地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
再録本、さすがにネタが被り始めました(泣) が、がんばります〜。
って昨日書いたときすでに今日だった模様です。 眠いです。寝て良いですか?(泣)冗談です、すみません。泣いても笑っても後少し。
原稿の反動です。ナルト死にネタかつカカシ対サクラ。↓
*** 一輪の花 ***
きれいなきれいな花、咲き誇る前に手折った。 きっとそれはこの世の何よりも美しく咲き誇ったと思う。 世界中全てのものを魅了したと思う。 だが、それはすでに憶測でしかない。 「触らないで・・・!!」 花の残骸を抱きしめてサクラが叫ぶ。ずいぶんな物言いに腹が立った。 「それ、返しなさい、サクラ」 「触らないで!この子に触らないで!!」 憎しみを込めて睨みつけてくるその目には見覚えがあった。ーーーああ、そうだ。馬鹿な里人がナルトを見るときの目。 「・・・・・裏切り者!!」 憎しみを込めて吐き捨てられた言葉に笑ってしまう。裏切り者、だなんて。最初からずっとこうするつもりだったのに。 こうするしかなかったというのに。 だが、この子を手折るところをサクラに見られたのは失敗だった。サクラがどれほどこの子を慈しんでいたか、この子がどれほどサクラになついていたか、それはもう本当に仲の良い姉弟のようで。見ていて嫉妬を覚えるほどだったのに。 先に、この子の前でサクラを殺すべきだったのだ。そうすれば、この子にあんな顔をさせることもなかった。 「・・・あなただけはこの子に触らないで!!」 こんな風に。全てを憎んで逝けたら。もしかしてこの子は最後まで生きることを諦めずに、抗ってくれたかもしれないのに。そうしたら、自分を殺してでも生き延びたかも知れないのに。 生きていて、くれたかもしれないのに。 「・・・・ナルトがアカデミーに入って忍者になったのは、最後のワガママだったんだ」 何も知らずに憎しみをぶつけてくるサクラが哀れだった。同時に自分だけがナルトの仲間だと言うような態度に腹が立った。 「13の年に、その命を絶つ。その条件と引き替えに、ナルトは自由を許されたのだから」 最初から一年だけの任務だった。それがここしばらくのごたごたで伸びていただけで。任務はこれで完了、多少の遅れはあったものの全て予定通り。 「だから、これは最初から決まっていたことなんだよ」 サクラが目を見開く。 知らなかったろう?知らずに居たら幸せだったろう。だけど、この子は知っていた。知っていたんだ。 「危険な任務だったんだ。何しろナルトには九尾が憑いてるからね。でも報酬が良かったから受けたんだよ」 にっこり、と笑ってやる。サクラが怯えたように後ずさった。 「ナルトの体。殺したらオレの好きにしていいって条件なの」 だから、返して? 残骸を抱きしめるサクラの手に力がこもった。
「最後に会えたのが先生で良かった」 この子の最後の顔。あんな、全てを諦めきった笑顔。あんなもの見たかったわけではない。見たかったのは太陽の下うれしそうに笑う顔。月明かりの下はにかんで笑うあの顔。 「それでも私はあなたを許さない」 最後に自分を見たサクラの瞳。あんな風に、何者にも負けまいとこの子はいつも前を見て胸を張っていた。 何事にも揺るぎない意志。 いつかあの娘は強くなって自分を殺すだろう。それでいい。 そっと腕の中の体を抱きしめる。 「・・・・どこへ行きたい?ナルト」 応えはない。冷たくなった体を温めようと抱きしめる腕に力を込める。 「どこへだって連れて行ってあげる。・・・ねぇ、もうお前は自由なんだよ」 泣き方を忘れてしまったことを少し残念に思う。そうすればナルトも少しは慰められたかも知れない。 「自由、なんだよ、ナルト」 この声が好きだと言った。呼べばいつでもうれしそうに振り返って返事をした。なのに今日は返事がない。そして、永遠に返事はないのだろう。 サクラが早く強くなれば良いと思う。早くその日が来れば良いと思う。 「オレのこと、呼んで?ナルト」 怨嗟の声でいい。この手を振り払ってくれたので良い。だから。 「声を聞かせてよ」
お前を幸せにしたかった。
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・・・・・・さて!さてさてさて。カカシに感情移入しすぎてうまくいかず。反省です。書き手がのめり込みすぎてはいきませぬ。むむ。 カカシ対サクラ。私がナルト死にネタを書くと常にサクラちゃんが後始末をするはめになっています。大変だ、サクラちゃん! しかし何故こんな己が膨大なダメージ食らうものを書くのか・・マゾなのか、私・・・・
再録本はチュー本かい!!ってくらいチューしていちゃついてますvさ、続きやろうっと。
に感動してました。とりあえず私の中で現在のカカシはパックンであること決定。そうしないとやりきれません・・・。
毎日暑いですね〜狐馬鹿カカシポエム。最近こんなんばっかでちゃんとSS書いてないような気がしますが(汗)↓
*** シロップ ***
シャリシャリシャリと涼しい音。 それと一緒に器の上に削られた氷がたまる。 幼いお子様は目をキラキラさせてそれを眺めてる。 「もうちょっと待ってね」 今にも飛びかからんばかりにうずうずしている子供に釘をさす。 コクコク肯きながらも子供の目は氷に釘つけ。 (う〜ん、かわいいんだけどちょっとおもしろくないかも) ペンギンの形をしたかき氷機。 子供が喜ぶだろうと思って買ってきて、確かに喜んではくれているのだが。 「にーちゃ、まだ?」 じれったさそうに子供が問う。 ちょこんと傾げられた襟元から鎖骨が見えてちょっと満足。 して我ながら変態臭いと少し落ち込んでみる。 「にーちゃ?」 暑いので頭の上二つに括られた金の髪、それが揺れて目の端がチカチカする。 「なーんでもないよ。はい」 削り上がった氷の上、赤いシロップをかけて差し出す。 ほわぁと子供の顔がほころんだ。 「いただきます」 ちゃんと両手をあわせてご挨拶。 スプーンを差し込めばシャクリと音がして子供が益々顔をほころばせた。 「にーちゃ」 「ん?」 「はい、あーん」 スプーンで掬った氷が目の前に差し出されちょっと驚く。 子供はにっこり微笑むとはい、とスプーンを差し出した。 「これね、おいしーの。だからにーちゃが食べるんだってば」 ね、と小首を傾げられて何故逆らえようか。 実はこのイチゴ味のシロップというもの、なかなか苦手だったりもするのだが。 「うん、あーん」 「あーん」 口を開ければうれしそうに子供がスプーンを差し込む。 口の中に広がる人工甘味料はいつもと違い何故だかおいしく感じられた。 「おいしい」 「よかったてばよ〜」 にっこり笑って言えば、氷を上げたときよりも何よりも一番うれしそうに子供が笑う。 それから再び氷を掬うと今度は自分の口の中に入れた。 「ん、おいし」 幸せそうに笑う子供。 おいしそうだからチュッとキスをした。 「?なーに?」 「ん〜?おいしいなって思って」
甘い甘いシロップ それよりも甘いのは君
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だから原稿せいよ、自分・・!!と突っ込んでみたり(汗)しかしなかなかに恥ずかしいですね・・・こういうのは・・・(遠い目) これ、現代版でやったら絶対ナルトそのまま食われてますな・・・・。
部屋の中が素敵に暑いです・・う・・・・・・・っ!! さーて頑張りますか。
親子丼の具でカレーを作りました。やはり親子丼で食べた方がおいしかったようです。シメジがいけなかったのでしょうか・・・それともルーが足りなかったのか・・・。
明日は月曜ですねぇ・・・・・・
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