地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
今度こそ…!七班です。サスケさん暴走中につき、サスケ好きさんは要注意です。
*** 雪遊び3 ***
「うっわぁ」 子供達の歓声が空に吸い込まれていく。太陽の光を反射し、地面がキラキラと光った。 「元気な子らですね」 「いやぁ、お恥ずかしい」 我先にと雪合戦を始めた子供達を見ながら、カカシと管理人はにこやかに会話を交わした。約3000ヘクタールに及ぶ平原は、夏になればたくさんの野菜を実らす畑である。だが冬は雪に埋もれてしまうこの場所を、貸してもらったのだ。 地平線の向こうにまっ青な空が広がる。 「さてと」 管理人が去ると、カカシはため息をついた。すっかり雪まみれの子供達に頬を緩める。 「はい、集合〜。修行始めるぞ」 「はーい」 カカシの呼びかけに子供達が元気に返答する。 任務を三日で切り上げたカカシ七班は、約束通り北へ遠征中であった。
「かんせ〜い」 両手をあげてナルトとサクラが喜ぶ。四人の前には立派なカマクラがお目見えしていた。 「やったってばよ、サスケ!」 「やったわね、サスケ君!」 「…はしゃぐな、みっともない」 あまりの二人の喜びように、サスケが舌打ちする。頬がちょっぴり染まっているのはご愛敬だ。 「思ったより早く完成したね」 見ていただけのカカシがのほほんと笑う。ナルトがカカシを指さして怒鳴りつけた。 「センセーも少しは手伝えってば!」 「えー手伝ったら修行にならないでしょ」 不満そうにカカシが唇を尖らせる。不審も露わな子供達の視線に、カカシはそっと涙を拭った。嘘泣きなのは見え見えだ。冷たい視線を向けられ、カカシはため息をついた。 「せっかく鍋の用意したのに…やめよっかなぁ、鍋」 「すみませんでした」 素直に口先だけで子供達が謝る。対応がうまくなったなぁ、とカカシは感心した。 「食べたい?鍋」 カカシの問いに、子供達が頷く。カカシは満足げに笑った。 「よろしい。では発表致します」 もったいつけたカカシの言葉に、子供達は胸を高鳴らせた。きりたんぽだろうか。水炊きだろうか。それとも北の大地らしく鮭とか。肉が欲しいとサスケは一人心の中で祈った。 カカシが両手を広げた。 「今日借りた場所に材料を隠してみました。見つけただけ食べて良いよ」 どどどーん。 本日お借りした場所、見渡す限り。真っ白い雪原に目印になりそうなものはない。 三人の声がはもった。 「このバカ上忍っっ」 「はっはっは。腐ったりはしないから大丈夫v時間制限は日が落ちるまでな」 カカシが朗らかに笑う。本気だ。 「くっそぉ…」 「話がうますぎると思ったのよ」 「腹へったってばよー」 カマクラ作りですでにお腹はペコペコである。怒りに満ちた子供達の視線にもカカシは動じない。むしろ楽しそうである。 「早くしないと動物に掘り起こされるぞ〜」 カカシの声援を受け、三人は決意した。拳を握りしめ完成したばかりのカマクラを後にする。こうなったら一刻も早く、材料を見つけ鍋にしなくては。 バラバラに散らばろうとした三人の背中に、思い出したようにカカシが言った。 「ちなみにスペシャルとして高級黒牛グラム1500円を用意しました」 グラム1500円に、ぴくん、とサスケが反応する。ふつふつと、その両腕から湯気が沸き立った。 「さ、さすけくん…?」 「さすけ…?」 サクラとなるとが後ずさる。サスケの目がぎらりと光った。 「サクラ、ナルト」 「な、なに?」 「なんだってばよ?」 サスケの迫力に押され、サクラとナルトが後ずさる。サスケは野獣と化しつつあった。 「バラバラに探しても効率が悪い。ここはチームプレーで行くぞ」 チームの中でもっとも自分勝手な男はそう言った。サクラが曖昧に頷き、ナルトが不満そうに唇を尖らせた。 「えーオレ牛肉はそんなに……ってうそ!探します、探します!」 何か変なものに変身しかけたサスケに、思わずナルトは首に縦に振った。こふーとサスケの口から禍々しい息がもれる。 (にくぅぅぅぅぅ) うちはサスケ13歳。実に一ヶ月ぶりの肉を目前に、少々暴走中であった。
「いっただきま〜す」 カマクラの中に湯気があがる。真ん中ではコンロの上で、土鍋がぐつぐつと煮えていた。 本日のお夕飯、鶏肉と魚を中心とした水炊きである。 「おいしー」 「センセー野菜入れるなってば!」 「そんなこと言ってると大きくなれないぞ〜」 ほのぼのと食事をする三人とは別に、サスケは一人落ち込んでいた。 (肉……) 結局サスケの望む最高級黒毛和牛は見つからなかった。これはこれでおいしいから良いが、サスケとしてはやはり牛肉が食べたかったのである。 椀に装ってもらいながら、サスケはふと嫌なことに気が付いた。 「おい。本当に埋めてあったんだろうな、牛肉」 カカシは「隠した」と言った。サスケの問いに、カカシが満面の笑みを浮かべる。サスケは全てを悟った。 「てんめぇ!!」 血管を切らしながらサスケが怒鳴る。 カマクラの隅に置いていた荷物の中に肉屋の包みを見つけ、サクラとナルトが悲鳴をあげる。 「あー!こんなところにある!」 「わ、本当だってば!」 はっはっは、とカカシが笑う。 「観察力が足りないぞ、お前ら」 カカシは心底楽しそうだ。サスケは今にも憤死しそうである。 「先生ひどーい」 「これ食べたいってば」 「ん?じゃあ明日はバーベキューでもするか」 生徒のお強請りに、あっさりカカシは折れた。サスケの拳がふるふると震える。 カカシが肉屋の包み片手に、ニッコリと笑った。 「『カカシ先生だーいすき(ハートマーク付き)』で言えたら食べさせてもいいよ」 瞬間、サスケはこの世の終わりを経験した。 うずくまるサスケを余所に、サクラとナルトがカカシにすり寄る。 「カカシセンセー大好きーっv」 「だいすきーっv」 「はっはっはっ。本当に対応うまくなったな、お前ら」 営業スマイルの二人にカカシも営業スマイルを返す。サスケは地面を見つめ己の欲望と戦った。 (どうすれば……!!) サスケが葛藤している間にも、三人は鍋をつついていく。徐々に野菜以外の食材が消えていくが、深い苦悩の中に居るサスケは気付かない。
カカシ七班は今日も仲良しであった。
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サスケ相変わらず苦労中(笑)でも次の日ちゃんと牛肉食べさせてもらえましたよ?苦労はするけど結局愛されているサスケの構図が好きです。やつはこれくらい苦労して良いと思います。
すんげぇうれしいものが来たので今から愛でてきます!ひゃっほうvv明日は早いから寝なきゃですけど。殴り書きの見直しまだですけど。全ては明日…!!(ダメ人間)すみません失礼しますおやすみなさいませ〜。
ちょっと仕事で精神的に痛いことがあって友人に当たり散らしてしまい大反省し(更に外で言ってしまい反省。職場の人が居なかったことを祈ります…)月の物きてだぶるぱーんち!ってとこにわかめが頑張ってくれてちょっとモヘモヘして良い気分で七班続き書いてたら長くなったのでちょっと一休憩vとばかりに余所様のわかめ感想見てたらうっかりブラウザを落としてしまった大バカモノですこんばんは。 うわーちょっと一瞬本気で脳みそ止まりました。あはははは(涙)久方ぶりにやっちまいましたぜい!七班私の七班雪の中で戯れてカマクラで餅食ってさぁこれから見直すか〜ってとこで真っ白になってしまった七班。やばい本気動揺中ですどっかに残ってないですかうちの七班(ないですよ)お、おおおおおおおお(動揺)いやこれはきっともっと良いモノを書けと言うことなんですよきっとそう。が、がんば、小此木さん……!!
すみません、ちょっと心落ち着けてきます……他にも色々書いていたんですが忘れたのでまた思い出しましたならば……
私信H様>やばい、書くの楽しくなってきましたこの人たち(笑)これで1茶とか言って良いですか?(ドキドキ)
戻ってきた途端月のものでふて寝中にございます…本当に申し訳ありません(涙)
お誕生日おめでとうございますなのです。
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