地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2004年12月19日(日) 久々に

昨夜日記記入途中でさふぁりさんに去られてそのままふてネットサーフィンとしけこんだ小此木です。金曜の夜は自社のグループ忘年会があったので土曜の病院行き踏まえてちょびっと呑んでパブでちょびっと歌って帰ったところ医者に新しい薬飲んでる間は運動禁止命を食らいました。ええと、自分的にはかなり良くなっていると思われていたのですがそうでもありませんでしたか。でも本当にかなりましにはなったんですけどねー。咳き込むことも少なくなったし。ただ咳だけ長引いているのが問題みたいです。むしろ前日にちょびっととは言え酒を飲んで歌ったことが問題のような気がします。相変わらず一時の衝動で生きておりますよ小此木さん。
つーことで堂々と運動をさぼれることになった今日この頃喉いためてるのに森口博子は厳しかったかと反省中。しかも歌えなかったです。でも入れたのはいつの間にか駅近くのフィリ○ンパブで顔の売れていた同僚ですから私は悪くないと主張したい。マネージャーがはっちゃけて「若いの歌えーー!!」と先輩命令を発したのも原因の一つかと。でも一番悪いのは二次会まで顔出した私です、はい。初パブは楽しかったです。ママの娘さんが歌お上手でした。お姉さん達は本当にすごいなぁと仕事っぷりを見ておりました。

そんなこんなで復活まではいましばらくかかりそうです。この二週間でどれだけ太ったかなんて考えたくもないです。いくら薬が苦いからって飲んだ後必ず菓子を摘んでいればそりゃ太りますよ小此木さん…。

寝る前にふと思いついたネタがあったのに思い出せぬですよ…つことで代わりの馬鹿話をば↓


*** 王様の秘密参 ***

王様の苦手なものは?

夕飯時、それを前にしてカカシが動きを止めた。
「どーしたってばよ」
エビの尻尾を口からはみ出させてナルトが問う。器用だな、と思いつつカカシは皿を指さした。
「これいらない」
「は?」
カカシの言葉に子供達が目を点にする。視線を反らしカカシが眉を顰めた。
「なんか嫌だ」
そう言うと拗ねたようにそっぽを向く。それっきり、カカシは皿を見ようともしなかった。皿の上では揚げたての天ぷらが五種類、黄金色の衣を輝かせて食べてもらえるのを待っている。非常においしそうだ。現に子供達は嬉々として箸をつけた。
が、お気に召さないらしい。見るのも嫌らしい。そして一人席を立つのも嫌らしい。
「……………」
子供じゃないんだから。
椅子に座り込んだまま目を反らす大人を見ながら、子供達は唖然として声もなかった。

カカシの城にある図書室の一室で、ナルト達は魔導書を探していた。カカシは例によってお昼寝である。
「天ぷらを?」
小首を傾げてサクラに変化したままのミワが問い返す。その姿は実物であるはずのサクラよりも清楚で気品があり、密かにサクラは敵愾心を燃やした。
「そうなんだってば。もう見向きもしねーの」
「おかしいですね…。昔はお好きだったように記憶しているのですが」
うーんとミワが唸る。ちなみになす入りのみそ汁は現在もお気に入りらしく出すと目を輝かせるので、なすと味噌はパーティの標準装備品となっている。
「あ、でももしかしたら…」
ふと、何か思い出したようにミワが眉をひそめた。何々、と子供達がミワの周りに集まる。言いにくそうにミワが口を噤んだ。視線が宙を泳ぐ。
「何かあったんですか?」
好奇心に目をキラキラと輝かせてサクラがミワを見つめる。サクラ×2という組み合わせに内心サスケはご満悦だ。
「教えてってばよ!」
恋する少年は好きな人の情報に敏感だ。サクラとナルトに両脇から挟まれ、ミワは観念した。
はーとその口から深いため息が漏れる。
「その…王と姫君を喜ばせようとマスターが昔ケーキの天ぷらを…」
けーき?
沈黙が横たわる。三人がそろって首を傾げた。
「おいしいの?」
「いえ。おまけに油の温度も守られていなかったらしくそれは大変なことに」
素朴な疑問にミワが眉根を寄せる。そう、あの時は大変だったのだ。無理矢理それを完食したらしい双子はその後熱を出して寝込むし、台所どころか辺り一帯天井まで天ぷらの衣で覆われているし、謎の生命体は暴れているしで運命を恨みたくなったのだ。
「…そもそもケーキ、というのもマスターの申されることで、実際何の天ぷらだったのかということはわからないのです。その後私も天ぷらを作る気になれず今に至っていますから…」
王が天ぷら嫌いになられていても気付かなかったかも、とミワが呟く。ぽかんと三人は口を開けた。
ミワのマスターは一人しかいない。さすがは完全無欠の神様である。何かはわからないけれどさすがだと思うことにした。
ふーとサクラがため息をついた。
「結局何一つトラウマ克服できていないのねあの男は」
すみません、と小さくミワが恥じ入る。ナルトは笑うしかなかった。馬鹿馬鹿しいとサスケはため息をついた。

三つ子の魂は百どころか千年たっても残るようである。

********

本当に馬鹿話だ…!!(頭抱え)なんつーか本気で話書くの上手くなる気あるの自分と問いただしたいです。ちゃんと向き合ってやらないからだ。あうあう(涙)つか嘆くだけならいつでも出来るんですよ小此木さん。その先です。

所で魔王カカシっていくつなんでしょう…(自分の胸に聞いてみる)


2004年12月15日(水) がふ

つくばは遠かったです…そして未だ風邪治ちません…。すみません、もう少々色々お待ち下さい(汗)

復活までのお茶濁しに。昔日記で書いて消したものが出てきたので↓

*** 此岸 ***

ここはどこだろう。
目が覚めて、真っ先に思ったことはそれだった。
ぼんやりと霧が掛かった風景の中、強い花の匂いがする。何とはなしに己の手を見つめ、カカシは首を傾げた。
己の手はこんなにも小さかったろうか。
だが、その疑問もすぐに消えた。
ーーーー向こうにいる。
懐かしい気配が向こうに居た。なつかしい、という感覚にやはりカカシは首を傾げる。
懐かしい、はずなどない。いつも、自分たちは一緒に居たのだから。
花の香りに混じって水の香がする。耳を澄ませばわずかながら川の音がした。気配はその向こうにある。
花を踏みしめて歩く。柔らかな感触に下を見れば、踏まれた花はつぶれるでもなく、すぐに頭をもたげていた。
「………?」
まるで何事もなかったかのように咲き誇る花々に、カカシは疑問を覚える。
花というものは踏まれればつぶれたと記憶しているのだが、それは違ったのだろうか。
「違わないよ」
不意に声をかけられ、カカシは振り返った。霧の向こうで金色の影がゆらめく。囁くように影が告げた。
「足下を見てはいけない。こっちだけを見ておいで」
声に誘われるままに、足を踏み出す。足の下で、何かがじゃりと鳴った。
「ゆっくりと。振り返ってはダメだよ」
声はあの気配とは逆の方向にあったが、カカシは肩を軽く竦めて声に従った。この人のことを無視すると後がうるさいのだ。
少し進んだ先に川が流れていた。
「いらっしゃい。また道に迷ったのかい?」
川縁の岩の上に腰掛け、にっこりと男が笑う。その手には釣り竿が握られていて、カカシは溜息をついた。
「またさぼっているんですか」
「いや、さぼってはいないよ?僕はもう隠居の身だもん。さぼってるのはきーみ」
「……お主も十分さぼっておろうが」
男の向こうで老人が深い溜息をつく。その手にも釣り竿が握られていて、カカシは目を丸くした。里で一番忙しい男と、里で二番目に忙しい老人が何故こんな所で釣りをしているのだろう。
「あのね、ちょっと言いたいことがあるんだけど」
浮きが動くが男は気にしない。にっこり笑う男はどこか怒っていて、カカシは思わず身を引いた。引いた瞬間に両頬を思いっきり引っ張られる。
「……たかだか写輪眼ごときに何してやられてるわけ?君の師匠が誰だと思ってるんだい、僕だよ、僕。師の顔に泥を塗って恥ずかしくないわけ?あああん」
「いひゃいいひゃいっ」
「しかもあれだけ好き放題言わせて悔しくないのかい。おまけにあのガキ、君に怪我させただけじゃ飽きたらず僕のかわいいあの子を攫おうなんて……ふふ、いい度胸だよね〜。これはもう逆さ張り付けでクマとダンスの刑だと思わない?ふ、ふふ……たかだかうちはの長男ごときがえっらそうに……」
これ以上は伸びないだろう、というくらい面の皮を伸ばされ、カカシの目に涙が浮かぶ。男が何やら自分に怒っていることはわかるが、いったい何故怒られるのかがわからない。
びよん、と音がして手が放された。
「というわけでとっとと起きてあのガキしめといで。あんまり不甲斐ないと父さん子供の喧嘩に飛び出しちゃうぞ?」
痛む頬を押さえて、カカシが目を白黒させる。老人が大きく溜息をついた。
「これでも心配しているのじゃよ。悩むのも結構だがほどほどにせんとはげるぞ」
「??」
老人にまでわけのわからないことを言われ、カカシは混乱した。
しめる?悩む?
何の話だろう。
男が苦笑した。
「間違ったら父さんが一緒に謝ってあげるから、好きにしなさい」
その言葉にカカシが瞠目する。口を開ける前に視界が暗くなった。
「というわけでまたね」
それが何であるのか、数瞬のうちにカカシは理解した。大きな音を立てて体が水の中に沈む。
(ーーーーーーーーーーーーっっ!!)
心の中でありとあらゆる罵詈雑言を叫びながら、カカシは水の中に沈んでいった。

ここはどこだろう。
二度目の目覚めの際にもカカシはそう思った。冷たいと思ったら涙のみならず鼻水まで垂れてきている。
「……ぶっさいくな顔」
思わず溜息が漏れた。ナルトが思いっきり眉を顰める。ぐいと袖で顔を拭うと青い瞳がカカシを睨みつけた。
「だれのせいだってば」
「オレ」
簡潔に答えて手を伸ばす。小さな体はすっぽりと腕の中に収まった。
「ただいま」
手の中の温もりに安堵の溜息が漏れる。
「……こんな時まで遅刻すんなってば」
震える声でナルトは告げた。
おかえり、と。
カカシが目を伏せる。

ああ、この子の元に帰ってきたのだ。


*******

消す時に珍しく保存したものの、行方不明になっていた物です。…だったはず。うん(胸に手を当てて考え中)もし過去にこれと一緒のものがあったら笑ってやってください。
私はどうも四代目がカカシのパパしてるのが好きらしいです。

では寝ます。おやすみなさい。

元気になったら例の物をしようと企み中。


2004年12月12日(日) 油断しすぎですよ小此木さん!!

すみません、風邪っぴきです。前回すぐに治ったので油断しておりました。咳がとまりませぬ…!!
こんな風邪っぴきに付き合わせてしまったお二方には感謝と謝罪を。すごく楽しかったですありがとうございます。そして移してしまったらごめんなさい(汗)例の物はちゃんと手にいれましたよーーっ。

しばらく風邪を治すのに専念します〜。とほほ。

あ、1月の東京シティは出られそうにないです。申し訳ありません。早い内にサークルインフォも直さねば…(汗)


小此木 蘇芳 |HomePage