地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2003年07月13日(日) げえむ

原稿も更新もせずに何をやっているかと言われればゲームです…申し訳ありませっ(偽吐血)
ナルト陣取り合戦クリアしました!ラストの孫vs爺で何かそれまでの不満がどこかに消えました。例え十班が口寄せアイテムだとしても!果てはタズナさんまで口寄せアイテムだとしても!ああ、爺と孫の愛に比べれば些細なことです。カカシの写輪眼の回り具合には本気でわらわかせて頂きましたが。


ということで本日も更新なしでおやすみなさいです(爆)



*** 苦手 ***


誰にだって苦手なもののひとつや二つはあるだろう。
カカシの場合、たまたまそれがこの物体だっただけで。
「あれ?どうされたんです?」
にこやかに微笑んでうみのイルカが声をかけてくる。仕方なくカカシも営業スタイルを返した。
「どうもしません」
ただ、無性に世の中が嫌になっただけで。
「そうだ、センセーも一緒に行こうってば!」
保護者に飛びついて本当にうれしそうに笑った小さな恋人に、カカシは綺麗に微笑んで見せた。
「ごめーんね。オレ、今日予定があるのよ」
ウソではない。家で読書という立派な予定がある。
肩を落とすナルトに、カカシはできる限り優しく微笑んでみせた。
「イルカ先生とこでゆっくりしてきな。ね?」
本当はそんなことなど言いたくないが、しょうがない。カカシの言葉にナルトは唇を噛みしめた。
「……飲み過ぎはダメだってばよ?」
「心しておきます」
はは、とカカシが苦笑する。仲良く手をつないで去る親子を見ながら、カカシは頭を掻いた。
「さーてと…」
いつものように片手に本をもって、余った片手はポケットに突っ込む。溜息が漏れるが仕方ない。
「………嫌ってる、となるとナルト泣いちゃうよねー」
だから、やはり苦手、程度で留めておかねばなるまい。好きな人を嫌いと言われて喜ぶ人間はいないだろう。
「あー…」
ひとまず小さく呻いて、カカシはこの感情を「苦手」で片を付けた。


*****

見てのとおり終わってませんがひとまず終了。混乱しちゃって…(汗)

修正効かず全然別の話になってしまいました…↓

*** 苦手 ***


満月の夜が苦手になったのは、いつからだっただろう。
必死で家に向かいながら、ナルトはぼんやりとそのことを考えた。
送っていこうか、というイルカの言葉は断った。まだそんなに遅い時間ではなかったし、なによりも今夜のカカシをイルカに見せたくなかった。
(やっぱり消えてる…)
家の灯りはすでに落とされていて、ナルトは乱れた息を整えた。だけど、カカシは起きているだろう。
(なんでもっと早く気付かなかったんだってば)
きゅうと握った拳に力をこめて、ナルトは家のチャイムを鳴らした。ポケットの中で家の鍵が音を立てる。
しばらく待つが応はない。
はぁ、と溜息をついてナルトはドアノブを回した。なんの抵抗もなくドアが開く。靴を脱ぐと、ナルトは急いで寝室へ向かった。
「せんせー」
寝室のドアを開け、ベッドに腰掛けたカカシに声をかける。だが、やはり応はない。
「カカシせんせー」
もう一度名を呼んでナルトはカカシの首に腕を回した。願いをこめて力を入れれば、やっとでカカシが振りかえる。
「ナルト、どうしたの?忘れ物?」
「うん、着替え忘れててさ。もう面倒だから帰ってきたってば」
不思議そうに問うカカシに、ナルトは笑ってみせた。月光の所為か、ナルトを見つめるカカシの眼の色がいつもより少し薄い。
恐怖にナルトの心臓が縮こまった。
満月の夜、カカシはどこかおかしくなる。どこが、とわかるわけではないけど、その存在が薄くなる。
すり、とナルトに頬を寄せてカカシが微笑む。
「そっか」
「うん。それに、センセー一人は寂しかったでしょ?」
「うん」
素直に頷くカカシに、ナルトは苦笑した。本人は気付いているのかわからないが、満月の夜のカカシは甘えん坊だ。素直にナルトに寂しいと言う。
「一人にしないでよ」
どうして満月の夜なのか、とか。どうして一人で月を見上げるのか、とか。聞きたいことはいっぱいあるのだけど。
「わかったってば」
自分が生まれた夜が、目に痛いくらいの満月だったというのは本当なのか、とか。聞きたいことはいっぱいありすぎて聞けやしない。
いったい誰を待っているの、と。
だから、満月の夜は苦手だ。
「約束するってば」
大きな大人を精一杯抱きしめて告げる。だけど、どれほど抱きしめてもカカシを月からは隠せない。
せめてその瞳に自分だけを映すよう口付けた。


*****

カカシが受け臭くて泣けてきます。ていうか泣いてます(はは…)勘弁してください、カカシ先生(書いたのは誰だ)。最近ナルトの性格が悪くなってきている気が……(汗)

く、修行しなおしてきます!!


2003年07月12日(土) シカマル

口寄せアイテムなんですね…術なんですね…イノもそうなんですね…ってことはチョウジはサスケが呼ぶのですか?サスケが呼ぶのは兄であって欲しいのですが。取りあえず作成メーカーを問いつめて見たくなったナルトボードゲームでした。まる。爺様は遠いですよ。


女の子ナルト↓


*** 予定 ***

「きれいな髪なのに」
きっかけはただそれだけ。


乱れた髪を大きな手が優しく解きほぐしていく。
「だいぶ伸びたね。伸ばすの?」
肩までの長さになった金髪を一房、手にすくってカカシは微笑んだ。そっとその髪に口付ければ、ナルトが頬を膨らませて振りかえる。
「センセーが言ったってば」
「あれ?そだっけ」
振り向いた拍子に己の手から抜け出た髪を、残念そうにカカシが見つめる。ナルトは益々頬を膨らませた。
「そうだってば。だからオレ、伸ばそうと思ったのに」
任務でドロドロになって、乱暴に髪を手櫛でなおしていたらカカシに止められたのだ。
「せっかくきれない髪なんだから、もう少し大事にしてあげなさい」
カカシがきれい、と言ってくれたものはそれが初めてだったから、自分にしては珍しく頑張っているというのに。
ぎろりと睨みつければ、困ったようにカカシが頭を掻いた。
「それは悪かった」
「もう!髪伸ばすのって大変なんだってばよ!?」
ぷんぷん怒るナルトにカカシが苦笑する。洗髪からカットまで、ナルトの髪の手入れはカカシの役目である。
「でもさ、オレの言ったこと気にしてるんなら伸ばすのやめていいよ?」
再びナルトの髪に櫛を滑らせながらカカシが言った。鏡の中のその動作を見ながらナルトが唸る。
「うーん、でもオレいい女になる予定なの」
「はい?」
「センセーが、自慢したくなるようなイイ女。んでー、そうしたら髪長い方がいいかな、って」
いい女、って髪の毛長いものなんでしょう?
真顔で問われ、カカシは固まった。次の瞬間思わず吹き出す。
「な、なんだってばよ?」
「わ、わるい。ナルト、お前勘違いしてるよ」
堪えきれず肩を震わせるカカシをナルトが睨みつける。カカシは微笑むと、ナルトの頬を両手で挟んだ。
「あのね、オレ今でも十分お前のこと自慢しまくってるけど?」
カカシの言葉にナルトが目を瞬かせる。カカシはなおも肩を震わせている。
「そっか、これ以上いい女になるのか。それは困ったなぁ」
もう誰も惚気、聞いてくれなくなるかも。
カカシの呟きにナルトが頬を染めた。それから一気に脱力して肩を落とす。
「は、はずかしいってば〜」
「だってオレ、本当にナルトにメロメロなのよ?自慢くらいさせてよ」
にこにことそれは楽しそうに笑われ、それ以上ナルトは怒ることが出来なかった。
「オレも、ナルトに釣り合うようないい男にならなきゃね」
カカシの言葉にナルトが頬を膨らませる。赤く膨れたほっぺたにカカシが唇を寄せた。
「だから覚悟しておきなさいね、ナルト」
お前にもオレにメロメロになってもらうから。
カカシの囁きにナルトが呆れて溜息する。
(これ以上どう覚悟しろってば)
もうこんなにメロメロなのに。
でもそれは言うまでもないことなので、ナルトはカカシの首に腕を回すと口付けを交わした。


*******


ふとカカシが方言になっていることに気付きました幸せいっぱいバカップルの巻。このカップルの惚気はあまり聞きたくはありませんね、特に旦那。アスマさんとか苦労しているでしょう。


何故か某様と二人ッきりでメッセやってると最終的に鮫ちゃんと兄の話になっているような気がしてなりません。二人ともカカナラーのはずなのですが。でも鮫ちゃんの話をしているとものすごい勢いで時間が流れていくのです。楽しいです、鮫ちゃん。よもや小此木は鮫ちゃんが好きなんでしょうか(何故に疑問形)


2003年07月11日(金) ごはん

食べ過ぎました(馬鹿)


お見舞い品。浩陽で利広珠晶。浩翰は涼やかな美形で(笑)↓


*** カバの鼻とペンギンのしっぽ ***


「ねぇ、『えっち』ってなに?」
珠晶の問いに、陽子は固まった。

「これはまた…いったいどこでそのような言葉をお耳に?」
フリーズした陽子に代わり、浩翰が問い返す。相変わらず水羊羹のような男だわ、と思いつつも珠晶は浩翰の涼しげな顔を見上げた。
「利広が言っていたのよ。『あの二人えっちしてるんだ』って」
あの二人、の単語に陽子から血の気が失せる。青くなったと思ったら、次は真っ赤になった。
「ね、『えっち』ってなに?あの馬鹿、教えようとしないのよ」
「そうですね、私としてはお教えしてもよろしいのですが…」
ちらり、と浩翰が陽子に視線を流す。赤と青を行き来しながらも、陽子は必死で首を横に振った。
「……少々口で言うのは難しゅうございます」
「なによう、あんたまで教えてくれないの!?」
ぷく、とほっぺたを膨らませて珠晶が怒鳴る。浩翰は少し困ったように微笑んだ。
「そういうわけではないのですが、『えっち』とは蓬莱での子作りの方法でして」
がたん、と大きな音を立てて陽子がこける。恐慌状態に陥って机の下に隠れようとする陽子はそのままに、爽やかに浩翰は言葉を続けた。
「相手が見たこともないものを言葉で伝えるのは誠に難しく、また間違いのもととなりましょう。この場合、やはり実際にお試しになられるのが一番かと」
「そっか…向こうは里木とかないんだっけ」
「はい、大元の理が違いすぎます故、説明は大変むずかしゅうございます」
むーと珠晶が考え込む。ふと、珠晶は気になったことを口走った。
「じゃぁなんであんたは陽子と『えっち』したりしてたわけ?」
今度こそ、陽子は机の下に逃げ込んだ。机の上で墨汁の容器が倒れるがそれどころではない。一瞬視線を机に向けた後、浩翰はやはり涼やかに微笑んだ。
「知らぬということは、興味をかき立てられますので」
一編の曇りもない笑顔だった。そっかぁ、と珠晶が納得する。
「確かに興味はあるわね。里木がないのなら卵は何処になるのかしら」
「その辺りのことも利広殿はご存じですよ。私より遥かに詳しくていらっしゃいますし、きっと手取足取り教えてくださるでしょう」
さりげなく手取足取りを強調して、にこやかに浩翰は告げた。珠晶が気合いを込めて拳を握る。
「さてはあの馬鹿、説明するのがめんどくさかったのね。見てらっしゃい、絶対吐かせてやるんだから!じゃぁね。邪魔して悪かったわ」
そのまま意気揚々と去って行く珠晶を見送りながら、浩翰はぼそりと呟いた。
「ということはこの前のあれはやはり利広殿だったのですね」
「こうかーーーん!!」
顔から火を噴きそうな形相で陽子が叫ぶ。私もまだまだ修行が足りませんね、と浩翰は一人うそぶいた。



その後珍しく狼狽する利広が見られたとか、珠晶に絶交を言い渡されて川縁で落ちこむ利広のふぉとぐらふにプレミアがついたとか、まことしやかな噂が流れたがそれはまた別の話。


*******

小此木アニメ浩翰見たことないのですが、ちょびっと怖くて見れません。すでに顔が浩陽にはまるきっかけになった某サークル様の浩翰で固定されているというのもありますが(もっともそこの浩翰は腹黒くもないし主上に手出したりもしてませんが)。フォトグラフは次男の情けない姿をネタにしようと身内で値がつり上がったと思われます。愛されてますね、利広。
ラブコメが見たいといっていたのにギャグになっちゃいましたが、ハニーへ捧げます。


小此木 蘇芳 |HomePage