地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
うはうはしてます。うひゃーうひゃーうひゃー!つい二回見ちゃいましたよ!!色々突っ込みたいけどいいんです。個人的に大喜びです。ただいま大興奮中。むしろサスサクで(笑)
カカシパンチングに申し込みたいような申し込みたくないような…(二人で二回見たのですでに点数あるのです)
痛いのですよ。
挑戦しては見たものの微妙な感じブラコン豆口調ぐらい確認しましょうぜ小此木さん↓
*** 電話 ***
道路に赤黒いシミが広がる。それを無感動にエドは見つめていた。己の手を見るが、白い手袋にはシミ一つない。 「協力感謝する」 ロイの言葉にエドは軽く肩をすくめた。引き立てられていく男を見ながらも関心はすでに他の所に移っている。 「帰っていい?」 「ああ、今日の捕り物は終わりだ」 焦げてしまった手袋を外しながらロイも小さなため息をついた。今日の仕事は違法取引を行っていた店の取り締まり。あくまで表向きは、だが。 その実の理由が何であるかなど、エドは知らない。二人の国家錬金術師と、数人の特殊部隊のみで行われた捕り物はおもしろくないほど呆気なく終わった。 「オレが出る必要あったのかよ」 言外につまらないことで呼びつけるな、と言ってエドはため息をついた。にやりとロイが笑う。 「そうでもない。おかげで生け捕りに出来た」 視線の先には特殊部隊の面々が居た。あまり友好的とは言えない視線に再びエドが肩をすくめる。 「相変わらずきな臭いことに首突っ込んでんな、あんたは」 「これが仕事だからね」 呆れたようなエドの言葉に、いっそ爽やかにロイが笑った。興味がないのか、エドは軽く首をひねると背を向けた。 「そいじゃお先」 「食事でもどうかね?鋼の」 「いらん」 食事がまずくなる、と呟くエドに、おかしそうにロイが吹き出す。突如抱きしめられ、エドの血管という血管が音を立てて切れそうになった。 「…んな!」 「つれないなぁ、鋼の。世間はとっくに私たちの仲を認めてくれているというのに」 「どこの世間様だどこの!!」 「そういう所がかわいいんだが、たまには素直になったらどうかね?」 「あほかーーーーーーーーーっっっ」 力の限りエドが叫ぶ。ロイの方が一回り以上大きいので、エドはその腕にすっぽりと入れられた形だ。ロイの背で見せなくなったエドの姿に、他の部下達も何事かと首をひねる。 殺意に任せて錬成をしようと組まれかけたエドの手に、紙が押しつけられた。 「ここで待っているよ」 かさりと音を立てて開かれた紙に、エドの表情が険しさを増す。ロイがちらりと背後に視線を向けた。 「よければアルフォンス君も連れてくるといい」 楽しげな声に反してその視線は険しい。エドは長々とため息をつくと体の力を抜いた。 「うっとおしいんだよ、あんたは」 どんと胸を押せば、あっさりとロイの腕はほどけた。ニヤリとロイが笑う。 「私の愛の深さを思い知ったかね?」 「あー思い知った思い知った。だから二度とこんな真似すんな」 冗談じゃねぇ、と吐き捨て、エドは今度こそ背を向けて歩き出した。もらった紙をくしゃくしゃに破り捨てると道ばたに棄てる。 「こら、ゴミを道に捨てるな」 「まぁまぁ、大佐」 エドが棄てた紙くずを特殊部隊の一人が拾う。一瞬その瞳が光った。急いでかき集められた紙には近くの有名店の名前が書かれていた。 「振られてしまったな」 大きくロイがため息をつく。それに苦笑して、特殊部隊の男は拾った紙をポケットに入れた。
エドは公衆電話に着くと大きくため息をついた。周囲に人の気配がないのを確認すると、手袋の縁を押さえる。紙のすれる音がして、これが現実であることを教えてくれた。 『宝を狙う者有り』 ロイがエドに見せた紙は二枚あった。宝、がエドの大切なものを指すなら、それは一つしかない。弟のアルフォンスだ。狙っているのは、さっきの様子からすると軍属の誰かだろうか。何しろ、アルの抱えている秘密は錬金術上の価値だけではなく、ロイやエドを失脚させるのに十分なものだ。それに気付いた連中が狙ってきたとも限らない。 エドはもう一度ため息をつくと、受話器を持ち上げた。すぐにカチリ、と音がして回線が繋がる。 「よ!おにーちゃんだよーっ」 『何が『おにーちゃん』だこの馬鹿兄っっ』 出来るだけ陽気に言ったエドに怒鳴り声が返された。大声にエドが痛む耳を押さえる。 「…ある…もうちょっと静かに…」 『急に居なくなってどこいってたのさ!!この馬鹿兄っっ』 電話ボックスの壁に声が反響して響く。予想していた言葉にエドが深くうなだれる。 (くそう、あの野郎…!) 極秘任務だとわかっていたので、エドはアルに黙って出てきていたのだ。自分が離れている間ロイの部下がアルを護ってくれているとわかってはいるが、それでもこの数時間気が気でなかったというのに。 『…もう…せめて何か言ってから行ってよ』 じわり、と電話の向こうの声が涙ぐむ。エドが思わず受話器を握りしめた。 『いくら大佐とデートだからって僕にまで内緒にすることないじゃないかーーーっっ』 「ちょっとまてーーーーーーーーーーーーっっっ」 エドの悲鳴が響く。電話の向こうできょとんとした声がした。 『だってみんなそう言ってたよ。だから内緒で出て行ったんでしょ』 「違う!ありえねぇっ信じるなそんな嘘!!」 『えー』 必死なエドの言い訳にもアルは懐疑的な返事を返すばかりだ。 「だからさ…」 言い訳の言葉を探していたエドはふとあることに気が付いた。拗ねたような弟の声に頬が緩む。 「アル、もしかしてヤキモチ焼いてるのか?」 瞬間、沈黙があった。 『信じらんない!何言ってんのさ、兄さん!!』 「なんだーそれならそうと言ってくれよ。大丈夫、兄ちゃんはお前一筋だから」 『そんな一筋いらないやいっ』 「照れなくていいって。すぐ帰るからなー。いい子で待ってろよ?」 アルが叫ぶがエドは聞いていない。照れちゃってかわいいなぁ、と本気で思っている。彼は自他とも認める立派なブラコンであった。 「超特急で帰るからさ、待っててくれよ」 急にご機嫌になった兄の声に、アルが深くため息をつく。諦めたらしい。 『…わかった。早く帰ってきてよ?』 心配したんだから。 望む言葉を引き出し、満足そうにエドが笑う。 「おう!」 さっきまでの疲労もどこへやら、だ。
お兄ちゃんは強いのです。
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これの元ネタがどこものCMだと言って何人の方が納得してくださるのか…ああ…。仕事で疲れた兄が妹の前では疲れていない振りをしてみせるというあれは小此木の兄弟(妹)スキーにはツボだったのです。どこで間違ったのでしょう…うーむ(汗) うちのエド兄はブラコンです。アル好き好きです。アホのようです。どうでも良いが身内にはあまり見られたくない作品ですわ、これ(笑)
では寝ます〜。おやすみなさいませ。今日は仕事休んで一日寝てたくせにまだ眠いですよ。
8月一杯は仕事の方もまったりできそうでうれしい今日この頃月の使者をお迎えしてみた小此木です。そんな今日のお仕事は廃液処理。20Lポリ缶に六個分。全部入れたらいくつになったんだろう…今度から2週間に一回程度この作業を繰り返すと言うならサロンパスを支給してもらいたいものですが、それはわがままというものでしょうか。
今日は定時上がりしてみたので何やら時間が(笑)ひとまずオリンピック見ます。では。
あ、なんかクエストに関してぐずぐず言ってますが、別に気にいってないわけではないのです。非常に楽しんで書きましたし。ただ、ひどく大事な話だけについつい言ってしまうだけなので、流して頂けると有難いです(なら書かないでください小此木さん)。勇者ナルトがあまりにてばてば言ってるのは仕様と言うことにしました…(遠い目)
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