地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
最近の日記の短さと頻度にびびっている小此木です、こんばんは。 今日はトイレにペットボトルを落としたりしてみたのですよ☆
ついったーと別ジャンルやり始めたらここが大変なことに…(滝汗) 申し訳ありません…!(土下座) 後カカシの呪いも解けず。あの手の攻本当に好きだな自分…!と改めて思い知らされている今日この頃です。
悔しいので殴り書きです。サイサクです(え)↓ 100のお題からパステルエナメル〜。そのうちお題のとこに移します。 大人サイサク。サクラは火影秘書官。
*** パステルエナメル ***
それ、は突然サイの目に飛び込んできた。
「で、何よ。それは」 眉間にシワを寄せてサクラが問う。 サイは笑顔のまま、手にした小瓶をふってみせた。小瓶の中で、きれいなパステルグリーンが揺れる。 「マニキュア」 「それは見ればわかる」 サイの答えに、サクラが冷たく突っ込みを入れる。サイが持っているのは、典型的なマニキュアの瓶だ。 サイが首を傾げた。 「じゃ、何を知りたいの?」 不思議そうに問われ、サクラの目が据わる。苛立ちを隠そうともせずにサイをにらみ付け、サクラは問い返した。 「何しにきたの?私忙しいんだけど」 今、里は年末を前にてんやわんやの状態だ。サクラもここ数日役所に詰めっぱなしで仕事をしている。 サイが微笑んだ。嫌な予感を覚え、サクラが一歩後ずさる。 「……ちょっと。何よ」 警戒心をむき出しにするサクラの前に、サイが跪いた。唖然とするサクラの手を取る。 サクラを見上げ、サイは恭しく言った。 「マニキュア、ぬらせてくれる?」 瞬間、場の空気が止まった。数秒おいて、サクラが訝しげに眉をひそめる。 「は?」 心の底から呆れて、サクラは声を上げた。
椅子に座り、サクラは片腕を伸ばしていた。机の反対側には、マニキュアの瓶を持つサイが座っている。 楽しそうな様子のサイに、サクラは胡乱な眼差しを向けた。 「…ね、本当にやるの?」 「やるよ。どうして?」 ウキウキしながら答えられ、サクラが言葉に詰まる。サイに向かって伸ばされた手とは逆の手には、書類が握られていた。 「私が時間ないの、わかってるでしょ」 はぁ、とため息をついてサクラが言う。だがサイはどこ吹く風だ。 「だから片手だけだよ。ね?」 サクラの返答を待たずに、サイはマニキュアのフタをあけた。鼻歌でも歌いそうなほど上機嫌のサイに、サクラが再び大きなため息をつく。 「……あーもう。言い出したらきかないんだから」 出会ってから十年近く経ち、サイは変わったと思う。同時に変わってないとも思う。 どちらにしろ厄介だ。 (まったく) ため息一つで苛立ちをごまかし、サクラは書類に視線を向けた。指の先ではサイがマニキュアを塗り始めている。サクラは書類に集中することにした。
時計が針を刻む音が部屋に響く。サクラもサイも口を開かない。 時計の長針が半周する頃、複雑な暗号で書かれた書類をようやく読み終わり、サクラはため息をついた。 書類を机の上に置き、サイを見る。サイはようやく、三本目を塗り終えた所だった。 サイの手の中で鮮やかなパステルグリーンに染まっていく己の指に、サクラは何とも言えない気分になる。 「で、何でまた急に」 そういえば最近忙しくて、爪の手入れをしていなかった。常日頃、きれいにしている爪先からも、マニキュアがだいぶ剥がれていたのだ。 中途半端にマニキュアの剥がれたサクラの爪に、サイは丁寧に筆をのせる。 「マニキュア、はがれかけてたから」 筆の乗った所から、再びサクラの爪が色を変えた。 先に前のヤツ落としてからにして欲しいな、とは思いつつ、サクラはサイの答えの続きを待つ。サイが口元を綻ばせた。 「サクラに触れる口実になるかなって思って」 当たりだった、とサイが屈託なく笑う。 サイの理由に、サクラは目を点にした。
いつだって、触れていたいのです
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再びサイがわからなくなっている…!(汗) いかんです、精進です。あかんです…!
カカナルはどこに行ったと言われそうです。この裏でいちゃついているのに何てこと…!
ひとまず寝ます。おやすみなさいませ〜。
気が付けば二週間…!何てこと…!(汗) 生きてます、生きてます。色々やってました。
一月は目指せ二冊!なのです。言うと落ちるジンクスを今度こそ!
冬コミは落ちてしまいました〜。残念!せっかくなので体調整えます、と言いたいところですが〆切スパイラルは続いているわけです。いえーい!頑張ります…!
ひとまず一月大阪はオンリーで落としてしまった本を出せるよう頑張ります。
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