地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
「ダイエーが負けた!!」と母からお怒りの電話が参りました。ダイエーが勝ったら優勝セールで祖母に布団を買ってあげると言っていたらしいです。そんな理由付けなくとも素直に買ってあげれば良いと娘は思うのですがいかがでしょう、母上。
ふー、ご無沙汰しております。でもまだ修羅場ってます。 ええと、先日の日記に書いたカカナルコ馬鹿夫婦ものですが、日曜日のオンリーに前哨戦として無料配布本を作ることにしました。といっても日記の殴り書きレベルの手入れしかできないですし、内容自体はこの後載っけるつもりです。 もし↓の殴り書きを読んで興味を覚えた方がおられましたら、こっそりと「若奥」と言ってみてください。こっそりとお出し致します。なんでこっそりかというと内容が恥ずかしいからです(爆) ということで気が向かれましたらお気軽にどうぞv芋を焼く際の火種くらいには使えるかと思われます。
ということでこんな話です。カカナルコ馬鹿夫婦話前哨戦〜↓
*** 戦う若奥様〜前哨戦〜 ***
木の葉の里を震撼させた一大結婚騒動より数年、ナルトは今日も寝起きの悪い男を起こしていた。 「せんせ、朝だってばよ」 まだベッドで眠っている旦那様にナルトが声をかける。体はすっかり女らしくなったが、浮かべる表情は変わらずあどけない。反応の無さに唇を尖らせると、ナルトは布団をめくった。布団の下から丸まったカカシが出てくる。 ナルトはベッドサイドに跪くと、カカシの顔をのぞき込んだ。 「せんせー、今日も任務だってばよ」 言いながらシーツに埋まった鼻先をつっつく。自分もベッドの上に顔をつけると、ナルトはカカシの頬をつまんだ。 「ちゅーしたら起きるってば?」 「起きる」 起きる気配など微塵も見せないまま、カカシの声がする。ナルトはちょっと頬を赤らめると体を乗り出した。朝日にきらきらと輝く銀髪を指でかき上げ、カカシの秀麗な顔立ちをさらけ出す。 「せんせーおはよ」 ちゅ、と音を立ててナルトはカカシの頬を口づけた。ナルトの顔の向きに併せてカカシが動く。軽く唇同士を触れあわせてから、大きな手がナルトの頬をなでた。 「おはよう、ナルト」 うっすらと微笑んでカカシが言う。気負ったところのない、素直なその笑みにナルトもつられて微笑んだ。ナルトの幸せそうな笑顔に、カカシの顔がますますしまりなくなる。 (幸せだなぁ) 今日もそのことを実感する夫婦であった。 「今日もいい天気?」 「今日もいい天気だってば」 にこぉ、と笑ってカカシが問う。にこぉと笑ってナルトが答える。 今日は文句なしの快晴であった。 「じゃ、起きますか」 ベッドの上に半身を起こし、カカシが大きくのびをする。ナルトも立ち上がると窓を大きく開け放った。さわやかな風が部屋中に広がる。 「センセー今日オレ遅いってば」 中忍になったナルトにはカカシと同じく任務がある。上忍進級試験を控えているだけに、質も量もこなさなければならない。それとは対照的に、地位があがるにつれ里内での任務が増えてきていたカカシはぼんやりと天井を仰いだ。 ナルトが言う「遅い」時間では一楽は開いていないだろう。 「じゃ晩飯は作っておくよ」 そう言ってきれいに整えられていた忍服に手を伸ばす。カカシの言葉にナルトが瞳を輝かせた。 「オレさ、オレさ、この前作ってくれたつけ麺が食べたいってばよ」 相変わらずの麺好きに、カカシがため息をつく。視線のみで返された了承に、ナルトははしゃいだ。カカシの特製麺は一楽のラーメンにつぐナルトのお気に入りだ。 にしし、と笑ってナルトがベッドの縁に座る。 「せんせー早くってばぁ」 カカシが着替えている間、じたばたと足を揺らして催促する。 「はいはい」 カカシは苦笑するとナルトの背後に回りこんだ。ツインテールにした髪をほどくと、衣擦れのような音をたてて金糸がシーツの上に滑り落ちる。 「伸びたねぇ」 のんびりと言って、カカシは丁寧に髪をといた。毛先まできちんとブラシを通し、枝毛などないかチェックする。 「願掛けだもん」 キシシシ、とナルトが笑った。未だに願掛けの内容だけは教えてもらえないカカシは、いまいちおもしろくない。 「そろそろ教えて欲しいところだけどね」 ため息をついたカカシに、楽しそうにナルトが声をあげる。 「せんせーにばれたら意味ないんだってば」 でも、そろそろ叶いそう。 小さな呟きにカカシは片眉を上げた。ということは上忍になるというそういうことだろうか。 だが、「火影を超す女」が口癖の子にしてはいささか目標が低いような気がする。 (なんだ…?) そうは思ってもナルトは頑固だ。一度決めた以上、決してカカシに願掛けの内容を話したりはしないだろう。 考えながらもカカシの指は器用にナルトの髪を編んでいく。 「はい、できあがり」 最後にナルトの頭を軽くたたいて、カカシは道具を片づけ始めた。邪魔にならないようにサイドから背後にかけて編まれた髪には一片の乱れもなく、鏡を見ながらナルトがうなる。 「どんどん上手になってくってばよ…」 「努力の人ですから」 さらりと返された言葉に、ナルトは顔をしかめた。 「せんせーが言うと嘘くさいってばよ……」 努力しているところを人に見られるのは嫌がるくせにこういうことを言うから、嘘つきだと言われるのだ。実際のところ、カカシが努力家であるとナルトは知っている。 「わざわざがんばってます、ってアピールしてもしょうがないでしょ。結果は結果なんだし」 自他とも認める努力家の奥さんのおでこにキスをして、カカシは台所へと向かった。キスされたおでこを押さえて、ナルトがその後ろ姿を睨み付ける。 「…今に見てろってば!」 もうじき結婚五年目。いつまでも子供扱いするカカシに、ナルトは思いっきり宣戦布告をした。
続く ******
こんな話です。楽しかったです。本当はこれにサスサクの方の冒頭だけでもいれたいのですがどうなるかは不明です。ちなみに、「戦う!女の子」に載っけた話ととこれは全く別の話になります。サスケさんの立場が全然違いますので。どっちも本当にただのばか夫婦〜
人としての尊厳を捨て去って何とか入稿しました。会社から印刷所走る際に許せない文章を思い出しどうしても許せなくて目の前のモスで消してみたりなんだかそこまでして出さなきゃいけないのかと自問自答してみたり。当日あけてみてどうしても我慢できなかったら出しません。申し訳ありません(汗)でも書きたかったやり取りは書けたのでそれはそれで良かったです。 でもページあわせにカカナルコ新婚小ネタ書いたのですがそれがえらく楽しくて。サスサクの方が微妙になってしまったので、全部無視して今度こそ本当のバカップル×2本作りたいです。新婚さん×2。戦う奥様戦隊とか。でも奥様戦隊だとひげ面半ズボンの司令官を思い出すのでせめて戦う若奥様にすべき…!?
さーて鮫メイドの用意をしますか。
今どこまで妥協できるか己と協議中です(爆)うまく折り合いがつけばカカナルコ・サスサク本「戦う!女の子」はでます。とりあえずもうちょい眠くなって、小此木の中の設定を大事にする部分が疲れてきたら一気に勝負をしかけようかと(なんじゃそりゃ) せっかくのオンリーですし、新刊出したいですもの。後入り婿2の準備号が出る(はず)なので、新刊は二冊になります♪
殴り書きとかインフォメ更新とかは入稿後に!申し訳ありません!!
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