地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
昨日の殴り書きをひっそりと修正。書いたとき何故だか無性に恥ずかしくなって消した場所を復活させました(笑)それにしても脳味噌溶けてます。
逃避。原稿はどうしたのですか、小此木さん↓
*** 恋のフーガ ***
我が儘を言っても欲しい物など手に入らない。 だから望むだけ無駄なのだ。 そう思っていた昔の自分から見れば、今の自分は随分情けないだろうなぁ、と思う。 「はい、解散」 だるそうなカカシの声に、元気良くナルトとサクラの声がはもる。今にも眠ってしまいそうなカカシに、サクラが目くじらを立てた。 「もう、みっともない!もっとしゃきっとして下さい、しゃきっと!!」 「そんなこと言っても眠いんだよ」 情けないカカシから報告書をひったくり、サクラが記入を始める。手持ちぶさたになったカカシは代わりにナルトを抱きしめた。ナルトが叫び声をあげた。 「センセー!ほんとーにみっともないってば!」 「ええ〜。ちょっとは労ってよ〜」 「労るのと甘やかすのは違うだろ」 「もうこれ以上はないってくらい甘やかしていると思うんですけど」 カカシの相手をナルトに任せておいて、サクラとサスケはとっとと報告書を仕上げてしまった。手慣れた物である。 「はい、出来ました。ナルト、カカシ先生をちゃんと家まで連れて帰るのよ?」 手渡された書類は字が少々幼いことを覗けば立派な出来で、ナルトへの指令とあいまってカカシは苦笑した。これでは本当にどっちが生徒かわからない。 「生徒に教わる、かぁ」 かって師に言われた言葉を思い出し、カカシは空を仰いだ。今の自分よりも遥かに忙しかった師に、何故そこまでして生徒を持つのか問うたらそう応えられた。 「自分で学ぶよりもずっとずっと得られる物が大きいんだよ」 だから、カカシも大きくなったら生徒を持ちなさいね。そう言って師は笑った。大きくなって、大切なもの見つけて、そうして誰かを愛することを覚えなさい、と。 (……なんだかあの人の思惑通り生きている気がするぞ、オレ) 一瞬不愉快な思考に陥りかえたカカシの袖をナルトが引っ張った。 「センセー何考えてるんだってば」 ぷう、と小さな頬を膨らませてナルトが問う。小さなヤキモチにカカシは笑みを返した。 「ナルトのこと愛しちゃってどうしようっかなぁ、って思って」 「な、なに言ってるんだってば!!」 「あーはいはい。あたし達先帰るから」 「ふん」 いちゃつき始めたバカップルを放って置いて、サクラとサスケは背を向けた。ナルトとサクラが大きく手を振って明日の約束をする。 二人ッきりになるとナルトは体をよじってカカシのほうをむき直した。 「もう、センセー恥ずかしいってばよ」 「だって本当のことだもーん」 「もん、て……またサクラちゃんに怒られるってばよ?」 溜息をついてナルトが脱力する。ナルトを抱きあげてカカシが微笑んだ。 「うれしいね」 カカシの言葉にナルトが首を傾げる。 「聞いてよ、ナルト。オレが欲しかった物全部、ここにあったんだ」 昔に無くしてしまったもの。 欲しくて欲しくてたまらなかったもの。 全部丸ごと。 最初はナルトの側に居たかっただけだけど、生徒をもってみてよかったと心から思う。 「性格は悪かったけど先生は先生で偉大だったってことか」 「……わけわかんねーってば」 ナルトが眉をひそめた。熱でもあるのかと額当てをずらして押しつけられた手に、カカシが微笑む。 「ナルトのこと好きになれて良かった」 うれしそうなカカシの笑顔にナルトは大きく脈拍を乱した。 いったい何がどうなってこの状態になったのかはわからないが。 (……さっさと連れ帰ってベッドにいれるってば) こっちの心臓に悪いくらいご機嫌な恋人の頭に手を回して、ナルトは堅く決意した。
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どこがフーガなのでしょう…いやいつものことですが。ああああまた溶けてます!!差筋が寒いのはパパの所為!?それともクーラーが利きすぎている所為!?(スイッチ切れ) ……………さーて原稿やります……………うさぎとかめの一番の教訓はどれだけ速くても開始時期が遅すぎると取り返しがつかない、ってことにあると思うのですがカメよりもとろいのにうさぎよりも取りかかりの遅い小此木さんは確実にお馬鹿さんですね。浴衣デートを我慢してバカップル×2の浴衣デート書いている己に乾杯(涙)
月のものがきたり懇親会でたらふく呑んだりなんだか色々な週です。
息抜き〜甘えん坊二人組↓
*** 猫ごっこ ***
床の上でごろごろとじゃれ合う。何もせずに二人して時間に流された。 「センセー猫みたいだってば」 「じゃぁナルトは子猫だね」 ひんやりとした床が気持ちよい。身を包む互いの気配が毛布のようだった。 「好き」 ナルトが声をひそめて囁けば、カカシが小さく吹き出した。ナルトは笑いながら、カカシの頭を抱き込むように体を丸める。 「人が真剣に告白したのに失礼だってばよ」 銀色の髪に指をからめれば、カカシは喉を鳴らして頭を擦り寄せてきた。本物そっくりの猫の鳴きマネにナルトがくすぐったさそうに体をすくめる。 「だめー。オレってば怒っちゃったもんね」 「えーそれは困るなぁ」 そう言いながらカカシも笑っていた。ちゅ、と細い首筋に口付ければナルトが肩を震わせる。 「もーダメっていってるのに」 唇を尖らせながらもその瞳は笑っていた。ナルトの胸元にしがみついてカカシがクスクス笑う。 「だってナルトがうれしいこと言うんだもん」 「もん、ってせんせーが言うとヘーン」 「あーひどい。拗ねちゃおっかなぁ」 ぎゅう、と胸元に回された腕に力がこもってナルトは破顔した。 「えーそれは困るってばぁ」 クスクス笑いながらナルトもカカシを抱きしめる腕に力をこめる。伝わる体温で心臓がほこほこと動き出した。 「せんせーがどーしても、っていうんならちょっとだけ許したげるってば」 「どーしても、この通り」 間髪入れず返された返事に、二人同時に吹き出す。向き合った瞳に己の穏やかな笑顔が映っている。
何もない午後何もしないで床でごろごろ お互いの温もりが気持ちよくて幸せで
「いっぱいキスしようか」 「ならおまけしたげるってば」 その幸せを逃さないようぎゅうと抱きしめた。
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オチも何もあったものじゃありませんね。幸せ幸せというお話。戦うカカシも書いてみたいのですが気合いが足りませぬ…。
ちょっとまだしばらくの間サイトの本更新は休止状態が続くかと思います。申し訳ありません(滝汗)
今日はなかなかに良き日でした。朝から健康診断に出かける際にウルフィ車両にあたるしv桃買ったらくじで桃ゼリー当たるしv宰輔とお食事したしv 自分のサイトの更新は明日…明日に……(震) さすがにそろそろ殴り書きしたいよう病が出ているので後で来ます。ってもうそろそろ日が変わりそうですが。
馬鹿親日誌。パパファンは見ないでください。当社比1.03倍くらい馬鹿です↓
*** おもひで ***
大量に床に広げられたアルバムを見つめて、四代目火影は感嘆のためいきを漏らした。 「……かわいいねぇ……」 うっとり、と多少下がり過ぎた笑みを浮かべる。トットットと言う足音を立てて、小柄な人影が障子の向こうから飛び出してきた。 「何してるってば?」 ぴょーんと勢いよく飛びついてきたのは四代目の愛息子である。柔らかな髪に指を絡ませながら、四代目の目尻が更に下がった。 「昔のアルバム見てたんだよ〜」 「アルバム?オレの?」 父の言葉に嬉々としてナルトがその手元を覗き込む。そして凍り付いた。 「これはナルくんが初めておむつ取れたときの写真だよ〜かわいく撮れてるでしょう」 自信満々に四代目が写真を指差す。ナルトは言葉を失った。 まるでコマ送りではないかとツッコミを入れたくなるほどの連写はまだいい。まだ呆れるだけで済む。 問題は写真の中の己の格好だ。 「この時の服まだ取ってあるよ。見る?かっわいいんだ、これが!よくできてるしさー」 写真の中、幼い己が着ているものは兎耳と兎尻尾付きセーラー服。耳や尻尾が写真ごとに形を変えているところを見ると、可動式らしい。 その他のアルバムに視線を移せば、やはりそこには種種の怪しげな衣装をつけた幼い己の写真。中にはフリルいっぱいのスカートをはいているものまである。 「ナルトならまだ似合うよ。あ、せっかくだからサイズあわせて作り直させよう!それがいい!!」 ほくほくの笑顔で四代目が楽しそうに告げるが、その声はナルトの耳には届かなかった。 「撮影班は最高のスタッフを集めてみせるよ。楽しみだなぁ」 ほわわん、と四代目が夢の世界に旅立つ。ナルトが左手に力を込めた。 「らせんがん!!!」 ーーーーーーー火影邸、今月三回目の大破。
『絶縁状』 その後役場に提出された息子の書類に、四代目火影が半狂乱になったことは里中の人間が知っている事実である。
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馬鹿親のおもひで、きっと嫁さんの目を盗んでちょこっとずつため込んだのでしょうに。そんなことばっかりやってるからナルトに反抗されてしまうのでしょうか。ナルトだって素直に「パパv」って言いたいかもしれないのに…1%くらいは(笑)ちなみにセーラー服はズボンのですよ?ちなみに元ネタありです。元ネタがわからないよう努力した跡が我ながら笑えます。
某げーむ欲しいれす……でも我慢です……
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