地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2010年11月21日(日) うぬ

最近の日記の短さと頻度にびびっている小此木です、こんばんは。
今日はトイレにペットボトルを落としたりしてみたのですよ☆

ついったーと別ジャンルやり始めたらここが大変なことに…(滝汗)
申し訳ありません…!(土下座)
後カカシの呪いも解けず。あの手の攻本当に好きだな自分…!と改めて思い知らされている今日この頃です。


悔しいので殴り書きです。サイサクです(え)↓
100のお題からパステルエナメル〜。そのうちお題のとこに移します。
大人サイサク。サクラは火影秘書官。

*** パステルエナメル ***

それ、は突然サイの目に飛び込んできた。

「で、何よ。それは」
眉間にシワを寄せてサクラが問う。
サイは笑顔のまま、手にした小瓶をふってみせた。小瓶の中で、きれいなパステルグリーンが揺れる。
「マニキュア」
「それは見ればわかる」
サイの答えに、サクラが冷たく突っ込みを入れる。サイが持っているのは、典型的なマニキュアの瓶だ。
サイが首を傾げた。
「じゃ、何を知りたいの?」
不思議そうに問われ、サクラの目が据わる。苛立ちを隠そうともせずにサイをにらみ付け、サクラは問い返した。
「何しにきたの?私忙しいんだけど」
今、里は年末を前にてんやわんやの状態だ。サクラもここ数日役所に詰めっぱなしで仕事をしている。
サイが微笑んだ。嫌な予感を覚え、サクラが一歩後ずさる。
「……ちょっと。何よ」
警戒心をむき出しにするサクラの前に、サイが跪いた。唖然とするサクラの手を取る。
サクラを見上げ、サイは恭しく言った。
「マニキュア、ぬらせてくれる?」
瞬間、場の空気が止まった。数秒おいて、サクラが訝しげに眉をひそめる。
「は?」
心の底から呆れて、サクラは声を上げた。

椅子に座り、サクラは片腕を伸ばしていた。机の反対側には、マニキュアの瓶を持つサイが座っている。
楽しそうな様子のサイに、サクラは胡乱な眼差しを向けた。
「…ね、本当にやるの?」
「やるよ。どうして?」
ウキウキしながら答えられ、サクラが言葉に詰まる。サイに向かって伸ばされた手とは逆の手には、書類が握られていた。
「私が時間ないの、わかってるでしょ」
はぁ、とため息をついてサクラが言う。だがサイはどこ吹く風だ。
「だから片手だけだよ。ね?」
サクラの返答を待たずに、サイはマニキュアのフタをあけた。鼻歌でも歌いそうなほど上機嫌のサイに、サクラが再び大きなため息をつく。
「……あーもう。言い出したらきかないんだから」
出会ってから十年近く経ち、サイは変わったと思う。同時に変わってないとも思う。
どちらにしろ厄介だ。
(まったく)
ため息一つで苛立ちをごまかし、サクラは書類に視線を向けた。指の先ではサイがマニキュアを塗り始めている。サクラは書類に集中することにした。

時計が針を刻む音が部屋に響く。サクラもサイも口を開かない。
時計の長針が半周する頃、複雑な暗号で書かれた書類をようやく読み終わり、サクラはため息をついた。
書類を机の上に置き、サイを見る。サイはようやく、三本目を塗り終えた所だった。
サイの手の中で鮮やかなパステルグリーンに染まっていく己の指に、サクラは何とも言えない気分になる。
「で、何でまた急に」
そういえば最近忙しくて、爪の手入れをしていなかった。常日頃、きれいにしている爪先からも、マニキュアがだいぶ剥がれていたのだ。
中途半端にマニキュアの剥がれたサクラの爪に、サイは丁寧に筆をのせる。
「マニキュア、はがれかけてたから」
筆の乗った所から、再びサクラの爪が色を変えた。
先に前のヤツ落としてからにして欲しいな、とは思いつつ、サクラはサイの答えの続きを待つ。サイが口元を綻ばせた。
「サクラに触れる口実になるかなって思って」
当たりだった、とサイが屈託なく笑う。
サイの理由に、サクラは目を点にした。

いつだって、触れていたいのです

*******

再びサイがわからなくなっている…!(汗)
いかんです、精進です。あかんです…!

カカナルはどこに行ったと言われそうです。この裏でいちゃついているのに何てこと…!

ひとまず寝ます。おやすみなさいませ〜。



2010年11月19日(金) のう!

気が付けば二週間…!何てこと…!(汗)
生きてます、生きてます。色々やってました。

一月は目指せ二冊!なのです。言うと落ちるジンクスを今度こそ!




2010年11月04日(木) ちょほ

冬コミは落ちてしまいました〜。残念!せっかくなので体調整えます、と言いたいところですが〆切スパイラルは続いているわけです。いえーい!頑張ります…!

ひとまず一月大阪はオンリーで落としてしまった本を出せるよう頑張ります。


小此木 蘇芳 |HomePage