| 2007年02月28日(水) |
宗教対立が民族浄化として残した不幸な禍根 |
クロアチアのオパチアからプリトヴィッツエ国立公園目指して長駆バスドライブしていたのは２００５．４．１７のことであった。まもなくプリトヴィッツエ国立公園に到着しようという頃合いに、小さな村を通りかかった。車窓から打ち捨てられた一戸建ての独立家屋が半ば壊れかけたまま放置されている光景を幾つか目撃した。ガイドに聞くとこれはユーゴー戦争の時にイスラム教徒達が追い払われてそのまま放置された住居だという。 多民族、多宗教、多人種の混在した旧ユーゴースラビアは今は幾つかの独立国に分裂しているが、紛争当時の疵痕はまだ無惨な姿を晒しているのであった。
クロアチアの城砦都市ドブロクニクは飛び地になっていてスプリットから南下してきて入城するためには、ボスニア・ヘルツェゴビナの領地を通過しなければならない。ただ通過するだけだが、入国、出国の手続きが必要になる。入国手続きをしている僅かな待機時間にボスニア・ヘルツェゴビナの境界の町を暫く徘徊したがここは物価が安くて近隣のクロアチアの住民はここへガソリン補給や日常生活物資買い出しの為に頻繁に訪れるという説明を受けた。この時、国の経済力や威信というものが国民の生活に影響を及ぼすものだということを実感した。
ドブロクニクに入城した時も城郭都市内に空爆の爪痕や壁に残る弾痕を見て民族間、宗派間で争う人間の愚かさを感じたものである。
こんな思いが２００７．２．２７付けの産経新聞の記事を見たとき蘇ってきた。
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| 2007年02月27日(火) |
着うたフルが１億突破 |
携帯電話の進化発展が凄い。先日携帯電話の契約台数が１億台を超えたという報道があったが、今度は「着うたフル」が１億曲を超えたという報道である。
今や持ち運びできるコンピューターであり、通信手段であり、音楽プレイヤーであり、財布の機能まで持った携帯電話の用途の可能性はどこまで進化発展して行くのであろうか。
携帯電話は今や若者だけのものではなくなってきた。携帯電話が操れなくては現代社会を生きていけないような時代に突入したようだ。
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| 2007年02月26日(月) |
神の国のサッカーチーム |
イタリアのルネッサンスの美術を鑑賞して廻ったのは２００１．１１．１４〜２００１．１１．２７のことであるからはや、５年も昔のことになる。この時はヴァチカン市国を訪問しシスティーナ礼拝堂の天井画を堪能した。
２００７．２．２４日付けの産経新聞にヴァチカンにもサッカーチームができたという記事を見付け、ヴァチカン訪問時求めた画集を繙きミケランジエロの筆になる天井画を鑑賞しながらしばし追憶に耽った。改めてヴァチカン市国にも思いを馳せた。
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| 2007年02月25日(日) |
リバース・モーゲージ・・・散じていく年代に突入 |
人生も古稀近くなると何時異変がおきても不思議ではないと思うようになる。最近も学友が急逝したという訃報に接したばかりである。
働ける時代に汗水たらして蓄えたささやかな財産も使い切っておさらばしたいという気持ちになってくる。身辺整理をして散じていく年代に突入したことを実感する。
そんなことを真剣に考えなければと思っている矢先に2007.2.23の産経新聞でリバースモーゲージというものがあることを知った。少し研究してみたいテーマだ。
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| 2007年02月24日(土) |
サッポロビールホールディングスへＴＯＢ |
サッポロホールディングスにＴＯＢを提案している会社が判明し物議を醸している。先にホリエモン事件、村上世彰事件と世間を騒がせた直後だけに暫くこの報道関する成り行きが注目されよう。
| 2007年02月23日(金) |
殺身成仁を敢行した宮本警部を讃える |
自殺志願の女性を助けようとして殉職した交番所勤務警官の勇気ある行動は多くの国民に感動を与えた。
そんな折り2007.2.21の産経新聞の正論の欄に佐々淳行氏の記事が掲載された。首肯できる記事であった。
そして翌日の紙面には正論大賞受賞の記事である。
浅間山荘事件で指揮を執った同氏のその後の言論活動を見るとき心からおめでとうと賞賛したい。
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| 2007年02月22日(木) |
グルジア大統領の初訪日 |
旅の計画を立てるのは楽しい作業である。
新聞を読んでいても今度訪問しようと考えている国の記事が目にとまるとつい切り抜きをしてしまう。
そんなことから切り抜いたのがグルジア大統領訪日の記事である。
３月３１日からトランス・コーカサス三ケ国の旅を計画しているのである。
| 2007年02月21日(水) |
法と道徳の問題・・・柳沢大臣の舌禍事件 |
女性は子供を産む機械発言の波紋はなかなか収まらない。
法律を学んだ者にとってはこの問題はすぐれて法と道徳の問題であって、法律に抵触するものではないから、責任のとり方については、落としところが難しいと思える。本人は失言だったと謝罪しているのだからこれ以上追求しても、あたかも改宗を迫るようなもので思想・信仰の自由を保証している憲法の原理にも触れることになろう。内心の問題にまで踏み込んでこの失言をトコトン追求しようとする野党には、基本的な道理が理解できていないとしかいいようがない。一種のいじめに近い追求の仕方である。
２００７．２．２０付けの産経新聞の正論に載った記事には共感できる部分が多い。
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| 2007年02月20日(火) |
産経新聞の粋な計らい・・・鴛鴦夫妻の論文揃って掲載 |
三浦朱門と曾野綾子と言えば夫婦で有名ライターである。
その二人の寄稿が２００７．２．１９付けの産経新聞に揃って掲載された。
前者は正論の欄に
後者は透明な歳月の光の欄に。
産経新聞のデスクの粋な計らいなのだろうか。
何れも首肯し共感できる寄稿である。
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| 2007年02月19日(月) |
花粉が早くも飛び出した |
春になるのは待ち遠しいが、飛散する花粉に悩まされる季節でもある。
目がやたらにかゆくなり、くしゃみがとまらなくなる。
その花粉が今年は早く飛び出したという。
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