地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
朝帰りの不良娘、小此木です。朝帰りと言っても帰ってきたの十時だったので、無断外泊(笑)というのが正しいのかも知れません。 昨夜は同僚の家にいい酒が入ったというので飲み会だったのですが、お邪魔したら八海山、腰の寒梅、新政といったおいらの好きな類のお酒が並んでおりました。好きなのは知ってましたがそこまでそろえてるとは思いませんでしたよ。久保田の紅寿は飲み逃して残念。その前に限界きてしまったので(涙)しかし良く呑みました。おいしかったです。
そして帰ってきてひたすらガンパレやってて今の時間になってみました。目が疲れました。←当たり前
ということでちょっくらおやすみなさいませ。
ここしばらく異様に眠かった理由がどうも風邪っぴきだったからということが判明しました。いや〜、火曜日雨に濡れてからどうも寒気がするとは思っていたのですが(笑) そして久々にガンパレ封印解いたらあっという間に撤退になってしまって愕然。一号機に後ろから蹴りを入れて連れ戻したい気分でした。壬生屋よ…(涙)
電車の中で思いついたネタ。珍しく四とかか親子ネタ。↓
*** その小さな両の手を ***
「カカシ、僕が今から教えるのは人を殺すためのワザだよ」 君の願い通りに、ね。 苦笑する師に、特に何か思うわけでもなくカカシは頷いた。ゆらりと揺れた髪の向こうに、小さな肩が見える。本当に、まだこの子は小さいのだ。 「どうして君はそう急ぐのかな」 溜息混じりに呟いて、師は座り込んだ。そうしてやっとで同じ高さになった視線に、困ったように微笑む。 「ねぇ、正直に言おうか?僕はまだ君にこの術を教えるのは早いと思っている」 「でも、オレがやる」 幼い声が迷いもなく告げる。誰かがやらなければならないことだ。誰かがやらなければならないなら、同じコトだ。 「ーーーーーー君を導く先が、遊園地なら良かったのに」 カカシの両手を取り、師は呟いた。華奢な容貌に関わらず師の手は大きく、カカシの手などすっぽりと隠れてしまう。 「僕は君を立派な殺人者に仕立てるだろう。世界に名高る殺人者に」 カカシは師を見つめた。師の視線はカカシの手に注がれている。 「だけど、この手は大切な誰かを守るためにあるんだ。奪うのではなく守るためにーーーそれを忘れてはいけないよ」 師は静かに微笑んでいた。何をそんなに悲しんでいるのか、カカシにはわからなかった。 「君の、この小さな手が」 カカシの手を握る力だが強くなる。師が苦しそうに眉をひそめた。 「今この時でさえ、確かに僕を守っているのだということを、絶対に忘れないでくれ」 例え、その手がいつの日か腐血にまみれ、無様に爛れ落ちたとしても。 「その手を、大切な誰かに差し伸べることを恐れないでくれ」 例え、それが相手を汚すことになったとしても。 「君の大切な人が、早く見つかるといいのにね」 奪うのではなく、守るために。この手を。 師の言葉にカカシには頷くことしか出来なかったのだけど。 師は、微笑んだ。
今思い返してもあの師の言葉は難解なことが多い、とカカシは思う。額面通りの意味でないことが多い上に、唐突に言葉を飛ばすのだ、あの人は。 「センセー、どうしたってば?」 急激に視界が明るくなる。我に返れば目の前にナルトの顔があった。久しぶりにあの人の夢を見たりしたから、呆けていたらしい。 「ちょっとウトウトしてた」 「え、へーき!?」 心配そうにナルトがカカシの額に手を置く。柔らかな熱が額に移った。 ーーーああ、そうか。 ナルトの手が労るようにカカシの頬を撫でる。 守る、ということ。 それは決して額面通りの意味だけではなくて。 「ねーナルト」 カカシの問いにナルトが首を傾げる。 「オレの手は、ちゃんとお前のことを守れてるかな」 幼い日の言いつけ通りに。 ナルトは一瞬呆け、それから赤くなって頬を膨らませた。 「なんでそんな当たり前のこと聞くってばよ」 ナルトの答えに、カカシは心から微笑んだ。
この手は君を守るために使うのです
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カカシは四の養子、という設定を捨てられない小此木さん。阿呆です。裏設定としてカカシが人殺しの任務を受けなければ、ママが受けることになるというのがあったのですがうまく入れられず没。言いたいことがどこまで伝わるかは不安ですが、言い訳始めたらあまりにきりがなくて切なくなってきたのでこれにてどろん。
おやすみなさい。明日も飲み会です(アホ)
眠気も取れたので(の割には風呂で寝て大ピンチになったりしつつ)土日の日記を読み返してみました。自分でも何を書いているのかわかりませんでした…申し訳ありません…… 戦うお試し版はネットで見るとやはり長いですね。急いであげたのですがせめて前中後にわけるべきだったかもしれません。お読みのさいはいっぺんダウンロード頂いて暇で暇でどーーーしようもないときに読んでいただけるとよろしいかと(汗)
戦うお試し版に入れられなかったネタ〜夏祭りです↓
*** たこ焼き ***
ほかほかのたこ焼きを手にナルトはご機嫌だった。 「うまいってばよ!」 はぐ、と一個口の中に放り込む。その隣でカカシは楽しそうにその様子を見つめた。 「おいしい?ナルト」 「うん!」 カカシの問いに、大きくナルトが頷く。満足そうなナルトにカカシは頬を緩めた。ふと、ナルトの口の端にソースがついていることに気付く。 「ナルト、ソース」 「ふえ?」 ナルトが口を拭うよりも早く、カカシの舌がナルトの唇の端についたソースを舐め取った。ナルトが固まる。 「ん、おいし」 引っ込む間際、カカシの舌が自らの唇を舐めた。無意識であろうカカシの行動に、ナルトの頬に朱がのぼる。 「……せんせー!!」 「な、なに?」 突然のナルトの叫びにカカシが驚く。ナルトはしばし真っ赤になってカカシを睨みつけていたが、やがて諦めたように肩を落とした。 「……もういいってば」 大きな溜息をつくナルトに戸惑いながらも、カカシはそれ以上問わないことにした。ナルトが新しいたこ焼きを突き刺す。 その動きが一瞬止まり、カカシは軽く眉をひそめた。 「ナルト?」 もしかして先ほどの行動は思っている以上にナルトの怒りを買ったのかも知れない。恐る恐るカカシがナルトの顔を覗き込めば、目の前にたこ焼きが突き出された。 「はい、せんせー。あーん」 まっすぐにカカシを見つめてナルトが言う。耳まで仄かに染まっていて、カカシはうれしそうに微笑んだ。 「あーん」 子供のように返事をして大きく口を開ける。差し出されたたこ焼きを口に入れようとした瞬間、ついついナルトの手が動いた。カカシの歯にたこ焼きが衝突する。 「!!」 「せ、せんせー!?」 何とか口には入れた物の、今度はその熱さにカカシは叫びそうになった。口を押さえて何とかそれを堪える。 「せんせー!死んじゃやだーーーーっ」 「や…大丈夫だから……」 ガクガクと肩を揺さぶられながらも、何とかカカシは口の中のたこ焼きを嚥下した。 「ごめんなさいってばよ……」 しゅん、とナルトが肩を落とす。苦笑してカカシはナルトの頭を撫でた。 「おいしかったよ。ごちそうさま」 カカシの笑顔にナルトが拳を握りしめる。カカシはその手を取ると指を開かせた。 「ほら、そんな顔しないの。たこ焼き食べちゃいな」 いつの間やら片手で持っていたたこ焼きを、カカシはナルトに差し出した。ナルトの手が伸ばされる。 ペロリ 己の頬に添えられた手と、唇に走った暖かな感触と、目の前に広がった金にカカシは目を丸くした。 「……ソース、ついてたってば……」 消え入りそうな声でナルトが呟く。唖然とするカカシの手からナルトはたこ焼きを奪い取ると、すごい勢いで残りを平らげた。 「もう行くってばよ!!」 そのままの勢いで立ち上がる。小さな手が差し出され、カカシは破顔した。顔を顰めたナルトの頬は真っ赤だ。 「祭りもいいもんだねぇ」 「せんせーにやけすぎだってば!」 手をつないで次の場所へと歩き出す。 周囲の皆様が二人の関係に目を反らすべきか考えている中、恋人達は楽しい祭りを堪能した。
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バカップル衆人の中だろうとどこまでもバカップルで。 小此木の「あーん」攻撃をくらったお嬢様二名に捧ぐ「あーんv」話。……はい、二人のお嬢様に対して小此木は失敗しました…もはやネタと実体験とどちらが先だったかわかりませぬ(笑) でもよく考えなくてもこんな間抜けなカカシもらったってうれしくないような気が(汗)あわわ、でもカカシと四代目の話を書く時間は今日はもうないです…
ではおやすみなさいませ。
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