんだ、とも思いますがね。だったらちゃんとした寿司屋行けよ。100円の店は100円なりのサービスでもしょうがないじゃん?
居酒屋の店長と仲良しになってると 「これ今度出そうと思ってる新作なんだけど、試食してみる?」 なんつってメニューにない物を出してくれたりとか。
コスメコーナーのお姉さんと仲良くなってると 「これ、今度出た新作ルージュのノベルティグッズなの。試供品と一緒にあげるね」 なんつって本当は買わなきゃもらえない物をくれたりする。
美容師さんと仲良くなってると 「いつも来てもらってるから、今日のヘアセット代、端数はサービスするよ」 なんて言って代金をまけてくれたりする。
エステのお姉さんと仲良くなってると 「今度こういう新メニューが出るの。特別にちょっとだけ試してみる?」 なんつって本当は有料のお試しコースをタダでさせてくれたりする。
ガソリンスタンドの店員さんと仲良くなってると 「あ、割引券の期限切れてますね・・・いいですよ、間に合った事にしときましょう」 なんつって割引してくれたりする。
これ、全部本当にあった事ですよ。
そういう話を次郎君にもしてみるんだけど、彼は彼なりに接客業をやってた時代に経験した 「客だからと横柄な態度をとられた記憶」 なんかがあるもんだから、こっちが客の立場の時に多少偉そうで何が悪い?という感覚がどうしても抜けないらしくて。
それって自分が損してると思うんだけどなぁ。
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