地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
飴三ですが、オンリー見送っても書き下ろしは厳しそうです…なんつーかまた頁数増えてるんですが…多すぎ(泣)気に入らないの削除しようかと思ったらほぼ全て削除になってしまうので諦めます。そして引っ越しの終わった同僚に段ボールを持ってきてもらったのは良い物の、同人を隠すのに苦労する小此木さん。ふーーー(汗)
い、息抜き…(どきどき)↓
*** 凍える夜には ***
「寒いってばよーーーーっっ」 半ばやけくそでナルトが叫ぶ。だが空はきんと凍り付いたままだ。 「せんせーのあほっっ」 両手を振り回して怒っても、当の本人がここにいないのでは意味がない。ドアの前に座り込み震える体を抱える。 「しんじらんねー。よりによってなんでこんな日に鍵忘れるってば」 いつもならカカシが一緒だから、ナルトが鍵を忘れても困ることはなかった。むしろ普段はカカシが鍵を持たず、ナルトに頼るということのほうが多いのである。それがカカシが特別任務で家を空けたこの日に限って忘れなくてもよかろう。 「…うー」 ずり、とたれてきた鼻水を吸い込み、門を睨む。別に、ここで待たなくても良いのはわかっているのだが。 「はやくかえってこいってば」 カカシが帰ってきたときにナルトがいなければ、拗ねるに決まっているのだ。本当にあの大人は我が儘で困る。 ふにゃり、と無意識にナルトの表情が軟らかくなった。 役場で聞いたときはすでに帰還の途についたと言うことだったから、そんなに待たなくてもすむはずだ。帰ってきたら思いっきりサービスさせてやるとナルトは誓った。 「にしたって寒いってばよーーーーーっっ」 そして何度目かわからぬ叫びを空に向かって放った。
帰ってきてしばらくの間カカシは口をきけなかった。大きくため息をつき玄関の前で眠る恋人を抱き上げる。 「もっと北じゃなくて良かったよ」 幸い、木の葉程度で有れば下忍といえども凍死するまでには至らない。それでも抱き上げた体はかなり冷たく、カカシはため息を禁じ得なかった。 「まずは風呂だよなー。しかしなんでこいつは起きないんだ」 この場合、こんな環境下で眠っていたこととカカシが抱き上げても起きないことと、どちらから怒るべきだろう。 鍵を開け家の中に入る。当然部屋の中も寒かった。ナルトを毛布でくるんでおいて、暖房と風呂の準備をすませる。風呂に入れ、体を拭いてやってもナルトは目を覚まさなかった。幸せそうにすよすよと眠っている。 (…いたずらしてやろうか) 風呂と暖房のおかげで大分暖かくなった頬をつつき、ナルトの様子を観察する。指先で唇をつついてやれば、くすぐったそうにナルトが身をよじった。 「せんせーめーだってばよぅ…」 ナルトの寝言にカカシの動きが止まる。めーと言いつつナルトの唇がカカシの指に吸い付いた。 「ん…」 そのままちゅーと指先を吸われる。カカシの中で何かが切れた。
「信じられないってばよ!!」 ベッドの上でナルトが叫ぶ。気が付いたらカカシが居て、おまけにのっぴきならない状況で、さらに説明の前に一通り事を終えて今がある。 「何考えてんだってば!」 拳をふるわせる怒鳴るナルトの前ではカカシが床に正座をさせられていた。自分よりも低いカカシの視線にナルトはちょっぴり機嫌を直す。 「誘ったのはナルトでしょ」 「はいうそっっ!!」 間髪入れぬ突っ込みにカカシはため息をついた。嘘はついていない。今日に限っては、だが。 「せんせー反省っ!今夜はおみそ汁はなしだってばよっ!」 ぷんぷんと頬を膨らませるナルトにカカシは黙って頷いた。素直なカカシの態度にナルトが満足げに頷く。 「わかればよーし!てば」 にしーとうれしそうに笑われ、カカシは内心苦笑した。手を伸ばし王様気分満喫中のナルトの足首を掴む。 「ところでさ、なんであんなところで寝てたわけ?」 いきなり足を捕まれ、ナルトがわずかに後ずさった。それでもカカシから逃げ出すという真似はしない。 「鍵忘れたんだからしょうがないじゃん」 「こんなに寒いんだから、そういうときは」 どこかで待ってなさい、という言葉をカカシは飲み込んだ。ナルトの行きそうな場所を思い浮かべ、眉をひそめる。あれもあれもあれも、自分が帰ってきたときそこにナルトが居ると思うとあまり愉快ではなかった。 「鍵の隠し場所作っておくから」 真顔で言われ、ナルトが目を瞬かせる。だがすぐにそれは笑いへと取って代わった。 「センセーわがまっ……ひゃっ!」 お腹を抱えて笑おうとしたナルトは、太股を伝った感触に悲鳴を上げた。そういえば今日は後始末がまだ終わっていないのだ。 恐る恐るカカシを見れば、にこにこと笑っている。 「なーると」 猫なで声で呼ばれ、ナルトは逃げようとした。だが足首はすでにカカシの手中にある。 「寒いから暖めて?」 ちろり、とカカシの舌先が足の親指を舐めた。びくん、とナルトが体を強ばらせる。冷えた指先にカカシの舌はひどくあつく感じた。 「ああ、違うか…暖めてあげるね」 にやり、とカカシが笑う。なぜ怒る前に服を着なかったのか、ナルトは己を恨んだ。もっとも、服を着ていたとしても無駄であったことは重々承知はしているが。 「せんせーのあほーーーっっ」 「失礼な。これでも成績はいいんだよ」
かくしてナルトの「思いっきりサービスさせてやる」という決意は実行されたのである。
*****
ぬおおおお眠い!!猛烈に眠いっす!!ひとまず風呂入ってそれから見直すなり原稿するなり寝るなり(おい)します。うぬーおやすみなさいませ。
今日は定例会だったのでヒョウの振る中お出かけしました。いえね、寝坊してチャリで行かないと間に合わないという状態になった私が悪いのですがね、よもやヒョウとはね、全くもっておもいませんでちた。雪だからおっけい!!とか思ったんですがねー(遠い目)。冷たいとか寒いとかいう以前に痛かったです……るる……。そして誕生日プレゼントにセーターが欲しいと父に言われたので一生懸命選んだら「お父さんセーター着ないし」と当人にあっさり言われ更に心が寒くなってみたり。いいんだ、買う前だったし…例え一時間半くらい彷徨っていたとしても!ああ、なんとも思っていないさ、ちちぃぃぃ!!(思いっきり根に持ってるって)
うー、では原稿します。結局2、3日しか頑張り切れませんでしたか…(涙)
どーこかとおくへいぃきたいな〜と歌いつつそんなことやった日にゃにっちもさっちもいかなくなるってか後一週間ちょいで遠くへお引っ越しだよ自分良かったなぁ締め切り日に引っ越しですかい(涙)その前に営業さんもうちょいまともなアパートはないかい家が決まらないようええんなのに今から母上と父上のお誕生日プレゼント(二人とも12月生v)買いに出ることにした小此木へたれのすけ45号(右脳上から三段目に生息)です。日本語に句読点は必要ですな! ひとまずご飯食べたら出かけてきます。プレゼント選びは楽しいので良いのですが、一応引っ越し名目の自宅待機なのでそんなことしてていーのかなぁと駄目社会人の見本は思うわけです。土日もお引っ越しでつぶれるので許してもらいましょう。むしろ原稿でつぶれてる可能性大ありなわけですが(やっぱり駄目駄目)
そして引っ越し用段ボール取りに近所のスーパー行ったら定休日でした。しーん。風が冷たかったです。地上でこれなので三重の山中の風はさぞかし冷たかろうと思うわけです。寒気団来てるって散々テレビで言っていたじゃないですかーーーっっ(私信) ひとまず小此木はカフェオレと頂き物のお菓子でぬくもってます。ぬくぬく。
元ネタシムども↓
*** 日常風景 ***
家のドアが開く音がして、ナルトは急いで玄関に駆け寄った。帰ってきたカカシが片手をあげる。ナルトがカカシに飛びついた。 まずはおかえりなさいのちゅー。それからちょっと見つめ合うと二人は寝室へと移動した。今日あったことを話しながら、机を挟んで将棋を始める。カカシはご機嫌で、ナルトもご機嫌だった。 せんせー、とナルトの唇が動いた。立ち上がり、互いの手を取る。 その時、カカシに隙があったのはいなめない。あっさりとナルトに押し倒され、更に窒息死させられる勢いで唇を塞がれ、カカシの機嫌は急降下した。押し倒されたときに頭を打ったせいで、渋い顔でナルトを睨み付ける。しゅーんとナルトが肩を落とした。 カカシはナルトに押し倒されるのがあまり好きではない。何しろ、ナルトと来たら唐突に、しかも加減なしにやるものだから、大抵の場合カカシは床に頭を打ち付けることになるのだ。もはや「押し倒される」というよりは「投げ飛ばされる」といった方が正しい。おまけにされるキスも「キス」より「口を塞がれる」に近い。 一気に機嫌の悪くなったカカシを、おろおろとナルトが見つめる。やや考えた後、ナルトは手を伸ばすとカカシを力一杯抱きしめた。 きゅう、としがみつかれ、カカシの機嫌が少し直る。ナルトは小首を傾げるとカカシを見上げた。恥ずかしそうに頬を染め唇を差し出す。ナルトのお強請りにカカシは苦笑した。 カカシの腕がナルトの背中に回される。うれしそうにナルトが笑った。 後はもう、甘いキスの時間。
「あれ、水晶はどうされたんです?」 「………………」 その日火影の机にあった遠見用の水晶が割れた理由を誰も知らない。
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コマンド入力は一切なしでこれでした。さすがです、冢宰。えびぞりちゅーにてカカシムの機嫌を損ねたのち、抱擁とキスで機嫌を直したナルシムの手腕は見事でした。爺様じゃありませんけどディスプレイ切ってやろうかと思うくらいに。ふふふふふ。
さて、では呼び出しくらったので営業所行ってきます。今度こそ家決まると良いなぁ。
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