地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
姫のDVD見てご機嫌な小此木です。だから宰輔からいただいたお見舞いにゃんたが会社の壁越える間に消されたとしても我慢です!!(必死に己に言い聞かせ)
今からお仕事の調べ物しなくちゃいけないのでですが、今夜を逃すと寂しいのでこれだけ書かせてください(その前に年賀状は…?)
ありえないほど甘い偽物浩陽クリスマス同ネタありそうですが見逃してください↓
*** くりすます ***
それは本当に他愛のない呟きだった。 「そういえばもうすぐクリスマスなんだな」 だから、言った本人ですら忘れていたのだ。
「どうしたんだ、これは」 夜、仕事も終わり自室に戻った陽子は、目の前にあった菓子に吃驚した。重厚な黒檀の卓の上には、しばらくお目にかかっていなかった西洋菓子がここぞとばかりに鎮座している。 真っ白いクリームにそれを覆い隠すかのように並べられた色とりどりの果物。この時期に、これほどの種類の果物が手にはいるとは思えないくらいそれは豊富だった。 「今宵は『クリスマス』とのことでしたから」 さらりと告げられ、陽子は目を丸くして背後の浩翰を振り返った。言われて確かに今日が『クリスマス』に当たるのだということを思いだす。 「…よく知っていたな」 本当に浩翰は物知りだな。陽子が心底感心していると浩翰はにっこりと微笑んだ。 「主上がお歓びになられることでしたら、いかようなことでも」 きれいな笑みと言われた言葉に、陽子が真っ赤になる。そんな陽子の背中を押して、浩翰は椅子に座らせた。 「今年は朝も落ち着いておりますし、これくらいやってもバチは当たらないでしょう」 「……いや、まぁそうだが…大丈夫なのか?浩翰」 下手をすると王より多忙な冢宰を見上げ、恐る恐る陽子が問う。浩翰が微笑んだ。 「幸い強力な助力がございましたので、私の分は終わっております。後は宰輔の決裁をいただくのみです」 非の打ち所のない笑みから陽子は思わず目を反らした。今頃書類に埋まっているであろう、己の半身にそっとわびを入れる。 まぁ、景麒には悪いが息抜きは必要だ。陽子はちらりと涼しい顔をしている男を見上げた。 「では今宵は浩翰が私の相手をしてくれるわけだな?」 「はい、主上のお許しさえいただけましたならば」 「許す」 間髪入れず陽子が即答する。早すぎる回答に小さく浩翰が吹き出した。 「………笑わなくてもいいじゃないか」 ぷう、と陽子が頬を膨らませて抗議する。幼子のような仕草に、浩翰の頬が緩んだ。 「申し訳ありません。主上があまりにもかわいらしすぎるからいけないのですよ?」 「いーや、浩翰が悪い。私は怒ったぞ」 「それは困りました」 陽子が本気で怒っていないことは浩翰もわかっている。悪戯っぽい笑みを浮かべながら浩瀚が陽子の顔をのぞき込んだ。 「では、私はどうすればお許しいただけるのでしょう?」 目の前に広がる秀麗な顔立ちに、陽子が一瞬惚ける。己の全てを包み込んでくれるような優しい瞳に心が引き寄せられた。 「…私を主扱いしてはならない」 やっとで口から零れた言葉に、浩翰が笑みを深くする。心からうれしそうに。 「喜んで。ーーーーー陽子」 望んでいた呼び声に陽子が満面の笑みを浮かべた。
今宵はあなたと共に
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以上、ケーキが食べれなかった小此木がお送り致しました景麒クリスマスの夜物語でした(間違い)。二人にしては甘すぎますが小此木のやることなのでお許し下さい。駆け足で書けなかったエピソードがあるのですが今日は諦めます。十二国は言葉使いと役職が難しくて。
ではおやすみなさいませ。がんばります。
昨日ほけーとしていたら会社のロッカーの取っ手を壊してみました…。何やってるんでしょう、小此木さん。負け負けです。 とりあえず体温は平熱に戻りました。もうちょっとと己に言い聞かせております。どうでもよくないことに鼻が詰まっているとご飯が食べにくいのですよ。週末のためにも早くなおします!
誠に申し訳ありませんが、サイトの方はもうしばしご容赦下さい。ちょっと今書くゆとりがないのです(泣)
なにやら日記すらご無沙汰の気がするのはきっと気のせいじゃないですよね。申し訳ありません(汗) えー、何してたかといえば火曜から風邪引いてました。まだ引き中です。なのに吹きすさぶ雪の中病院に行くって言うのは何かが間違っていると思われます……。とりあえず薬多いです、先生。早くなおれ〜〜せめて咳止まれ〜〜(その前に寝ろ)
もうすぐクリスマスなのに負けるものか!↓
*** サンタさんへの贈り物 ***
ボーナスだよ、と言って予想外の臨時収入があった。ナルトは知らなかったが、世の中には年に二回、「ボーナス」というおまけがあるらしい。 「半年頑張りました、ってご褒美なんだから、遠慮なくもらいなさい」 任務もしてないのにもらえない、と困惑するナルトに、いかにもそれらしくサクラが蘊蓄をたれる。細かいことを説明するのが面倒だったらしい。訂正してやるかどうか迷うサスケには気付かず、きらきらとナルトが目を輝かせた。 「すげぇ………」 これだけあれば何杯一楽のラーメンが食べられるのか。計算の結果によだれが出そうになる。 そこまで考えて、ナルトは唐突に良いことを思いついた。 「そうだってば!」 突然の大声にサクラとサスケが驚くが眼中にない。 「いーこと思いついたってばよ」 これだけあれば、大好きな人にプレゼントを買ってあげられる。 想像した未来に、ナルトは満足そうに笑った。
その日大好きな人の笑顔を思い浮かべてご機嫌だったナルトは、返ってきた返事に驚愕した。 「ないって、なんでだってば!?」 愕然としてナルトがカカシを見つめるが、年上の恋人は困ったように頭をかくだけである。 欲しい物はないか、というナルトの問いに対するカカシの答えはたった一言だった。 「ない」 簡潔で間違えようのない答えに、ナルトが狼狽える。 「なんで?なんでだってば!?」 「………じゃぁイチャパラの新刊」 「それじゃ意味ないってばよぅ!!」 だんだん、とナルトが地団駄を踏む。イチャパラシリーズは作者から刷り上がりが送られてくるから買う必要はないではないか。 (それにそんなものプレゼントしたらせんせー構ってくれなくなるってば!) いや、そんな事を考えている場合ではない。今はカカシの欲しい物を聞き出す方が先だ。 「何かないってば!?ラーメンとかカップ麺とか!!」 ラーメンとカップ麺は同一のものではないのか、とカカシはちょっとだけ思った。あまりにも必死なナルトの形相にため息をつく。 「あるよ、欲しいもの」 「ほんと!?」 カカシの言葉にナルトが飛び上がって喜ぶ。手招きされ、素直にナルトはカカシに近寄った。誘われるまま、カカシの膝の上にちょこんと座り込む。 「でもどうしよっかな。言ったらナルト困るしな」 「へーきだってば!ぼーなすもらったし、何でも好きな物言えってばよ!」 「んー、でもお金じゃ買えないものなんだよね」 自信満々だったナルトは、カカシの言葉に首を傾げた。目の前で楽しそうにカカシが微笑んでいる。妙にご機嫌だ。 ちゅ、と音をたててナルトの唇がカカシのそれに塞がれる。 「〜〜〜〜〜〜っっ」 一気にナルトが真っ赤になった。かわいらしく睨み付けてくるナルトに、カカシの目尻は下がりっぱなしだ。 「ね、オレもボーナス欲しいなぁ」 同じ高さになった視線の先で、カカシが微笑む。 くぅ、とナルトは言葉を飲み込んだ。その笑顔は卑怯だ、と言ってやりたいが言えば言ったで余計に喜ぶのはわかっている。 「なーると」 甘えた声が耳たぶをなでた。心の中で形ばかりの悪態を付きながら、ナルトがカカシの首に腕を巻き付ける。 「…ごほーび、だってばよ?」 ちゅ、と口づけを返せば、カカシが破顔した。
ナルトは悩んでいた。結局カカシの欲しい物は聞けず終いだ。 (なんなんだってばよ…) 欲しいものはある、とカカシは言う。だが、それが何かを教えてはくれないのだ。 「で、どうしろってのよ」 そして毎度毎度バカップルの騒動に巻き込まれるサクラは、けんもほろろに問い返した。 ナルトがお空に向かってガッツポーズを作る。 「どうすればいいのか教えて欲しいってば」 予想していた答えに、春野サクラ彼氏居ない歴13年は視線をそらした。 (教えてっていってもねぇ…) ふぅ、とサクラがため息をつく。カカシが言う気があるのならもう言っているだろうし、言う気がないのならどう聞いても無駄だろう。やりとりを聞いていると、話す気がないわけではなさそうなのだが。 視界の隅に針葉樹林の葉先をとらえたとき、サクラの脳裏に昔聞いたことのある伝承が浮かんだ。あまりにも突拍子のないその伝承は、しかしナルトがカカシに対して使うのであれば使えるかもしれない。 「あのね、ナルト……」 サクラの提案に、ナルトが瞳を輝かせた。
今のテーブルの上にこれでもかとばかりに置かれた赤と緑の便せんに、カカシは一瞬固まった。脇にはご丁寧に鉛筆も置いてある。 「ナルト、これ何?」 思わずカカシは問うた。台所からナルトが顔を出す。 「あー、せんせーおかえりなさいってっばよ」 「ただいま、ナルト。これ何?」 うれしそうに駆け寄ってきたナルトを抱き留め、ちゃんとただいまのキスも交わしてカカシが再び問う。ナルトがにぃ、と笑った。 「サンタさんへの手紙だってばよ!」 自信満々で返ってきた答えに、カカシは我が耳を疑った。サンタと言うとあれだろうか、どこぞの国にいるというあの真っ赤な服を着て夜中に人の家に物を置いていく老人だろうか。 「サンタさんは良い子にプレゼントをくれるんだってば!でもみんなの欲しい物聞いて回ってたら大変だから、オレが代わりに調査してやってるんだってばよ!」 えっへん、と胸を張ってナルトは言い切った。良い子という時点でカカシは対象からはずれていると思われるが、ナルトにとってはそうではないらしい。 (サクラの仕業だな…) どうせ面倒になって適当にはしょって説明したのだろう。頭を抱えるカカシに向かってナルトはひどくうれしそうに詰め寄った。 「だからそれちゃんと書いてってば!な?」 その期待をどうして裏切れよう。もう一度、カカシはため息をついた。
カカシは鉛筆を置くと、派手な色彩の便せんを同じ柄の封筒に入れ、封をした。 「ナルト、お風呂入らない?」 「オレっってばこれ読んでから入る」 素っ気ない態度を装いながら、ナルトがちらりとその封筒に視線を向ける。ふうん、とカカシが小さく呟いた。 「じゃ、先に入るからな」 ぽす、とナルトの頭に手を置き、カカシが立ち上がる。いつもなら一緒に入ろうと言うのに、今日はまたあっさりと引き下がった物だ。 (まいいってば) 今はそれどころではない。ナルトはいそいそと先ほどカカシが封をした封筒を手に取った。慎重に封を開け、中の便せんを取り出す。 (何が書いてあるってばよ〜) がさり、と音を立てて二つ折りになっていた便せんが開かれた。そこに書かれたものに、ナルトの思考が吹き飛び。 一瞬目を丸くし、それからナルトは口元を押さえた。自分の顔が真っ赤になっていることを自覚して、精一杯顔をしかめてみせる。 (………ものじゃないじゃん) こんなことを書かれても困るのだ。困ると言っているのに。 「ちぇ…」 ナルトは悔し紛れに呟くと、急いで便せんに書き足しをして封筒にしまった。 風呂場のドアを開け中に居る人物に声をかける。 「せんせー、やっぱりオレも一緒にはいるってば」 「おー」 中から返された返事はやはり楽しそうだったので、ナルトも楽しくなった。
ね、良い子にしてたらオレにもプレゼントくれる?
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ばかっぷる〜いえ〜〜〜っっ!!(壊れ) ………熱で脳みそ溶けている人間の戯言なんで無視してやってください………。最後の締で力尽きました。もうこれ以上頭が動きません。寝ます。おやすみなさいませ〜。皆様もお体にはお気をつけ下さい〜〜(涙)
最後の締めがきれいにいった時はあんなに気持ちよいのになぁ……(泣)
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