地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2008年04月03日(木) 昨日の補足

昨日だっだか書いたサスケさん物語、ナルトはサスケの愚痴をうざいと思いつつきいてあげました。場所は赤提灯です。どうでも良い補足ですな…むしろ書きなさいよ私。


2008年04月02日(水) ひとまず

何か妄想が過ぎて頭の中がごちゃごちゃしています。うーんうーん。

サスサク?何でか大サスケ(多分二十歳くらい)が普通に大サクラ(やっぱり二十歳くらい)と一緒にいますが気にしないでください。↓

*** 看病 ***

その日、サスケは風邪を引いて寝込んでいた。
(不覚…!)
朦朧とする頭で、己を責める。これだけひどい風邪を引いたのは、久しぶりであった。以前風邪で寝込んだのは下忍になる前だから、それこそ十年ぶりくらいになる。
「熱、下がらないね」
体温計片手に、サクラがため息をつく。妙に落ち着いたその様子に、サスケはいささかむっとした。
心配して泣かれるのも困るが、全く平然とされるのもなんだか腹立たしい。
(…何を考えているんだ、オレは)
自分の考えに、サスケはため息をついた。空気が通った所為で喉が痛み、激しく咳き込む。
「大丈夫?サスケくん」
なだめるように、サクラがサスケの背中を撫でた。ついつい恨みがましい目でサスケが見れば、サクラが優しく微笑んだ。
「お水、飲む?」
きらきらとその笑顔が輝いた気がして、サスケは息を呑んだ。
(まるで…)
聖母のようだ、という考えを、無理矢理サスケは脇に押しやった。
(…弱気になっているな…)
きっと風邪のせいだ、とサスケは己に言い聞かせた。全ては風邪が悪いに決まっている。
サクラの手がサスケの背中に回り、そっと身体を起こさせた。
「はい。ゆっくり飲んでね」
起きあがったサスケの手に、湯飲みが渡される。湯飲みの中身は、温めの白湯だった。
「………」
ここで変な栄養ドリンクが出てこないだけ、成長したのだなとサスケは頭の隅で冷静に思う。同時に、サクラの心遣いがうれしかった。
少しずつ、喉の痛みに耐えながら白湯を飲み込んでいく。飲み終わったところで、サクラが湯飲みを受け取って脇に置いた。
「………」
ありがとう、と言うタイミングを逃し、サスケの眉間にシワがよる。サクラがサスケの眉間に気づき、手を伸ばした。
「苦しい?」
ひやり、とした手が額に触れ、サスケが目を丸くする。熱があるサスケの肌に、サクラの手はひどく心地よかった。
「…服、変えた方が良いかなぁ」
呟くと、サクラは布団の脇に手をついてサスケの背中をのぞき込んだ。ふわり、とサクラの髪から漂った良い香りが、サスケの鼻孔をくすぐった。
(……………!?)
鼻が詰まっているのに匂うとはこれいかに。衝撃にサスケの身体が強ばる。
サクラの手がサスケの背中を撫でた。びくり、とサスケの肩が跳ね上がる。
「…うーん、やっぱり変えた方が良いよね」
サクラが呟くが、サスケの耳には入っていなかった。サスケの頭の中でどくどくと血が騒がしく駆けめぐる。
(落ち着け、オレ!!)
職業柄、自制心はあるはずだ。あるはずだと自分に言い聞かせる。視界の隅に、サクラの背中のラインが映った。
どくん、と一際大きくサスケの中で血流が速度を上げた。サスケの指がぴくりと震える。
「よし!着替えよう!」
だがサスケの手が動くより先に、サクラが身体を起こした。目標を失い、サスケの手から力が抜ける。サスケは思わずサクラをにらみ付けた。
「あ?」
「今からまた汗かくけど、予備のパジャマまだあるから良いよね。さ、サスケ君脱いで」
不機嫌なサスケには構わず、てきぱきとサクラが指示を出す。頭はぐらぐらするし、身体中かっかするしで、サスケの機嫌は益々低下した。
動こうとしないサスケに向かって、サクラはもう一度、「聖母のように」笑った。
「あ、それと座薬いれるから。大丈夫、痛くないよ」
ざやく。サスケはその単語を頭の中で繰り返した。熱で惚けているせいか、意味を思い出せない。サクラが何やらごそごそ用意している間、じっと考える。
「………!?」
そして思い出した。サスケの顔から血の気が一気に引く。
「……………っっっ」
声もなく、サスケは激しく横に頭を振った。つもりであった。
一度も満足に横に移動しないまま、くらりとサスケが倒れ込む。それを支えてサクラが苦笑した。
「大丈夫!私うまいんだよ。子供達だって泣かないし!」
違う、そういう問題じゃない!!
サスケの心の叫びは、サクラには届かなかった。もしかしたら届いているのかもしれないが、そんなことは微塵も感じさせない聖母の笑みで、サクラはサスケの腕を掴んだ。
指先までチャクラの行き渡った細い手が、容赦なくサスケを押さえつける。
「いい子にしててね」
小さな子供に言い聞かせるような口調で、サクラが言う。
ああ、そう言えばこいつ小児科を手伝うこと多いんだっけ。そんな情報が、サスケの脳内をかすめる。ここに来て、サスケはサクラが浮かべている聖母の笑みが何なのかを悟った。
(仕事モードかぁ!!!!)
任務がない時のサクラの仕事は、お医者さんである。優しい笑顔と容赦のない動きは、対患者仕様だ。そのことに気づいても、サスケにはもはやどうすることもできなかった。
暴れようとするサスケから、難なくサクラが服をはぎ取る。サスケは泣きたくなった。
(てめー普段そんなきらきらを他の連中にふりまいてるのかよつーかその馬鹿力よせーーーーーっっ)
反抗しようにも、力の入らない身体でチャクラ補強したサクラの腕力に叶うはずもない。それでも精一杯の抵抗を試みながら、サスケは目でサクラに訴えた。それだけは嫌だと。
サクラが最上級のきらきらを振りまく。その片手には、固形状の何か。
「…………………!!!!!!!!!」
サスケの声にならない悲鳴が響いた。


二日後
「よ、サスケ!風邪治って良かったな」
「まぁな」
妙にやさぐれたサスケが任務に復帰したと言う。

**********

大変だ、サスケ!!……サスサクだと言い張って良いですか?別にサクラちゃんは好きでお仕事モードになっているんじゃないですよ。と一応主張。当初の予定では、座薬はサクラ以外が入れるはずだったのですが、何でかこんなことに…かわいそう、サスケ(ほろり)

てなことでサクラサイド↓

*** 言い訳 ***

サスケが風邪を引いて寝込んだ。
(ええと、薬はこれと…それからタオル…)
手早く看病の準備をしながら、サクラはサスケの病状を正確に思い出そうとした。サスケの苦しそうな姿が脳裏に映り、目に涙がにじむ。
(違う!それどころじゃないの!)
浮かんできた涙を、頭を振ってサクラは吹き飛ばした。
(何年この仕事してるの、バカサクラ!しっかりしなさい!)
サスケの病状は風邪だ。だが風邪が油断ならないことも、医者にはやれることが少ないことも、サクラは知っていた。13の歳に綱手の弟子になって以来、ずっと医療忍術を学んでいるのだから。
(泣いてる場合じゃないの)
風邪に必要なのは、休養と栄養。なるべく刺激の少ない無色無味の栄養剤を選び、お湯に溶かす。指先が少し震えたが、何とか薬は零れずに湯飲みの中に消えた。
(自分にできることをするの!)
正直苦しそうなサスケを見たくはなかったが、目をそらしてもサスケの病状はよくならない。それどころか、サスケのことだから、放っておくと任務に行くと言いだし兼ねなかった。今回の風邪だって、体調不良を押して任務を重ねた結果で、サクラからすれば当たり前のことだ。
自分を大事にしないサスケに、サクラは腹が立ってきた。
「サスケ君のばかぁ…」
思わずサクラの口から呟きが漏れる。手の甲で乱暴に涙を拭うと、サクラは顔を上げた。きつく唇をかみしめ、宙を睨む。
「…よし!」
こうなったら、徹底的に看病してやる。サクラは強く決意した。弱みを見せることを嫌がるサスケだから、そうすれば少しは懲りるはずだ。心配と不安を怒りと少しばかりの寂しさに変えると、サクラは看病道具一式を手にした。
(…これはどうしよう)
おそらくは本気で嫌がるであろう座薬を見て、一瞬サクラの決心が揺れる。だが、座薬が効くのは確かだ。
サクラはため息をつくと、心を鬼にした。
(なんでこんなに手がかかるのかしら)
内心ため息をつき、顔は笑顔のまま。サクラはサスケの部屋の戸を開けた。
「サスケ君、具合どう?」

少しでも早くよくなりますように、と願いながら

********

手のかかる男を選んでしまい大変なサクラ。
ついでなので。カカシとサクラ↓

*** 愚痴る ***

「よ、サクラ」
度重なる呼び出しの末、ようやく検診に訪れた上司に、サクラは心底嫌そうな顔をした。カカシが肩をすくめる。
「ひどいね、お前」
「何で先生相手に営業しなきゃいけないんですか」
座って、という代わりにペン先で椅子を示す。大人しく、カカシはサクラの前の椅子に座った。
手元のカルテを開き、サクラが眉根を寄せる。
「ちゃんと定期検診には来てください。まったく…あんまり駄々こねるようなら、ナルトに言って首に縄つけますよ」
「うわー、それは勘弁」
本気で言っているサクラの言葉に、カカシはごまかすように笑った。カルテに記入していくサクラを見ながら、ぽつりとカカシが呟く。
「…サスケの看病は、仕事モードでしたんだって?」
カカシの言葉に、サクラが目を丸くした。まじまじと、サクラがカカシを見る。
「…それ、サスケ君が言ったんです?」
「オレじゃなくてナルトにね。愚痴られた、って笑ってたよ」
そう言うと、カカシも微笑んだ。サクラの顔に、安堵が浮かぶ。
「そっか」
何かをかみしめるように、サクラが目を伏せる。そしてもう一度呟いた。
「そっか」
そしてうれしそうに、サクラは微笑んだ。カカシが穏やかな瞳で、そんなサクラを見つめる。

おそらく、それはとても幸福なことで

********

愚痴ることのできる相手が居るって良いですね!と言う話。うちの七班ズはお互いに愚痴りあいます。いつか時が経って彼らがそんな関係を築けると良いなと思いつつ書いてます。別にサスケが木ノ葉に帰ってこなくても良いから(つかあれで帰ってこれたらそっちのほうがびっくりしますけどね!)……すみません、うちのはこういうことで一つ(汗)サイが出せなかったことが心残り…

一気に書き上げたのでおかしなところ満載ですが、本日はこれにて(すみません…!)。おやすみなさい。


2008年04月01日(火) おわったぁ!

泣いても笑っても仕事の〆切はすぎました!やった!そして気がつけば四月です。何で自分が今日を4/2だと思っていたのかが謎です。きっと天狗の仕業ですよ。提出終わった後睡魔に誘われて一瞬落ちた隙間で某様のカカシに某様のナルトが背中から抱きついて告白(一部仕様)という漫画(動画じゃなくて漫画・笑)を見て目に焼き付けようとしたら目が覚めたのも天狗の仕業です。…仕事中、ですよ、私…。でももっと見たかった…!!(正直)

そんで4/1はエイプリルフールよりもうちの両親の結婚記念日のイメージのが強いのですよ、現代パラレルカカナルコ(またかい)↓

*** しがつばか ***

(ふっふっふ)
ナルトはウキウキしていた。春休みの真ん中、本日はエイプリルフールである。
(なんて言ってだまそう)
だます対象は婚約者(!)たるカカシだ。同居人でもあるカカシは、仕事で出かけている。
壁の時計を見ながら、ナルトは落ち着かない様子で玄関と居間を行き来した。カカシが帰ってくるまで後少し、晩ご飯の支度は済んでいるから、後はどうやってだますかを考えるだけだ。
(ありきたりじゃ、つまんねーってばよ)
どきどき、わくわく。それと、ほんの少しの怒りと。
朝起きたとき、すでにカカシの姿はなく、ナルトはそのことに少なからずショックを受けていた。朝、寝坊した自分が悪いとはわかっていたけど。
(…それだってせんせーが悪いんじゃんか!)
昨夜、それはもう隅々まで丁寧にナルトを愛したのは、カカシだ。おかげで寝るのが遅くなったのだから、ナルトの寝坊の原因はカカシにもある。強引にそう結論付けると、ナルトは赤くなった顔を両手で押さえた。
「う〜〜〜」
昨晩のことを思い出してしまい、うずくまったまましばしうなる。
(わ・す・れ・ろーーーーー!!)
頭の中で己に向かって叫ぶ。こんな状態ではカカシをだますどころではなかった。たでさえカカシをだますのは大変なのだから、冷静になれと己に言い聞かす。
チャイムの音がなり、弾かれたようにナルトは顔をあげた。
「せんせっ」
反射的に立ち上がり、玄関に走る。そしてほぼ無意識に、玄関先に立って靴を脱いでいたカカシに飛びついた。
「おかえりなさいってば!」
「ただーいま」
ナルトを受け止めてカカシが答える。小さく漏らされたため息に気づき、ナルトはカカシを見つめた。正面から見れば、心なしかカカシは疲れているように見える。
「疲れた?」
思ったままに問えば、カカシが苦笑した。
「少し、ね」
カカシの返事に、ナルトの眉が八の時に下がる。ナルトは手を伸ばすと、なるだけ優しく、カカシの頭を撫でた。カカシの表情が和らぐ。
ぎゅ、とナルトを抱きしめると、カカシはうれしそうに微笑んだ。
「元気出た」
「へへー」
試みがうまくいき、ナルトもうれしそうに笑う。ちゅ、と触れるだけの口づけを交わすと、二人は顔を見合わせて笑った。
「ご飯用意するから、先にお風呂入ってきてってば」
「ナルトは一緒に入らないの?」
「…のーさんきゅー」
残念、とカカシが笑う。もう、と唇を尖らせてはいたが、ナルトの目も笑っていた。ナルトが背伸びをし、カカシの頬に口づける。
「しょーがない人だってば」
甘い口づけに、カカシの笑顔が溶けた。


「ああーーーーーーー!!」
そして今日やろうと思っていたことをナルトが思いだしたのは、日付が変わってからのことであった。

三歩歩けば忘れるという話

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く、くだらな…!(がくし)女子高生でも女子大生でもお好きな方で。婚約者とか言っていますがどうみても新婚さんですよ、この人達。万年いちゃついていればいい。

ではおやすみなさいませ〜。



小此木 蘇芳 |HomePage