地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2003年07月07日(月) 千脇肉踊るどどいつ劇場

でございます(意味不明)
ちょっくら凶暴モードに入っているので日記はおいておいて。
今週号読んで「クリームの入っていないシュークリームが出たらこんな気分だろうか」と思ったのですが、何人の方にこの気持ちをわかっていただけるでしょうか…いや、カカシやっぱり教師なんだ!と思いはしたのですが。むぎゅ。


なんか後ろのテレビで言っていたので(何があってるんだ)
十班と七班。死にネタなのでご注意↓


*** 後少し ***

後24時間以内にその命を終えるとしたら?



「寝る」
きっぱりと即答したのは、シカマルだった。その後ろでチョウジがお菓子袋に手を突っ込む。
「食べる」
「あたしはーえっとぉ」
いのの流し目から逃げるようにサスケが後ずさった。サクラがうーんと唸る。
「私は読書、かな」
意外な答えにいのはおろかサスケも目を丸くした。サクラがにっこり笑う。
「今読んでる本の続きが気になるの」
そう言って叩いたのは「続・クイズで解こう暗号解読」。ファンシーな表紙は子供用クイズの棚に並んでいてもおかしくはないが、その実歴とした上忍向け暗号解読書だ。
「だってサスケ君はどうせお兄さんって言うだろうし」
「さ、サクラ!」
ほほほほほ、と明後日の方向を向いて笑うサクラにサスケが青ざめる。うちはサスケ13歳。病み上がりで喧嘩を始めたことを未だ彼女に許して貰えず。
ちっと舌打ちするいのの真意はおいておいて、ナルトはサスケをなだめにかかった。
「で、本当のところサスケはどうするってば?」
「兄貴を探しに行く」
思わず口を出た答えに、サスケは青ざめた。サクラは微笑んでいる。
「あらあらあら。仲のよろしいことで」
「さくらぁ!!」
「あーあ、尻に引かれちまってるよ…」
「木の葉の男の宿命だよね」
「サクラ、そんな男別れるしかないわよ」
憐れみの視線を向ける男集とは対照的に、勝ち誇った笑みでいのが告げる。密かに本心が出ていることにも気付かない。
「そう言うてめぇはどうなんだよ!」
話の矛先を変えようとサスケがナルトにむかって怒鳴る。ナルトが首を傾げた。
「オレ?」
「他に誰がいる!!」
大声で叫ぶサスケに、ナルトは益々首を傾げた。しばらく宙を見つめた後、しまりのない笑みを浮かべる。
「えへ〜」
今から口にされるであろう答えを予測して、残る全員が興味を失った。そそくさと解散をはじめる。
「あー!自分から聞いたんだろうが!!」
「うっせぇ!聞くまでもねーよ!!」
「春よねー」
「あー腹減った」
「めんどくせー」
「サクラ新しく出来たお店行きましょう」
やれやれ、と他のメンバーが散っていく。一人残され、ナルトは頬を膨らませた。
「なんだってばよ!」
せっかく、特別に宝物も見せようと思ったのに。ちぇ、と呟いてナルトはポケットから小瓶を取り出した。
「せっかくきれいに取り出せたのに…」
不思議な光に包まれたそれにナルトがうっとりと目を細める。瓶を埋めるものは液体ではなく緋色のチャクラ。そして深い蒼と白の球体。
「あの連中」
その瞬間だけナルトが忌々しそうに舌打ちする。
「人の宝物、壊そうとしやがって」
忍びの体は死ねば跡形もなく消される。敵の手に渡るくらいならばそのほうがましだからだ。
特に、特別な能力を持つ忍びは。
でも、とナルトは呟いた。あの人のことを思いだし、自然と優しい笑みが浮かぶ。
「オレが守るからへーき」
全部、この身の中に隠して。守り通してみせる。
それにしても、あの人のいないこの数時間というもの、世界がつまらなくてしょうがなかった。
「困ったせんせー」
クスクスと小瓶の中のものを見つめナルトが笑う。
「そんなにおっきいんじゃ、食べるのに時間かかったってしょうがないってば」
だって、と彼の人が告げる。
一刻も早く来て欲しいんだよ、と。
本当に寂しがりやでどうしようもない人だ。
「これで、最後」
うっとりと微笑み、ナルトは小瓶をあけた。小さな口に球体が転がり落ちる。ナルトの手から小瓶が転がり落ちた。
がさり、とらしくもなく大きな音をたててアスマが現れる。
「!!吐け!うずまき!!」
悲壮なアスマの叫びに、ナルトは微笑んで見せた。
「だーめ。これはオレのなの」
そう言ったのは果たして子供か、大人か。笑えるくらい、その瞳は正気だった。
小瓶が割れて中に詰まったチャクラが放出された。術が完成される。
一瞬の、凍えた蒼。
炎はその温度が高くなるほど冷たい色になるのだ。
閃光の後に残った物は、黒く変わり果てた地面のみ。
「……馬鹿どもが」
苦々しくアスマが呟いた。片手で目を覆い、頭を振る。
「馬鹿が……!」
子供は大人を、大人は子供を。その手を離せるはずもなく。


ずっと一緒にいるのだと。

*******

………すみません………甘いのにしようとしたのですが無理でした………もうちょい気分が落ち着いたら甘いのにひっそり変えておきます……(泣)


2003年07月04日(金) 飲み会

金曜は金山で会社の人の送別会でした。夕方から打ち合わせ予定だったので「いけない」とか思って断っていたら、打ち合わせがなしに。頑張って駅に向かってダッシュ!結局終電で帰ってまいりました。
良い生活です。

書いても書いても色々と終わりません(泣笑)


2003年07月03日(木) あめふらし

今日はえらく眠たかったです。ちゃんと寝たはずなのに。これはやはりふと……(震)

馬鹿家族。入り婿と息子とパパの愛↓


*** リボン ***

「……何してんの?」
深い深い溜息と共にカカシが問う。ナルトは首を傾げると、カカシの正面に回ってしみじみと呟いた。
「センセー、リボン似合わないってば」
「……………」
そうだろうね、という呟きをカカシは何とか呑み込んだ。とりあえずここに鏡がなくて良かったと思う。
「あ、青だったらにあうかもー」
ぱ、と顔を輝かせてナルトが足下の箱を漁りだした。その中には種々とりどりのリボン。
かわいい息子のためにと父からの贈り物である。
『カカシへ』
箱の表面にはでかでかと油性インキで書いてあった。心優しい四代目火影は義理の息子への贈り物も忘れない。
「………………………」
どう逃げるべきか。カカシは真剣に考えた。


「きれーに結べたってば!」
えっへん、とナルトが胸を張る。無言でカカシは微笑んだ。
ゆらゆらと白いリボンの端が眼前で揺れる。
「ほら、ちゃんとちょうちょだってばよ」
「そう、それはよかった」
ナルトがわざわざ持ってきてくれた鏡から、カカシは微妙に視線を反らした。あまり見たい物ではない。
「こうなったらとことんやるってばよーっっ」
大きな繻子のリボンを片手にナルトが叫んだ。薄紅色のそれにカカシが凍り付く。
「一番似合うヤツつけていくってば」
にぃ、とうれしそうにナルトが笑う。いただいたものはきちんとつけてみせねばなるまい。カカシは意識が遠のくのを感じた。

父の愛は偉大である。



*****


こういうカカシ受難は大好きなんですけどね。パパ受難も大好物なのです。

今日も帰る途中で雨に降られました……。


小此木 蘇芳 |HomePage