地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
本日上司と恩師からの年賀状が転送されてきました。後せめて一週間早く…(涙)ってもう一月中旬ですね。うっわぁ、原稿真っ白ですv
今日は九時に目を覚ましたくせに起き出したのは昼過ぎでした。やっとで大阪での戦利品を読破(遅)今回はラブがいっぱいでほくほくでしたvそしてやはりシャンルが好きらしいです。何で今更…… でも私は年の差カップルが好きなわけであってショタではないのですよ?ロリではあるけど(それもどうよ)
明日頂き物を更新する予定。ふふふ。
ヤキモチ妬きナルト↓
*** お月様 ***
冬の空では星が良く映える。新月の夜であればなおのこと。 「目が痛いね」 ぼんやりとそれを見上げてカカシが呟いた。眩しそうに左目が細められる。チャクラを映すその瞳に星の命はあまりにも重い。 「……センセー何見てんの?」 眠いのか目をこすりつつナルトが問うた。カカシはにっこり微笑むと毛布毎ナルトを膝の上に抱き上げる。 「あれ」 指差された先には一際輝く星があった。宙にあってその位置を変えない唯一のもの----北星。 眩しいと言うほどでもないその輝きに、ナルトが首を傾げる。 「眩しくないってば」 「普通はね。でもこの目は特別だから」 あれは、この星のどれよりも強大な力を持っているんだよ、と。どこかうっとりとカカシは呟いた。 左目が細められ視線が遠くなる。瞳には何も映っていなかった。 ナルトは唇を噛んだ。 「?」 不意に左目を塞がれ、カカシは目を丸くした。柔らかくて暖かな感触は考えるまでもない。 「ナルト?」 カカシの呼びかけにナルトは俯いた。 「ナルト、どうした?」 咎めるでもなく、優しくカカシが問う。
(--------で) 己の思考に混乱しながらもナルトは必死で願った。 (センセーを--------で) 掌が震える。何故そんなことを思ったのかなどわからない。 カカシの左目。深紅の写輪眼。かって他の誰かのものであったもの。 「……………っ」 怖くて手が震える。悔しくて涙が出てくる。どうして、こんなにも。 「ナルト…!」 ナルトの異変にカカシが慌ててナルトを抱きしめた。背中を撫で、なだめるように髪を梳く。 「どうした?オレならここに居るよ」 「……で」 ようよう、ナルトは言葉を紡いだ。喉の奥がこびりついてうまく話せない。止めろ、と理性が叫ぶが止められなかった。 「オレ以外見ないで……っ」 そんな風に。 自分には決して見ることのできない世界を、自分ではない『誰か』のことを。 今そばに居るのは自分なのに。 叫ばれた言葉にカカシが瞠目する。左目を押さえる手はそのままに、ナルトはカカシを睨みつけた。涙で濡れた瞳が痛々しい。 「………そっか」 呆れたようにカカシが嘆息する。びくり、とナルトが肩を震わせた。 馬鹿なことを言ってしまったと思うが一度口から飛び出た言葉は取り消せない。思わず後ずさったナルトは、次の瞬間痛いほど抱きしめられた。 「ごめんね」 心からの謝罪にナルトが目を見開く。ナルトの肩に額を預け、カカシは大きく溜息をついた。 「……側に居るのが当たり前の人だったから」 「……うん」 わかっている、過去は覆せない。わかっていても、ナルトはカカシの左目が何故己のものでないのかと悔やまれてならない。 もしそうだったなら、カカシの体の一部を一生占めることができたのに。 「決めた!オレ、次は絶対カカシセンセーより早く生まれる!そんでセンセーのこと守ってやるってば!!」 固い決意の元ナルトがカカシを睨みつける。カカシは一瞬呆気にとられ、それから苦笑した。 「今でも十分守って貰ってるけど」 「えー!?」 「本当だよ。今日みたいに星のきれいな日は特に、ね」 北星。常に天にあり北を示す星。その先に何があるかなど----忘れた。 「お前がいるから『オレ』のままいられる」 そっと微笑み、カカシはナルトの手を左目に押し当てた。ナルトが頬を染める。 「……どーしよ。オレってばせんせーのやきもちくせがうつっちゃった……」 心底途方にくれているらしいナルトに、カカシが笑みを深くした。 「お互い様、ってことでいいんじゃない?」 もっとオレのこと欲しがってよ。 低い呟きに、ナルトは強くカカシに抱きついた。
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題と内容に何の関係が…いや、そんなことはいつものことです。気にしない気にしない(気にしろ)。 何げに独占欲強いうちのナルト。でもカカシはそれがうれしいので良いのです。円満夫婦(違う)ちなみに左目の主はゴーグルさんではありませぬよ?北星についてはフィクションです。何かあった気もするけど忘れてしまったので(爆)
本日実験室のホワイトボードにどら○えもん絵描き歌を描いていたのは私です。眠かったのですよ。決して三桁のサンプルの山に逃避していたわけではなく。
そろそろサクラちゃんにお会いしたいです↓
*** くえすともーど 旅立ちの章〜サクラ〜 ***
ゆるゆると世界は破滅に向かっていた。月が、落ちてくるのだ。 空に浮かぶ月を見上げ、サクラはきつく唇を噛んだ。 もう、何百年になるだろうか。 サクラが今所属する天文台は月の位置を測定し、その距離を計算し、いつ世界が滅びるのかということばかりを教えてきた。 それは微々たる修正を加えながらも、確実に歩みを進めている。 「絶対に、間違ってなんかいない」 きり、と爪を噛みサクラは呟いた。腕の中には破り捨てられた論文がある。ここ数年の観測結果をまとめあげ、サクラが築き上げた論文は天文台の長老達によって破り捨てられた。 きり、と爪に食い込む力が強くなる。 「絶対に、あるんだから」 ここ数年、確かに月の落ちる速度が変化している。目に見えぬ変化は、しかし数式の上でははっきりと現れていた。 遠からず、月は止まる。 元の動きに戻らぬ限りは。 指先に痛みが走った。皮膚が切れるがそんなものに構う余地はない。 子供に何がわかると言われた。 人よりわずかに頭の回転の速かったサクラは、幼い頃より天文台に入門していた。生きてきた年数が少ないというだけで、大人達はサクラの考えを間違えだと決めつけて検証もしない。 大きな月がゆっくりと地上めがけて落ちている。 「原因が、それさえわかれば」 物事には全て要因がある。月が止まるのであればその要因がどこかにあるはずだ。 -----月を止めるほどの何かが それさえわかれば。 今年に入ってから月は再び元の動きに戻ろうとしていた。 「見つけてみせる」 世界は足掻くことに疲れているようだった。緩慢に続く滅びに疲れ果て、全ての予兆から目を反らそうとしている。 「……ぜーーーったいいい男見つけて幸せになってやるんだから!だからあんたが落ちてきたら困るのよ」 『ぜーーーーったい幸せにするんだってば!』 それは城のはずれで会った少年の言葉だった。世界を滅ぼさせたりしないと息巻き、それをしてみせると大人達にくってかかった。 サクラは窓から両手を広げると論文を投げ捨てた。風に煽られそれらはどこかへ消えてゆく。 サクラは天を睨んだ。 「幸せになりたいの」 だから、止めてみせる。
その日、魔法使いが勇者の仲間になった。
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肝心要のサクラちゃんとナルトの出会いがないと言うのはどういうことよと思われそうですが(本当にな)サクラちゃんの旅立ちはこんな感じ。もうこれ以上は脳が回りません。くえすともーど、飴2に全部乗っけたいのですがどうなることやら。サスケが仲間になるのはこの後です。結構せっぱ詰まっているこの世界。くえすとですからねぇ(何じゃそりゃ) 戦う乙女は好きです。生半可じゃない決意をもっていればなおさら。ので髪切った時のサクラは特に好きです。あんな風に強く前を向いて生きるサクラを書きたいです。
戦利品に酔いしれてる場合ではないです、自分!!
引っ越し時の己の整理整頓の出来て無さ具合にないております……
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